四ツ又山 鹿岳(カネタケ)

Photo0 四ツ又山からみた鹿岳
記録
日程:2015,09,23 安田
9/23日 天候 晴れ
コースタイム:駐車スペース(7:12)→四ツ又山登山口(7:27)→大天狗(8:01)→四ツ又山頂(8:26~8:37)→マメガタ峠(9:06)→鹿岳のコル(9:45) →一ノ岳山頂(9:54~10:09)→二ノ岳山頂(10:29)→高原下降点(10:51)→木々岩峠登山口(11:31)→鹿岳登山口(11:45) →駐車スペース(11:49)
行程8.7km 累積標高1105m
ルートマップは ここ です。
連休中は天候にも恵まれ各地が賑わっているのを横目に家で過ごしていたが報道によるとお出かけラッシュも22日がピークということだったので、まだ紅葉の季節には早く人が殆どいないであろうと思われる西上州の四ツ又山と鹿岳へでかけた。
下仁田で高速を降り南牧村を目指し、四ツ又山登山口と鹿岳からの下山地点の丁度中間辺りになる道路わきにスペースを見つけて駐車した。
舗装歩きで戻り、挟岩を通り四ツ又山登山口に向かう大久保集会所のところまで戻り左折、まもなく四ツ又山登山口についた。

Photo1 四ツ又山大久保登山口
ここには地主さんの好意で駐車スペースが用意されているがさすがに今日停まっている車は無かった。登山口から沢沿いに歩きやがて四ツ又山へ向かう登山道とマメガタ峠に向かう登山道の分岐を過ぎ鞍部まで上り詰めると大天狗。

Photo2 大天狗
左折しここからは尾根歩きとなるがまだ木々の緑は濃く展望は得られない。
しばらく進み四ツ又山山頂直下の分岐点でここから四ツ又山山頂を目指す。直ぐに山頂に達するが山名標と祠があるのみ殆ど展望は得られない。

Photo3 四ツ又山山頂
かろうじてこれから目指す鹿岳が枝の合間から見える。ここで休憩を取り分岐まで戻りマメガタ峠を目指し降ってゆくが、登りと違ってロープが連続して登場。

Photo4 連続するロープ
ロープに縋って降ってゆくと開けたマメガタ峠に出た。

Photo5 マメガタ峠
マメガタ峠から登り返してゆくとやがて鹿岳一ノ岳の基部岩壁に突き当たり、ここからは北側を巻くようにして進むと一ノ岳と二ノ岳のコルに出た。

Photo6 鹿岳のコル
コルで左折し戻るようにして登ってゆくと直ぐに木製のハシゴが現れ、

Photo7 一ノ岳の木製ハシゴ
これを登ってさらに進むと一ノ岳山頂に出た。

Photo8 一ノ岳山頂
岩の上に祠があるが背丈を越える潅木で展望はよろしく無い。かろうじて二ノ岳が見えるのみ。

Photo9 ハギの花越しに二ノ岳
一ノ岳山頂からコルまでもどり、二ノ岳へと進むと正面に岩壁が現れ、コース唯一の鎖場となる。鎖をつかんで左上するとやがて展望が開けて先ほど登った四ツ又山や一ノ岳を見ることが出来る。

Photo10 四ツ又山と鹿岳一ノ岳
二ノ岳山頂を踏み、

Photo11 二ノ岳山頂
反対側に降ってゆくと急斜面が連続し、ここもやはりロープ頼り。やがて何回か小ピークのアップダウンを繰り返し高原下降点に達する。ここまで要所には指導標があったがここには無い。かろうじて目印のテープが左側の急坂を下るように続いている。

Photo12 高原下降点
樹林の覆われた尾根なのでテープを見落とし直進してしまいそうだが、テープ以外の目印としては標柱石がある小ピークが下降点の目標となる。ここから急坂を降ってゆくと伐採地に出るが下に見える作業道までの間がわかりにくい。

Photo13 伐採地
ザレた斜面を適当に降って重機の作業道にでたらあとは道なりに降ると伐採地から樹林帯の中入り、沢音が聞こえだすとやがて舗装道路に出る。ここで左折し民家が現れるとやがて鹿岳登山口が現れまもなく駐車場へと戻った。
金峰山 (大弛峠より)

Photo0 金峰山五丈岩
記録
日程:2015,09,12 安田
9/12日 天候 曇り
コースタイム:駐車スペース(9:10)→大弛峠(9:25)→朝日岳(10:25~10:40)→金峰山(11:50~12:20)→朝日岳(13:20~13:35)→大弛峠(14:35~14:45)→駐車スペース(15:00) 行程10.6km 累積標高738m
ルートマップは ここ です。
かなりのブランクがあり本格的な山登りには?????と思い試運転を試みようと車で大弛峠まで登りそこから小さなアップダウンで山頂に到達できる金峰山を目指した。
ほぼ一ヶ月近く天候に恵まれなかったが台風が去り漸く晴れマークが出たので中央高速に乗ると直ぐに渋滞。勝沼で降りて牧丘からクリスタルライン経由で大弛峠に到着してみると既に駐車場は一杯。やむなく引き返すも車を停められそうなところは車が路駐しており大弛峠から1k,mほど降ったところにスペースを見つけた。ここから大弛峠まで登り返し登山口から金峰山を目指す。

Photo1 大弛峠登山口
途中ケルンのある朝日峠を経て

Photo2 朝日峠のケルン
朝日岳山頂手前の見晴らしの良い岩場で正面の流れる雲の上には時折あらわれる富士山の山頂を見ながら休憩。
朝日岳山頂を踏みいったん降って登り返すと鉄山。ここは山頂を巻くように伸びる登山道を進みやがて樹林帯が途切れると前方に金峰山から瑞牆山と続く稜線、その向こうには八ヶ岳が見え出す。

Photo3瑞牆山への稜線 その向こうには八ヶ岳
ここで左折し無造作に放り投げられて重なっているような岩の上を渡ってゆくと右手にミズガキ山に寄り添うように大ヤスリ岩の姿も見える。

Photo4 瑞牆山と大ヤスリ岩
正面には金峰山のシンボル五丈岩。
駐車状の混み具合から予想していた通り五丈岩基部の広場にはかなりの人が休憩していたので広場までは降りずに正面に五丈岩を見渡すことが出来る岩に腰を下ろして大休止。五丈岩に取り付いている人がいるので見ているとやがて頂上まで登っていったが降りられなくなった様子でウロウロ。やがてクライミング経験者らしき人が登って行って手取り足取り指導、やがてどうにか基部まで降りてきたところで見物終了。
中にはペットを連れた人もいて賑わいを見せる山頂をあとに往路を戻り久々の登山?山歩きを楽しんで登山口へ戻った。
これから車まで舗装路歩きとなるのでトイレ横で休憩しながらツーリング中の人に話を聞けば川上村方面から登ってきたとのことで道路の状態は悪く大岩の落石、流された路面があり四輪では無理と情報。大弛み峠の先にも通行止めの標識があったので今後開通することは無いのかも。大弛み峠の先にも通行止めの標識があったので今後開通することは無いのかも。
金峰山・大弛峠間には数箇所テントが張れそうなところもあり積雪期には林道経由での周回も面白いかもなどといろいろ想像しながらのブランク明けの山行を終えた。