妙義 金鶏山縦走2017 Ⅱ筆頭岩

0筆頭岩_4749
     Photo0 さくらの里からの筆頭岩

記録
日程:2017,04,13
メンバー:安田、Nさん、Sさん

4/13日 天候 晴れ 
コースタイム:取り付き広場(12:05)→筆頭岩山頂(13:36~13:45) →下降着地点(14:22~14:32)→取り付き広場(14:41~15:01)→さくらの里前道路(15:10)→見晴し駐車場(15:50)
行程4.6Km 累積標高480m     

金鶏山縦走後半は筆頭岩の登攀。筆頭岩の取り付きの広場で大休止して、これまでの歩きモードからクライミングモードに体調・気分を切り替えてクライミング装備をつけて筆頭岩に臨んだ。 
1筆頭岩T_4749
     Photo1 筆頭岩 クライミングルート ピーク(P1~P4)とピッチ

筆頭岩2回目の私は一番最後にということで、50mロープ1本で中間はチョン掛けでスタカットの要領で登攀開始。
取り付きからP4までは簡単なⅡ級程度の登り。リードの姿が見えなくなって動きが止まったので確保支点を構築している様子。ロープ間隔が20m程度なの調度良いタイミングだ。
P4からP3までの2ピッチも簡単な登りなので、リードの姿が視界から消えロープが引き上げられ確保体制が整ったのを見計らって登り出した。
情報を得ていてもやはり始めての場所ではそれなりの緊張感があるが2回目の私は最後尾。2ピッチ終了点のP2テラスまではボルトやハーケンなどの人工支点は無いので途中ランニングを取らずに登ってきてしまった。
我々は取り付きの広場からここまでクライミング装備をつけてきたが、P2への3ピッチ目は両側が切れ落ちた岩場となるのでパーティによってはP3テラスで装備をつけたりクライミングシューズに履き替えるようだ。
3ピッチ目のP2への登りは新しいハーケンが打たれていてリードはランニングを取りながら進んでいった。
2 P2_4738
     Photo2 P2への登り(3ピッチ)

P2には前回同様残置ロープがあった。前回はリッジの左側に下がっていたが今回は右下のバンドに垂れ下がっており先端は綺麗に纏められていた。確か黄色と黒のトラロープであったが2年半も風雨にさらされるとこんなになってしまうのかと驚くほど退色し表面はザラザラに劣化していた。それにしても何のために残置去れているのか疑問。

4ピッチはP2からP1基部に向ってのリッジ通過。このリッジは両側が垂直に切れ落ちているので高度感たっぷり。短い距離であるがきっちりロープで確保して通過。
3 P1_4741
     Photo3 リッジを渡ってP1基部で確保支点構築

4リッジからP1基部_4743
     Photo4 後続もリッジ通過

5リッジ_4744
     Photo5 通過してきた両側切れ落ちたリッジの下には“さくらの里”

リッジを渡った先のP1基部でピッチを切り次は立ち上がった岩壁の登りとなるが古いななり年代もののクサリが掛かっている。
かなりの高度感があるがホールド、ステップともにちゃんとありクサリまであるのでかなり心理的には楽。ランニングを取れるものは無いのでクサリにカラビナを掛けて確保しながら登った。
勾配が緩むと岩稜歩きとなりやがて潅木尾根を進むとケルンのある山頂に到着。展望休憩をして次の懸垂に備えた。
6筆頭岩山頂_4746
     Photo6 山頂のケルン

ケルンのある尾根の先の立ち木の懸垂支点からは次の支点が見えないので懸垂体制になって次の支点を探しながら下降。およそ10mの下降で上のテラスに降り立った。
潅木の間を抜けるのと、降り立つテラスが上からは見えないのでロープの投げ下ろしは危険なためロープを抱いて懸垂した。上のテラスからも同様で見えるのは下のテラスだけ。展望休憩をして次の懸垂に備えた。

下のテラスの少し下には着地点からの成長して来た杉の木がもう少しで届きそうな高さにまで生長していた。この杉の木が曲者で、ロープの投げ下ろしでロープが絡まったりいろいろクライマーに厄介を掛けるらしい。
今回は杉の枝にロープが絡まり残置去れていた。
下のテラスからは着地点が見渡せるので注意深くロープを垂らして懸垂下降した。途中からは空中懸垂。
7懸垂下降_4748
     Photo7 この辺りから空中懸垂

懸垂途中で枝に絡んで残置去れていたロープを回収。

2本のロープが結ばれていたのでどうやら50mロープ2本で一気に下降しようとし投げたロープが引掛かったようだ。

連結されたロープの片側は磨耗で表皮がはがれていたので、多分ぶら下がったままもがいて岩にこすりつけたと考えられる。
又一方は刃物で切断されていたので良くはわからないものの懸垂下降中に事故があったのかも。

潅木が生えていたり泥に刺さったようになって岩が積み重なるなど障害物が多い妙義では懸垂下降前のロープ投げ下ろしはかなりのリスクがある。
又ロープを連結で使うと回収時に結び目が引っかかって回収不能となりやすい。従ってできればロープ1本で下降したい。
無事に筆頭岩の核心部(懸垂下降)を通過し、金鶏山縦走前半最後と同じように岩壁に沿って降り、取り付き広場に戻って登山靴に履き替え、登山道をさくらの里近くの降り道路に降り立ち見晴らしの駐車場へと戻った。




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