赤城山 鍬柄山鈴ヶ岳周回

0ウバコ山鋤柄山_7873
     Photo0 駐車場から見たウバコ山・鋤柄山 鈴ヶ岳はさらに奥 
記録
日程:2018,02,05

メンバー:安田
02/05 天候 晴れ :
コースタイム:新坂平駐車場(7:52)→鈴ヶ岳登山口(7:56)→鋤柄山(8:45)→大ダワ(9:14)→鈴ヶ岳(9:48~10:22)→大ダワ(10:39)→ふれあいの道分岐(11:21)→沼尾川の橋(11:34~11:43)→出張峠(13:01~13:11)→青木旅館横(13:41)→見晴山(14:48~14:57)→見晴山登山口(15:08)→新坂平駐車場(15:20)
行程9.7km 累積標高908m     ルートマップは ここ です。

毎日テレビでは日本海側の大雪ニュースを流しているので雪山に出掛けるのを躊躇っていたがアメダスで調べてみると新潟方面の雪は平年並み。
以前越後湯沢に出かけたときに積雪が多く除雪した雪が堆くてコンビニの入口も解らず。登ろうとした山の取り付きは雪壁で取り付けず夜発、翌朝帰りの山行をしたことがあった。これがトラウマになっていてなかなか国境のトンネルの向こうまでは行く気になれない。
テレビからの情報の先入観とトラウマから開放されようと思いこのところの積雪量がどうなっているか小手調べに赤城山に出掛けた。

高速を走っていると何時もならこの季節土樽から先がチェーン規制、雪雲が頑張って上越国境を越えてもせいぜい下牧Pから先なのにどうしたわけかずっと手前の赤城山麓の赤城高原SAから規制になっていた。ということは赤城山も大雪?久々山行モードで早起きして出掛け、乗ってしまった高速なのでとりあえず行けるところまでと思い赤城山を目指した。
前橋から上毛パノラマ街道を登って行くと路面に雪が現われたのが荒山高原登山口のある姫百合駐車場の少し手前。ここから圧雪された道を登って行くが周囲の景色、積雪量ともに平年並みで鈴ヶ岳登山口に近い新坂平駐車場にあっさり着いてしまった。
駐車場奥には地蔵岳への登山口もあるが月曜日とあって車の轍は無かった。(帰りには私を含めて2台分の轍だけだった)

雪山装備で鈴ヶ岳登山口に向かうとガードレールに積まれた雪を乗り越えた足跡はかなり古く、ここ2、3日は登山者がいないようだった。
白樺牧場の有刺鉄線の柵に沿って登り尾根に出ると何人かのスノーシューと足跡があったのでトレースを追い、樹林が途切れた展望箇所に寄り道して更に尾根上を進みウバコ山を目指した。
標識が雪に埋もれているのかそれとも無いのかウバコ山が確認できないまま通過し鍬柄峠に降ってしまった。鍬柄峠から登って降り更に登り返すと鍬柄山山頂に出たが
1鍬柄山山頂_7878
     Photo1 鋤柄山山頂

周囲を展望しただけで通過。
2黒檜山駒ケ岳大沼_7879
     Photo2 黒檜山(左)駒ケ岳(右)と大沼

3荒山鍋割山_7880
     Photo3 荒山(左)と鍋割山(右)

次第にトレースも無くなり、膝丈の雪を踏みながら下降し大ダワに到着。キャンプ場への指導標が立っているが鈴ヶ岳方面以外には分岐している踏跡は無かった。
4大ダオ_7882
     Photo4 大ダワ 分岐するトレースは無かった

大ダワから鈴ヶ岳を目指して進むと
5鈴ヶ岳への尾根_7884
     Photo5 緩勾配の尾根を登って

やがて勾配が増しロープの架かった岩場が出てきた。
かろうじて出ているロープを横目に岩を登りきると岩陰に足跡が残っていたがこのあたりになると雪でトレース消されルートが分からなくなったので登りやすそうなところを適当に登った。
やがて勾配が緩むと潅木に囲まれた山頂に出たが潅木の更に外周には木立が立ち塞がって殆ど展望は無い。上空には青空が広がり陽光が降り注いで気持ち良い。おそらく気温は-10度以下が寒さも感じない。
6鈴ヶ岳山頂_7886
     Photo6 鈴ヶ岳山頂 真っ青な空が広がっていた 踏跡は私のものだけ

踏跡の無い山頂で休憩を取りアイゼンを着けて大ダオまで降って今度は目印のピンクテープを頼りにふれあいの道分岐までラッセル下降。
時たま雪で隠された足跡と思われる窪みが現われるが・・・・人間のものか獣のものか?北斜面とあって積雪が膝丈から股下程度あったがふれあいの道に出れば良く踏まれたトレースで楽チンできると思いラッセルしたが分岐の指導標に出てもトレースは無かった。
7ふれあいの道分岐_7888
     Photo7 ふれあいの道分岐 ここもトレース無し

気を取り直してふれあいの道を大沼目指して登り返したが脛丈ところによっては膝上の一人ラッセルは厳しかった。
途中出てくるのは獣の足跡のみ、新しいものは爪跡が残っているので解りやすいが古いものは上に雪が乗って人の踏跡と区別がつかない。ましてや集団で移動した跡はあたかも人が歩いたように溝状になる。そのうえに雪が積もっているので人のトレースと間違いやすい。
8古い獣道_7890
     Photo8 登山道には動物の足跡だけ

足跡の伸びている方向で人間のものか動物のものか判断しながら、その上雪で隠された木段にてこずりつつの一人ラッセルで漸く出張峠に到着。
9出張峠_7891
     Photo9 出張峠 漸く長い登りのラッセルから開放された

出張峠から結氷した白い大沼が見えるかと思っていたが間の尾根と樹林に遮られて全く見えなかった。出張峠から出張山へは古いトレースがあったが大沼方面からのトレースは雪に消されていた。出張峠からはほぼ水平の道になりラッセルがだいぶ楽になった。とはいってもまだ膝丈ではあったが。
やがて建物が見えてくると遊歩道の終わりを告げるふれあいの道地図が出てきた。雪に隠されたガードレール越えて除雪された道に出るとやがて大沼の湖岸に出た。

赤城最高峰の黒檜山と駒ケ岳を左に見て湖岸道路を反時計回りに進み青木旅館のところで右折。見晴山を目指して小さなスキー場跡らしき雪原を登って行くと上からスノボの軌跡が数本出てきた途端に踏抜いて腰まで雪に潜ってしまい、ここから足元を固めながらの本格的ラッセルの重労働が始まった。
前に倒れるように膝で雪を固め更に足で雪を集めて固めて漸く一歩前進を繰り返してどうにか尾根に乗るとクマザサの葉も現われはじめ雪は次第に浅くなり膝丈になってきた。
10見晴山への尾根_7895
     Photo10 ラッセル地獄から漸く抜け出せた尾根 トレース無し 膝丈ラッセル

やがて白樺牧場の木の柵が現われると見晴山山頂に出た。潅木に囲まれてはいるが黒檜山・地蔵岳や大沼北西の山々も見えて見晴山の名前に偽り無し。
11見晴山からの地蔵岳_7896
     Photo11 正面はアンテナ群のある地蔵岳 ここから新しいトレースがついていた

山頂から木柵沿いに降るとすぐに東屋?展望台?が現われ白樺牧場や車を停めた新坂平方面の景色が広がった。東屋横の”上毛カルタ”説明板によると荒山と今朝登った鈴ヶ岳への尾根の間に富士山が見えるようだ。東屋から降るとすぐに上毛パノラマ街道に飛び出した。
道路反対側には地蔵岳への登山口があるが思わぬラッセル三昧で疲労感大。素直に道路を歩いて駐車場へと戻った。




 
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Re: トレース感謝

コメントありがとうございます。
鈴ヶ岳に登ったのは初めてでした。関越を走っていると山の形が特徴的なので出かけた次第です。黒檜や地蔵には皆さん登るのに何故か鈴ヶ岳に登る人は少ない。鈴ヶ岳山頂からさらに先に延びているらしい道形らしきものがあったのですが踏み跡もなくどこに降りられるのか不明だったので引き返しましたが雪が消えれば降りられるのかしら?

トレース感謝

 初めまして、安田さん。
いつも私のブログを閲覧頂きありがとうございます。

 先日同コースを歩いてきました。鈴ヶ岳から先はラッセルかなと思っておりましたが、まさかトレースがあるとは思いませんでした。このブログを拝見し一名分のトレースの主が判明しました。ありがとうございました。ただ大ダオから下は踏み抜きが多くて少し苦労しました。

 私は県内の山をうろうろしておりますので、どこかでお会いする時が来るかもしれませんね。

Re: ラッセル大変でしたね。


コメントありがとうございます。
自分の予定と天気予報をいろいろ思案検討して出かけています。よく歩かれて雪が踏み締められているところはあまり触手が動かないし、かといってあまりに雪が深いところ、危険を伴うようなところも近寄りたくない。折角の冬なのですからたまにはラッセルもたのしいです。

ラッセル大変でしたね。

安田さん。

腰まで雪につかり、ラッセルは大変でしたね。お疲れさまです。

体力があるから、このような素晴らしい純白の山を歩けるんですね。

素晴らしい景色にいつも釘づけです。

私にとって雪山は夢のまた夢です。

ご自愛くださいね。

『野の花日記』のマリコです。ではまた(^^)/。
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