久々の日和田の岩場

Photo0 日和田の岩場 男岩西面
記録
日程:2017,11,16
メンバー:Nさん、Sさん、安田
11/16日 天候 晴れ :
テレビの天気予報を見ていると予報士の話の中に”明日は今年一番の寒さ”という言葉が良く聞かれる。北から冷たい空気が流れ込んで冬に向かって”徐々に気温が下がるのは当たり前だ”と思っていたが良く考えればおかしい。違和感の原因を考えてみればまだ”今年一番”じゃなくて”今シーズン一番"だろう!
今日も”今年一番の寒さ”が予想された中、久々にクライミングに出かけた。ゲレンデに出向いたのは前回の阿寺の岩場以来8ヶ月ぶり。以前は良く出向いていた日和田の岩場はこの時期午前10時を過ぎると岩の上に陽射しを受け暖かくなり始めるのでその時間を狙って家を出た。
岩場についてみると人影無し。狭い岩場なので独占かと思いつつトップロープを張っているとだんだん人が増えてきて簾状態とは行かないものの岩場にはそこかしこにロープが張られた。

Photo1 各自思い思いにロープを垂らして練習中
やってきたのは旧知の人たち、それにガイドさん御一行など。それぞれロープを張って課題を済ませたかと思うと張り替えて次ルートに移動。
瞬く間にお昼時になって申し合わせたように昼食休憩。
再開すると各所で”体が重くなってきた”との声・・・午前中の疲れも有るかもしれないが、食後で血液が胃のほうに集中しているからそう感じるんですよ!いくら食事を摂ったといってもその重量増加が原因ではありません。大体食べたものの重さが気になるほど繊細な難しいルートじゃない。
そうこうしているうちに徐々に陽が傾き、上空には雲が出だして岩場の上も陽がかげってくると撤収するパーティも出始めた。我々も撤収に取り掛かり、ふと隣の岩場を見れば旧知のパーティが以前と同じようにハングした岩場に取り付いていた。
見学がてら挨拶に出向いてみると、我々の仲間の一人がそこでトライさせて頂くことになり、頑張って挑戦してみたもののあえなく撃退されて腕がパンプ。これにてクライミング練習を終えた。
久々のクライミングで最初はアプローチシューズで登ってみたが、小さなステップでは靴の爪先は掛かっていても靴の中で指が先が逃げてしまい、なかなか次の動作に移る踏ん切りがつかず厳しい。

Photo2 ホールドを確認しながら慎重に
足も大きく上がらずこれまた体が言うことを利かない。やはりブランクが長いとダメなことを再認識。
成果といえるほどのものではないが腕を伸ばして岩にぶら下がり普段使わない筋肉を刺激したので、今までの経験上”ぶら下がり健康法”と同じで肩こり解消にはもってこいであったことは確か。