南ア深南部 蕎麦粒山 高塚山

Photo0 山犬段のブナの新緑
記録
日程:2017,05,19
メンバー: Nさん、Sさん、Tさん、安田
5/19日 天候 晴れ
コースタイム:山犬段(7:11)→蕎麦粒山(7:47~8:00)→五樽沢のコル(8:48)→三合山(9:38~9:45)→高塚山(10:24~11:14)→三合山(11:51~12:04)→五樽沢のコル(12:36~12:54)→蕎麦粒山(13:34~13:47)→山犬段(14:14)
行程11.7km 累積標高955m ルートマップは ここ です。
富士山を眺めてみたいと富士周辺に足を伸ばし始め、その勢いで静岡県に足を踏み入れて安倍川沿いの真富士山に登ったのが発端。今回はチャンスに恵まれたのでシロヤシオにはちょっと早いが南アルプス深南部に出かけた。
自宅からは距離があるので日帰りというわけにはいかないので、川根温泉の道の駅に前泊し、翌日は長い舗装林道、ついには舗装が切れて砂利道になる南赤石林道を走って山犬段に到着。ここを起点にシロヤシオで有名な蕎麦粒山・高塚山をピストン。山犬段の休憩舎に一泊して板取山から沢口山の稜線を歩いた。
通行可能な林道の終点となる山犬段は大きな駐車場があり、これまた素敵な休憩舎ありで水さえ運べば山歩きのすばらしいベースとなる。

Photo1 車を労わりながらたどり着いた山犬段の駐車場
新緑に染まりつつある山犬段から樹林の中に伸びる道を歩き出し、丁度体が温まったところで蕎麦粒山山頂に到着。

Photo2 蕎麦粒山山頂
休憩脱皮して歩き出し、降ってP1491に上り返して降ってゆくと五樽沢のコルに到着。

Photo3 五樽沢のコル
ここまでシロヤシオらしきものは目にしなかったが、三合山へダラダラと段勾配の道を登り返してゆくとそれらしき木が目につくようになった。しかし、いずれも花芽が無くどうもシロヤシオは空振りだったようである。

Photo4 三合山への尾根道

Photo5 三合山山頂
枯れた笹原の中にチラホラ立ち木が目立つ三合山の山頂を過ぎて進むと

Photo6 高塚山への道
殆どアップダウンも無いままに高塚山山頂に到着。

Photo7 高塚山山頂
初めて足を踏み入れた山域なので周辺の地形も見える山の名前も解らず地図とにらめっこ。
とはいえ、”山と高原地図”の守備範囲から外れているので如何ともしがたい。ともあれ寸又峡から周回できる深南部のゴールデンルートの一端にいることは間違いないので大雑把に山々の位置関係を掴むことにした。

Photo8 黒法師方面の展望
帰路は往路よりも目が慣れてきたためかシロヤシオの大木(とはいってもツツジなのでたかが知れているが)が更に目に付いたがいずれも花芽は無かった。
思いついでやってきて満開のシロヤシオの花トンネルを潜ろうとしたこと事態が無理無謀と悟り、思いついでやってきて満開のシロヤシオの花トンネルを潜ろうとしたこと事態が無理無謀と悟り、まぁ、後々の勉強になったというところか。
高塚山から引き返し山犬段の休憩舎に閉じこもり、窓ガラス越の明るさにも全く気にならず早々と眠りに落ちた。