関ノ入尾根 黒尾根(奥武蔵)

Photo0 五常山山頂
記録
日程:2015,03,09 安田単独
3/09日 天候 曇りのち霧雨
コースタイム:高麗橋(11:30)→関ノ入尾根取り付き(11:45)→五常山(12:30)→土山林道終点(15:50)→北向地蔵(13:05~13:15)→縦走路接触点((13:40)→駒高分岐(13:50)→巾着田分岐 (14:15)→高麗橋(14:20) 行程10.5km 累積標高701m
ルートマップは ここ です。
このところの天気予報では曇マークのオンパレード。アクセントをつけるために傘とお日様のマークがチョロチョロ。したがって家の周りの仕事もままならず。山にも行けず。このような状況を打破するために曇りから午後は雨という天気予報を信じて行動時間が短いルートを見つけ出して出かけた。
関ノ入尾根から黒尾根というコースは地図には無いが比較的良く歩かれているようで取り付きさえちゃんと見つけて尾根に乗ってしまえば一般道と変わらなかったが違いといえば指導標が殆ど無いことくらいか。
関ノ入尾根
横手の駅からR299に出ると直ぐに、土山林道の入口があり、土山林道を50mほど進むと左手に尾根に上ってゆく山道がある。

Photo1 関ノ入尾根取り付き
階段を登ってゆくとお堂の横に出て、

Photo2 お堂
ここからは登山道が墓地の合間をぬって尾根筋に沿って延びている。少し進むと送電鉄塔がありこれを越えたところに”送電峠”と書かれた山名標が木にぶら下げられている。さらに登ってゆくと”巻き道”と書かれているが、巻かずに直登すると長尾根山(273)のピークに出る。

Photo3 長尾根山山頂
ここから踏跡をたどって降ると先ほどの巻き道と合流。途中2度目の送電鉄塔が現れ何回かアップダウンを繰り返して登ってゆくと五常山(305)の山頂。なだらかな尾根を進み次第に左側の谷筋も高度を上げてくるころになると指導標が現れ深沢山からの一般道と合流する。ここまでが関ノ入尾根のバリエーションルートでここからは一般道となる。
一般道
土山方面へは巻き道を使わずにまっすぐ進んで沢山峠に出た。ここで右折し土山を目指すが、土山林道終点までの道は斜面をトラバースするようにつけられているので道幅方向に傾斜があり関ノ入尾根よりも歩きにくい。

Photo4 土山林道終点に出る
林道終点から少し舗道を歩き、指導標にしたがって左手のハイキング道へ入り北向地蔵へと進路をとる。北向地蔵で休憩を取り、今度は土山・五常の滝近道と書かれた指導標にしたがって降ってゆくと直ぐに土山林道に出る。左折して土山林道を降ってゆき、沢筋を横切るようにヘアピンカーブとなったところから小瀬名に通じるハイキング道に入り、

Photo5 土山林道から小瀬名への分岐
左折して土山林道を降ってゆき、沢筋を横切るようにヘアピンカーブとなったところから小瀬名に通じるハイキング道に入り、尾根を越すと視界が開け山村の風景が広がる。さらに進むと今度は左上に通っている物見山から北向地蔵への縦走路と接する。
黒尾根
ここで縦走路へは出ずに道なり進むと

Photo6 縦走路と接触点から黒尾根方面に進む
やがて縦走路から離れてゆき平坦地に出ると”黒尾根”と書かれた小さな山名標が杉の幹に掛られている。

Photo7 黒尾根の分岐
矢印に沿って進むと駒高への分岐が現れるが直進し、黒尾根を下降する。途中、何箇所か踏跡が分岐しているが尾根筋に沿って南下。かなり降ってくると高麗と巾着田への分岐に出くわすが

Photo8 巾着田と高麗橋への分岐
高麗方面へと進むと直ぐに民家が現れ、墓地と民家の間を抜けるように降ってゆくと

Photo9 墓地と民家の間を通って
高麗橋の信号のところに出た。

Photo10 高麗橋のそばの広場に出た
今回は降ってきたからよかったが、高麗橋から黒尾根を目指すときは取り付きを見つけるのはかなり難しいと思われる。
土山周辺では道が網の目状になっており、文章ではなかなかあらわしにくい。ルートマップ を参照して読んでいただくのが良いと思う。
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