2015年02月の全記事一覧
- 02/26 四寸道 高山不動 黒山三滝 周回
- 02/22 北川尾根 関八州見晴台 越上山
- 02/13 飯能アルプス Ⅱ(天覚山~天覧山+α)
- 02/11 三ツ峠 金ヶ窪沢(150210)
- 02/05 湯河原 幕岩(150204)
- 02/03 三ツ峠 金ヶ窪沢(150202)
四寸道 高山不動 黒山三滝 周回

Photo0 四寸道
記録
日程:2015,02,25 安田単独
2/25日 天候 曇り
コースタイム:町営駐車場(9;25)→横吹峠(9:40)→越生駒ケ岳(9:55~10:00)→猿岩林道(10:25)→バリエーション→猿岩林道((11:00)→四寸道取り付き(11:05)→関八州見晴台 (11:25~11:45)→高山不動(12:05)→虚空蔵山(12:25)→花立松ノ峠(12:15)→傘杉峠(13:30)→黒山三滝(13:55)→町営駐車場(14:10) 行程13.7km 累積標高1313m
ルートマップは ここ です。
山と高原地図を見ていると里山にもかかわらず破線のルートがあることに気づき、いつは破線も消えてしまうかもと思い出かけてみた。
今年は少し遅れている越生の梅林を横に見て、車を黒山三滝の町営駐車場に止めて歩き始める。駐車場から少し戻った橋(火の見下BSのところ)の手前から猿岩林道に入り、

Photo1猿岩林道基点 龍穏寺方面へ
曹洞宗の名刹龍穏寺への道標に沿って進み直ぐに猿岩林道とわかれしばらく行くと道のコンクリート舗装がなくなったところが横吹峠。

Photo2 横吹峠
ここには真新しい”御岳山。御岳神社”の道標があり、立ち木に小さな”四寸道”の道標が掛かっている。横吹峠で左折し、真ん中がえぐられた道を登って行くと、赤い”越生駒ケ岳”へのこれまた小さな道標が出てくる。

Photo3 越生駒ヶ岳への分岐
ここで右折し越生駒ヶ岳へ登ってみるが展望はなく、山頂に山名標と四等三角点があるのみ。

Photo4 越生駒ヶ岳山頂
戻って四寸道を進むと今度は”御岳神社”への道標が出てくるので従ってゆくと社とその説明が記されていた。再び四寸道に戻り上り詰めてゆき切り通しを抜けると程なく猿岩林道に出た。

Photo5 猿岩林道の飛び出す
振り返れば杉の木に”四寸”と赤ペイントで書かれているが、道標は見当たらない。猿岩林道を右へ進みコーナーのところで左を見ると植林の中に道らしきものがあり、本来の四寸道はさらに先へ進んだところで取り付きがあるが植林の中に延びる道に入ってみる。

Photo6 バリエーションへ突入
進むうちに道から踏跡程度となりやがて獣道へとなってゆくが尾根筋をトラバースするように進むと軽自動車は通れるほどの道に出た。先へ進むと行き止まり。戻っては反対方向に進みを2回ほど繰り返し徐々に高度を稼いでゆくと杉木立に赤ペイントの矢印を発見。漸く四寸道に合流できた。少し進むと再び猿岩林道に出たので今度は左折。

Photo7 猿岩林道に再度出た
林道を進み右手に堰堤を見ると直ぐにこれまた小さな道標と木立に赤ペイントの”四寸入口”の文字。

Photo8 再び四寸道へ ここから急登が始まる
ここから沢筋に沿ってツヅラ折れの道を登ってゆくと七曲峠で関八州見晴台と花立松ノ峠の中間の縦走路に出た。関八州見晴台方面へ進み、

Photo9 関八州真晴台 高山不動奥の院
山頂で暫しの休憩後高山不動下へと降った。
不動堂、大イチョウを見学し旧高山小学校の横から本坊へと降って吾野へ降る道路へ出て過ごし進んで左手の見上げ植林越しに虚空蔵山のピークが見えたところで急登に取り付き登ってゆくとハイキング道に出たので右折。直ぐに”八徳・志田”の分岐に出た。
ここにもやはり赤ペイントで立ち木に”山頂”と書かれているので登ってゆくと直ぐに虚空蔵山の山頂。

Photo10 虚空蔵山山頂
展望が無いので引き返して分岐にもどり、道標に示されていない方向に伸びている濃い踏跡をたどってトラバースするように進むとやがて踏跡が消えてしまった。しかし戻るのも面白くないと思い、谷を越えて向こう側の尾根を登ってゆくと、奥武蔵グリーンラインの高山分岐から吾野(高山不動)へ降る道の途中に出た。かなりの時間ロスであったが尾根を登ればやがて道に出ることが解っているので踏跡なきところを進むのも面白いものである。グリーンラインを花立松ノ峠まで進み、

Photo11花立松ノ峠
そこからは再びは山道へ入り、傘杉峠へ出たところで左折し、

Photo12 傘杉峠
黒山三滝を目指した。
降って水音が聞こえるようになると沢沿いの道となりやがて黒山三滝へ出た。

Photo13 黒山三滝 上が男滝 下が女滝
ここまでくると曇りの天候さらに平日でもあるにもかかわらず滝見物の人を見かけるようになり滝かたら舗道を駐車場へと戻った。
北川尾根 関八州見晴台 越上山

Photo0 関八州見晴台からの展望 武甲山・両神山うっすら浅間山も
記録
日程:2015,02,21メンバー:Nさん、安田
2/21日 天候 晴れ
コースタイム:西吾野駅(7:05)→中組自治会館(7:35)→北川の岩場上(7:50~9:00)→P510(8:25~10:40)→グリーンライン(19:20)→関八州見晴台(9:50~10:10)→傘杉峠 (11:00)→顔振峠(11:55)→見晴台(12:05~12:25)→諏訪神社(12:50~13:00)→越上山(13:15)→一本杉峠分岐(13:45~14:00)→ユガテ分岐(14:50)→北向地蔵(15:25~15:40)→物見山(16:05)→日和田山麓駐車場(17:00) 行程23.4km 累積標高1684m
西吾野駅→北側尾根→関八州見晴台のルートマップは ここ です。
奥武蔵グリーンライン建設中の学生時代に車で走っていたがその後全く訪れたことがなかった。しかし飯能アルプスを歩いたときの+αで日和田山から東吾野に抜けたときに久々に通ってみると歩いた先がどうなっているのか興味が湧き、今度は西吾野からバリエーションの北川尾根を登りグリーンンラインに出て尾根筋を日和田まで歩いてみた。
北川尾根の取り付きは幾つかあるようだが、今まで来たことのある北川の岩場のところから取り付いた。西武吾野駅から北川の岩場の目印となる中組自治会館を目指し、中組自治会館の手前で右折し林道に入る。

Photo1 北川の岩場取り付き(中組自治会館)
林道を少し登りピンクテープを目印に左折し踏跡を登ってゆくと北川の岩場の基部に着く。

Photo2 北川の岩場
基部の右側から岩場に沿った踏跡を登ってゆくと秋葉大権現の石碑のある岩場の上に出た。

Photo3 岩場の上にある秋葉大権現の石碑
ここで休憩し、踏跡を進むと直ぐに北川尾根を登ってきた踏跡と合流し、登って行くとP510に小さな指導標が掛かっていた。

Photo4 P510
さらに踏跡をたどるとやがてしっかりした道になるが570m辺りを過ぎると濃い踏跡は右へカーブしつつやがて降り始めてしまう。ここで踏跡に惑らわされず忠実に尾根筋をピンクテープにしたがって登ってゆく。

Photo5 踏跡に惑らわせず尾根をピンクテープ目印に進む
切り落とされた杉の下枝で踏跡がほとんど見えなくなっている急登を登りつめ少し傾斜が緩むと前方の植林の間からグリーンラインのガードレールが見えだした。
微かな踏跡にしたがって登ってゆくとガードレールの切れ目からグリーンラインに飛び出して北川尾根ルートは終了。

Photo6 グリーンラインへの抜け口
右折しグリーンラインを進むと程なくゲートがあり

Photo7 グリーンラインのゲート
越生へと通じる林道梅本線の分岐がある。
北川尾根ルートの核心部は570m辺りで右へ降ってゆく濃い踏跡に誘導されそうになるが踏跡に従わずに忠実に尾根筋を登ること。
なお、降りに使う場合はグリーンラインのゲートから刈場坂方面に向かい右コーナーの左側ガードレールの切れ目の立ち木にピンクテープがあるのでここから取り付くと良い。
グリーンラインを南下し関八州見晴台(高山不動奥ノ院)で武甲山、両神山の展望を楽しみつつ休憩。

Photo8 関八州見晴台と高山不動奥の院
しかし残念ながら関東平野の展望はこの季節としては気温が高いためか靄がかかり筑波山やスカイツリーを見ることは出来なかった。関八州見晴台からは花立松ノ峠、

Photo9 花立松ノ峠
傘過ぎ峠を経て顔振峠、ここから見晴台に登り休憩後は諏訪神社を目指した。ハイキング道あるいはグリーンラインを歩き諏訪神社から

Photo10 諏訪神社
途中越上山ヘピストンし

Photo11 越上山山頂
一本杉峠への分岐、ユガテへの分岐を過ぎ北向地蔵の上の広場で休憩。物見山、駒高、高指山を経て日和田山の山頂を巻いて長いルートの終点へ到着した。
飯能アルプス Ⅱ(天覚山~天覧山+α)

Photo0 飯能アルプス天覚山山頂
記録
日程:2015,02,12
メンバー:安田
2/12日 天候 晴れ
コースタイム:日和田山麓駐車場(9:35)→日和田山(10:00)→高指山(10:10)→物見山(10:30~10:35)→ユガテ(11:25)→新田(11:35)→東吾野駅(12:00~12:10)→天覚山(12:45~12:50)→東峠(13:05)→久須美坂(13:55)→展望台(14:00~14:10)→永田多峰主山登山口(14:30)→多峰主山(15:00~15:10)→天覧山(15:30~15:35)→高麗峠入口(15:55)→高麗峠(16:10)→ドレミファ橋(16:25)→日和田山麓駐車場(16:35) 行程23.7km 累積標高1674m
飯能アルプス前半の記録は 飯能アルプスⅠをご覧ください。 今回のルートマップは ここ です。
先月歩いた飯能アルプスの後半(天覚山~天覧山)部分が未踏破だったので天候が暖かいとの情報もあり出かけた。
しかし東吾野駅から天覚山に登ってそこから天覧山に至るルートでは折角出かけるのに勿体無いような気がして日和田山からのユガテ経由で東吾野駅に一反降って反対側の天覚山へ登り返すことにより周回できることに気づき、日和田山麓発着の周回ルートを歩いた。
家を出るのが遅くなってしまったが日和田山の麓に駐車して先ずは日和田山を目指して歩き出す。日和田山頂で関東平野の展望が見られると思っていたがあいにく靄がかかっていて遠望は利かない。

Photo1 日和田山山頂
日和田山から高指山、駒高を経て物見山山頂で休憩。ここから北向地蔵に向かい、スカリ山経由のハイキング道を行くか奥武蔵グリーンラインを行くか迷ったが出だしが遅かったためユガテまで直行できるグリーンラインを行くことにした。

Photo2 ユガテ
ユガテから東吾野駅までの道は地元の方が整備された飛脚道と地図にも載っているハイキング道があるがここでも歩きやすいと思われるハイキング道を選択して東吾野駅まで下った。ここで漸く朝の出遅れを取り戻したので駅前のベンチで昼食休憩。

Photo3 東吾野駅
駅を出て天覚山への道を進むと前回下山したときに使った舗装道路とは違うハイキング道に導かれた。ハイキング道を進むとやがて前回も通過した沢コースと尾根コースの分岐に出た。振り返ってみるとこちら側から駅に向うハイキング道への指導標がなかった。

Photo4 分岐から振り返ってみる
前回は尾根コースを降ってきたので今回は沢コースを進むと途中で一度舗装道路に出るが

Photo5 沢コース入口
すくに沢に沿った道となりやがてツヅラ折れの道を登り詰めると尾根コースと合流し、直ぐに天覚山山頂に出る。
ここからは未踏ゾーンに入るので休憩を取り、反対側の急坂を降って勾配が緩むと目の前に送電鉄塔が現れ、鉄塔手前で右折しなおも降ると舗装路に出た。
ここが東峠で舗装路を左に進むと直ぐに久須美峠方面への登り口が現れる。ここからは幾つかの小ピークを越えて進むと左側にゴルフ場のフェンスが現れ、さらに進むと久須美峠に差し掛かる。ここには小さな指導標が木にぶら下がっていたが、十字路で進んできた尾根道と尾根を越える道は交差はしていない。左から登ってきた道と合流し、少し進むと右側へ降る道が別れてゆく。
見晴らしのない尾根道を直進するとやがてケルンと指導標が現れここが久須美坂であることを知る。

Photo6 ケルンが目印の久須美坂
前方眼下に永田台の住宅が広がり多峰主山も見えるが、

Photo7 展望台からは永田台の住宅、その向こうに多峰主山
久須美坂で右折し降ってゆくと道は立ち並んだ住宅の横を進むように付けられている。やがて街路樹と両側に歩道のある小奇麗な道路に出て右折。坂道を下ってゆくと左側に多峰主山への指導標が現れるので再び山道に入り登ってゆく。

Photo8永田台から多峰主山への登山口
ここも開発された土地の縁を進むようにハイキング道が付けられており、左側には金網のフェンスが続く。漸くフェンスがなくなり登り詰めると本郷からの道に突き当たるので左折。指導標に導かれるままに進むと多峰主山山頂に出た。

Photo9 多峰主山山頂
ここで休憩後正面に見える天覧山をめざし見返り坂を降ってゆくと湿原に出る。

Photo10 湿原から天覧山へ
湿原の中の道を進んで天覧山方面の分岐から再び登り返すと天覧山山頂。

Photo11 天覧山山頂
多峰主山同様飯能市街の見晴らしがすばらしいが相変わらず靄がかかっているようで遠望は利かない。天覧山山頂からは少し降ってトイレのある広場で中段と呼ばれるところから高麗峠方面に左折。多峰主山、天覧山周辺は指導標が多くどこを進めばよいかかなり悩むところ。アップダウンの無い道がやがて下り始めると直ぐに森から道路に飛び出すので指導標にしたがって左折直進し西武線の高架をくぐるとR299との交差点に出る。ここの信号を渡ったところが高麗峠入り口で、

Photo12 高麗峠入口
なだらかな坂を上って行き雑木林の中を進むと高麗峠に差し掛かる。高麗峠からの降りも緩やかでやがて人家が現れ高麗川に架かった人専用の冠水橋であるドレミファ橋を渡ると巾着田。

Photo13 ドレミファ橋
ここからは正面の日和田山を目指して進み漸く駐車場に到着。

Photo14 巾着田から見た日和田山
歩き出す前は、陽が落ちてしまうかもと思われたがどうにか明るいうちに周回することが出来た。久々の長距離ハイキングでしばらくの間、足は発熱状態であった。
三ツ峠 金ヶ窪沢(150210)

Photo0 大滝上部からは彼方に甲斐駒ケ岳が見る
記録
日程:2015/02/10
メンバー: Nさん、Sさん、安田
2/10日 天候 晴れ
コースタイム:林道終点(8:40)→氷瀑(9:05~15:00)→林道終点 (15:15)
自宅で練った前回の課題対策の確認を行うために今シーズン3回目となる金ヶ窪沢に出かけた。結果から言えば・・・・満足とは言えずまだ検討余地があるもののどうにか対応できるレベルになっていたというところか。

Photo1課題対策を確認しながら登る
数日前の降雪のため、御坂トンネル入口手前を右折し天下茶屋に向う御坂みちの上部は雪上路面となっていたが土日での入山者が多かったためか轍がしっかりついていた。トイレ前の駐車場からの林道を進み入渓点からは濃い踏跡をたどって大滝に着いてみると一番乗り。装備を着けやがてトップロープを張るころには後続のパーティもやってきて幾つかある立ち木の終了点のそれぞれロープが懸かり、お互い干渉せずに登ることが出来るぐらいの賑わいとなった。

Photo2 後続パーティも準備中
先週はスクリューをねじ込むと水が噴出した大滝右側もしっかり結氷していたので今回はルートがより長く取れる上部の立ち木に終了点を構築。

Photo3 先週より発達した右側の氷壁
今まで大滝上部にまで行ったことがなかったが、今回初めて登ってみると遥か彼方に摩利支天と甲斐駒ケ岳の姿が見える。
今回は比較的長いルートとなったので後から登ってくるフォローの確保や、途中の確保点を使って2ピッチの懸垂下降等マルチの練習も行い今まで以上に中身の濃いものとなった。
今までの大滝は午後になっても氷が太陽の光を受けることがなかったが、今回は滝上部が光を受けて輝く様子が見られた。まだ2月、天気予報では今日が今年一番の冷え込みということで途中の道路で表示されていた気温は-7℃。

Photo4 陽射しで輝く大滝上部
しかし太陽高度は確実に増して一歩一歩春に近づいているのが感じられた。
湯河原 幕岩(150204)

Photo0 梅まつりを控えた幕山 湯河原梅林(水仙は満開)
記録
日程:2015,02,04
メンバー:Tさん、Nさん、安田
2/04日 天候 晴れ
コースタイム:駐車場(9:00)→岩場(8:10~14:30)→駐車場(14:40)
梅開花の便りが届いたので、湯河原幕岩に出かけた。幕山駐車場には梅まつりの幟が立ち、前の広場ではまつりを控え既に仮説の屋台立ちが並んでいた。昨年末以来の幕岩であるが、今回は久々に桃源郷の岩場を目指して梅林の中を登ってゆくと早咲きの梅が何本か花をつけている。

Photo2 紅梅

Photo3 白梅
岩場は陽射しでポカポカ暖かく、既に登り始めているクライマーたちも防寒着をまとっている者は一人もいなかった。
先ずは”サンセット”でウオーミングアップ。次に”帰還兵”に移るが・・・初めて取りついては見たものの今の私の実力では如何ともしがたし。早めの昼食休憩後”アブラカタブラ”に場所を移しトップロープで登るが核心部でどうも足が怪しい。パワー系のルートと違ってスラブは力任せが通用しないので足の置き場を探りながら登る。

Photo4 ”アブラカダブラ“
このところクライミングの成果が思わしくないので寒さで体の動きが鈍くなっているのかと思っていたが、どうやらしばらく間を空けてしまったので原因で体が動きを忘れてしまったようだ。幸いにも私の場合低レベルの実力なので好不調の落差は小さい。少し真剣にやれば直ぐに取り戻せるのでは?との思いでクライミングを終えた。
三ツ峠 金ヶ窪沢(150202)

Photo0 林道の駐車場、一面の雪
記録
日程:2015/02/02
メンバー: Yさん、安田
2/02日 天候 晴れ
コースタイム:林道終点(9:20)→氷瀑(9:45~14:10)→林道終点 (14:40)
三ツ峠金ヶ窪沢のより新しい情報は ここ にあります
前回のアイスクライミングからおよそ3週間ぶりに金ヶ窪沢に出かけた。先日の降雪で滝が雪に覆われているとか休日にはかなりの人が登っていたとの情報があり、出かけてみると天下茶屋への御坂みちから林道に入ると前回はところどころで凍っていた程度だった道がすっかり雪に覆われていて休日の賑わいもさぞやと思わせるように轍はしっかり踏み固められていた。
トイレのある広場に駐車して装備を背負って林道を登り、滝に向っての下降地点から先もハイカーが間違えそうなくらいしっかりした踏跡が残っていた。

Photo1写真で見ると日陰になっている大滝は暗く見える
滝に到着してみると先行者はなく本日も貸切状態なので装備を整えリードの練習から始める。次いでトップロープ状態で何本か登り休憩。休憩ついでにV字スレッドの作り形を教えていただき早々にやってみるがなかなか難しい。今回は穴明けまでであるが次の機会にはスリング引き出し用フックを使ってアバラコフの練習をしなくては・・・課題です。
リードで登ると支点つくりがなかなか難しい。登り始める前にスクリュー、ヌンチャク等ギャラックにかける際に自分にあった良い整理の仕方を考えないと、いざアイススクリューをねじ込んでヌンチャクをかけるという一連の作業がスムースに行かない。・・・・これも課題
トップロープ時のクライミングでは気にならなかったリーシュ。リードでは支点を作るときにアックスから手を離すためハンドリーシュでは脱着がかなり面倒でこれも考えないと・・・・これも課題
とまあ、今回は課題ばかりが浮かび上がったアイスクライミングであった。
帰りに駐車場をまで戻る途中、大滝下の堰堤を見ると本日出会った唯一のクライマーが氷壁を昇っている真最中。
堰堤上からロープを垂らしての一人登り。

Photo2 堰堤の氷壁
先日と比べ氷が発達しており、氷壁も立っているためクライミング練習にはこちらも良さそう。