御坂黒岳で真冬の花火見物

Photo0 河口湖大橋からの御坂黒岳
記録
日程:2017,01,14~15
メンバー:Nさん、Sさん、Tさん、安田
1/14日 天候 晴れ
コースタイム:御坂峠入口駐車場(12:15)→H1167(12:50~12:57)→登り口(13:20)→H1400(13:50~13:59)→広瀬への分岐(14:16)→H1674(15:13~15:18)→展望台(15:46)→黒岳山頂(15:51→展望台(15:56)
1/15日 天候 晴れ
コースタイム:展望台(6:57)→黒岳山頂(7:01)→旧御坂峠(8:02)→御坂峠入口駐車場(8:58)
行程5:19km 累積標高973m ルートマップは ここ です。
14日
富士五湖の1つ河口湖で真冬の花火大会があるという情報で、では山の上から見てみようと思い立ち山頂でのテント泊花火見物山行を計画した。
天気予報では14、15日は今シーズン一番の寒波襲来、気温がかなり下がるものの天候は大丈夫そうということで決行。
駐車場が確保できる御坂トンネル入口横の御坂峠入口駐車場に集合。先日の積雪で幕営地の雪を溶かして水の確保は出来ると思われたが、目指す御坂黒岳までの距離は短いのでテント泊道具一式と所要量の水をザックに詰め込んで出発。
駐車場から天下茶屋に至る旧道を横切って登山道に入ると直ぐに雪が現れた。週末の午後ということもあり先行者のトレースがあったのでそれを追い板取沢に沿って登ったが、道が沢から離れると頃になると急に勾配を増し、増えた積雪も相まって歩行ペースがなかなか上がらない。

Photo1 積雪3、40cmの登山道を登る
漸く尾根に出ると広瀬からの道と合わさり尾根道となるが今度は行く手に岩やロープが設けられた急坂が現れ始めた。

Photo2 雪が飛ばされた露岩を越えて
木を手がかりに登り詰めると展望が良い露岩の上に出たが直ぐにまた樹林の中に入り、

Photo3 漸く眼下に河口湖と街並みが見えた
黙々と高度を稼ぐと漸く勾配が緩み幕営予定の展望地へ出た。

Photo4 幕営予定の展望台
多少勾配があったのでさらに進み山頂にでると平坦で幕営には適地であったが周囲が樹林で展望なし。

Photo5 御坂黒岳山頂
目的の花火見物には不適ということで再度展望台へ戻りテント設営。

Photo6 展望台からの富士山 河口湖畔の街並み
ゆっくりマッタリ過ごして夕食を済ませても花火開始時間までにはまだ時間がありバーナーで暖をとりながら時を過ごすうちにウツラウツラ。

Photo7 夜の帳が下りた河口湖畔、富士宮方面には残照に輝く雲
花火開始予定の8時寸前にテントを飛び出し、河口湖を見下ろしていると漸く真冬の花火大会が始まった。

Photo8 河口湖畔の打上げ花火
防寒対策はしたつもりであるが標高が高く時折風も吹き抜けるのでやはり寒い。おそらく-10度をかなり下回っているのではないだろうか。写真撮影のコンデジを構えていたのだが・・・・・撮れた写真を見るとどれもこれも手振ればかりであった。

Photo9 手振れ花火
富士河口湖町と富士吉田の夜景を背景に眼下にはすばらしい花火風景が広がっていたが・・・・とにかく寒かった。
花火打上げ時間の8時30分まで花火を堪能。終了後即座にテントに引き返してシュラフに潜り込んだ。
15日
朝4時半に起床し食事を済ませてテントを撤収するうちに空が明るくなってきたが、正面に見える富士山は雲に覆われて姿無し。
漸く日の出時刻にいなって樹林を通して東の空の雲と地上との間に光が差し込み、少しの間雲がオレンジ色に輝いたが直ぐに太陽高度が増し雲に隠れてしまったのでもはやこれまでと幕営地を後にした。
旧御坂峠目指して尾根を降って行くとやがて樹林の間から朝の光が差し込んできた。

Photo10 樹間から差し込む朝日を受けながら下山
旧御坂峠で右折し尾根から外れ、

Photo11 旧御坂峠
御坂道を降って御坂トンネル横の駐車場へと戻った。
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コメントの投稿
Re: きれいですね。
写真撮ろうとしても寒さでカメラが作動不良になってしまい、懐に入れたり出したり。その間にも体は冷えてくるし・・・・・。
夏の花火はちょっと飲みながらなんて思いますが冬の花火はそれどころじゃない。雪帽子を冠った狛犬さんは?
楽しみにしているんですけどね~~~。
夏の花火はちょっと飲みながらなんて思いますが冬の花火はそれどころじゃない。雪帽子を冠った狛犬さんは?
楽しみにしているんですけどね~~~。
きれいですね。
こんにちは。いつもお世話になっております。
うわぁー、花火があんなに下の方に!飛行機から見ているようです。素敵です!
マイナス10度を下回る気温・・・マイナス1度で大騒ぎしている身には想像もできません。
うわぁー、花火があんなに下の方に!飛行機から見ているようです。素敵です!
マイナス10度を下回る気温・・・マイナス1度で大騒ぎしている身には想像もできません。