雪化粧の棒ノ嶺 白谷沢から棒八尾根 周回

Photo0 雪の棒ノ嶺 山頂に山名板が見える
記録
日程:2016,01,22 Sさん、安田
1/22 天候 曇りのち晴れ
コースタイム:駐車場(8:35)→白谷沢登山口(8:51)→林道横断(10:00)→岩茸石(10:21)→ベンチ(10:27~10:35)→棒ノ峰山頂(11:12~11:53)→林道横断(12:34~12:45) →棒八の頭(12:56) →湖岸道路(13:28)→白谷沢登山口(13:36)→駐車場(13:50) 行程8.7km 累積標高985m
ルートマップは ここ です。
なお下山に使った尾根は白谷沢左岸尾根あるいは棒ノ嶺北東尾根、棒八尾根とも呼ばれているが地図上に記載は無く無名尾根かもしれない。尾根の途中に棒八の頭があるのでここでは便宜的に棒八尾根と呼ぶことにする。
今週始めに雪が降り週末にも雪ということで、今日は雪の間の静穏天気という予報で奥武蔵の棒ノ嶺に出掛けた。
名栗湖までは道路の両側に雪があるものの車での交通に支障は無かったが、白谷沢登山口に至る有間ダム堰堤は除雪中で進入禁止。やむなく堰堤手前に駐車し、除雪車の脇をすり抜けて白谷沢登山口まで進む。

Photo1 白谷沢登山口
白谷沢登山口から登山道を登り始めるが途中で夏道が出てきたりまだまだ雪は少ない。
藤懸の滝をすぎ、

Photo2 藤懸の滝
ゴルジェを通過して白孔雀の滝辺りまで登ってくると雪が増えだしてきた。

Photo3 雪が増してきた登山道
今回は残雪期用の準備としてスパイク付きの長靴を履いていたので、沢の渡渉、雪がついた岩もなんのその。
やがて沢筋から離れ木段を登って行くと直ぐに林道に出た。確かここには東屋があったはずだが?・・・・雪に埋もれたベンチがあるのみ。
予定していた休憩ポイントをパスし、登山道を登るうちにやがて道はトラバースし尾根に乗ると岩茸石の分岐に出た。

Photo4 岩茸石分岐
ここでも陽射しが無いのでもう少し我慢して登り、展望が開けたベンチで一息つき徐々に勾配を増した坂道を上り詰めると棒ノ嶺山頂。

Photo5 棒ノ嶺山頂
ここまで踏み跡があったが広々した山頂を歩き回ってみると全て我々のルートにあったものと同じで他ルートからの踏み後は無かった。
先行者が1名いたものの直ぐに下山してゆき、筑波山、スカイツリー、上州の山々それに関東平野の展望を楽しみながら昼食大休止。休憩中に登ってきたパーティが我々の予定していた下山道方面に進むのでこれは楽が出来そう思っていたが・・・・・。少し進んでみると立ち止まってどうやら思案中。山頂から長尾丸山方面に少し進んだところで右折しブッシュに突入し下山し始めると少し進んだところで彼らも後をついてきた。
ブッシュを抜けると快適な尾根くだりとなるが、先行者の踏み跡無く結局名栗湖の湖岸道路に出るまで終始踏み跡をつけることに。
山頂付近では膝下の雪深さも高度を下げると徐々に減ったが、

Photo6 下山に使った棒八尾根上部
それでも途中の林道に出るところまでは30cm。やがて林道を横切ると雪質も変わりとことどころで路面が出て来るようになってきたが

Photo7 棒八の頭
湖岸道路に出るまで雪がついていた。
コンクリートの擁壁を降り湖岸道路に出たところで

Photo8 漸く湖岸道路に降り立つ(左に見える階段)
一緒に下山した登山者と別れ、轍があるものの除雪されておらず、山中以上の積雪があり通行止めになっている湖岸道路を歩き白谷沢登山口を経て駐車場と戻った。
積雪が深いところでは膝程度あり、表面がクラストと気味の雪斜面の上り下り。年に何回かは楽しめそうで奥武蔵の冬も捨てたものではない。
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