鎌北 ガニ穴 (奥武蔵)

Photo0 対岸(左岸)より見たガニ穴
記録
日程:2015,05,03 Sさん、安田
5/3日 天候 晴れ
コースタイム:駐車場(9:50)→ガニ穴取り付き(10:15)→ガニ穴(10:30~10:40)→尾根上 (10:55~11:15)→縦走路合流(11:27)→林道終点(11:50)→駐車場(12:10) 行程5.31km 累積標高476m
ルートマップは ここ です。
阿座穴の記事は こちら です。
鎌北湖周辺に2箇所の洞窟があるという情報を得て前回は阿座穴を見つけたが、もう一つの洞窟が気になっていたので出かけてみた。いつもなら閑散としている駐車が、G/Wの最中それに好天と重なって今日はかなりの賑わいを見せていた。
鎌北湖の一番奥にある第2駐車場から直ぐの分岐を阿諏訪方面(道路上の標識では阿諏訪とはかかれていない)に向かって舗装された林道を歩き

Photo1 林道分岐を阿諏訪に向かって右に進む
人家が途切れると砂利道に変わる。道が上りから降りに変わって少し進むと一本杉峠、顔振峠への登山道の取り付きが現れる。

Photo2 一本杉峠・顔振峠への登山道取り付き
一本杉峠・顔振峠へ通じる良く踏まれた登山道と谷を挟んで薄い踏み跡があるので

Photo3 ガニ穴取り付き
そこから沢に沿って登ってゆくと右側に大岩が現れ、

Photo4 右に大岩が現れる
大岩を巻くように沢筋を進むと今度は左側にも岩が現れ両岸から岩が迫ってくる。

Photo5 両岸から岩が迫る
左側を注意深く観察しながら沢筋に沿って進むうちに左側の露岩が途切れ泥付き斜面となる最後の露岩にガニ穴が現れる。

Photo6 間口が横に広いガニ穴
一旦沢に下りて対岸の岩混じりの泥斜面をシダや下生えの潅木を頼って上り、ガニ穴の入口に到着。ガニ穴の中は小石で平坦になっており、間口が横に広がっているのでピバークにはもってこいの岩屋となっていた。
ガニ穴から沢床に戻り少し遡上したところで再び泥斜面を巻き上がるように登り、ガニ穴の上部に出てあとは尾根を登るとやがて勾配が緩んできたので休憩。ここからは緩やかな勾配の尾根を登ってゆくと、奥武蔵グリーンラインに沿った縦走路に出た。

Photo7 縦走路の道標のところに出た
縦走路を北向地蔵方面に少し進み、鎌北湖方面の指導標にしたがって進むとやがて林道終点に跳びだし林道を下って駐車場へと戻った。前回の阿座穴と今回のガニ穴で2箇所の洞窟の所在がわかった。少し検討すれば2穴を周回できるバリエーションルートも可能と思われる。
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