安倍奥 真富士山

0第一真富士山_3755
     Photo0 第一真富士山からの富士山

記録
日程:2017,01,07
メンバー:Sさん、安田

1/7日 天候 晴れ  
コースタイム:真富士山第三登山口(7:12)→ヲイ平(7:53~8:09)→第一真富士山(8:57~9:14)→真富士峠(9:27)→第二真富士山(9:59~10:26)→P1314の間のコル分岐(10:53)→湯ノ岳(11:28~11:44)→浅間原(12:19~12:50)→湯ノ岳(13:22)→P1314の間のコル分岐(13:49) →炭焼窯跡(14:37~14:45)→林道(15:03) →千丈平林道分岐(15:14)→尾根コース取付き(15:24)→真富士山第三登山口(15:37)
行程14.6km 累積標高1297m     ルートマップは ここ です。


依然雪不足で雪山は望み薄なので出かける先を暖かいところへと切り替え先週見た富士山をもう少し角度を変えたところからと思い立ち安倍奥の真富士山へ出かけた。

まだ足を踏み入れたことが無い山域だし自宅からは距離もあるので早朝発では登山開始が遅くなる思い前日移動し、真富士山の登山口への途中にある”真富士の里”にて仮眠。
1真富士の里_3790
     Photo1真富士の里

温水便座のあるトイレもあり快適に過ごして夜明け少し過ぎに真富士山第三登山口に移動、林道横の駐車スペースに車を停めて歩き出した。
2第三登山口_3750
     Photo2真富士山第三登山口

かなり歩かれていて歩きやすい登山道を進み沢を越え、登山口から40分ほどで第一、第二真富士山の間にある真富士峠の直登ルートと第一真富士山へ向うの分岐点、ヲイ平に到着。
ヲイ平で衣類調整ついでの休憩後、直進する第一真富士山へのルートを進み、尾根に出た所で俵峠からの道と合わさった。
左折してなだらかな尾根を進むと東側の展望が開けた第一真富士山山頂。
3第一真富士山山頂_3754
     Photo3 真富士山山頂

富士山、先日登った愛鷹山塊さらに伊豆の山々の展望がすばらしい。
ここで展望を楽しみ尾根を先に進んで降って行くとやがて尾根が狭くなってきて真富士峠に出た。
さらに尾根を直進し登り返すとロープが掛かった岩場となりこれを登って尾根を進むと今度は巻き道分岐が現れた。ここはロープが設けられた直登ルートを登り、一段上がって尾根を進むと先ほどの巻き道と合流しまもなく第二真富士山の山頂に出た。
4第二真富士山_3758
    Photo4 第二真富士山山頂

観音石像があるものの山頂は半分樹林に覆われ第一真富士山と狭く展望も劣る。

第二真富士山からさらに尾根を進むと左側×印のある分岐に出たので指示通り右方向に進み、東に向って降りやがて尾根が北に向う尾根を進むとやがて登山道は徐々に北に向うようになりP1314を越えて降って行くと2つのP1413のピークの間のコルで植林の間伐作業に出くわした。
登り返して徐々に高度を上げてゆくと左側は雑木林となり、枝の間から南アルプスの冠雪した山が見えるようになってきたが、やがて展望が利かなくなると広葉樹の大木が疎らな湯ノ岳山頂に出た。
5湯ノ岳_3760
     Photo5 湯ノ岳山頂

どこが山頂はわからないような広々とした中を進み丁度手ごろな岩を見つけて椅子代わりにして休憩。
湯ノ岳山頂からさらに北進し一旦降って登りに差し掛かると笹が目立ち始め、P1438を越えたとたんに沢藪に突入。途中笹藪が切れたところからは右側に富士山が見えたり地面の小笹には霜の花が咲いていたが
6霜の花_3763
     Photo6 霜ノ花

再度笹藪に突入し激闘。
やがてなだらかな斜面を降って行くと突然笹薮が刈払われた浅間原に飛び出した。
7浅間原送電鉄塔_3770
     Photo7 浅間原

眼前には送電鉄塔が2基立ち並び、尾根を跨ぐ送電線に沿って笹が刈払われているので展望が開け、陽光も燦燦と降り注いでいたので大休止。ザックをおろして清水側に少し降って富士山を見たり、
8浅間原からの富士山_3768
     Photo8 浅間原からの富士山

尾根の西側に降って南アルプスを眺めたりで思わず時間を使ってしまった。
9南アルプス
     Photo9 浅間原からの南アルプス

浅間原からは西側に降って林道に出る道があったが、地図を見ても車で登ってきた林道まで出られるかどうかは不明。事前検討不足は明らかなので来た道をピストンし戻ることにした。
10波左間原から笹薮突入_3778
     Photo10 帰路も笹薮に

間伐作業していたところまで戻り、指導標は無かったが登山道か林業用かわからないテープがさがっていたので踏跡はかなり薄かったが右折して尾根道から外れ
11コルの分岐_3779
     Photo11 コルから登山道は外れ薄い踏後へ

やがてトラナースするように進むと下から上に伸びる踏跡に出くわした。
どちらに進むか思案したが下へと伸びる踏跡をたどり、最近歩かれた跡が無くとことところどころで小石が堆積した斜面をトラバースしたり、沢を越えて徐々に降って行くと炭焼窯跡に出た。
12炭焼き窯跡_3785
     Photo12 炭焼窯跡

直ぐ下には廃屋も見え水が容易に取れそうな沢も近く、炭焼窯跡があるということは炭を担いでおろしたのであろうからここからは歩きやすい道があるはずと思いここで一休み。
廃屋からは道がさらに不鮮明になったが多分この辺りがかつて歩かれていた道であろうと見当を付け歩きやすいとところを降るとやがて林道が見え出すと直ぐに林道に降り立った。
13林道からの登山口_3787
     Photo13 林道からの登山道取付き(黒沢橋横登山口)

林道の登山道入口(後で調べたら黒沢橋横登山口)には真富士山、湯ノ岳・浅間原へ道が書かれた案内板が下がっていたので良く見れば浅間原から送電線に沿って降りこの林道終点への道もあったようである。
林道に出て左折し降って行くとやがて千丈平の林道分岐、さらに降って行くと第ニ真富士山の山頂近くの×印のあった尾根コースへの取付きの目印テープがあった。やがて下のほうに伐採作業の音が聞こえだし程なく第三登山口へと戻った。





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Re: No title


コメントありがとうございます。また新しい富士山の写真を載せました。ご覧ください。

Re: 明けましておめでとうございます。

コメントありがとうございます。降雪があったので裾野まで白い富士山を見たくてまたであっけてしまいました。
精進湖からの写真もご覧ください。安田

No title

お正月らしく、見事な富士山を見せて頂きました(^人^)
やっぱり日本一のお山です。
今年も美しい山々へと連れて行って下さい♪

明けましておめでとうございます。

安田和弘様
明けましておめでとうございます。

お正月、やっぱり富士山ですね。

真富士山から見た富士山

清々しいですね。

『山の彼方』にを読むと、いつも私自身が山に踏み入ってるような気持になります。
詳しいご報告、どうもありがとう♪

1年中、色んな山に登られるんですね。
羨ましいです。

今年も安田さんの『山の彼方に』、楽しみにしております。
決して無理なさらないよう、ご健闘を♪。

『野の花日記』のマリコでした(^^♪。
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