荒船山

0荒船山_6067
     Photo 0荒船山艫岩

記録
日程:2014,6,13
メンバー:安田 
天候:6/13午前中は晴れ、午後雷雨
コースタイム:内山峠登山口(10:00)→鋏岩(10:30)→一杯水(10:45)→艫岩展望台(11:02~11:12)→行塚入口(11:35)→行塚山山頂(11:40~11:50)→巻道分岐(12:00)→頂稜分岐(12:15)→艫岩展望台(12:55~13:05) →一杯水(13:15)→鋏岩(13:30)→内山峠展望台(14:00)

長野に向かって上信自動車道を走っていると周囲の山とは異なって特徴的な山頂を持つ荒船山が目に飛び込んでくる。高速を下仁田で降り、R254を進むとやがて道は
勾配を増しつつクネクネと曲がっていくつかの谷を橋で渡りトンネルを経て群馬長野県境の内山トンネルに差し掛かる。
荒船山の艫岩の岩壁の眺めは、途中の7号橋を渡ったところか、内山トンネル入口手前の駐車スペースから眺めるのが良い。
内山トンネルを抜けてすぐに左折し旧道に入り、坂を上ってゆくとやがて内山峠。
ここに駐車場と荒船山登山口がある。(内山トンネル手前を神津牧場方面右折し、突き当りの分岐を左折しても内山峠に到達することが出来る。帰路に利用)
1内山峠登山口_6068
     Photo1内山峠登山口

内山峠登山口からはいったん降るように登山道が伸びている。しばらくはほとんど平坦で歩きやすい登山道を進と、正面に鋏岩の岩壁が現れる。ここは修験道場跡とかで、建物の土台に使われていたと思われる穴をえぐった礎石がある。
2鋏岩_6069
     Photo2 鋏岩

鋏岩で踏み跡は左右に分かれるが赤テープのある右側に向かって進み、徐々に高度を上げると途中崩壊した橋がある。
3崩落した橋_6070
     Photo3 崩壊した橋

ここは山側に下りれば通過することが出来る。
やがて正面に一杯水の滝が現れる。
4一杯水_6071
     Photo4 一杯水

滝の前面の橋を渡ったところからちょっとした岩場の急登となるがクサリあるいはトラロープが設置されている。
5一杯水を過ぎたところの岩場_6090
     Photo5 トラロープの登り

急登はすぐに終わりやがて木立と笹に覆われた平坦な地形が広がる艫岩の上に出る。突き当たりの開けたところからは浅間山の展望が広がる。
6艫岩上の平坦地_6073
     Photo6 艫岩上の平坦地

ここで右折しさらに進むと木立の中に荒船山休憩所が現れ、
7荒船山休憩所_6074
     Photo7 荒船山休憩所

すぐ前の艫岩展望台への達する。艫岩展望台には方位盤があり左に佐久平方面、
正面に浅間山、右に上越の山並みが遠望できる。
8艫岩から浅間山_6076
     Photo8 正面に浅間山

艫岩展望台から引き返し星尾峠方面へ進むと相沢登山口への分岐、
9相沢への分岐_6078
     Photo9 相沢登山口への分岐

さらに直進し腐りかけた橋のある沢を渡る。
10荒船山頂上の沢_6089
     Photo10 山頂上の沢

このあたりも木立に覆われ展望はないが、まるで武蔵野の雑木林を歩いているかのような錯覚に陥る。
やがて木立が途切れた笹の広場に出る。説明によると東国の神様と信濃の神様が和議を結んだ地とかで広場の奥には皇朝最古修武之地の石碑が建っている。
11皇朝最古修武之地の広場_6087
     Photo11 皇朝最古修武之地の広場

ここからさらに登山道を直進すると、行塚山と星尾峠の分岐に差し掛かる。
12行塚山と星尾峠への分岐_6079
     Photo12 行塚山・星尾峠分岐

行塚山に進路を取り土の急登を登るとすぐに行塚山山頂。
13行塚山山頂_6080
     Photo13 行塚山山頂

エリアマップでは南西方面の展望があるように記載されているがに、今の季節では樹木の青葉で展墓は無い。山頂を経て直進すると急に踏み跡は薄くなり、ほとんどの登山者が行塚山で折り返していることがうかがえる。
急勾配のヤセ尾根を下ると、退色した赤テープが何箇所か巻かれた、行塚山巻き道分岐が現れる。右折し巻き道を進むとさらに踏み跡は薄くなり、最近はほとんど歩かれていないようである。途中2箇所の崩落地を
14巻き道崩落1_6082
     Photo14 巻き道の崩落地

注意深く横切って頂稜分岐に至る。
15頂稜分岐_6084
     Photo15 頂稜分岐

ここの道標も崩れかかっていた。巻き道は黒滝山不動寺方面と記され、進行方向は右星尾峠、左艫岩となっているので左折し、艫岩方面へ登り返すとすぐに往路で通った行塚山と星尾峠の分岐に出た。
ここからは往路を戻り、艫岩展望台を経て内山峠の登山口に戻る。
登山口に戻ってすぐに雨粒を感じ、およそ10分後大粒の雹を伴った雷雨となった。下山を急いだのは幸いであった。
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

                

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