金峰山 八丁平

0金峰山山頂_8772
     Photo0 大賑わいの金峰山山頂
記録
日程:2018,06,02
メンバー:安田
06/02天候 晴れ :
コースタイム:瑞牆山荘(7:06)→富士見平小屋(7:38)→鷹見岩(8:26~ 8:42)→大日小屋(8:59)→大日岩分岐(9:25)→砂払ノ頭(10:08~10:17)→金峰山山頂(11:02~11:20)→金峰山小屋(11:40)→砂払ノ頭(12:09)→大日岩分岐(12:46~12:54)→八丁平登山道分岐(13:34~13:37)→小川山瑞牆山分岐(14:15~14:24)→ 富士見平小屋(14:38)→瑞牆山荘(15:05)
行程14.4km 累積標高1495m     ルートマップは ここ です。

長野・群馬・埼玉の県境の山、三国山に群馬県側から登ったとき山頂から長野県川上村の彼方に小川山と金峰山が見えた。金峰山は奥秩父の甲武信ヶ岳から続く山梨・長野県境の大弛峠からと積雪期に川上村の廻り目平から登ったことがあるが、今まで金峰山へのメインルート瑞牆山荘の登山口からは登ったことが無かった。今年は例年より季節の移ろいが1、2週間早いのでそろそろ石楠花が終わって山が静かになってきただろうと思い金峰山・瑞牆山へのメインルートである瑞牆山荘から登ろうと思い出かけた。

中央高速を須玉ICで降りて右折、R141を清里方面に進み西川橋西詰の交差点で右折、道なりに進んで塩川ダムに突き当たったところで左折し信州峠手前で瑞牆山荘目指して右折した。林間の快適な舗装道路を走って瑞牆山荘前で左折し、市営駐車場に着いてみると広い駐車場が満車。仕方が無いので林道ゲート直前の路上駐車の列の最後尾に車を停めた。

瑞牆山荘前の登山口から
1瑞牆山荘_8795
     Photo1 瑞牆山荘 

良く踏まれて緩勾配の歩き易い登山道を瑞牆山と金峰山への登山道が分岐する富士見平目指して歩き出したがすぐにガイド登山のパーティに追いついてしまった。人数が多いので一気抜きさるとこちらのペースが崩れて後が思いやられるので、まだ歩き始めなので後についてトボトボ。少しして漸く気付くと道を譲ってくれた。交差する林道を横断して尾根に乗ると正面に瑞牆山と大ヤスリ岩が見えたが展望ベンチには休憩中の登山者がいっぱい。

富士見平小屋前には幾張りかのテントがあったが、そこかしに休憩中の登山者の姿があったので脱皮着替えも諦めて金峰山への登山道を進んだ。
樹林の中に伸びる黒土の緩勾配の道をダラダラと進み鷹見岩分岐で右折。鷹見岩目指して進むうちに今までの登山道とは一変して落ち葉が堆積し両側が石楠花のヤブの細い道になった。
石楠花の花のトンネルを抜けると大岩が現れ、真新しい鎖を使って登ると鷹見岩山頂に出た。
2鷹見岩山頂_8753
     Photo2 鷹見岩山頂 

鷹見岩からは多少ガスがかかっているものの瑞牆山や
3瑞牆山と飯森山_8754
     Photo3 瑞牆山と飯森山(手前) 

金峰山は良く見えたが、
4金峰山_8755
     Photo4 金峰山への尾根 左奥にピョコンと飛び出ているのが五丈岩 

南アルプスや八ヶ岳は雲がかかり、それぞれ幾つが頂が見えるものの全体像は見えなかった。全く登山者が登って来ないのでしばらく休憩し、鷹見岩分岐まで戻って再び良く踏まれた歩き易い黒土の道を進み大日小屋を通過する頃にはメインの登山道にも石楠花の花がチラホラ見え出した。

大日岩基部から急登になり登り切って尾根に出ると大日岩分岐のある広場に出た。ここからは樹林の尾根歩きとなり現在位置さえ解らないまま進んで小ピークを登り詰めると砂払の頭に到着。登山道横の露岩の上に出てみたが周囲の山々はガスで展望なし。
ここからは潅木帯になるので金峰山への尾根を見渡すことができ登山者が多いことに驚いた。登山路上は早朝から登り始めて既に山頂を踏み降ってくる登山者とのすれ違いや先行する登山者の追い越しもままならず、列の流れに身をゆだねて歩くうちに千代ノ吹上を通過、やがて五丈岩が近づいてくると金峰山山頂や下の広場は色とりどりの登山者で大賑わいだった。
5小川山_8775
     Photo5 金峰山山頂から正面に見える小川山 

山頂の岩場の上で休憩していると反対側の大弛峠からの登山者も続々到着。しかし川上村の廻り目平方面から登ってくる登山者は殆ど見受けられないので、休憩後の下山ルートは金峰山小屋経由で千代ノ吹上まで戻ることにした。
6瑞牆山と金峰山小屋_8776
     Photo6 遠くに瑞牆山 直下には金峰山小屋の屋根が見える

金峰山山頂からハイマツの中の道を金峰山小屋まで降り、小屋直前の分岐からトラバース道を歩いて千代ノ吹上直前でメインの登山道に合流したが山頂からここまでにすれ違った登山者は3名。自分のペースで歩くことが出来たが登山道の様子からも歩く人は少ないようだ。
再びメインの登山道に出て立ち止まって写真を撮って登山者や路端の岩に腰を下ろして休憩中の登山者を避けながら大日岩分岐まで戻り、休憩後は分岐で曲がって大日小屋方面に降るメインルートから離れて大日岩に向かう破線ルートを直進した。
7大日岩分岐の石楠花_8780
     Photo7 分岐の広場の石楠花の向こうに大日岩が見える

すぐ前に見える大日岩に取り付くと古くて色あせた赤ペンキの矢印や丸印×印が登場。
マーキングに従って登るがルートが解りにくい。どうにか基部から岩の上に出ると前方には大岩がゴロリ。ペイントは岩のほうを指示しているので岩の下を潜ってみたが・・・・・この先かなり怪しげ。
8大日岩_8784
     Photo8 大日岩 大石の手前で左折し下段のテラスに降りる

傾斜も緩く岩肌は滑りにくいスラブだが手掛かりが無いうえ鎖も無い。ロープを持っていても支点となりそうなものも無いので滑落すれば何処まで落ちるのか解らない。
慎重にルートを見定めてトンネルを潜らずに大岩を巻き降ってみると大岩を潜る直前にあるマーキングを発見。大岩の下を潜る前に一段下のテラスに降りるのが正解だった。テラスから樹林の中に入り、大日岩を巻くように進み登り返すと隣の岩峰も一気に巻いて尾根に出た。
数箇所新しいガイドロープが張られ踏跡も明瞭だったが苔むした道を遮る倒木も多く、苔が踏まれた跡や時々現われる土にも足跡が無かったので殆ど歩かれていないようだ。
9シラビソの森_8786
     Photo9 立ち枯や倒木、幼木が茂るシラビソの森 踏跡は明瞭

明瞭な尾根は降るとともに消滅し勾配が緩むと倒木や枯れたシラビソが目立つ八丁平に出た。廻り目平へと降る”川上村への分岐"を過ぎ道標に従って小川山方面に進むとすぐに”八丁平登山道分岐"に出た。ここで左折しシラビソの幼林の八丁平を降るうちに天鳥川上流の沢音が聞こえ始め、やがて左岸から右岸に渡渉程なく今度は右岸から左岸に戻り、
10天鳥川渡渉左岸から右岸へ_8791
     Photo11 天鳥川の渡渉点 消えかかったペイントマークあり

やがて飯森山の斜面をトラバース気味に降るうちに道は天鳥川からかなり高い位置に離れた。
ここまでずっと樹林歩きで展望が無く位置確認が出来なかったが、やがて人声が聞こえ右下方を歩く人の姿が見え出すとすぐに"小川山瑞牆山分岐”に出た。

分岐で休憩していると瑞牆山からの次々に下山者が富士見平目指して降ってゆくが皆さんバテバテお疲れの様子。分岐から富士見平までの間に何人か追い越したが緩いとはいえここが最後の登りなので耐え切れずに路傍で休憩している人も居た。

富士見平小屋周辺は朝にも増して賑わい、テントの数もかなり増えていた。富士見平から少し降った水場の人だかりを横目に通過し、林道を横断して登山口に戻ると路上駐車の車が少し減ったようだが混雑は相変わらずだった。

久々の百名山だったが登山者の多さにビックリ。登山道には落ち葉もなく踏み均されて登山者の喧騒だけだったが一歩メインルートから外れると奥秩父らしい静かな山歩きを楽しむことが出来た。



 
関連記事

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

                

トラックバック

     


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

Secret

Re: 追伸です

ありがとうございます。カモメランは登山道と駐車場から伸びて登山道を横切る林道とに囲まれた標高変化がなだらかな範囲でしょうか?以前三つ峠では見つけることができませんでした。山野草は開花時期に合わせるのが難しいですね。ネット情報見つけても出かけるまでに一週間もたてば花が散ってしまう。

追伸です

この季節ですと、瑞牆山荘近くの県営駐車場の奥から、遊歩道が続き湿地を散策する事ができます。
クリンソウはもちろんですが、山梨県が条例により定めた、指定希少野生動植物種の「カモメラン」が自生しています。
荒廃していますし、皆さん高い処が目的なので、空いています(笑)。
次にいらっしゃったら、ついでに歩いてみてください。

Re: 拙宅から良く見えます

コメントありがとうございます、今回の山歩きで東京青梅から瑞牆まで繋がりました。山間の田んぼに稲が植えられていて綺麗でした。小さな段々畑のレタスとサニーレタスも綺麗だった。川上村とはちがって地さな畑の風景が良かった。ブログには載せませんでしたが登山口の一番奥の大きな駐車場を過ぎて林道ゲートの手前の水溜りのところに素晴らしい色合いのクインソウが一株。多分ほとんどの人が気づかないと思いますが・・・・

拙宅から良く見えます

恥かしながら、この増冨ルート以外歩いた事がありません。
アズマシャクナゲの尾根を走り、石積みの尾根は跳ね回って遊んだものでしたが、今はもう昔の事。
拙宅から見える五丈岩を懐かしく眺める毎日です。
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

安田 和弘

Author:安田 和弘
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
メールフォーム

お名前:
あなたのメールアドレス:
件名:
本文:

リンク
訪問者数(from20141110)
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる