日光 外山沢の氷瀑と庵滝

0庵滝_7936
Photo0 庵滝全景 
記録
日程:2018,02,09

メンバー:安田
02/09 天候 晴れ :
コースタイム:赤沼茶屋(8:02)→戦場ヶ原展望台(8:29)→小田代原展望台への分岐(9:18~9:30)→小田代原展望台(9:44)→庵滝入口(9:57)→外山沢ノ滝分岐(10:38)→外山沢ノ滝(11:02~11:20)→庵滝(11:36~11:54)→小田代原展望台(12:42)→赤沼茶屋(13:26)
行程15.3km 累積標高722m     ルートマップは ここ です。

日光は雲竜渓谷を初めとして氷瀑の宝庫らしいが、遠い記憶を辿ってみても氷瀑はおろか国道沿いに湯滝・龍頭の滝・華厳の滝と有名どころがあるにもかかわらず夏の滝さえ見たことが無い。いつかは見たいと思っていた小田代原の奥にある庵滝の氷瀑が例年ならバレンタインデーの頃までが見ごろという情報を得たので出かけてきた。

中禅寺湖を通過し龍頭の滝上を過ぎて赤沼茶屋に着いてみると、冬期で赤沼茶屋は閉まっているが国道沿いのスペースは除雪されていて到着したときには既に数台が停まっていた。

アイゼンそれともスノーシューにするか駐車場向かいの遊歩道入口まで行ってトレースを避けて踏み入ってみたが新雪は無く雪が締まっていてせいぜい脛丈までしか潜らない。しかも良く踏まれたトレースは夏道より遥かに歩きやすい。
高低差も無いのでツボ足でダメなら引き返すのみと軽量化を優先し両方とも持たずに歩き出した。

赤沼茶屋から良く踏まれたトレースを進み、しゃくなげ橋への分岐を過ぎて戦場ヶ原展望台に立ち寄り
1戦場ヶ原からの三岳_7909
     Photo1 戦場ヶ原から見た三岳

鹿柵のゲートを通過してすぐに湯滝方面に右折した。
右手は唐松の樹林、左は小田代原らしいが潅木や木立で見晴らしは良くない。
遊歩道からの立入りを規制するロープ沿いに進み漸く左側の視界が開けてくると分岐に到着。
2湖上山外山_7913
     Photo2 視界が開けると正面に湖上山奥に外山が見えてきた

ここで左折して西ノ湖方面に向かうと雪原の向こうに高山が姿を現した。
3高薙山三岳山王烏帽子太郎山_7920
     Photo3 後ろには高薙山三岳産能烏帽子太郎山が雪原の彼方に

唐松の樹林と雪原の境にある遊歩道の柵に沿って進むと小田代原展望台への分岐に出た所で休憩を取った。雪原の見晴らしが良く、遊歩道の柵柱の上に乗った雪は簡単に払うことが出来たので尻に冷たさを感じることなく腰掛けることが出来た。
更に小田代原展望台目指して進むと途中で雪原の彼方に漸く白樺の"貴婦人”を発見。
4貴婦人_7923
     Photo4 雪原の向こうには"貴婦人“白樺の木が

名前を聞き写真も見たことがあったが小田代原の何処にあるのか解らなかった今までキョロキョロしながら歩いてきたが漸く見つけた”貴婦人”は夏になると低公害バスで楽に来ることが出来る小田代原展望台から容易に見ることが出来る位置にあった。
さすがに有名人とあってこの日も数人のカメラマンが望遠レンズを向けていたが、霧がかかったり降雪や地吹雪に妨げられて今日ほど良く見えるのはなかなか無いとのことであった。

小田代原展望台から一般車は通行禁止となっている除雪された舗装道路歩き弓張峠を越えたアピンカーブのところでトレースを見つけ右折。夏は林道が途中まであるらしいが今は雪が積もったそれらしき道形へ除雪された道路から雪の土手を越えて進入し、外山沢川沿いに伸びるトレースを進んだが傾斜は緩くなかなか滝がありそうな地形にならない。
漸く山襞の中に入り込んできたかと思うとトレースがT字になって分かれた。地形図を確認すると庵滝は直進のはず。右折すると緑沢方面だが緑滝周辺は冬期は雪崩の巣になるということだったので近寄らないのが賢明と思い計画していなかったが新しいトレースがあったのでそちらに向かった。
途中まで進むと次第に急斜面になり、ピッケルアイゼンの若者2人が降ってきたので様子を聞いてみると上部に氷瀑があるとのこと。かなり登りが厳しいと言っていたが、私はツボ足ピッケル無しなので行けるところまでと先へ進んだ。トレースは谷間を直進し、どうやら緑沢ではないが氷瀑があるというので登り詰めると見事な氷瀑が現われた。
5外山沢の滝_7935
     Photo5 外山沢の氷瀑 全景 手前の白樺が素晴らしい

帰宅して調べてみると緑滝ではなく外山沢の大滝下部だったようである。沢登の対象にもなっていないようで滝の名前の付いていない。(仮称外山大滝と命名している記事もあったが・・・・・)

上空が開け陽射しもあるので滝を見ながら休憩し、
6外山沢の滝_7932
     Photo6 外山沢の滝

再び分岐まで戻って右折するとすぐに庵滝が現れた。地図では更に上流に記されているがレースがあったのはここまで。地図に記されているところにある滝は外山滝と呼ぶようだ。
近づいてみると氷柱下部に亀裂が入ったものや既に上下に分かれたものもあり、いつ上から氷柱が落ちてこないとも限らない。
7庵滝_7937
     Photo7 庵滝

2列の氷瀑の間から裏側に回ってみようと試みたがここには溜まった水が凍りついてりツルツルなのでアイゼン無しでは危険。滝の直下から戻り、眼前に滝を見ながら休憩したがここは陽射しが無いので寒い。体が冷えてきたところで庵滝から撤退し小田代原展望台まで戻って
8小田代原トイレと休憩所_7942
     Photo8 小田代原のトイレ(左)と休憩所(右)

更に車道を少し歩いて左折し
9男体山とバス道路_7943
     Photo9 除雪された道路 奥には男体山が見える

小田代原周回路を反時計回りに進んで赤沼茶屋へと戻った。

全行程雪は締まっており何も持ってこなくて正解。気温が低く雪が解けて再結氷した形跡も無く滑ることは無かった。行程に対し正味歩行時間は4時間半強。累積標高を考えると街歩きと変わらない。

小田代原、小田代ヶ原と案内板や地図。パンフレットによってもまちまち。いったいどちらが正しいやら?使い分けがあるのかしら?表記だけでなく読み方は?オダシロハラ?オダシロガハラ?





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Re: No title

コメントありがとうございます。
雪の季節は東北道経由です。降雪直後でなければいろは坂に雪はありません。奥日光は主要道路は除雪されています。
雪山は登るよりも取り付きまでの道路と駐車スペースが核心部になりますね~(笑)

No title

はじめまして
戦場ヶ原周辺の雪景色を拝見いたしました。
素晴らしい雪の景色ですね。
雪のない時季には何度か訪れているのですが
この時期はありません。

雪の戦場ケ原に行く場合、沼田経由ー金精峠は通行止と
聴いておりましたが、日光ー中禅寺湖ー戦場ヶ原で行かれたのでしょうか。

いつも拝見させて頂いております。
ありがとうございました。

Re: テリトリーは北関東?

コメントありがとうございます。
最近は不精になってもっぱら日帰りのできる山なので必然的に関東周辺の山ばかりです。山域ごとに整理してないので山名で記事を探すのは大変かと思いますが子持山の記事も載せています。月別アーカイブの2015/5にありますのでご覧ください。もっとも林道が荒れる前ですが。子持山を歩かれるならツツジの季節が良いですよ、

テリトリーは北関東?

 北関東の山が多いですね。そこで是非とも、群馬県の子持山のレビューをお願いします。獅子岩とか見たいです(突然現れて我侭言い放題(笑))
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