シーズン最後のアイスクライミング 三ツ峠 金ヶ窪沢(160217)

0氷が少なくなった大滝_1127
     Photo0 シーズン最後の氷瀑

記録
日程:2016,02,17
メンバー: Yさん、安田

2/17日 天候 晴れ
コースタイム:林道終点(8:35)→氷瀑(9:40~12:00)→林道終点 (12:40)

今年は例年に比べ気温が高いのでアイスクライミングの機会を失わないうちにと思い三つ峠の金ヶ窪沢で出掛けた。
昨年の記録はこちらです。氷の状態を比べてみてください・・・・・150113 150202 150210
新御坂トンネル手前から”御坂みち”に入り登ってゆくが路面は乾き、山の南斜面の雪はすっかり消えていた。
三つ峠登山口の駐車場から林道に入るがここも路面凍結箇所は無い。林道終点のトイレのある広場に着いてみると車が数台駐車していて停める余地が無いので少し戻って路肩に駐車した。
林道終点からは雪が出てきたが車のチェーンの轍を伝って登り正面に堰堤が見えたところで登山道を外れ沢へ下降。
車の台数から考えて多くの人が入っていると思われたが、踏み跡を見る限り沢へ降りたのは1名だった。下の堰堤に近づくと・・・・水流の両側にわずかに氷があるのみでクライミングが出来るような状態ではなかった。

今日はクライミングを止めてハイキングにするかと思いつつも荷物を置いて大滝の偵察に向かうと結氷しているのは左半分のみで右側は水流が勢い良く落ちている。
先行者が左側にトップロープを掛けて登っているのでそのうち空いたら登れば良いと考えて偵察を終え、一旦荷物のデポ地点まで戻ってから大滝の下に移動。

大滝について準備をしていると先行者は早々に引き上げるということなので氷の下部に移動し、いつもならビレーポイントとなるところは薄氷で踏み抜けばドボン状態なので左側の狭い氷結下部にセルフビレーポイントを設け、ロープの支点は立ち木にとった。
最下段の立ち木に支点を取ったが上部は氷が薄くクライミングには不適だった。
1_1137.jpg
     Photo1クライミング練習

先行者によると先週までは氷の状態も良く、沢を登りつめアイスハイキングを楽しんだそうだがそのとき踏み跡は無く、多分今年は上まで抜けたのは先行者のみだったようである。
今回出来れば我々も上まで登り詰めてみようと思っていたが、氷の状態見て断念。
先行者が立ち去って以降、後続者も現れなかったのでクライミング途中で氷瀑と水流の写真を撮ったり
2水流際を登りながら_1135
     Photo2水流近くを登りながら

クライムダウンの練習をしたりで
3_1143.jpg
     Photo3クライムダウンも

時を過ごし、お昼でクライミングを終えて車に戻った。今後多少の気温低下があったとしても登れるまでの氷の発達は無く、今シーズンの金ヶ窪沢でのアイスクライミングは最後となると思われる。





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