古賀志山

Photo0 古賀志山 不動の滝正面エリア
記録
日程:2014,11,12
メンバー:Yさん、安田
11/12日 天候 曇り時々雨
コースタイム:駐車場(8:40)→岩場(8:50~12:45)→駐車場(12:50)
朝起きてみると外は時折小粒の雨模様。早朝小雨との天気予報通り。この分なら一日曇りという予報の出ている古賀志山ではクライミングが可能と思い出発。東北道を走っているとフロントガラスに時折水滴がつくが天気予報を信じて進む。古賀志山の駐車場には1台の車もなかったが岩が乾いていそうなのでザックを背負って岩場へと続く登山道を登って分岐を過ぎると

Photo1 登山道分岐
やがて水滴が落ちるような水音が聞こえだし、前方の岩壁が出現。岩壁の基部にはネットで見たことのある岩の下に隠れるように鎮座する滝神社前の広場に到着。

Photo2 不動の滝神社
ザックを下してしばらく周辺の岩場を観察するが、持参した本とはかなりルートが違っている様子。立ち木に下っている写真に書き込まれたルートと岩を交互に見ながらいろいろなルートを確認。

Photo3 立ち木に下げられたルート図
最初は体慣らしということで不動滝左エリアの一番左にある無名ルートでマルチピッチの練習開始。登り始めると岩の下部はそこそこ乾いているが中間部まで登るとホールドが濡れており、スタンスには水滴の跡が光っている。さほど難しくないルートなので初めてのルートということもあり慎重に2回ほど登ってウオーミングアップを済ませる。
乾いている岩場を探して移動し、まずは簡単そうなところからということで左フェースの”クウ“にトライ。

Photo4 不動滝左フェース
初めてのルートで緊張したがクリヤーしたが小粒の雨が落ちて来たので滝神社の社へ戻り、雨をやり過ごしたところで再び岩場へ戻り次のルートにトライするが1ピン目まで登ったところで今度はかなり大粒の雨が降り出した。スタンスが光だし、どうしても次の一歩出す勇気が出ない。下を見ればビレーやーも水滴が目に入り難儀している様子なのでこれにて撤退。
しばらく神社の社で空の様子をうかがうが、一度濡れた岩はすぐには乾きそうもないので装備をまとめ駐車場に戻った。
今回は初めての古賀志山、道順と駐車場、それに岩場の概略をつかめたので良しとし家路へ着いた。
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