日本で1番海に遠い地点と榊山 霊仙峰

0海遠点_7478
     Photo0 日本で1番海に遠い地点
記録
日程:2017,12,17

メンバー:安田
12/17 天候 曇り :
コースタイム:駐車スペース(7:44)→林道終点(8:09)→日本で1番海から遠い点の地点(8:45)→榊山(9:10)→H1255(9:14~9:27)→右の耳(10:01)→H1210(10:23~10:32)→小唐沢山(10:49~10:57)→霊仙峰(11:33~11:46)→樽ヶ久保橋(12:20~12:23)→駐車スペース(13:20)
行程12.0km 累積標高1022m     ルートマップは ここ です。

日本で1番海に遠い地点(海遠点)が北海道ではなく長野県、それも群馬県との県境近くにあると知り出かけてきた。1番海に遠い地点は田口峠の近くであるが地形図を眺めていると県境が複雑に折れ曲がり群馬県側が動物の耳のように見えるので右の耳と左の耳というらしい。(ルートマップをご覧ください)
折角なので1番海に遠い地点を含め耳の部分の県境も歩いてみた。

下仁田から南牧村を通り県道93を進むと吹き溜まりや日陰部分に雪が現われだした。新雪で轍の無い九十九折れの峠道を注意深く進み県境の田口峠を通過して少し降ると樽ヶ久保橋に差しかかった。一旦停車して下山ポイントを確認後、更に降って”日本で1番海から遠い点の地点”の看板を見て左折、橋を渡って右側の駐車スペースに車を停めた。

駐車スペースから少し戻り滝ヶ沢林道のゲートをくぐって
1林道ゲート_7470
     Photo1 滝ヶ沢林道のゲート

薄っすら雪が積もった林道を進むと"海から一番遠い地点まで1800m"の看板が現われた。
看板の指示通りに進み、
2林道終点_7472
     Photo2 林道終点 登山口から丸木橋を渡って進む

1kmの看板のある林道終点からは丸木橋を渡って登山道に入りセンガ沢の右岸の林の中を行くとやがて道は沢床に降りた。ここから倒木の墓場のようなセンガ沢を 
3センガ沢_7475
     Photo3 倒木がいっぱい センガ沢を詰める

詰め二俣になったところが100m。目の前の開けた広場に"日本で海岸線から一番遠い地点”の標柱が立っていた。
4海遠点_7479
     Photo4 日本で海岸から1番遠い地点

標柱にタッチして正面に見える県界尾根に登り左折、目印テープに従って広い稜線を進むと三角点のある榊山山頂に着いた。
5榊山山頂_7485
     Photo5 榊山山頂

落葉した樹林越しに周囲の山が見えるが風が冷たいので早々に戻り、幾分風が弱まった地点で休憩。ここまではハイキングコースで道案内も豊富だったがここからは時々現われるテープを頼りに県境を進んだ。落ち葉の上に薄っすらと雪があるので踏跡があっても全く解らない。時たま現われるのは降雪後の獣道だけとなった。
6獣道_7486
     Photo6 降雪後につけられた獣道 歩いた跡は雪が無いので良くわかります

地図と落ち葉に埋もれた県界を示す石標を頼りに広い尾根を下り、枯れた笹薮を越えながら右の耳の肩に達するとヤセ尾根が登場。
7ヤセ尾根_7492
     Photo7 右の耳手前のヤセ尾根 地形図からでは予想できない

靴底に着いた雪を取り除いて注意深く渡って登ると右の耳のピーク(P1210)に出た。
8右の耳山頂_7493
     Photo8 右の耳のピーク

樹林の中のピークから小唐沢山へのコルに降り、県境はコルから凹地形に沿って南下しているがそのまま小唐沢山目指して直進。登りに差し掛かり傾斜が増してきたので木を掴まって登ったが靴底についた踏み固まった雪で足が安定せず。立ち止まれそうな所で靴の雪を取り除き久々のチェーンアイゼンを着け、どうにか足元が定まったので木に掴まって登った。
9小唐沢山山頂_7497
     Photo9 小唐沢山山頂

小唐沢山山頂は潅木に囲まれた小広場で乾燥した土の地面は鹿の足跡だらけ。某山岳会お手製の山名板があり、漸く太陽が顔を出したのでここでも休憩。
奥秩父方面は御座山が見えたが
10御座山_7498
     Photo10 御座山

八ヶ岳は雲に覆われて見えず。樹間からは大岩碧岩、奥に両神山のシルエットが見えた。
11大岩奥が両神山_7506
     Photo11 西上州の山々や大岩碧岩 奥には山容が特徴的な両神山

小唐沢山から狭い尾根を降り樹林越しにわずかに見える霊仙峰を目指して進むが二俣に分かれた尾根のどちらが霊仙峰に繋がるのか戸惑う。霊仙峰山頂に出るとテープが賑やかにあったが山名板は地面に散乱していたので拾って三角点近くに集めておいた。
12霊仙峰山頂_7510
     Photo12 霊仙峰山頂

霊仙峰から北東の尾根を降り登り返したP1210で左折し北西に下る尾根の途中から北への尾根を降った。短い距離で同じような尾根が分かれているので難しいが降る尾根を間違えると末端で雨川に突き当たってしまう。
特に尾根下部は植林帯で見通しが悪く、沢源頭の様な凹形状の地形が現われたりと樹間に雨川や県道93が見えてきても油断ならない。樽ヶ久保橋寸前で地形図に無い林道とそれに沿った支沢が出てきて一瞬驚いたが水量が少なく石飛びで渡った。目印テープも色とりどりで各種下がっていたが狙った尾根と違う尾根を降るものや、林業用と思われるものもあり惑わされやすかった。

予定通りに樽ヶ久保橋寸前にある県道横の空きスペースに降り立った後は
13樽ヶ久保橋_7517
     Photo13 樽ヶ久保橋手前の空きスペース 右奥が樽ヶ久保橋

駐車スペースまで車道歩きだったが乾燥路面、積雪路面、凍結路面と次々に変化し、その都度道路右端に寄ったり左に移ったりで普段と違って車道歩きに飽きる前に駐車スペースへと戻った。
左の耳からら樽ヶ久保橋までのバリルートではササヤブコギを覚悟していたが、ササは数年前に花が咲いたのか葉も無く立ち枯れ状態。
この山域はササが枯れている今が狙い目であろう。
 
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