大小山 妙義山

Photo0 P240からの大小山
記録
日程:2017,06,10
メンバー:Sさん、安田
6/10日 天候 曇り :
コースタイム:稲荷神社(13:42)→西場富士(13:59)→ギャップ(14:19)→阿夫利神社ルート合流点(14:42)→妙義山(14:52~15:05)→大小山(15:14)→電波塔阿夫利神社分岐(15:45)→鳳仙寺前(16:07~16:28)→稲荷神社(16:36)
行程4.5km累積標高447m ルートマップは ここ です。
栃木県の足利にも妙義山があることを知り出かけた。妙義山の隣には富士山、反対となりには”大小山”という変わった名前もあり興味津々。
事前情報によると地形図で大小山(313.8)と示されている場所は実際には妙義山でその隣のピークが大小山(282)らしい。
大小山や西場富士周辺の登山口には駐車場があり車で出かけるには好都合で今回は足利市西場町の稲荷神社の駐車場を利用した。

Photo1 稲荷神社社務所の駐車場
稲荷神社の社務所前に車を止め、直ぐ横の参道を登って行くと直ぐに稲荷神社に到着。
境内から右に伸びている小径に入り動物防御柵に沿って進と左に西場富士への登山道が現われた。柵の扉を開けて登山道に入り登って行くとベンチのある西場富士山頂に出た。

Photo2 西場富士山頂
樹林の間からは水を張った田植え中の水田が眼下に見渡せる。

Photo3 これから向かう大小山 木の陰が妙義山
ここから自然林の中の尾根歩きとなり小ピークを幾つか越えクサリのある急坂を降ると左側は大きなギャップになっていた。コルに降り立ち、次いで対岸のクサリ場を登り返して稜線に復帰。

Photo4 ギャップから登り返すクサリ場
このギャップ越えはクサリ場の直ぐ横に巻き道があるのでわざわざクサリ場を通過しなくても良いがやはりクサリの垂れ下がった岩場は楽しい。
ギャップを過ぎると次第に岩場が現われだした。簡単な岩場なので直登しても良いし巻いて進むも可能でピークを幾つか過ぎ、やがて妙義山山頂が近づいてきたと思うとロープが下がった岩場が登場。ホールドステップともに豊富なので好き勝手に登ると露岩の妙義山山頂に到着。

Photo5 妙義山山頂 柱に掛けられた温度計は30℃オーバー
山名柱にぶら下がった温度計を見るとなんと30℃オーバー。暑い訳だ。
曇っていて直射日光が無いのと、微風があるので360°の展望を楽しみながら休憩。ここまでかなり汗をかいだのでたっぷり水分を補給し、南に伸びる尾根を降り登り返すと大小山山頂に到着。麓から見えた”大小”の文字はこのピークの側壁にあるので上からは見えない。

Photo6 大小山山頂
大小山から降って登り返したP252からは里を隔てたお隣の大坊山が良く見え、更にその向こうには赤城山が霞んでいた。
西へ伸びる尾根を降る山百合学園への分岐を過ぎ、次のピーク(P240)からは大小山側壁の”大小”の文字が良く見えた。山百合学園への分岐を過ぎて次のピーク(P240)からは大小山側壁の”大小”の文字が良く見えた。

Photo7 西場富士も良く見える
西上州の妙義山にある”大”の字は登山道のすぐ横にあるが大小山の”大小”文字は絶壁の側面にある。他人事ながら設置が大変だったろうなと感心!
尾根道を進み徐々に高度を下げて電波塔と阿夫利神社の分岐で左折し、支尾根を降って沢筋に出てしばらく降るとやがて阿夫利神社、すぐ横にある駐車場へと出た。

Photo8 鳳仙寺門前の休憩所 ”喫茶去”
更に降って鳳仙寺門前に差し掛かると”かき氷”の旗、思わず誘惑に負けてかき氷で喉を潤しやがて汗が引き始めたところで車を駐車した稲荷神社目指してのどかな里歩きで車に戻ってハイキングを終えた。
岩あり好展望ありの里山ハイキング、体感暑さもそこそこで良いコースであった。