日光 茶ノ木平 薬師岳

0ミツバツツジとシロヤシオ_8610
     Photo0 ピンクのミツバツツジとシロヤシオ
記録
日程:2018,05,12

メンバー:Sさん 安田
05/12天候 晴れ :
コースタイム:茶ノ木平山口(8:39)→茶ノ木平(9:30~9:47)→細尾峠分岐(10:11)→篭石(10:21) →細尾峠(11:27)→薬師岳(12:06~12:43)→コル1110(13:24~13:33)→丸山(14:07)→大木戸山(14:30~14:49)→三ノ宿山(15:17)→P1188(15:37)→P1158(16:00)→P1045(16:24~16:33)→送電鉄塔52(16:58)→発電所水槽(17:11)→“やしおの湯“(17:22)
行程16.4km 累積標高↑1311m ↓-1928m    ルートマップは ここ です。

今年はヤシオが当たり年らしく日光足尾方面は特に素晴らしいらしいとの情報があったが情報を得た時点で既に標高が低いところでの花見は出遅れかも?
そこで中禅寺湖の茶ノ木平から日光清滝の”やしおの湯”まで歩けば標高差がかなりあるのでどこかで花に出会うはずと思い出かけた。

宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り終点の清滝IC近くの”やしおの湯”の駐車場に車を停め、清滝1丁目BSから日光レイクサイドホテルBSまでバス移動して茶ノ木平登山口から入山した。

茶ノ木平登山口から樹間越しに中禅寺湖を見ながらかつてのロープウエー終点の茶ノ木平駅まで登ると一気に視界が開け、目前に男体山の姿が現われた。
1男体山_8599
     Photo1 茶ノ木平から見た男体山

白根隠山が立ちはだかって中禅寺湖からは見えない日光白根山の姿も見えた。
茶ノ木平駅跡から少し進んだ登山道横のベンチで休憩し半月山方面に向かうと明智平・細尾峠への分岐が出てきた。
周囲は白樺岳樺の疎林だがまだ若葉が出ていないのでところどころにある石楠花は陽射しを受けて咲き始めていた。

分岐で左折して笹原の中の道を進むとあちこちから踏跡が現われたが道標は一切無い。ほぼ平坦な笹原なのでいろいろな道が錯綜しているので濃い踏跡を辿るとやがて明智平と細尾峠の分岐を示す道標が現われたので細尾峠方面に右折。
2細尾峠分岐_8601
     Photo2 細尾峠への分岐

見上げると漸く芽吹きだした唐松の緑が美しく、笹原のところどころにはアカヤシオの花が残っていた。
3アカヤシオ_8603
     Photo3 残っていたアカヤシオ もうすぐ主役交代

緩勾配の道を降って行くとやがてピンクのアカヤシオの花から今度は蕾がビッシリついたミツバツツジに替わり更に進むと満開の花になった。
4篭石_8602
     Photo4 篭石のあたりはミツバツツジが咲き始め

周囲に咲くミツバつつじに目を奪われながら細尾峠目指して降るとやがてたわわに緑の蕾をつけた木が散見されるようになり、蕾を確認すると中には白い花びらが。やがて枝いっぱいについた蕾はシロヤシオの花に変わった。
5ミツバツツジとシロヤシオ_8608
     Photo5 ミツバツツジとシロヤシオのコラボ もう少し経つと主役はシロヤシオに

目を休める暇も無いほど次々に現われる花を愛でながら道を降ると送電鉄塔の立つ広場に出た。この辺りまで降ると周囲は新緑の世界、その中にときおりヤマツツジのオレンジ色が混じりだした。
6ヤマツツジ_8620
     Photo6 オレンジ色のヤマツツジが登場

新緑で陽光が遮られた尾根を降って細尾峠に到着してみると、旧国道の細尾峠の駐車場は満車、路肩は見える限り登山者の車列だった。
7細尾峠_8613
     Photo7 細尾峠 前日光方面 薬師岳登山口

茶ノ木平から細尾峠までの間に出会ったのは10名ほどのパーティと1組のカップル登山者のみだったので大半の車の持ち主は薬師岳や夕日岳地蔵岳方面の向かったと思われる。
おそらくヤシオが咲くこの季節が年間を通してもっとも細尾峠が賑わう時であろう。

細尾峠で道路を横断し向かい側の登山道を薬師岳目指して登るとこちらの尾根はオレンジ色のヤマツツジのオンパレード。
やがて崩落箇所が現われロープに従って通過すると勾配が増してきて、ここまで下りばかりの道を歩いてきて足には厳しい。喘ぎながら登りきると薬師岳山頂に出たが山頂からは展望が無かったので先に進み一段降るとこれから歩く稜線を見渡せる休憩適地があったので休憩。
8薬師岳山頂_8615
     Photo8 薬師岳山頂

地図と展望から長い稜線を確認して歩き出し、肩のような小ピークを越えてP1159手前のコルで一休みしたが、ここから幾つかのピークを越えることになるがなかなか高度は落ちない。時折南斜面の樹林が途切れて隣の夕日岳を見ることが出来るが、大半は展望が無い樹林の尾根歩きで、丸山、大木戸山、三ノ宿山それに無名のピークを幾つか越えるがそれぞれ進路の方向転換が必要で、直進方向の派生尾根に引き込まれないように注意を払った。

これで最後というP1047.8は三角点のある山頂を通らずに左折するがここからの下りで踏跡が薄くなり戸惑う。良く見れば”やしおの湯”への進路を示した案内板がぶらさがっているが見落としてしまいそうだった。
9P1487道標_8626
     Photo9 P1047.8 やしおの湯への案内板

降る尾根は踏跡が殆ど無いが尾根幅が狭いので降りやすそうなところを選んで尾根筋を降ると送電線中禅寺線鉄塔52の見晴らしの良い広場に出た。
送電線下は帯状に伐採されているので麓の清滝の町や”やしおの湯”の建物の屋根、遥か彼方には先日歩いた高原山が見渡せた。
10清滝の町と高原山_8629
     Photo10 送電鉄塔52の広場から見た清滝の町 遥か遠くに高原山が

送電鉄塔下を通過すると道は巡視路らしく明瞭な道になりやがて古河日光発電上ノ代発電所の水槽に突き当たった。
11上ノ代発電所水槽_8632
     Photo11 上ノ代発電所水槽 ここから導水管をなれて発電機へ

水槽に水が渦巻く様子をフェンス越しに見て折り返すように谷に降る道を進み、木橋を渡って対岸の道を進むと今度は送電鉄塔51の広場に出た。
鉄塔下で左折し凹地に降って斜めに登り返し、土手を越えると”やしおの湯”入口分岐近くに立つ送電鉄塔51の標柱のところで道路に飛び出した。

取り付きを示すようなテープ類等は無く、唯一目印になるのは標柱のみだった。“やしおの湯”入口分岐から車道の坂道を下って建物正面の駐車場に戻り、登りより下りが長いいつもとは違った山行を終えた。



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