磐梯山 紅葉

Photo0 裏磐梯のペンションから見た磐梯山
記録
日程:2015,10,07 Nさん、安田
10/07日 天候 曇り
コースタイム:八方台登山口(10:32)→中ノ湯跡(10:56)→分岐(11:50) →弘法清水(15:58~12:05)→磐梯山山頂(12:36~13:00) →弘法清水(13:28~13:50)→分岐(14:05) →中ノ湯跡(14:50)→八方台登山口(15:10) 行程8.0km 累積標高809m
ルートマップは ここ です。
このところ東北方面へ出かける機会が多くなってきた。今回は紅葉を求めて磐梯山とその周辺を回ったがいつもなら宿泊は山小屋かテントというところであるがペンションが多いということで裏磐梯のペンションを利用しての山行となった。
朝自宅を出発、東北道を使って磐梯猪苗代高原で降り裏磐梯を目指すが、ここにやってくるのは凡そ30数年ぶりなので記憶に残っている景色とは同じでも道路は裏磐梯への登りにかかるまでは全く違っていた。高速が出来たおかげで道幅が広くなって、周辺の家々も変わったからなのか?
五色沼入口を通過し八方台登山口に車を止め、

Photo1 八方台登山口
磐梯山を目指すが平日ではあってもさすがに百名山。駐車場は満車で下山者が車を出したところにかろうじて駐車した。
八方台からかなり広めの登山道を登り始めるとやがて硫黄臭を感じるようになり緩い坂を少し下ると中ノ湯温泉跡。

Photo2 中ノ湯跡
ここからは道幅もだいぶ狭くなって勾配が増してきて漸く登山道らしくなってきた。前方のピークを右から巻くように登り尾根に出ると眼下に桧原湖や裏磐梯の高原が見渡せるようになる。

Photo3 眼下に桧原湖
潅木帯の中を進む登山道にはところどころ展望が開けた箇所があり景色を堪能。空は曇っているので陽射しを受け輝くような紅葉は見られなかったが、緑と黄・赤の織り成す景色は湖の遠景と相まってなかなかなもの。やがて弘法清水に至り、

Photo4 弘法清水
小屋前で休憩後、磐梯山頂を目指す。

Photo5 ナナカマド越しに猪苗代湖
標高が低いためか山頂直下まで潅木帯であるが山頂は岩が折り重なり、

Photo6 磐梯山山頂
眼下に広がる会津盆地と猪苗代湖の展望がすばらしい。一面の黄金色・・・・なるほどこれば磐梯山は黄金の山な訳だと一人勝手に解釈して納得。

Photo7 会津盆地を一望
山頂から少し下がった広場にある小屋の陰で風を避けながら湯を沸かし、コーヒーを堪能。

Photo8 山名標は山頂から一段下がった広場に
多くの登山者とすれ違いながら下山し、弘法清水で立ち話の大休止。ここからはお花畑コースを降りから往路に合流し中ノ湯を経て登山口まで戻り、今回の山行のもう一つの楽しみ、裏磐梯のペンションへと向かった