阿寺の岩場

Photo0 阿寺の岩場
記録
日程:2014,12,25
メンバー:Wさん、Sさん、Nさん、安田
12/25日 天候 晴れ
コースタイム:駐車場(8:25)→岩場(8:30~15:10)→駐車場(15:15)
クライミング仲間の話の中で知った最近出来たという阿寺の岩場に出かけた。
朝の最低気温はマイナスだが岩場は南に向き、正面の植栽が伐採された岩場は太陽が降り注ぎ暖かい。さらいは基部にはテーブルとベンチが数組設置され、岩場の基部を流れる沢の上流から水が引かれているのでこの季節非常に快適なクライミングゲレンデである。
駐車場から岩場の基部まで歩いて数分。到着するやいなやすぐに装備を着け岩場を一通り眺めてから易しそうなルートの終了点を目指し、岩場の横から上に回ってトップロープを張り準備完了。順番に登りだすがここは初めての岩場なので5.7~5.9台のグレードとはいえなかなか手ごわい。この季節登っていると指先が冷えて感覚がなくなってきたり、下で確保しているビレーヤーは寒さに震えるがここでは太陽のおかげでポカポカ。ダウンの上着を脱いでも温かい。

Photo1 陽射しでポカポカ快適クライミング
新しくきり開いた岩場なのでルートの途中に小さな石くずが落ちていたり落ち葉の吹き溜まりがあるがこれさえ注意して登れば快適そのもの。一巡したところでロープを架け替え、さらにもう一本張って思い思いに登るがやはり2人で1本のロープだと効率よく練習が進み

Photo2 久しぶりのクライミングを楽しみながら登る
まだ登り始めて2時間弱だというのにそろそろ疲労感を感じるようになってきた。次は指向を変え、クライミングシューズから登山靴に履き替えてアイゼントレ。
今シーズン初めてとあって注意深くフットホールドを拾いながら登るが終了点に達するころにはふくらはぎが悲鳴を上げ始める。
アイゼントレを一巡したところで岩の基部にあるテーブルを囲んでお湯を沸かしお汁粉タイム。ちょっと疲労した体にお汁粉の甘さがなんとも言えずおいしい。さらにメンバーの一人が持参した自家製漬物これがまたよくあう。岩談義、山談義に花を咲かせていると、次第に上空を雲が覆い始め陽射しが翳って体が冷えてきたところでクライミングを再開。
先ほどより多少立ったルートにロープを張り変えトライするがグレードは高くないものの逆層のルートにてこずり右へ逃げたり左へ寄ったりしながらもどうにかクリヤー。各自登り終わるころには尾根の向こうに太陽が隠れて空気もだいぶ冷えてきたところで練習を終えた。
阿寺の岩場の詳細情報は こちら をご覧ください。
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