有間山 バラ尾根(奥武蔵)

Photo0 逆光のバラ尾根
記録
日程:2014,12,28
メンバー: Nさん、安田
12/28日 天候 晴れ
コースタイム:落合登山口(8:55)→林道大名栗線横断(10:32)→P1016(14:46~14:50)→林道広河原逆川線横断(11:12)→タタラノ頭(11:40~12:02)→橋小屋の頭(12:26)→逆川乗越(12:42)→蕨山展望台(13:06~13:30)→通行止め看板(13:40)→林道西名栗線交点(14:44)→中登坂(15:03)→小ヨケの滝登山口(14:33)→駐車場(15:42) 行程13.km 累積標高1272m
ルートマップは ここ です。
昼間の時間が短いので長時間の行動は無理だし、周回可能なところで思い当たったのが奥武蔵名栗の有間山のバラ尾根。ここなら登ってから下山は一般道を降れば周回できるので出かけた。
名栗の有馬ダムの一番奥にある釣り場の駐車場に車を止めると、すぐ目の前がバラ尾根取り付きで非常に便利。道路からウッドチップの敷かれた遊歩道を右上しすると次第に道が細くなって記の階段となりやがてカヤトの間へと消えそうな踏跡をたどる。

Photo1 バラ尾根取り付き
左上に尾根が見えたところ(地形図では道が左にターン少し戻り気味に登っているところ)から急斜面を登り植林帯へ入ると尾根になり、後は尾根上を登って高度を稼ぐ。尾根に乗るまでがバラ尾根ルートの核心部。
途中熊の生々しい爪あとがあり、

Photo2 熊の爪あと(830m付近)
熊との出合を避けるために話声を張り上げて進む。いつの間にか地図上にあるH834を通過し、登り詰めてゆくと林道に飛び出した。道路の向こう側はコンクリートの擁壁となっているが左前方に石段が設けられており、ここを登って再び尾根に乗る。

Photo3 林道横断
しばらく進むとP1016に達しここで休憩を取り、尾根が広くなっているツサ平をピンクテープに導かれて進むと舗装された林道に出た。ここも林道の向かい側はコンクリートの擁壁となっているが正面に切れた部分があるのでそこを登り擁壁の上にでて、トラバースしながら尾根に上がる。

Photo4 林道横断
尾根を進むとやがて踏跡が消えて急登になるが登りきると、有馬山の最高点タタラノ頭へ飛び出した。

Photo5 有間山 タタラノ頭
ここまで尾根をはずさないように登れば、迷うことなく登れる。タタラノ頭で昼食休憩をとり、尾根上の一般道を進み橋小屋の頭で蕨山方面へ右折、急坂を降ると広場のある林道へ飛び出した(逆川乗越)。

Photo6 逆川乗越
登山道は登り返して稜線上を蕨山方面へと続いているが、右側にある車の進入防止クサリが張られた林道を進むことにした。快適に林道を進むとやがて蕨山最高点直下あたりで行き止まりになったため先に延びている薄い踏跡をたどると小尾根に差し掛かったところで踏跡が消えてしまったので縦走路の通る尾根を目指して急登を登ると蕨山展望台に出た。

Photo7 蕨山展望台”
ここからはまた一般道を降るが、途中に前回気になっていた通行止め看板のところで右折し

Photo8 通行止め看板
林道を下るとすぐにトラバース気味に延びている林道に出てしまった。しかし下ってきた林道は合流点で段差が1m以上あり、

Photo9 林道合流点
人の通過には問題ないが車の通過は無理。ここで漸く通行止め看板に意味が解った。合流した林道を下ってゆくと再び別の林道に行き当たった。この林道はガードレールが設置されており車の轍も確認できたので、おそらく金比羅尾根を横切っている林道だろうということで左折し暖傾斜の道をしばらく進むと予想通り金比羅尾根横断地点に出た。ここから再び登山道にもどりピークを一つ越えたところで中登坂の分岐に出た。ここで右折し大ヨケの滝入口を目指して急坂を下り小ヨケ滝分岐を過ぎて下に道路が見えるようになったところからは薄い踏跡のほうへ進み、小ヨケの滝への登山口へ降り立った。

Photo10 小ヨケの滝登山口
ここから右折して舗装路を進とまもなく駐車場に戻った