三岩山 阿能川岳

0阿能川岳への稜線_7853
     Photo0 阿能川岳への稜線 奥はオジカ沢の頭

記録
日程:2015,03,28 Nさん、安田

3/28日 天候 晴れ
コースタイム:仏岩ポケットパーク(7:05)→稜線(7:45)→ヨシガ沢山(8:00~8:10)→鍋クウシ山(9:05)→天子山((9:50)→三岩山(11:20~11:30)→阿能川岳(12:00~12:50)→三岩山(13:10)→赤谷越(15:35)→仏岩ポケットパーク(15:50) 行程12.3km 累積標高1063m
ルートマップは ここ です。

登山道が無い阿能川岳は、深い藪を雪が覆い隠したこの時期がもっとも登りやすいということで出かけた。天候に恵まれ山頂からは白銀の山々、黒々した岩肌を見せている周辺の山々のすばらしい展望が広がり残雪期ならではの展望を楽しんだ。

すっかり雪が消えた登山口の仏岩ポケットパークに車を止め、何人かの先行者の出発を見送ってから我々も出発。駐車場からだいぶ低くなったとはいえいまだ残っている雪壁を越え東屋を通過すると直ぐに出てくる仏岩への道標に従って先行者のトレースを追って行く。小1時間で稜線に立つが本来あるべき赤谷越ではなく、かなり阿能川岳よりで稜線に出た。途中分岐しているトレースはなかったので夏道とは異なるこの時期だけの登山道といったところか。一度稜線に乗ってしまえば後は尾根上を進むだけなのでルートファインディングもそこそこにトレースにしたがって進むとやがて雪原が少し盛り上がったようなヨシガ沢山に到着。暖斜面の続く稜線を徐々に高度を上げて行くが目印が無いので尾根の途中にある鍋クウシ山は多分この辺りと思いつつ通過。やがて正面に5,6mほどの雪壁が行く手を阻むがキックステップでどうにか登って通過。
1雪壁を越えて_7884
     Photo1 雪壁を乗り越える 

さらに進んで小ピークを登り詰めたところで山名標の残骸と思われる鉄の杭を発見。山名標はないが東に尾根が延びていることからここが天子山であることがわかる。
2天子山_7829
     Photo2 天子山山頂 

天子山を過ぎ徐々に高度を上げてゆくと再び雪壁が出現。これを乗り越えてゆくと尾根がだんだん狭くなり阿能川岳登山の核心部とも言うべき地形図上では両側が崖となっている尾根に差し掛かる。
3三岩山_7882
     Photo3 核心部の尾根とその向こうに三岩山 

登り勾配はさほど出ないが、東側には雪庇が発達し先端は崩れかかっているので雪庇の付け根と藪が出だした稜線を注意深く進む。谷川PA方面の展望が開けた小ピーク上で休憩を取り、いよいよ難所の溝降りに差し掛かる。先行者が設置したと思われるロープが下がっているが、下山時に最後尾になった場合ロープが回収されてしまうとロープ無し登り返さなければならないので10mのロープを出して氷と解けた水で滑りやすい溝を降った後ロープを残置した。
4難所に張ったロープ_7880
     Photo4 難所の溝降り ロープを出す 

やがて痩せ尾根を進むと広くなってきて今度は露岩が姿を現す。この露岩は3箇所ほどあるので、これが三岩山の山名の由来になったのか?
5二番岩_7877
     Photo5 2箇所目の露岩 

露岩を右あるいは左に巻いて進むとやがて尾根はさらに広がり
6雪稜_7844
     Photo6 雪庇の発達した尾根を進む 

雪原を登り詰めたところが三岩山。山頂には誰が作ったかはわからないがドーム形のイグルーが2基あった。
7三岩山山頂_7847
     Photo7 三岩山山頂のイグルー

8三岩山より阿能川岳を振り返る_7872
     Photo8 三岩山から阿能川岳への稜線 

三岩山から一反コルに降りて登り返すと阿能川岳山頂。
9阿能川岳山頂_7868
     Photo9 阿能川岳山頂 

広々とした山頂には先行者達が三々五々大展望を楽しみつつく昼食休憩中。
12阿能川岳山頂風景_7865
     Photo10 阿能川岳山頂風景 

ふと見ると水上の町から阿能川岳に突き上げる東尾根を登ってくる人影を発見。
11阿能川岳東尾根からの登山者_7863
     Photo11 東尾根を登ってくる登山者 遠くには平ヶ岳と至仏山 

聞けばここまで4時間、途中の岩峰は登攀し越えてきたとか。すばらしい!お彼岸を過ぎた陽光を浴び噴出した汗に時たま吹く微風が心地よい。
10川棚の頭・マナイタグラ_7857
     Photo12 川棚の頭とマナイタグラ 

そうこうしているうちに時間が過ぎ、続々と下山してゆくので我々は最後尾で下山開始。
13三岩山から天子山への稜線_7874
     Photo13 これから降る三岩山への稜線 その向こうに吾妻耶山 


登りのときは稜線に乗るまでトレース追ってショートカットしてしまったが下山の時には赤谷越を経て下山。登り降りともに先行者に追いつきそうになると休憩を取っていたので出発、帰着ともに最後尾になってしまった。天候も恵まれ、ひょっとしたら阿能川岳は今シーズン一番の賑わいだったかも。

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