角落山(つのおち山) 剣の峰

0角落山_6799
     Photo0 剣の峰から見た紅葉した角落山
記録
日程:2017,10,27
メンバー:安田

10/27日 天候 曇り :
コースタイム:男坂登山口(7:23)→6番堰堤(7:44)→沢分岐(8:25~8:34)→岩氷・白沢分岐(9:08)→角落山(10:00~10:25)→コル(10:45)→剣の峰(11:22)→尾根西端(11:24~11:42)→剣の峰(11:44)→コル(12:21)→女坂登山口(12:47)→林道出合(13:24)→男坂登山口(13:35)
行程9.5km 累積標高921m     ルートマップは ここ です。

季節遅れの台風が去って漸く安定した秋が訪れると思いきやまたまた南の海に台風22号が発生。それが今週末にやって来るというのでたった2日の晴れ間を見つけて紅葉探し、今回は群馬の角落山に出掛けた。
関越前橋ICで降りることを示したが市街地の朝の混雑を避けるために藤岡ICで降りて国道から一般道を走って予定時間ではまゆう山荘駐車場前に到着。
ここから左折して林道に入り、角落山男坂登山口に到着。白沢橋の手前の駐車スペースに車を停めた。車から降りて駐車スペースの奥に進み対岸にさがった目印テープを見つけたのでここから渡渉することがわかり暫し休憩。
1男坂登山口_6755
     Photo1 角落山男坂登山口

駐車スペ-ス奥から白沢に降り対岸の目印テープを目指し石を伝って靴を濡らさずに渡渉。その後は左岸の薄い踏跡を辿り堰堤を越えながら進んだ。途中何箇所か踏跡が消え渡渉して対岸に渡るべきかどうか悩んだところもあるが基本的には左岸に踏跡があった。始めのうちは難なく堰堤を越えたが5番目の堰堤は右岸側の堰堤沿いの斜面を登り途中から現われたコンクリート面に埋め込まれたU字鉄筋の梯子を登って通過。次の堰堤も沢床からU字鉄筋の梯子を登った。
2堰堤No6_6757
     Photo2 U字鉄筋の梯子が埋め込まれたNo6堰堤

U字鉄筋の梯子のある堰堤を過ぎるとケルンが現れ近くには石積の低い堰堤があったが白沢の堰堤群はここまで。
3ケルン_6758
     Photo3 川原のケルン

ケルンを過ぎるとやがて炭焼き窯跡が現われこの辺りから踏跡は左岸の高巻になり、幾つかのナメ滝を下に見ながら進むようになった。
4ナメ滝_6760
     Photo4 高巻き途中から見下ろしたナメ滝

途中濡れた岩をトラバースする場面もあるが通過してみたら上流側の岩陰にお助けロープあり先行者が戻さず通過してしまったようだ。ここはステップを選べばお助けロープ無しでも通過は可能。やがて踏跡と水流の高さが近づいてくると白沢と支沢の合流点となり、錆びて文字が判読不能なL字の指導標が現われた。
5屈曲点道標_6763
     Photo5 支沢への分岐 登山道屈曲点

白沢の対岸を見ると岩に黄色ペイントで○が描かれており、
6渡渉点対岸_6764
     Photo6 対岸の岩に描かれた黄色い○印

登山道はここで左折して白沢を渡渉し支沢を登って行く。歩き始めて1時間ほど、懸念していた支沢への屈曲点も確認できたので休憩を取った。
休憩後白沢を石飛びで渡り、二俣の左の支沢を少し進むと再び二俣になった。この二俣も左沢を進んだが参考にした記録では何れも涸沢と書かれており、先日の台風の置き土産で水流があった。涸れていればナメの沢床を登れたのであろうが踝高さの水流があったので、スリップを避けるため水流脇を詰めてゆくと二つの大岩が現れた。
7二つの大岩_6767
     Photo7 目印の2つの大岩 左側を通過

この大岩は目印になっているようなのでルートから外れていないと一安心。しかしここからは沢床に落ち葉が堆積し水流があるのかどうかわからず、本来なら涸れた沢床を登りつめ前方に見える尾根に直登するのであろうが、安全第一で左の支尾根を目指し一歩進んでは半歩下がりで急斜面を登った。
尾根に出て登って行くと岩氷・白沢の分岐を示す石標があり、本来のルートに戻ったことが解った。
8岩氷・白沢分岐の石標_6770
     Photo8 尾根上の石標

さらに尾根を登って行くと樹林越しに漸く角落山が見えてきた。尾根は進むに従い勾配を増しやがて濡れた岩の急斜面のトラバースに差し掛かるとクサリとフィックスロープが張られていた。
9トラバース_6772
     Photo9 急斜面のトラバース

ロープを掴んで越えたがクサリは踏跡から大きく離れていて役立たない様子から急斜面の劣化が進んでいることがわかる。
文献によるとかつて皇太子様が角落山から白沢に下山したとあったのでその折に設置されたクサリかも知れない。

トラバースを過ぎると勾配はますます増し木の根や潅木を掴んでの登りとなって岩場に突き当たるとクサリが登場。
10クサリ場A_6773
     Photo10 クサリ場 傾斜はきついがスタンスは豊富

スタンスは安定しているが草や苔に覆われているのでクサリを片手で掴んで登高。クサリ場を過ぎ先へ進むと今度は大岩に突き当たりペイント矢印に従って左折。
11屈曲点_6775
     Photo11 突き当たりの大岩に書かれたペイント矢印

このあたりになると漸く樹林も疎らになり潅木越しに周辺の展望が開けてきた。
リッジを左に回りこむと乾燥した岩肌のクサリ場、次いですぐに新しいクサリが掛かった泥岩混じりのクサリ場を通過するとトドメキの頭に出た。ここで右折し尾根上を進み赤い鳥居をくぐると立派な祠と賽銭箱がある角落山山頂。
12角落山山頂_6780
     Photo12 角落山山頂

角落山山頂は潅木に囲まれているが祠の周囲を回ることが出来、枝の間からは浅間隠山、
13浅間隠山_6783
     Photo13 左の小ピークは駒髪山その右奥は四阿山 右の大きな円錐は浅間隠山

その向こうには冠雪した草津白根、二度上峠の擁壁と駒髪山、さらに左にはなぜか今日は噴煙の無い冠雪した浅間山、手前の鼻曲山と展望がすばらしかった。山頂で休憩を取った後、
14剣の峰_6786
     Photo14 これから向かう剣の峰

隣の剣の峰目指して急坂を降るが先ほどの登りと異なり路面は乾き、落ち葉も踏むとカサコソと音をたてる。落ち葉を掻き分けて降ると途中の岩場にクサリがあったが登りでは使わなくても良さそう、降りなので有難く使わせてもらう。
コルまで降ると角落山へのもう一方の登山口ある女坂登山口への分岐があった。
15コル_6789
     Photo15 女坂登山口への分岐がある角落山と剣の峰のコル

帰路はここを降る予定なので下山路の様子を確認して剣の峰へ取り付いた。
剣の峰への登り返しもかなりの急登で途中の岩場をトラバースところではクサリを掴み、泥の急登では木の根・立ち木を利用する場面もあった。何箇所かお助けロープの下がっているところもあった。
16岩壁を回り込む_6791
     Photo16 こんな大岩を回り込むところも

帰路での下りでは嫌なところだなと思いつつ進むとやがて東の峰に出た。立ち木で展望が無い尾根を先へ進むと剣の峰山頂に到着。
17剣の峰山頂_6792
     Photo17 剣の峰山頂

山頂も展望が無いので少し進んで尾根の西端に出ると浅間山や浅間隠山、四阿山方面の展望が開けた。
18鼻曲山と浅間山_6795
Photo18 鼻曲山 奥には冠雪した浅間山

ここでも休憩を取り、来た道をコルまで戻り左折して女坂登山口へと向かった。

女坂登山口への下山路は始め剣の峰北面を巻くように徐々に高度を落としやがて崩落した斜面に差しかかった。
19崩落地トラバース1_6801
     Photo19 崩壊地 崩落が進んでトラバース用フィックスロープに手が届かないところも

手が届かないほどの高さのところにフィックスローが張られてるのでかなり崩落が進んでしまったようだ。踏跡らしきところを慎重に進み最後は足元が怪しくなって漸く対岸に着いた。崩落斜面は2箇所ありこれを越えると次第に勾配も緩み道も歩きやすくなった。
頻繁に現われる手印テープを追って沢沿いに降ってゆくとやがて堰堤が現われ、堰堤横を降ると広いスペースのある女坂登山口に出た。
20女坂登山口_6803
     Photo20 堰堤を降ると女坂登山口

広いスペースは林道終点になっていてかつては駐車場だったようだが今では車の入った形跡もない。女坂登山口からは路面が水流で洗われたり、崖が崩落して土砂が道半分を塞いでいるような荒れた赤沢川沿いの林道を降り、烏川の沿った林道に突き当たったところで右折して10分ほど歩き白沢橋を渡ると男坂登山口の駐車場スペースに着いた。

はまゆう山荘前からの林道は狭く路面も荒れていて、帰路では車が枯れ枝を拾ってしまい引き摺り音を立てていた。はまゆう山荘の駐車場に車を停めて除去したが、男坂登山口までの林道に入らずはまゆう山荘の駐車場を利用したほうがよかったかもしれない。





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