常念 一ノ俣谷

0七段ノ滝上から見ると_6297
     Photo0 一ノ俣谷の七段ノ滝を上からみると

記録
日程:2014,9,2~5
メンバー:Nさん、Sさん、安田

9/2日:天候 晴れ
横尾まで

コースタイム:上高地(11:45)→明神(12:30~40)→徳沢(13:25~13:40)→横尾(14:35)
お昼ちょっと前に沢渡に集合し上高地に移動。夏休み明けとこのところの天候不順によって上高地は閑散。今日は横尾まで移動し幕営。早々にビールでのどを潤し明日に備える。
1上高地BT_6287
     Photo1 閑散とした上高地

9/3日:天候 晴れ
一ノ俣から常念乗越 (かつて”小黒部と”いわれた常念乗越から梓川側に下る一の俣谷道。いまは廃道)

コースタイム:横尾(4:40)→一の俣(5:25~5:50)→二段ノ滝(6:50)→七段ノ滝 (7:40~9:30)→一ノ俣の滝 (9:50)→山田の滝(10:35)→常念の滝(11:40~11:50)→二又(13:40)→青いドラム缶(14:20)→常念乗越(15:10)
星は見えないもののうっすらと山の影が薄明の中に見えるのでどうにか天候はもちそうという判断でヘッデンをつけて横尾から一ノ俣へ移動。
2一ノ俣_6289
     Photo2 一の俣

漸く周囲が見渡せる明るさの中で沢装備をつけて谷遡行開始。出だしは“キジウチ場”と化しているので注意深くヤブコギ。少し進んだところで沢筋に出るが水量が多く、飛び石を上手く使って進む。どうやら滝らしきものが現れるが、水量が多くブッシュに逃げて巻く。途中の岩にかつての登山道の名残と思われるマーキングが現れるが踏み跡らしきものは見当たらない。
3旧登山道のマーキング_6290
     Photo3 かつての登山道のマーキング

やがて滝らしきものが現れるが明確な瀑布と七っていない。どうやらここが二段ノ滝と思われるが通過後にわかったことで他の記録にもはっきりとした写真が無い。
やがて目の前に七段ノ滝が現れるがとても登れそうな代物ではなく、
4七段ノ滝_6291
     Photo4 七段ノ滝入口

左岸を高巻くが探せども巻き道らしきものは発見できず。
5七段ノ滝旧道_6296
     Photo5 七段ノ滝ロープを出して高巻き

どうにかこうにか登りルンゼを何筋かトラバーし大岩の上に出たところで下を見れば旧登山道の残骸と思われる朽ち果てた桟道が側面に下がっているのが見えた。
6七段ノ滝巻_6294
     Photo6 旧登山道の残骸

懸垂、登り、トラバースを繰り返して岩の角を通過すると、これまた旧道の残骸のワイヤーやハーケンを発見。ルートが正しいことを確認した。

七段の滝を通過し、小滝をいくつか越えると、やがて一ノ俣の滝。
7一ノ俣の滝_6303
     Photo7 一ノ俣の滝

ここは記録によると左側にワイヤーが下がっており登れるとのことであったが・・・・・
確かにワイヤーはあるものの淵が深くてワイヤーまで到達できない。しかも水量が多くワイヤーを使ったとしても水圧でたたき落とさる。ということで高巻き。
懸垂で落ち口に降りてみるとワイヤーは旧道にあった吊り橋の残骸。さらに岩にはホールドなどほとんど見つからなかった。
さらに小滝をいくつか越え、あるいはブッシュを漕いで上流を目指すと、ところどころに旧道の跡らしきものが現れるが、トラバース中に崩壊箇所が現れたり、水流で道がえぐられていたりでロープを出したりたたんだりと大忙し。
8小滝_6305
     Photo8 水量豊富な小滝

右側の岩壁から落ちっている山田の滝、
9山田の滝_6306
     Photo9 山田の滝

やがて常念の滝を過ぎるころには
10常念の滝_6309
     Photo10 常念の滝

水量も減ってきて沢の様相も時々小滝が現れるくらいで平凡なものとなってくる。
沢が右へ大きく曲がると二又に到り、
11二又_6314.
     Photo11 二又

右は常念乗越へ、左は東大天井へと向かう。
地形図によると左沢はすぐに水が涸れるようであるが水量は2対1と多い。本来の一ノ俣谷はこちらであるが、旧道をたどるということも目的の1つであるので
我々は右沢へ進路をとる。
記録によると二又で幕営可能とのことであったが水流より少し高くなったテント1張りがせいぜいの場所であった。
右沢は水量が少なく沢幅も狭くなってやがて木の枝を掻き分けて進むようになると
水流は2本に別れ、左の上流を見上げればこれまた記録にあった常念小屋の取水場となっている青いドラム缶を発見。
12常念小屋取水タンク_6315
     Photo12 青いドラム缶

取水場からは管理用に歩かれているのか踏み跡がはっきりし、小1時間の登りで常念小屋の裏手に出て一の俣谷の遡行終了。

横尾から常念乗越のテント場までおよそ9時間の行動予定であったが多い水量と踏み跡無き巻き、崩落箇所の通過等々でロープの出し入れが多く10時間を要した。

9/4日:天候 晴れ
常念乗越から小梨平まで
コースタイム:常念乗越(5:15)→常念岳(6:50~7:05)→蝶槍(10:35)→横尾分岐(10:50)→蝶ヶ岳ヒュッテ(11:15~11:30)→長塀山(12:10~12:20)→徳沢(14:45~15:15)→小梨平(16:40)

夜半に雨が降ったものの朝はガスにかこまれているだけなのでカッパはつけずに行動開始。常念への登りはジグザグの登山道しか見えなかったが山頂では小屋に荷物をデポして登ってきた登山者が何名かいたが。どうやら縦走は我々のみらしい。
13常念山頂_6318
     Photo13 常念岳山頂

展望の無い中を黙々と進み、途中蝶槍を越えたところで横尾への分岐に到るが、
14横尾分岐_6319
     Photo14 横尾への分岐

予定通り蝶ヶ岳経由で
15蝶ヶ岳ヒュッテ_6320
     Photo15 蝶ヶ岳ヒュッテ

長壁尾根を徳沢まで降り大休止。
16徳沢_6288
     Photo16 徳沢


後は一目散に小梨平を目指し予定時間1時間オーバーで到着。明日は雨予報ということで朝もノンビリなのでそそくさと買い物に!。降り出した雨の中で満足感に浸りながらのビールは最高。

5日    明るくなって起きてみると雨の中を明神方面に進む登山者が10数パーティ。ご苦労様と見送りながらゆっくり朝食を済ませて沢渡へ戻り、今回の山行を終えた。

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