谷川岳 万太郎山 電車で周回

0谷川岳北面の樹氷_6540
     Photo0 初冠雪の谷川岳北面
記録
日程:2017,10,05
メンバー:安田

10/05日 天候 晴れ :
コースタイム:土合駅(6:25)→西黒尾根登山口(6:57)→ラクダノコル(8:47~8:59)→トマノ耳(10:03~10:15)→肩ノ小屋(10:20~10:34)→オジカ沢ノ頭(11:25~11:39)→小障子ノ頭(12:04)→大障子ノ頭(12:36~12:49)→吾策新道分岐(13:31)→万太郎山(13:34~13:45)→吾策新道分岐(13:48)→井戸小屋沢ノ頭(14:24)→大ベタテノ頭(14:54~15:04)→吾策新道登山口(16:10~16:18)→関越下り線下(16:41)→土樽駅(17:06~18:07)→土合駅(18:16)
行程19.8km 累積標高2187m     ルートマップは ここ です。

各地から紅葉情報が発せられているが平地は晴れでも山は好天が続かず山行を躊躇。そんな中今週末頃が谷川岳の紅葉が狙い目との情報があり、丁度高気圧が真上に来て1日だけ天気が良さそうなので上越国境の谷川岳に出かけた。
谷川岳から平標山まで縦走をしたことがあるがこの季節では日没が早いのでチョット無理。そこで前々から歩いてみたいと思っていた万太郎山から土樽へのルート。土樽駅に降れば上越線の電車を使って周回することが出来るので土合駅に車を止め歩き出した。
1土合駅_6520
     Photo1 土合駅

土合駅から舗装道路を歩き、途中谷川岳登山指導センターに立ち寄って登山届けを出した。西黒尾根登山口から登りだし送電鉄塔下で衣替え。ここからラクダノ背の手前で樹林帯から抜け出すまで昨日の雨で滑りやすい登山道を黙々と登ると、熊鈴が聞こえ出し先行者がいることがわかった。
樹林帯を抜け岩場に差し掛かると熊鈴を鳴らした先行者以外にも数名岩場を登っている姿が確認できた。
2ラクダノ背クサリ場_6526
     Photo2 ラヌダノ背手前の岩場 

どうやら皆さん天候狙いのようだ。
ラクダノ背からは白毛門や笠ヶ岳、左側には天神平が見渡せた。ラクダノコルで休憩していると巌剛新道からも登山者が現れ西黒尾根はかなりの賑わい。先行者が尾根上のピークを登って姿が見えなくなると次の登山者が出発といった具合で
3トマノ耳とオキノ耳_6534
     Photo3 トマノ耳とオキノ耳 

トマノ耳までお互いに適当な間合いを取って景色を見ながら歩くがトマノ耳に着いてみれば登山口から3時間強。
この時期、ロープウエーを使わず西黒尾根を登る人はある程度歩ける人限定か。
トマノ耳手前で笹の根元に白いものがあったがピーク手前で正体を現した。谷川岳は昨日発冠雪したようでピーク直前の登山道脇には真っ赤に紅葉したカエデが樹氷に包まれていた。
4カエデの紅葉_6539
     Photo4 初冠雪の樹氷を纏った紅葉したカエデ 

トマノ耳で休憩していると西黒尾根からの登山者が続々到着。
5カエデの紅葉とオジカ沢ノ頭_6548
     Photo5 これから向かうオシカ沢ノ頭万太郎山への稜線 左はマナイタ嵓

北風が冷たいので肩ノ小屋まで降って
6肩ノ小屋_6549
     Photo6 肩ノ小屋 

休んでいるとやがて始発ロープウエーからの登山者が到着しだしたので肩ノ小屋を後にオジカ沢ノ頭を目指して降り、中ゴウ尾根の分岐辺りから振り返るとトマノ耳オキノ耳ともに登山者の姿がいっぱい。しかしこちらに降りてくる人は皆無だった。
岩の小ピークを越え、クサリ場を登るとオジカ沢ノ頭に到着。
7オジカ沢ノ頭_6556
     Photo7 オジカ沢ノ頭

マナイタ嵓、川棚ノ頭、小出俣山へと続く稜線がすばらしい。一方これから進む稜線を見れば延々と続く登山道が目に入るが万太郎山への途中には小障子ノ頭、大障子ノ頭とピークが続き全てが万太郎山の山容に中に入ってしまっているので距離感が掴みにくい。
8大障子ノ頭と万太郎山_6560
     Photo8 小障子ノ頭 大障子ノ頭 万太郎山へと続く尾根 

土樽から土合に戻る上越線は本数が少なく15時24分発に乗るのは無理、次の電車は終電で18時7分発。これを目標にペース配分を考えながら歩くことにした。といっても日没は5時半ごろなので暗くなる前に山を降らなければ・・・・・

オジカ沢ノ頭から降るとすぐに避難小屋。中を覗いてみれば床のスノコがかなり痛んでいた。ドアも開きっぱなし。以前残雪期にマナイタ嵓山稜を縦走したときにもドアが開きっぱなしで中は雪室状態だった。

さらに笹の斜面を降って登り返すと小障子ノ頭。振り返るとオジカ沢ノ頭の北斜面はみどりの笹の中に赤や黄色の紅葉が島状になっていた。
小障子ノ頭から降って大障子ノ頭への登り返し、途中にある避難小屋は水場も近くに在り中は覗かなかったが一見良さそう。
大障子ノ頭に立つと遮るものがなくなり万太郎山本体の姿が目の前に現れた。右側の土樽へと降る尾根には紅葉が美しい小ピークが連なりすばらしい景色が広がるが・・・・・尾根の先の土樽までの降りの道のりは長い。
9万太郎山_6573
     Photo9 大障子ノ頭からの万太郎山 右の連続した小ピークのある尾根を降る(吾策新道)

大障子ノ頭から降って目の前の急坂をあえぎながら登りきると漸く吾策新道の分岐に到着。
時間があるので直ぐの万太郎山山頂まで足を伸ばしてしばらく休憩。
10万太郎山山頂_6575
     Photo10 万太郎山山頂

以前残雪期に登った仙ノ倉山と北尾根を見れば・・・・ラッセルしながら2日かかった北尾根も吾策新道と比べればはるかに短い。北尾根の向こうには群大ヒュッテから日白山へ突き上げる長釣尾根も見えた。
11仙ノ倉山_6582
     Photo11 仙ノ倉山と群大ヒュッテへ降る北尾根

さらにその奥には日白山からタカマタギへと続く稜線も見えた。
何れも道が無いので雪が着いた時期で無いと無理。平標山は仙ノ倉山に隠れ一部しか見えない。

万太郎山山頂から吾策新道分岐まで戻り長い尾根降りを開始。最初は紅葉に包まれた小ピーク群の北面を巻くように
12吾策新道小ピーク_6584
     Photo12 紅葉を纏った小ピークを巻き降る

高度を落とし、少し登り返すと古い看板の錆びた鉄枠が残る井戸小屋沢ノ頭に到着。
13井戸小屋沢ノ頭_6588
     Photo13 井戸小屋沢ノ頭

オジカ沢ノ頭の更に向こうには谷川岳が小さく見えた。
谷川岳から一ノ倉岳、茂倉岳と茂倉新道の姿もよく見える。景色を見る限り土樽から茂倉新道、茂倉岳、谷川岳、万太郎山、吾策新道の周回も出来そうだなと思ったが・・・・・昼間が長くないと無理。
吾策新道には数箇所崩落したところもあったが殆どフィックスロープが有りやはり一般道は歩きやすい。アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げるとやがて大ベタテノ頭に到着。目印となるものは無いが登山道南側は刈り払われ気持ちよい景色が広がっている。茂倉新道の矢場ノ頭を正面に見ながら登山道横に腰を下ろして休憩。
14吾策新道からの茂倉岳_6586
     Photo14 大ベタテノ頭からの茂倉岳と茂倉新道

大ベタテノ頭から少し降ると潅木帯から背の高い雑木林になり景色を楽しむことは出来なくなった。その上赤土の登山道となり急坂と相まって良く滑る。先行者のスリップ跡を見るとどうやら今日ここを歩いた人は1、2名か?
地図にある清水嵓からの尾根と合わさる舟窪はどこかわからずに通過。登山道がやがて尾根筋から側面を下り始めたので舟窪を通りすぎたことがわかった。
浸食され溝になった登山道に落ち葉が堆積、更に昨日の雨?雪?で濡れているので斜面をかなり難儀しながら降った。過剰なほどロープがフィックスされていたが泥汚れがひどく掴むのもチョット躊躇するほど。
やがて水音が聞こえ始めると登山道は植林の中に入り、木の根の露出もあり更に滑りやすくなった。勾配が緩みそろそろ林道かと思うと突然急坂となりやがて周囲が明るくなってきたと思うと吾策新道登山口のある林道に飛び出した。
15吾策新道登山口_6590
     Photo15 吾策新道登山口

舗装された林道にザックを降ろして休憩。時間を見ると最終電車までまだ2時間近くあったのでノンビリと林道を歩き土樽駅に到着。
16土樽駅_6593
     Photo16 土樽駅 冬は登山者が仮眠する土樽ステーションホテル。

発車時刻まで1時間あったので汗で濡れたシャツを着替えていると茂倉林道を降ってきたという登山者が1名やってきた。山談義をしているうちに日が暮れて周囲は真っ暗。やがてやってきた最終電車に乗り込み土合駅で下車して帰路に着いた。





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Re: No title

長年の風雪にさらされていますからね。多くの登山者がワクワクしながら階段を降り、疲れ果てて登ったのでは。土合口までの間にある慰霊碑を見ると思い出を背負って階段を上ることができずにまだとどまっている方もいるようです。多くの人の思い出の足跡が今では汚れに見えるのかも。  安田

No title

土合駅の階段汚い
最近高圧洗浄機の動画にはまってるから
タイムラプスで掃除する動画見たいわ

見事な紅葉と樹氷のコラボ

こんばんは!
西黒尾根から上がって、万太郎山、更に吾策新道を下山とは、流石です!
茂倉新道でへこたれている私には到底歩けないコースです(><)
しかし、いい日に行って来ましたね!
初冠雪に紅葉!最高です!
お見事です!

Re: 谷川岳のおもひで


コメントありがとうございます。谷川岳南面はこれからが紅葉シーズン。天神平からの眺めも良いと思います。ぜひいらっしゃてください。ほとんど歩かずに楽ちん紅葉見物ができますよ。安田

Re: 谷川の紅葉

谷川岳南面は紅葉が下がりつつあります。北面は落葉しているものもありもはや紅葉終了。樹氷美しかったですよ。安田

谷川岳のおもひで

今と違い、元気だった十数年前。
勤務先の社員旅行で、谷川岳ロープウェイで天神平まで大酒飲みの御一行様。
もちろん私もその一員でした。
5月中旬でしたが、ロープウェイからの展望は白一色。
熊が走り、小さな雪崩を見たのも良いおもひででした。
いつかこの山に登ろうと、思っていましたが、その夢は叶わず仕舞いとなりました。

谷川の紅葉

安田様 
谷川のきれいな紅葉見せていただきありがとうございます。
しかし西黒をのんびり歩いて3時間って本当に健脚なのですね。脱帽です。
数日前に一の倉から軽く色づいた紅葉を見ましたが数日違いでだいぶきれいですね。
いちファンより
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