西上州 大山・天丸山・帳付山 周回

0大山倉門山天丸山P3_3524
     Photo0 左から大山・倉門山・天丸山・P3 
記録
日程:2016,12,07
メンバー:安田

12/07日 天候 快晴  
コースタイム:天丸橋駐車場(8:00)→鉄ハシゴ(8:30)→大山(9:18~9:34)→天丸橋下降点(9:45)→倉門山(9:52)→天丸山分岐(10:00)→天丸山(10:15~10:28)→天丸山分岐(10:44)→馬道ノコル(10:53)→石標四八五(11:05)→露岩(11:25~11:37)→帳付山(12:07~12:27)→石標四八五(13:20)→馬道ノコル(13:32)→標識大木(13:54)→社壇乗越(14:33)→天丸橋駐車場(14:58)     行程12.5km 累積標高1040m
ルートマップは ここ です。

いよいよ冬型の気圧配置になって来たようで今日も関東地方は晴天予想。昨晩強風が吹いて前線の通過が確認できたので早起きして、またもや西上州へと出かけた。

正丸峠、志賀坂峠を越えて上野村に入り突当りを左折、しばらく走って野栗沢方面への道路案内板に従って左折し、野栗沢集落で奥名郷方面に右折して登って行くとやがて林道分岐のある天丸橋に到着。

駐車場に車を止め正面の登山口から沢沿いに歩き出すがこのときの気温-3℃。何度かの渡渉があるが水は少なく飛び石もしっかりしており問題ない。沢を詰めてゆくとやがて二又となり目印テープに従って左又を進み地図にあったハシゴを登ると登山道は沢筋を離れて日だし斜面の登りとなった。
1鉄ハシゴ_3473
     Photo1 指導標が無い登山道での唯一の目印“ハシゴ“

前方に稜線が見え出すと天丸橋への下降点に至る道と大山への道の分岐へ出た。大山方面へ進み尾根に出た所で左折し岩登りでピークを一つ越え、一旦降って登り返すと大山山頂に着いた。
2大山山頂_3478
     Photo2 大山山頂

山頂は潅木に囲まれているが西方には帳付山 県境の山並みの向こうには冠雪した南八ヶ岳が見えた。
3帳付山_3479
     Photo3 左に大きく見えるのが帳付山 中央奥が南八ヶ岳

大山山頂から引き返し先ほど登ってきた尾根到着点を通りすぎ尾根上を進むと天丸橋下降点に出たが目印テープはあるものの指導標の類は無かった。急登を一登りして展望の無い倉門山山頂を通過し下降ると天丸山分岐に出た。
4天丸山分岐_3483
     Photo4 天丸山分岐

ここで右折し小ピークを越えて尾根を降って行くと枝越しに天丸山の岩峰が近づいてきた。
突き当たった岩壁の基部を左に回りこんで岩溝の中にさがったロープを頼りに登って
5天丸山岩場_3486
     Photo5 天丸山の岩場

稜線の樹林から抜け出すと一気に展望が広がりさらに何本かのロープを経て天丸山山頂に出た。
6天丸山山頂_3488
     Photo6 天丸山山頂

天丸山から引き返し分岐に戻ったところで右折し降って行くと馬道ノコル。
コルから再び登り返して尾根上の歩きやすい登山道を進み何度か小ピークを巻いて帳付山を目指すと正面に岩が現れこれを登ると高原地図にある上面が赤くぬられた四八五の石標が現れた。
7石標四八五_3512
     Photo7 安定した少ない目印の一つ 石標四八五

石標から小岩峰が現れ始め、登り降りを繰り返しながら進むが小岩峰を巻いているもの、ピークを踏むものなどコースを示す雑多な色の目印テープが現れ始めた。
巻き道を進むと踏跡が消えてしまったり、岩の基部の落ち葉の堆積した急斜面をトラバースするものなどがあり、往路帰路実で違うテープに従って歩いてみたが基本的には小岩峰を越えて尾根を忠実に辿るルートが一番歩きやすかった。
帳付山までの途中に展望が開けた露岩の小ピークが2箇所あり、陽射しを受けての休憩地には最適。2番目の露岩ピークで休憩すると直ぐにロープの掛かった岩場が現れ
8ロープ場_3500
     Photo8 岩場をロープに掴まって通過

これを降ってさらに急登を登ってゆくと尾根はだんだん狭くなり、やがて北面が切れ下りた稜線を木に掴まりながら登って行くと帳付山山頂に出た。
9帳付山山頂_3501
     Photo9 帳付山山頂

ここは周囲が樹林で展望が展望、陽射しともに無かったので山頂から更に進み尾根西端まで行くと先がスッパリ切れ落ちた路岩に出た。
10帳付山尾根西端_3502
     Photo10 尾根西端

西方を展望しながら一頻り山座同定をしてみたが、ここからの展望では西上州特有の岩峰や山容が無くいつもの景色と違い???と悩むばかり。
11天丸山北尾根_3506
     Photo11 天丸山北尾根と天丸山 中央のピラミダスな山は大山

帳付山からは往路を馬道ノコルまで戻り、
12馬道ノコル_3514
     Photo12 馬道ノコル 左上方へと降る

今度は左折して尾根から離れ社壇乗越への登山道へ進路をとった。天丸山の北尾根の斜面をトラバースしながら進み、
13社壇乗越への下山道_3516
     Photo13 西日を受け暖かい社壇乗越へ向かう登山道

途中大木に打ち打ち付けられた古い標識が一箇所あったのみだったが明瞭な登山道を降るとやがて切通しで林道横断がしている社壇乗越に着いた。
ここからは舗装された林道を降り、時折見える周辺の山々の山容を楽しみながた出発点の天丸橋に戻った。
車に戻ったときは日陰のためでもあろうが気温は1℃。風が無かったので寒くは無かったがやはり平日のためか本日は登山者に出会うことは無かった。

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