穂高パノラマコース (屏風岩、涸沢カール)

0屏風岩_0211
     Photo0 岩小屋跡から見上げた屏風岩東壁

記録
日程:2015,10,17~19 Tさん、安田

10/17日 天候 快晴
コースタイム:上高地BT(13:30)→明神(14:15~14:25)→徳沢(15:13)

10/18日 天候 晴れ
コースタイム:徳沢(7:05)→横尾(8:12)→岩小屋跡(8:35~8:50)→本谷橋(9:35~9:50)→涸沢ヒュッテ(11:15~11:55)→屏風のコル(112:57~13:24) →分岐(12:33)→中畠新道分岐(14:50)→新村橋(15:33) →徳沢(15:50)      行程17.1km 累積標高1409m
ルートマップは ここ です

10/19日 天候 快晴
コースタイム:徳沢(7:51)→明神(8:43~9:01)→上高地(10:01) 

しっかり安定した秋の天候となってきたので晩秋の涸沢を楽しみに出かけた。朝ゆっくり自宅を出たので沢渡に着いたのはお昼過ぎ。沢渡からのバスはガラガラと思ったが途中のバス停からの人も多く、上高地に着くころにはほぼ満員。

17日
例によってのんびり山行なので徳沢まで移動し、
1明神岳_0200
     Photo1 明神岳を見ながら進む

早々にテントを張って明るいうちからカンパ~~~イ。
 
18日
この季節夜明けが大分遅くなっているので、外が明るくなってから起床し、涸沢を目指して出発したのが7時。まだ陽射しがない道を歩いて
2前穂東壁_0205
     Photo2 前穂東壁を見ながら進む

横尾を通過、涸沢に向かい本谷沿って歩き出すと漸く木漏れ日が射し始めた。
3横尾大橋_0209
     Photo3 横尾大橋の向こうには陽射しを受けて屏風岩が

屏風岩が正面に見える岩小屋跡でT2尾根の上に続く青白ハング、その隣のT4から上に伸びる東稜を見上げながら休憩。

ここからは進むに従い落葉した枝越に見える屏風岩の姿が変化し、
4屏風岩_0215
     Photo4 屏風岩東壁と正面壁

最後は岩壁を横から眺めるようになって斜度がわかるようになると本谷橋に到着。
5本谷橋_0217
     Photo5 本谷橋

さすがに日曜日とあって涸沢方面からの下山者が多く本谷橋周辺では多くの登山者が休憩を取っている。本谷橋からは岩ゴロゴロの急登を登ってゆくとやがて奥穂高、
6奥穂高岳_0225
     Photo6 奥穂高岳

さらに進むと北穂高が見え出し、涸沢ヒュッテと小屋の分岐を過ぎるころになると登山道の両脇は葉を落とし赤い実だけを残したナナカマドで埋め尽くされていた。涸沢ヒュッテではもう雪囲を始めており、テラスには資材が並べられ広さは半分ほどに。テラスで周囲の山々を見上げながら大休止。
7涸沢ヒュッテと屏風_0228
     Photo7 テラスの向こうには屏風の頭

今シーズン出来事を見守っていたテラス隅にある吹流しがおろされると小屋閉めとなるらしい。紅葉の時期は人人人・・・・で賑わった涸沢カールもわずかにナナカマドの赤い実を残すのみ。しかし紅葉の時期には無かった初雪が吊尾根や奥穂高の日陰斜面に残りまた独特の雰囲気をかもし出していた。
涸沢ヒュッテを後にパノラマコースを進む。涸沢カールの展望を楽しみながら前穂北尾根をトラバースしながら
8涸沢カール_0234
     Photo8カールの中にたたずむヒュッテ

進んでゆくとやがて稜線に出て前方には梓川の谷が広がり、
9最低コルからの徳沢方面_0235
     Photo9 梓川 徳沢方面

反対側には横尾尾根越しに槍ヶ岳が姿を現した。
10最低コルからの槍ヶ岳_0236
     Photo10 屏風のコルからの槍ヶ岳

稜線上で暖かい太陽の光と気持ちよい微風を受けながら絶景を堪能。ここからが一気に徳沢目指して降り、新村橋を渡れば徳沢のテン場は直ぐ。まだ陽が高いのでビールにするかソフトクリームにするか悩みながら徳沢園についてみればやはりビール。

19日
持参の濃い目のアルコールも飲みつくして夜が明ければ辺り一面草についた霜で真っ白。久々に霜を払ってテントを撤収し上高地に戻れば唐松紅葉の真っ盛り。賑わう上高地を後にして山行を終えた。11河童橋と焼岳_0247

Photo11 今日も人がいっぱい 河童橋
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

                

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