霞沢岳(八右衛門沢より登る)

0霞沢岳八右衛門沢_6385
     Photo0 八右衛門沢(中央)と霞沢岳(右側)

記録
日程:2014,9,27
メンバー:Nさん、Sさん、安田

9/27日:天候 晴れ
コースタイム:小梨平(5:05)→八右衛門橋(5:25)→二俣(8:05)→K2(11:50~12:00)→霞沢岳(12:10~12:25)→K2(12:42~12:55)→JP(15:30)→徳本峠(16:00)→白沢出合(17:20)→小梨平(18:05)

霞沢岳へは徳本峠からのルートが一般的であるが、かつてこのルートがなかった時代に使われ今では廃道になってしまった八右衛門沢からのルートをたどってみた。

ヘッデンを付けて小梨平を出発。帝国ホテル前を通過し八右衛門沢にかかる八右衛門橋を渡ったところで左折し工事用道路に入り、道路の終点まで進んだところで沢床に降りる。
1八右衛門沢_6382
     Photo1 明るい時間に橋から見た見た八右衛門沢

やがて土石流センサー線を張った最終堰堤(1670m)に立ちはだかるがここには梯子が設置されているものの最上部で遮断されているため左より巻く。このころになって漸く周囲が明るくなってきた。
2早朝の八右衛門沢と左稜_6397
     Photo2 最終堰堤

堰堤を越えとすぐに表六百沢との分岐があるが、表六百沢は樹林となっているためほとんど気づくことなく通過。
水流のないゴーロ状の沢を登ってゆくと前方にゴルジュが出現、
3巨岩のゴルジェ_6398
     Photo3 ゴルジュ

あっさりと右から巻く。巨岩や4巨岩_6399
     Photo4 巨岩

チョックストーンが現れたり、ガレ場があったりと沢の風景は変わるものの
5ゴーロ_6401
     Photo5 ガレとゴーロ

途中水音が多少聞こえたくらいで、ほとんど水流はなく登山靴で歩くことが出来た。
1970mあたりで沢は三本槍沢と分かれるので右へ進む。このころになるとガスも取れてきて振りかえると谷間に西穂の山々が幻想的な姿をあらわし始めた。
6振り返ると西穂の山々_6404
     Photo6 振り返ってみると・・・

次第に谷は右へ曲がり始め2100mあたりで中央稜突端が現れたので二俣に到達したことはわかったが右沢の沢筋が明瞭でなく 分岐を探しつつ登ると前方にローソク岩が現れ、二俣から左沢に登りすぎたことに気づく。
7左俣を進む_6405
     Photo7二俣過ぎて前方にはローソク岩が現れる

2230m付近で右側の斜面をトラバース気味に戻るように登ってみると大きなインゼルを持つ広い沢の向こうには岩壁が現れ、この幅広い沢が右俣であることが解った。
K2山頂から見ると明らかに沢であるが、広すぎて下から見たのでは解りづらい。2200mあたりから進路を右にとりインゼルを登ったほうが良さそうであった。
難所でのルートがわかったところで振り返るとすっかりガスがなくなった谷間からは岳沢とそれを取り囲む山々が展望できるようになった。
8漸くガスが取れてきた_6407
     Photo8 漸くガスが取れて

インゼルを右方向へトラバース気味に登りつつ右尾根の基部に達したところからは岩壁に沿って登り、岩壁の切れた2510mあたりから一気に尾根を目指し急登を登りやがて這松帯を過ぎるとリッジになった尾根のコルに出た。
さらに尾根を詰め前方に現れた岩壁を登り再度の這松漕ぎで次のコルに出た。
ここからは明瞭な踏み跡がありまもなくK2ピークに到達。
9K1よりK2_6418
     Photo9 K2(K1から展望)

我々はK2から見て2番目のコルに登り詰めてしまったがいろいろな参考HPによると右俣から尾根への登りでさまざまなルートが取られており、K2ピークに近い第一コルに上り詰めるのがもっとも容易であるように思われる。
K2からの眺めは最高で眼下には上高地、帝国ホテルの赤い屋根。前に広がる岳沢を取り囲む穂高。さらには西穂から焼岳の姿が、反対側には大滝山・蝶ヶ岳から常念に到るが稜線が見渡せる。
10K2からK1_6416
     Photo10 K2からK1に続く尾根とその向こうに六百山さらに明神岳

11霞沢岳への稜線_6410
     Photo11 霞沢岳へ続く稜線

K2にて小休止の後ザックをデポして霞沢岳山頂へ向かう。
前回霞沢岳を訪れたときは厳冬期だったので山名標は確認出来なかったが今回はしっかり確認できた。
12霞沢岳山頂_6415
     Photo12霞沢岳山頂

再びK2に戻りザックを回収、隣のk1のピークを踏んで紅葉を楽しみながら
13ジャンクションピークへの手前の紅葉_6423
     Photo13 ジャンクションピークへの尾根の紅葉

14東側からのK2_6425
     Photo14 東側から見たK2の紅葉

徳本峠へ向かい、白沢に沿って明神経由で小梨平のベースキャンプへ戻り長い一日が終わった。
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

                

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