水ノ塔山 東篭ノ登山 西篭ノ登山 高峰山

Photo0 水ノ塔山と東篭ノ塔山への稜線
記録
日程:2014,10,7
メンバー:安田
10/7日:天候 快晴
コースタイム:車坂峠(8:30)→高峰温泉(8:45)→水ノ塔山(9:30~9:45)→東篭ノ塔山(10:15~10:35)→西篭ノ塔山(10:55~11:10)→東篭ノ塔山(11:35)→池の平(11:55)→高峰温泉(12:35)→高峰山(13:10~13:40)→車坂峠(14:10)
高峰高原ビジターセンターの駐車場に車を置き、車坂峠から湯ノ丸に通じる林道(季節により規制あり)を高峰温泉まで歩き、水ノ塔山登山口より入山。

Photo1 水ノ塔山登山口
唐松林の中を進むと”うぐいす展望台”。このあたりから岩が現れ始め、左側の展望が開ける。
“うぐいす展望台”を過ぎたところで登山道になにやら動く物体が。近づいてみるとカモシカ親父がこちらを見ている。道をふさいでいるのでしばし観察していると道をあけてくれたが、カモシカの背後に来たところで足を踏み鳴らすとのっそりこちらを振り向いたので写真をパチリ。

Photo2 カモシカ振り返る
“うぐいす展望台”を過ぎると登山道は溶岩塊や火山灰粘土に変化し、気をつけながら登ると水ノ塔ノ塔山頂。

Photo3 水ノ塔山頂
山頂から裏側に廻り、昨日までの雨で濡れている岩に注意しながら樹林帯の中を降ると東篭ノ塔山に続く稜線に出て視界が開け前方左側には赤ゾレの崩壊地が現れる。

Photo4 赤ゾレ
登山道は崩壊地の上稜線上を通っており何回かのアップダウンを繰り返しやがて樹林帯となり急登を上ると360°の展望が開けた岩稜が広がる東篭ノ塔山頂。

Photo5 東篭ノ塔山頂
前方にはこれから行く西篭ノ塔山、その後方には湯ノ丸山、はるか先には山頂がとんがった烏帽子岳が見える。

Photo6 左から烏帽子岳・湯ノ丸山・西篭ノ塔山
左手には火山の噴火口が埋まって湿原となった地形が良くわかる池の平、

Photo7 中央上部のくぼんで平坦になったところが池の平
振り返れば通ってきた水ノ塔山と黒斑山さらには噴煙を上げる浅間山が見える。

Photo8 黒斑山の後方に噴煙を上げる浅間山
山頂でしばし休憩後、西篭ノ塔山をピストン。

Photo9西篭ノ塔山頂
西篭ノ塔山から湯の丸峠に向かう登山道もあるが車の置いてある車坂峠までの距離が長くなるため東篭ノ塔山の戻り、池の平を目指して降る。
池の平登山口からは林道歩きとなるが、途中先ほどは上から見た赤ゾレや色づき始めた唐松の紅葉を楽しみつつ高峰温泉まで戻る。

Photo10 唐松の紅葉
高峰温泉を過ぎるとまもなく高峰山の登山口。ここから入山し樹林の中のつづら折れの道を進むと車坂峠からの登山道と合わさり、広葉樹が落葉しすっかり日当たりのよくなった尾根を進むと

Photo11 落葉し日当たりのよくなった高峰山への尾根道
目の前に突然大岩があらわれ、道は幾筋もの踏み跡に分かれるが大岩を巻いてみると高峰神社があり少し戻るように登ると高峰山頂。

Photo12 高峰山頂
高峰山頂からは千曲川の川筋が佐久を越えはるか源流の甲武信ヶ岳へと続く地形が手に取るように解る。
また浅間山のほうに目を転じると黒斑山の隣に剣ヶ峰を漸く望むことが出来る。

Photo13 黒斑山と剣ヶ峰
高峰山頂からは途中まで往路を戻り、分岐から車坂方面に進路をとりやがて高峰高原ホテルの横の高峰神社の鳥居をくぐり駐車場へと戻った。

Photo14 高峰神社の鳥居(登山口)