飯能アルプス Ⅱ(天覚山~天覧山+α)

Photo0 飯能アルプス天覚山山頂
記録
日程:2015,02,12
メンバー:安田
2/12日 天候 晴れ
コースタイム:日和田山麓駐車場(9:35)→日和田山(10:00)→高指山(10:10)→物見山(10:30~10:35)→ユガテ(11:25)→新田(11:35)→東吾野駅(12:00~12:10)→天覚山(12:45~12:50)→東峠(13:05)→久須美坂(13:55)→展望台(14:00~14:10)→永田多峰主山登山口(14:30)→多峰主山(15:00~15:10)→天覧山(15:30~15:35)→高麗峠入口(15:55)→高麗峠(16:10)→ドレミファ橋(16:25)→日和田山麓駐車場(16:35) 行程23.7km 累積標高1674m
飯能アルプス前半の記録は 飯能アルプスⅠをご覧ください。 今回のルートマップは ここ です。
先月歩いた飯能アルプスの後半(天覚山~天覧山)部分が未踏破だったので天候が暖かいとの情報もあり出かけた。
しかし東吾野駅から天覚山に登ってそこから天覧山に至るルートでは折角出かけるのに勿体無いような気がして日和田山からのユガテ経由で東吾野駅に一反降って反対側の天覚山へ登り返すことにより周回できることに気づき、日和田山麓発着の周回ルートを歩いた。
家を出るのが遅くなってしまったが日和田山の麓に駐車して先ずは日和田山を目指して歩き出す。日和田山頂で関東平野の展望が見られると思っていたがあいにく靄がかかっていて遠望は利かない。

Photo1 日和田山山頂
日和田山から高指山、駒高を経て物見山山頂で休憩。ここから北向地蔵に向かい、スカリ山経由のハイキング道を行くか奥武蔵グリーンラインを行くか迷ったが出だしが遅かったためユガテまで直行できるグリーンラインを行くことにした。

Photo2 ユガテ
ユガテから東吾野駅までの道は地元の方が整備された飛脚道と地図にも載っているハイキング道があるがここでも歩きやすいと思われるハイキング道を選択して東吾野駅まで下った。ここで漸く朝の出遅れを取り戻したので駅前のベンチで昼食休憩。

Photo3 東吾野駅
駅を出て天覚山への道を進むと前回下山したときに使った舗装道路とは違うハイキング道に導かれた。ハイキング道を進むとやがて前回も通過した沢コースと尾根コースの分岐に出た。振り返ってみるとこちら側から駅に向うハイキング道への指導標がなかった。

Photo4 分岐から振り返ってみる
前回は尾根コースを降ってきたので今回は沢コースを進むと途中で一度舗装道路に出るが

Photo5 沢コース入口
すくに沢に沿った道となりやがてツヅラ折れの道を登り詰めると尾根コースと合流し、直ぐに天覚山山頂に出る。
ここからは未踏ゾーンに入るので休憩を取り、反対側の急坂を降って勾配が緩むと目の前に送電鉄塔が現れ、鉄塔手前で右折しなおも降ると舗装路に出た。
ここが東峠で舗装路を左に進むと直ぐに久須美峠方面への登り口が現れる。ここからは幾つかの小ピークを越えて進むと左側にゴルフ場のフェンスが現れ、さらに進むと久須美峠に差し掛かる。ここには小さな指導標が木にぶら下がっていたが、十字路で進んできた尾根道と尾根を越える道は交差はしていない。左から登ってきた道と合流し、少し進むと右側へ降る道が別れてゆく。
見晴らしのない尾根道を直進するとやがてケルンと指導標が現れここが久須美坂であることを知る。

Photo6 ケルンが目印の久須美坂
前方眼下に永田台の住宅が広がり多峰主山も見えるが、

Photo7 展望台からは永田台の住宅、その向こうに多峰主山
久須美坂で右折し降ってゆくと道は立ち並んだ住宅の横を進むように付けられている。やがて街路樹と両側に歩道のある小奇麗な道路に出て右折。坂道を下ってゆくと左側に多峰主山への指導標が現れるので再び山道に入り登ってゆく。

Photo8永田台から多峰主山への登山口
ここも開発された土地の縁を進むようにハイキング道が付けられており、左側には金網のフェンスが続く。漸くフェンスがなくなり登り詰めると本郷からの道に突き当たるので左折。指導標に導かれるままに進むと多峰主山山頂に出た。

Photo9 多峰主山山頂
ここで休憩後正面に見える天覧山をめざし見返り坂を降ってゆくと湿原に出る。

Photo10 湿原から天覧山へ
湿原の中の道を進んで天覧山方面の分岐から再び登り返すと天覧山山頂。

Photo11 天覧山山頂
多峰主山同様飯能市街の見晴らしがすばらしいが相変わらず靄がかかっているようで遠望は利かない。天覧山山頂からは少し降ってトイレのある広場で中段と呼ばれるところから高麗峠方面に左折。多峰主山、天覧山周辺は指導標が多くどこを進めばよいかかなり悩むところ。アップダウンの無い道がやがて下り始めると直ぐに森から道路に飛び出すので指導標にしたがって左折直進し西武線の高架をくぐるとR299との交差点に出る。ここの信号を渡ったところが高麗峠入り口で、

Photo12 高麗峠入口
なだらかな坂を上って行き雑木林の中を進むと高麗峠に差し掛かる。高麗峠からの降りも緩やかでやがて人家が現れ高麗川に架かった人専用の冠水橋であるドレミファ橋を渡ると巾着田。

Photo13 ドレミファ橋
ここからは正面の日和田山を目指して進み漸く駐車場に到着。

Photo14 巾着田から見た日和田山
歩き出す前は、陽が落ちてしまうかもと思われたがどうにか明るいうちに周回することが出来た。久々の長距離ハイキングでしばらくの間、足は発熱状態であった。
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