日光 社山

0社山_4213
     Photo0 中禅寺越の社山(雲の下の三角形の山)

記録
日程:2017,02,25
メンバー:安田

2/25日 天候 晴れ 
コースタイム:歌ヶ浜駐車場(7:52)→イタリア大使館別荘跡(8:08)→狸窪分岐(8:29)→阿世潟分岐(8:55)→阿世潟峠(9:15~9:30)→P1550(9:52)→社山山頂(10:39~10:54)→コル(11:07)→右折ポイント(11:16)→H1710(11:27~11:38)→P1554(12:09)→H1444(12:24~12:33)→木橋(12:48)→阿世潟分岐(12:59~13:04)→狸久保分岐(13:26)→歌ヶ浜駐車場(14:00)
行程14.1km 累積標高983m     ルートマップは ここ です。

週末久々の登山日和となりそうなのでよく良く登られていてしかもバリエーションルートを追加すれば周回も出来る雪山ということで日光の社山に出かけてきた。

中禅寺湖畔の歌ヶ浜駐車場に車を停めて半月山への道路を歩くと直ぐに中禅寺湖遊歩道のゲートのある入口があり右に進んで遊歩道に入った。
遊歩道は除雪されておりところどころ凍っているものの歩き易く、イギリス大使館別荘跡、イタリア大使館別荘跡記念公園の横を通過。
遊歩道が中禅寺湖に近づいたところで遊歩道からそれて水辺を歩き、
1中禅寺湖水辺_4217
     Photo1 八丁出島目指して水辺歩き

やがて遊歩道が上り坂になって離れてゆきそうなので遊歩道に復帰して進むと、
2男体山_4216
     Photo2 水辺からは男体山が良く見える

除雪終了点となりまもなく狸窪の半月峠への分岐が現れた。
3狸窪分岐_4218
     Photo3 半月峠への狸窪分岐

道は少し登りになって八丁出島、小寺ヶ崎の付け根を越えると大きな木の樹林の中に阿世潟の分岐。
4阿世潟分岐_4221
     Photo4 阿世潟分岐

ここで左折し良く踏まれたトレースを辿って登って行くと阿世潟峠に出た。
5阿世潟峠_4224
     Photo5 阿世潟峠

峠は雪が消え朝の太陽が燦燦としているなかで休憩。これから登る社山への尾根も殆ど雪が消えていたが反対側の半月峠方面への尾根には踏跡の無い雪が残っていた。
雪解けの氷と水分たっぷりの土で歩きにくい尾根を登ってアンテナのある1550mのピークに出ると中禅寺湖や男体山方面の視界が開けた。
さらに前方に続く尾根を登って行くと残雪たっぷりの斜面や逆に泥岩斜面が次々に現れるが
6社山への尾根道_4231
     Photo6 社山への尾根道

左右に展望が開け気持ちよい尾根登りとなった。社山山頂間近で針葉樹林が始まり中禅寺湖方面の展望は遮られたが左手の足尾方面は小雪庇も残り展望が開けていた。
社山山頂は残雪に覆われていたが山名標は出ており、雪の中に点在する露岩に腰掛けて休憩。
7社山山頂_4233
     Photo7 社山山頂 後ろは男体山

8眼下に見えるのは足尾_4235
     Photo8 社山山頂から眼下に足尾と備前楯山

9半月山_4238
     Photo9 半月山 南斜面には大きな駐車場が見える

山頂からの先の尾根のほうから声が聞こえたので向ってみると山頂より展望が良かった。
山頂からは下りになるのでチェーンアイゼンを付け、開けた尾根から右折して薄暗い樹林帯の中に黒檜山方面へのコルに下りる道を探したか、
10社山から降る尾根_4242
     Photo10 黒檜山方面目指して樹林の急斜面を降る

雪の上にトレースはなく目星をつけて急斜面を降ると幹に巻かれた目印テープを発見。
尾根のコルに降り立てばよいので一気に下降。やがて樹林が切れると雪が消えたザレたコルに降り立った。
11右折ピークへのコル_4244
     Photo11 コルから振り返った社山

ここでアイゼンを外し尾根を進んで黒檜山方面に進み正面のピークに登り返したところに道標が立っていたが、これから進もうとする尾根方面には指示なし。
道標の所で右折し正面に見える男体山を目指して広々とした気持の良い尾根を進み
12尾根_4247
     Photo12 白樺の茂る広々した尾根

下りにかかると表面がクラストした残雪が現れ踏み抜くと太腿辺りまで雪にもぐった。人の歩いた跡は無く、時々現れるのは鹿の足跡のみ。雪面上に飛び出している岩を見つけてアイゼンを着け歩き出したが、勾配が緩むと雪が浅くなりやがて雪が消え、再び急斜面になると太腿ラッセル。
動物の踏跡が突然消えたので不思議に思いあちこち見回すと、頭上の木の枝にサルがいたりといろいろ楽しみながら尾根を進んでやがて左手に小ピークが見える1557mのピーク。
ピークの先にもなだらかに尾根が続いているので直進しそうになるが阿世潟へ降りるのでここで右折し八丁出島を正面に見ながら右手の小ピークを目指して尾根を降った。
小ピークでさらに進路を右にとり、今度は眼下に見える阿世潟を目指して降り樹林越に湖面が見え出したのでここでアイゼンを外して休憩。
ところどころ雪が残る斜面を一気に降ると再び一面残雪となり勾配がなくなり阿世潟沢に掛かる木橋に出た。
13木橋_4254
     Photo12 中禅寺湖遊歩道の阿世潟沢の木橋

ここからは平坦な雪道歩きとなり、途中遊歩道交通止めのゲートがあったが全く踏跡なし。4月26日までは遊歩道歩きが出来ないようだ。
左に中禅寺湖を見ながら湖畔沿いに進むとやがて阿世潟の分岐のある広場に出てここで再び休憩。阿世潟の分岐からは往路を戻り歌ヶ浜の駐車場へと戻った。

行きには気がつかなかったが、冬期交通止めとなっている半月山への道路のゲート手前の駐車場が遊歩道の直ぐ上にあり車が停まっていた。
ここに車を停めれば3、500mは短縮できたかも知れない。





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