戸神山

0戸神山_7372
     Photo0 尖り三角の戸神山
記録
日程:2017,12,09

メンバー:安田
12/09 天候 晴れ :
コースタイム:戸神山登山口駐車場(7:30)→鉱山跡経由分岐(7:43)→戸神山山頂(8:13~8:20)→林道終点駐車場(8:40)→高王山(8:51~8:53)→林道終点駐車場(9:00~9:03)→戸神山への分岐(9:26)→戸神山山頂(9:33~9:59)→林道終点(10:09)→戸神山登山口駐車場(10:30)
行程6.3km 累積標高714m     ルートマップは ここ です。

関越を新潟方面に向かって走っているといつも沼田のところで正面にある三角形の尖り山が目に飛び込んで来るので気になっていた。登ろうと思っていたがわざわざ出掛けるほどの山ではないしどこかのついでにと思っていたが先日NHKで放送されていたのでこれを機会にと思いたち出かけた。

戸神山は沼田ICからすぐだが高速から見ても住宅が近くまで迫っているので目視山勘で登山口を探すのは大変だと思い出発前に登山口をナビにセットした。沼田市のパンフレットでは高王山と戸神山の鞍部に駐車場が記されているが記録を調べると市街地の外れの虚空蔵尊から登る例が多いのでここを到着目的地とした。

墓地を挟んで向かい側の駐車場に車を停めると既に3台ほど停まっていた。靴を履き替え虚空蔵尊の山門手前の登山口から歩き出し、
1虚空蔵尊山門登山口_7371
     Photo1 虚空蔵尊前の登山口

落ち葉絨毯の林道を登って行くと日蔭では薄っすら白くなっており霜か雪か?と観察するとどうやら雪のようだった。
2林道_7333
     Photo2 白いのは霜ではなく前夜の雪

林道脇の茂みの中に現れる動物の木彫探しながら進み、
3木彫鶏と猿_7332
     Photo3 道の左右の茂みの中に動物の木彫が ぐんまちゃんもいました

やがて道が左に曲がると鉱山跡経由(急坂)と林道終点経由の分岐道標が現われた。どちらも山頂に到達できるが左折して距離が短い鉱山跡経由の道を進むとすぐに露天掘跡のような鉱山跡が現われここから岩登りが始まった。
4岩場_7338
     Photo4 鉱山跡経由(急坂)は岩場の連続

岩の上に踏跡は残らないので適当に岩を登ったが、難しいところは無い代わりに岩場は延々と続きやがて林道経由の道と合わさると戸神山山頂に出た。
5戸神山山頂_7342
     Photo5 石灯篭の立つ山頂 石燈篭下にはノートや山座同定パンフレットが入った箱がある

山頂からの360度展望は素晴らしく、正面眼下に沼田の市街その奥に中腹から獅子岩を突き出した子持山が良く見える。
6子持山_7344
     Photo6 子持山 獅子岩も見えます

体が暖まったところで脱皮して次は高王山に向かうべく降ると気持ちよい尾根歩きとなった。
7高王山_7348
     Photo7 高王山

途中の下発知への分岐には熊避合図のフライパンと棒が下がった分岐道標が立っていた。分岐から先はピークを巻くよう延びるに登山道を進むと大きな広場に出た。
市のパンフレットに記されている駐車場だが轍の跡は無く、登って来る道も同様でどうやら殆ど使われていないようだ。広場を横切って反対側の登山道に入るとすぐにアンテナの立つ高王山山頂に出た。
8高王山山頂_7354
     Photo8 アンテナの立つ高王山山頂

ここは樹林に囲まれ展望が無いので一隅に立つ高王山城の解説板を読んで広場まで引き返した。
周囲は道路に囲まれ何処に降っても車道歩きで駐車場へ戻ることが可能なので今度は下発知町へ降る林道に足を踏み入れた。
ニュースポーツ広場への分岐次いで西ノ入への分岐が現われ、今まで山腹を巻くように降っていた道がいつしか狭い登山道になりやがて支尾根上を降るように方向を変えた。
このままでは駐車場への戻りは車道歩きになってしまうと思い、右折して落ち葉の上残された薄い踏跡を進むとすぐに登山道に出て指道標が現われた。指道標に従い登って行くと往路で通過したフライパンの下がった分岐に出て一登りで戸神山山頂に戻った。

戸神山山頂で登山者に周囲の山の名前を教えていただき、
9浅間山_7367
     Photo9 噴煙のあがる浅間山

10富士山_7366
     Photo10 子持山の稜線に富士山が 見にくいが雲と短い鉄塔を結んだところです

11皇海山_7364
     Photo11 真ん中の二子山のように見えるのが皇海山

石灯籠の足元に置かれた箱の中にある登山者名簿に名前を記入。そうこうしているうちに三々五々登山者が登ってきた。皆さん軽装でハイキングではなくお知り合い同士の朝の散歩といった感じで丁度長野県上田の 太郎山 のときと同じような雰囲気が漂っていた。山頂からは林道終点経由コースを降ったが距離は長いものの勾配が緩やかで歩きやすかった。

小1時間で登ることが出来しかも展望が良く街にも近い戸神山は散歩コースにはもってこいの山、いいですね~。
私は知らずに距離が短い鉱山跡経由のコースから登り林道終点経由で下山したが、地元の人たちは皆同じように歩くそうです。最初は林道歩きでウオームアップ、急坂登りで体に負荷を掛けて山頂で一休み、降りは林道歩きでクールダウン。
関越を走っていて時間があれば立ち寄ってみるのもよいかも。








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No title

木彫りの動物はかなり沢山あるので
一度で探すのは大変だと思います。
毎年干支の木彫りの新作を楽しみにしているので、
来年の干支の犬はどの辺に作られるのか
探す楽しみがあります。
年末・年始は加藤さんという方が
甘酒をみんなに振る舞ったりしていますよ^^
安田さんには物足りない山かもしれませんが
また時間があったら登ってみて下さい^^

Re: No title

戸神山、今度はお汁粉かコーヒー持参で登ってみたいですね。山頂にあったパンフレット見たら動物の半分も探し当てていない。
これも課題です。地元の方に富士山も教えていただき楽しい山でした。山頂の名簿にはちゃんと記入してきました。

No title

戸神山へ行かれたのですね^^
地元の常連さん達にも出会ったようですね。
小さな里山ですが地元住民に愛されている
とても良い山です^^

安田さんのブログを見ては
「あっ!この山、私も行きたいと思っている山だ」と何度も思いつつ、
なかなか都合がつかなくて日々が過ぎていく今日この頃です。
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