小川山(20140912)

Photo0 金峰山荘
記録
日程:2014,9,12~13
メンバー:Nさん、Sさん、その他、安田
9/12日:天候 晴れ
このところ天候不順が続いたが、この連休中は良い天候が見込まれるので廻り目平にやってくるクライマーや金峰山登山者が多いのではと予想。それならば連休前が狙い目ではと思い小川山クライミングに出かけた。
早朝に家を出て廻り目平にやってくるとテントが2,3張り見受けられるものの人影はほとんど無く、早々に今夜の宿となるテントをキャンプ場に設営し、ガマルートに向かう。
思惑通りガマルートにはガイド登山が数組いたがほとんど貸しきり状態。マルチピッチのガマルートの核心部である2~4ピッチをつるべで登り懸垂下降。以前ガマルート終了点のスラブ状岩壁の頭から懸垂下降したことはあったが、ルート途中からの下降は新鮮味たっぷり。
いつもはクライマーで賑わっているのでルート途中からはとても降ることは出来ないが、これも連休を避けてやってきた御利益か。
昼食後、ルート1P目のガマスラブに戻りロープを張ってスラブ登りの反復練習。貸切状態、しかも2人だけなのでみっちり練習できたが・・・・・成果のほどはいかほどか?
練習終了後廻り目平のキャンプ場に戻り、午後やってきたメンバーと合流。上空に寒気団が侵入しているため陽が落ちるとかなり冷え込んできた。
9/13日:天候 晴れ
テントの中まで明るくなってきたので起きだすが外気温気温8℃で寒い。夕べ夜遅く到着した客の車の音、テント設営の音で何回か目覚めたが外に出てみるとテントの数が一段と増えていた。クライミングを終えて戻ってきたときにはさらにテントが増えて、焚き火もままならぬ状態に。

Photo1 連休初日朝の廻り目平キャンプ場
夜露に濡れた岩が乾くのを待って今日も朝からガマスラブに向かい、まだ目覚めぬ体でロープを張る。

Photo2 朝一はリードでロープ張り
昨日と違い今日はメンバーが増えたのでロープを何本か張って各自思い思いにクライミング。

Photo3 ハングの直登

Photo4 思い思いにクライミング
そうこうするうちにさすが連休初日とあってクライマーが続々とやってきてやがて岩場のロープは簾状態に。
我々のグループはといえば、徐々に右側にロープを移し練習が終わるころには一番右まで移動し、ある者はトップロープで目一杯、あるものはリード練習をこなし各自もう満足ということでロープを下ろして本日のクライミング終了。
キャンプ場に戻り、明日あるいは明後日まで残るメンバーは夕食準備で川上村のマーケットへ買い物、今日帰る私は一日干して昨晩の夜露が乾いたテントをたたんで帰宅の途についた。
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