吾妻耶山 大峰山

Photo0 ノルンシキー場からの吾妻耶山
記録
日程:2017,10,24
メンバー:安田
10/24日 天候 曇り :
コースタイム:大峰沼登山口(7:09)→大峰沼(7:35)→大沼越(7:53)→キレット(8:12)→大峰山山頂(8:38)→赤谷越峠(9:04)→吾妻耶山頂 (9:33~9:58)→リフトトップ(10:09)→林道分岐(10:35)→一本鳥居(10:41)→上牧への分岐(10:56)→大峰沼(11:01)→古池(11:17)→大峰沼登山口(11:28)
行程11.1km 累積標高790m ルートマップは ここ です。
10月も末になってやってきた季節はずれの超大型台風21号が過ぎ去り、置き土産で北海道は吹雪とか?なんだか季節が解らなくなってしまったがそろそろ紅葉が低いところへ降りてくる頃なので、スキー場を山腹に抱えた吾妻耶山からは谷川岳をはじめ上越国境の山並みや水上の街が見渡せ、偵察ハイキングには最適だと思い群馬の吾妻耶山にでかけた。
関越を月夜野ICで降りて新幹線の上毛高原駅前を通って水上方面に向かい、途中左折して大峰沼登山口に到着。

Photo1 大峰沼登山口
昨日朝までの台風で道路は落ち葉や折れた小枝で埋め尽くされていた。
トイレと案内板のある登山口広場の一段上に駐車場があり、ここには台風の置き土産の小枝や木の葉は無かった。準備をして駐車場奥からショートカットして登山道に出た。
すぐに”モリアオガエル”の生息する古池への分岐が現われるが帰路で立ち寄ることにして直進。

Photo2 色付き始めた登山道を歩く
やがて沢の水音が聞こえだすと程なく大峰沼に到着。

Photo3 大峰沼
今は沼を周回できないようだが左折して時廻りに大峰沼を半周し、登りに差し掛かると落ち葉に埋もれた木段が現われた。木段を登り終えると大峰山へと続く稜線上の大沼越に出た。
ここからは稜線歩きとなり徐々に高度を上げてゆくと樹林越しに大峰沼がチラホラ見えるが周囲の山々は靄で見えず。P1179に立つと漸く大峰山が姿を現したが稜線方向から見たのですっきりした山容。しかし歩いてみるとアンテナ群のある稜線がダラダラ続きガックリ。P1179からは大峰山目指して鉄階段を降り登り返してキレット通過。

Photo4 階段を降りるとキレット
少し進むとNHKのアンテナ横に出た。

Photo5 大峰山アンテナ群の始まり NHKアンテナ
やがて左からの林道が合わさり尾根上を直進すると大峰山展望台が現われたが周囲の木が生長してしまい展望が得られそうに無い。

Photo6 大峰山展望台
展望台へ登らずに進んだが大峰山山頂手前まではアンテナ群の管理道路になっているためか車の轍もあり路面はドロドロ、とにかく歩きにくい。
大峰山を通過し降って行くと登山道は歩きやすくなりやがて赤谷越峠に出た。指導標には右折しても吾妻耶山、直進しても吾妻耶山とあるがここは直進。
九十九折れの登山道を登りやがて勾配が緩むと仏岩方面への分岐に出た。ここは吾妻耶山山頂を目指して進むと今度は帰路に歩くスキー場方面への分岐に出た。分岐から一登りで吾妻耶山山頂広場、奥には山座同定の看板がありここから展望を堪能。

Photo7 吾妻耶山山頂
正面には冠雪した谷川岳、

Photo8 冠雪した谷川岳 左奥は一ノ倉岳
左に目を移すと先日歩いた万太郎山、さらに左に仙ノ倉山も冠雪。

Photo9 仙ノ倉山
手前のマナイタ嵓や阿能川岳はまだ冠雪していない。
南面から見て冠雪しているということは越後湯沢方面から見るとさらに雪の範囲は広がっているかもなどと想像しながら帰宅後NHKニュースを見れば今年の初冠雪とアナウスされていた。
山頂から見える白毛門や至仏山、武尊山も冠雪し上のほうは真っ白。今年は少し早いということだからこれもまた季節はずれの台風通過による強い北風の置き土産かも。
吾妻屋山山頂を後に今度はノルンスキー場目指して降り、

Photo10 ノルンスキー場第1クワッドリフトトップ
スキー場の第1クワッドのリフトトップを通り過ぎるとスキー場の斜面横に出た。ここからはスキー場の真ん中にある管理道に出て道なりに降ると第3クワッドリフトトップに出た。
リフトトップの上の林道分岐で左に進み一本鳥居を過ぎると道は轍の水溜りで歩きにくくなってきた。

Photo11 一本鳥居(鳥居平)
水溜りを避けながらヌタヌタの林道を進み指導標にしたがって左折、再び登山道になったが今度は枝打ちされた杉の小枝で滑りやすくなった。登山道を降るとやがて大峰山への登山道分岐、そしてすぐに上牧方面への分岐が現れ、上牧とは逆の大峰沼方面に右折するとすぐに大峰沼に着いた。
大峰沼に沿って少し進むと往路で左折した分岐に到着。ここからは途中古池に立ち寄って大峰沼登山口の駐車場へと戻った。

Photo12 “モリアオガエル”生息地の古池
古池には周囲から伸びた木の枝が水面の上までせりだし、”なるほどここにカエルが卵を産みつけ、孵化したオタマジャクシが水面に落ちるのか”。なるほどなるほど。冬に備えネグラ探し中か?早々寝込んでしまったか?今の季節、残念ながらカエルの姿は無かった。
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初冠雪の写真
谷川は写真で見ても心躍る山ですね。
頭の白い写真にワクワクします。
安田様は関東北部の山によく入られるようですがそちらの方にお住まいなのでしょうか?
しかも平日おひとりで歩かれていることが多く
うらやましい限りです。
頭の白い写真にワクワクします。
安田様は関東北部の山によく入られるようですがそちらの方にお住まいなのでしょうか?
しかも平日おひとりで歩かれていることが多く
うらやましい限りです。
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Re: 寒そう!
よろしかったらリンクしてください。吾妻耶山に出かけたのはそろそろ山ヒルがいなくなったと思って出かけました。
山ヒル運搬者の鹿を近々駆除するらしい。
山ヒル運搬者の鹿を近々駆除するらしい。
寒そう!
吾妻耶山 大峰山はまだ行っていなくて、いつかは行こうと思っている山なのでまた参考にさせて頂きます。自宅から見える谷川岳を見て「あ~とうとう降ってしまったか」と思っていました。吾妻耶山からですと近いので更に積もり具合がわかりますね。安田さんのブログはとても見やすいのでリンクさせて頂いてもよろしいでしょうか?
カエルは苦手ですが、やはり行くならカエルの居る時期がいいのでしょうね(^^;)
良い情報をありがとうございます!
カエルは苦手ですが、やはり行くならカエルの居る時期がいいのでしょうね(^^;)
良い情報をありがとうございます!