表妙義 白雲山 金洞山 縦走

Photo0 裏妙義と浅間山(見晴より)
記録
日程:2015,04,02 安田
4/02日 天候 晴れ途中ガスがかかり以後晴れたものの春霞
コースタイム:妙義神社(6:45)→大の字(7:15~7:28)→見晴(8:00)→天狗岳(9:05)→相馬岳(9:25)→バラ尾根の頭(10:05~10:25)→堀切(10:33)→女坂分岐(10:44)→鷹戻 (11:04~11:16)→東岳(11:42~12::00)→下降点(12:30)→第四石門(13:10~13:22)→第二見晴(14:15~14:37)→妙義神社(14:48) 行程12.8km 累積標高2306m
ルートマップは ここ です。
自宅の周辺は桜満開、さて妙義の桜は如何に!青葉で山が覆われて展望がなくなる前に登ってみようと思い立ち妙義山に出かけた。妙義神社の桜の蕾は膨らんでいたが咲き出していたのは枝垂れ桜。

Photo1 妙義神社の枝垂れ桜
枝垂れ桜のほうが1,2週間早く咲き始めるので、妙義の桜が満開になるのは来週あたりか。
妙義神社にお参りを済ませ境内の右にある登山口から登り始めしばらく進むと”大の字”に出た。

Photo2 大の字
麓から朝日に輝く”大の字”の写真と思ったがとうとうここまでやって来てしまった。”大の字”で休憩を取り”辻””奥の院”を経て”見晴”。浅間山や上越の雪を戴いた山々のすばらしい景色が広がる。

Photo3 見晴から見た金鶏山と筆頭岩

Photo4 白く連なる上越の山
見晴からは尾根に沿って進み、”玉石”や“のぞき”のそれぞれのピークに立ち、

Photo5 これから進む天狗岩の岩壁
角度がかわってだんだん変化する展望を楽しむが”のぞき”を過ぎたあたりからガスが出始め、天狗岳にいたるころには全く視界がなくなってしまった。
天狗岳で時間を過ごすが、晴れる気配が無いので先に進むうちに相馬岳に差し掛かるころに漸くガスが取れてきたがもはや朝とは異なり春霞がかかってしまった。
相馬岳から下降しバラ尾根を進み稜線状にある石門を潜り南側をトラバース気味に登ってゆくとバラ尾根の頭。

Photo6 通過してきた相馬岳
頭からは去年登った星穴岳の”射抜き穴””結び穴”が遠望できた。

Photo7 これから進む金洞山と星穴岳

Photo8 星穴岳の射抜き穴と結び穴
先ずは鉄ハシゴから始まり連続したクサリ場を登り詰めると”鷹戻しの頭”。

Photo9 鉄ハシゴと何段も続くクサリ場
360°の展望の”鷹戻しの頭”からは星穴岳の”射抜き穴”は西岳の影になってもう見えないが”結び穴”は見える。また、これも昨年登った金鶏山と筆頭岩が縦一直線に並んでいる。

Photo10 一直線に並んだ金鶏山と筆頭岩
”鷹戻の頭”からクサリを使って下降すると今度は中之岳神社へのエスケープ路の分岐が現れる。ここからさらにクサリを使って登り返すと東岳山頂。ここも360°の展望であるが・・・・・やはり春霞は如何ともしがたし。さらに進んだ先のピークに石の祠が祀られているところが中之岳山頂。ここから北側に下降し基部をトラバースして進むと道の先がロープで塞がれている。ここから先は星穴岳への登山ルートとなるのでここから左折しクサリの付けられたルンゼを下降し中間道に出た。左折し進むとまもなく第四石門の四阿屋のある広場に出る。漸く縦走が終わり一息ついた後中間道を妙義神社へと戻った。
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