湯ノ丸山・烏帽子岳

0小烏帽子と烏帽子岳_4342
     Photo0 稜線上の左が小烏帽子岳、右が烏帽子岳

記録
日程:2017,03,05
メンバー:安田

3/05日 天候 快晴 
コースタイム:地蔵峠駐車場(8:57)→キャンプ場(9:10)→尾根道合流(9:26)→鐘分岐(9:35)→湯ノ丸山(10:09~10:36)→鞍部・小梨平(10:53)→稜線分岐(11:19)→小烏帽子岳(11:21~11:28)→烏帽子岳(11:38~11:57)→鞍部・小梨平(12:17)→中分岐(12:42)→キャンプ場(1253)→地蔵峠駐車場(13:05)
行程8.6km 累積標高806m     ルートマップは ここ です。

年初に烏帽子岳を計画したがそのときは天候が思わしくなくそのままになっていた。そろそろ雪も締まって登りやすくなり、天候も良さそうだったので出かけてみると天候は快晴微風で絶好のコンデション。もしやと思い車にスノーシューを積んでいたが持ち出すことは無かった。

上信越道で群馬長野県境のトンネルを抜けるとそれまでの天候と違って周囲はガス。天気予報は晴れ予報だったので一瞬はずれかと思ったが降ってゆくとやがてガスは切れ。小諸ICを降りる頃には晴れて陽射しが出てきた。
地蔵峠を目指して乾いた道路を登って行くとやがて両脇に除雪で積みあがった雪の壁がガードレール程度の高さになっていた。地蔵峠に着いてみるとスキーのイベントがあるらしく駐車場はほぼ満車状態。どうにか片隅にスペースを見つけて駐車。
身なりを整えて登山口に向うがスノーシューを持ってゆくかどうか一瞬迷うが・・・今日はアイゼンで勝負と判断。

スキー客で賑わうゲレンデ横を避けて、
1登山口_4367
     Photo1 キャンプ場への道、登山口

キャンプ場へ進み、そこからスキー場から登ってくる道に出ることにした。
2キャンプ場分岐_4366
     Photo2 キャンプ場の分岐、右へ登って尾根へ

途中までかなり前のスノボのトレースを追い、その後はトレースから外れて尾根を目指すが、ツボ足でも膝下くらいの積雪だった。
3唐松林_4322
     Photo3 トレースから外れて尾根を目指す

尾根に出るとゲレンデトップからのしっかりしたトレースがあり、そのトレースを追ってゆくと直ぐに鐘分岐に到着。
4湯ノ丸山_4326
     Photo4 鐘分岐 正面は湯ノ丸山

合流したトレースを見ると大半の登山者がキャンプ場を通り越して中分岐から夏道どおりに登ってきているようだった。
ここから勾配が少し増すが、前方に見える湯ノ丸山山頂を目指して登って行くと、20人ほどのパーティが一列で歩いていた。
一気に抜き去って、山頂に立つとすばらしい展望が広がっていたが雪が風で飛ばされ岩がそこかしこに出ていた。
5湯ノ丸山_4331
     Photo5 湯ノ丸山山頂 後ろは烏帽子岳

休憩しながら先行の登山者と話をすると、早朝は雲海が出来ており妙高から後立山・北アルプス、
6後立山_4355
     Photo6 北アルプス 後立山方面

中央アルプス、八ヶ岳、奥秩父まですばらしい景色が広がっていたらしい。太陽の上昇とともに雲海が消え去り今は下界が靄で霞んでいるとのことであった。
丁度県境のトンネルを抜けたところでガスっていたのがその雲海だったようだ。
浅間方面を見るといつもと違ってかなり噴煙が大きくなっていてはっきりそれとわかる。
7浅間山_4335
     Photo7 浅間山の噴煙 手前左は西篭ノ登山、右は東篭ノ登山

最近増えているようなので何事も無ければよいが。

湯ノ丸山山頂を後にして烏帽子岳との鞍部(小梨平)目指して降るが以前歩いたときの夏道と違って雪道は歩きやすく、あっという間に鞍部に到着。
8小梨平分岐_4344
     Photo8 湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部、小梨平

ここから少し尾根を歩いて烏帽子岳の稜線に登り返した。

小烏帽子岳と烏帽子岳を結ぶ稜線に出たところで左折、直ぐに小烏帽子岳山頂に達して麓の小諸や上田の街並みを見ながら休憩。
9小烏帽子岳_4345
     Photo9 小烏帽子岳山頂

烏帽子岳山頂から登山者が降ってくるのを確認して誰もいなくなったところを見計らって烏帽子岳に向った。
烏帽子岳山頂に着いてみると岩陰に人がいたが、バーナーで食事の準備中。山頂で火を使えるくらい風が無かった。
10烏帽子岳_4351
     Photo10 烏帽子岳山頂 後ろは根子岳と四阿山

烏帽子岳山頂からは靄の中に八ヶ岳や美ヶ原が見えたが雪がついて白く見えるのは蓼科山のモッコリした山頂だけ。ここでも話し込み、地元の登山者に聞くと今年は浅間山は雪が少なく、湯ノ丸・烏帽子は平年並み、四阿山・根子岳は雪が多かったらしい。然程離れていないにもかかわらずこんなに雪の量が違うのは珍しいとのことであった。

烏帽子岳を後に再び鞍部(小梨平)まで戻り右折してトラバース道を中分岐まで進むとここからは一段とトレースが濃くなった。
11中分岐_4362
     Photo11 中分岐 白樺林の奥に湯ノ丸山

スノーシューで登山口→中分岐→鐘分岐→湯ノ丸山、ピストンというのが一般的らしい。

中分岐から大きく開けた臼窪湿原を横切ってキャンプ場に到着。
12臼窪湿原と西篭ノ登山_4365
     Photo12 臼窪湿原 正面に見えるのは西篭ノ登山

ここから往路を戻って行き山歩きを終えた。登山口の駐車所へ戻ってみるとスキーイベントの表彰式をやっているらしく、登り始めるときに多くのスキーヤーがいたゲレンデは閑散としていた。

帰宅後テレビのュースでビックリ。鉢伏山で防災へりの墜落事故があったらしい。風も無かったしいったいなぜ?
御岳山が噴火したときには霞沢岳に登っていて下山後に立ち寄った温泉のテレビで知った。笹子トンネルの事故の時には赤岳に登っていて下山して美濃戸口の駐車場で料金を払うときに知って、帰りをどうするかかなり悩んだ。
どうも山に出かけているときに大きな事故が起こっている。山の思い出が事故の思い出と一緒になって複雑な気分。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

櫛形山

0櫛形山_4320
     Photo0 甲府盆地から和櫛の背のように見える櫛形山

記録
日程:2017,02,28
メンバー:安田

2/28日 天候 曇り 山頂付近はガス 
コースタイム:県民の森駐車場(8:14)→林道横断(9:26)→ほこら小屋(10:23~10:41)→アヤメ平への分岐(11:09)→櫛形山最高点(11:23)→櫛形山:奥仙重(11:40)→折返し点(11:45~11:49)→櫛形山:奥仙重(11:55)→櫛形山最高点(12:12)→アヤメ平への分岐(12:22)→登山道合流(12:32)→ 裸山分岐(12:49)→裸山(12:54)→裸山分岐(13:00)→アヤメ平(13:24~13:36)→もみじ平への分岐(13:54) →見晴し台(14:27~14:29)→林道降立ち(15:00)→北尾根登山口(5:05)→県民の森駐車場(15:24)
行程17.2km 累積標高1559m     ルートマップは ここ です。

南アルプスの雪山を見ようとこれまで登ったことがなかった櫛形山に出掛けた。
南アルプスの3000m級の山には雪、それを見ようと思った櫛形山は下のほうでは雪無し山頂辺りには雪上歩きを楽しめると思い、天気予報を信じて出かけたが見事に天気予報ははずれ、高度を上げるに従い周囲はガスに覆われて残念ながら南アルプス展望は×登山であった。

南アルプス市の伊奈ヶ湖の県民の森駐車場に車を止め、道路挟んで向かい側のウッドビレッジ伊奈ヶ湖の右横にある櫛形山中尾根登山口から櫛形山を目指した。
1ウッドビレッジ伊奈ヶ湖_4263
     Photo1 ウッドビレッジ伊奈ヶ湖 右隅に登山口

貸しコテージ群の中を抜け歩きやすい登山道を登って行くとH1200m辺りから路面か凍結して滑りやすくなってきた。
次第に残雪も現れはじめ櫛形山林道を横断し
2林道横断_4268
     Photo2 林道横断

少し登:って行くと雪上路となりH1800mより上では歩きやすい雪道となった。
3登山道_4271
     Photo3登山道は全面雪に覆われ歩きやすくなった

登り勾配が緩み今度は降って行くと”ほこら小屋”が現れた。
4ほこら小屋_4274
     Photo4 ほこら小屋

小屋の中は綺麗で、外にはトイレもあった。ここで休憩し、雪道をダラダラと登って行くとアヤメ平への分岐、そのまま直進して櫛形山を目指すと再びアヤメ平への分岐が現れた。
ここも直進して登って行くと登りと巻き道にトレースが分かれていたので、櫛形山最高点を逃してはと思い登りのトレースを進むがちょっとしたピークを越えると巻き道と合流してしまった。
さらにトレースを追うと櫛形山最高点に到着。
5櫛形山最高点_4278
     Photo5 櫛形山最高点 山梨百名山の山名標もあり

さらに先には地図に櫛形山と示された奥仙重をあるのでそれを目指してダラダラ下降してゆくとやがてトレースが消えてしまった。かなり前のトレースと思われるが引き返したようだ。
まだ時間も早いので表面がクラストしたモナカ雪を踏み抜きながら進んで登り返すと少し開けたところに三角点の石が現れたが周囲は樹林で展望は無く、山名標も無かった。
6奥仙重_4282
     Photo6 地図上の櫛形山(奥仙重)山頂

さらに少し進んで尾根が下降してゆくのを確認して引き返し、地図上の櫛形山(奥仙重)それに最高点を通過してアヤメ平への分岐まで戻り左折して裸山方面に進んだ。
この辺りは樹林帯でしかもアップダウンが少なく見通しが利かない。しかも少しガスが出始めたのでトレースを追って進むがいろいろな方向に進んでおり???
方向を見定めてそれらしきトレースを追ううちに登山道と思われる濃いトレースに出た。西側斜面で日当たりが良いのか地面が出ているところ、かろうじて雪の上に登山道との境界のロープの柱が出ているところもあり、いろいろ変化する登山道を進むと裸山の分岐点に出た。
ここから反時計回りに裸山に登って再び分岐に戻ったが裸山の山頂からもガスで展望なし。
7裸山山頂_4294
     Photo7 裸山山頂

裸山分岐からアヤメ平を目指し時折踏み抜きながらトレースを追いダラダラ降るとアヤメの植生保護柵が現れた。
8アヤメ保護柵_4299
     Photo8 植生保護柵のゲートを除雪して通過

ゲート横のスコップを使って雪を取り除き扉を開けて通過すると直ぐにアヤメ平に到着。分岐からすぐのところにある”アヤメ平避難小屋”も”ほこら小屋”同様管理が行き届いていて綺麗だった。
9アヤメ平避難小屋_4302
     Photo9アヤメ平避難小屋

避難小屋の入口横のベンチで休憩し、ここからの降りは凍結が予想されるのでチェーンアイゼンをつけて出発。
10アヤメ平_4303
     Photo10 植生保護のロープの張られた歩道を伝ってアヤメ自生地を横切る


少し降ると落ち葉も現れ始めその下は氷で良く滑りそうであったがH1650mを過ぎた辺りからは凍結も無くなり、アイゼンを外して落ち葉の堆積を蹴散らしながら高度をさげた。
やがて落葉した樹林越しに右手に林道が見え出すがなかなか林道と一緒にならない。尾根から斜面を降ってゆく道もあったが稜線を進んで降ってゆくと視界が開けた”見晴し台”に到着。
写真を使った説明板によると甲府盆地が一望できそうであるが・・・・・街はわかるもののガスっていていま一の展望であった。階段を降って林道の駐車場に下りるとモニュメントの横に雲の上にから天辺だけ出した富士山。
11見晴し台_4312
     Photo11 見晴し台のモニュメント 右に富士山が薄っすらと

本日唯一の展望であった。

”見晴し台”から林道を少し歩き指導表に従って北尾根登山道を降ったが途中からは堆積した落ち葉を牙で引っ掻き回し餌を漁ったイノシシ天国。谷形にえぐられた登山道を避けて横を歩いたらそのうち登山道を外してしまった。地形図を見るとどこを降っても駐車場へと戻る林道に出られるので歩きやすいところを選んで下降。やがて林道のミラーが見え出したので林道に降り立ち駐車場へと戻った。12櫛形山林道_4317
Photo12 林道到着点

林道に降り立ったカーブミラーのところにピンクテープが下がっていたので別の北尾根登山口かとも思ったが林業用ですかね。駐車場への途中北尾根登山口があったが、木段には枯葉が堆積し、よく歩かれていそうな中尾根登山口に比べるとこの季節入山者は少ないようだ。
アヤメ平へ登山口と思うが季節にはわざわざ下から歩かず途中の”見晴し台”まで車で行ってしまうのか?





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

日光 社山

0社山_4213
     Photo0 中禅寺越の社山(雲の下の三角形の山)

記録
日程:2017,02,25
メンバー:安田

2/25日 天候 晴れ 
コースタイム:歌ヶ浜駐車場(7:52)→イタリア大使館別荘跡(8:08)→狸窪分岐(8:29)→阿世潟分岐(8:55)→阿世潟峠(9:15~9:30)→P1550(9:52)→社山山頂(10:39~10:54)→コル(11:07)→右折ポイント(11:16)→H1710(11:27~11:38)→P1554(12:09)→H1444(12:24~12:33)→木橋(12:48)→阿世潟分岐(12:59~13:04)→狸久保分岐(13:26)→歌ヶ浜駐車場(14:00)
行程14.1km 累積標高983m     ルートマップは ここ です。

週末久々の登山日和となりそうなのでよく良く登られていてしかもバリエーションルートを追加すれば周回も出来る雪山ということで日光の社山に出かけてきた。

中禅寺湖畔の歌ヶ浜駐車場に車を停めて半月山への道路を歩くと直ぐに中禅寺湖遊歩道のゲートのある入口があり右に進んで遊歩道に入った。
遊歩道は除雪されておりところどころ凍っているものの歩き易く、イギリス大使館別荘跡、イタリア大使館別荘跡記念公園の横を通過。
遊歩道が中禅寺湖に近づいたところで遊歩道からそれて水辺を歩き、
1中禅寺湖水辺_4217
     Photo1 八丁出島目指して水辺歩き

やがて遊歩道が上り坂になって離れてゆきそうなので遊歩道に復帰して進むと、
2男体山_4216
     Photo2 水辺からは男体山が良く見える

除雪終了点となりまもなく狸窪の半月峠への分岐が現れた。
3狸窪分岐_4218
     Photo3 半月峠への狸窪分岐

道は少し登りになって八丁出島、小寺ヶ崎の付け根を越えると大きな木の樹林の中に阿世潟の分岐。
4阿世潟分岐_4221
     Photo4 阿世潟分岐

ここで左折し良く踏まれたトレースを辿って登って行くと阿世潟峠に出た。
5阿世潟峠_4224
     Photo5 阿世潟峠

峠は雪が消え朝の太陽が燦燦としているなかで休憩。これから登る社山への尾根も殆ど雪が消えていたが反対側の半月峠方面への尾根には踏跡の無い雪が残っていた。
雪解けの氷と水分たっぷりの土で歩きにくい尾根を登ってアンテナのある1550mのピークに出ると中禅寺湖や男体山方面の視界が開けた。
さらに前方に続く尾根を登って行くと残雪たっぷりの斜面や逆に泥岩斜面が次々に現れるが
6社山への尾根道_4231
     Photo6 社山への尾根道

左右に展望が開け気持ちよい尾根登りとなった。社山山頂間近で針葉樹林が始まり中禅寺湖方面の展望は遮られたが左手の足尾方面は小雪庇も残り展望が開けていた。
社山山頂は残雪に覆われていたが山名標は出ており、雪の中に点在する露岩に腰掛けて休憩。
7社山山頂_4233
     Photo7 社山山頂 後ろは男体山

8眼下に見えるのは足尾_4235
     Photo8 社山山頂から眼下に足尾と備前楯山

9半月山_4238
     Photo9 半月山 南斜面には大きな駐車場が見える

山頂からの先の尾根のほうから声が聞こえたので向ってみると山頂より展望が良かった。
山頂からは下りになるのでチェーンアイゼンを付け、開けた尾根から右折して薄暗い樹林帯の中に黒檜山方面へのコルに下りる道を探したか、
10社山から降る尾根_4242
     Photo10 黒檜山方面目指して樹林の急斜面を降る

雪の上にトレースはなく目星をつけて急斜面を降ると幹に巻かれた目印テープを発見。
尾根のコルに降り立てばよいので一気に下降。やがて樹林が切れると雪が消えたザレたコルに降り立った。
11右折ピークへのコル_4244
     Photo11 コルから振り返った社山

ここでアイゼンを外し尾根を進んで黒檜山方面に進み正面のピークに登り返したところに道標が立っていたが、これから進もうとする尾根方面には指示なし。
道標の所で右折し正面に見える男体山を目指して広々とした気持の良い尾根を進み
12尾根_4247
     Photo12 白樺の茂る広々した尾根

下りにかかると表面がクラストした残雪が現れ踏み抜くと太腿辺りまで雪にもぐった。人の歩いた跡は無く、時々現れるのは鹿の足跡のみ。雪面上に飛び出している岩を見つけてアイゼンを着け歩き出したが、勾配が緩むと雪が浅くなりやがて雪が消え、再び急斜面になると太腿ラッセル。
動物の踏跡が突然消えたので不思議に思いあちこち見回すと、頭上の木の枝にサルがいたりといろいろ楽しみながら尾根を進んでやがて左手に小ピークが見える1557mのピーク。
ピークの先にもなだらかに尾根が続いているので直進しそうになるが阿世潟へ降りるのでここで右折し八丁出島を正面に見ながら右手の小ピークを目指して尾根を降った。
小ピークでさらに進路を右にとり、今度は眼下に見える阿世潟を目指して降り樹林越に湖面が見え出したのでここでアイゼンを外して休憩。
ところどころ雪が残る斜面を一気に降ると再び一面残雪となり勾配がなくなり阿世潟沢に掛かる木橋に出た。
13木橋_4254
     Photo12 中禅寺湖遊歩道の阿世潟沢の木橋

ここからは平坦な雪道歩きとなり、途中遊歩道交通止めのゲートがあったが全く踏跡なし。4月26日までは遊歩道歩きが出来ないようだ。
左に中禅寺湖を見ながら湖畔沿いに進むとやがて阿世潟の分岐のある広場に出てここで再び休憩。阿世潟の分岐からは往路を戻り歌ヶ浜の駐車場へと戻った。

行きには気がつかなかったが、冬期交通止めとなっている半月山への道路のゲート手前の駐車場が遊歩道の直ぐ上にあり車が停まっていた。
ここに車を停めれば3、500mは短縮できたかも知れない。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

茂来山

0コブ太郎_4182
     Photo0 森の巨人たち100選の“コブ太郎”

記録
日程:2017,02,21
メンバー:Sさん、安田

2/21日 天候 晴れ 朝のうち小雪  
コースタイム:駐車スペース(9:09)→駐車場(9:18)→霧久保沢コース登山口(9:33)→”コブ太郎“ (10:18~10:28)→水源(10:38)→大王トチノキ(10:48)→霧久保沢コース分岐(12:09)→茂来山山頂(12:28~13:00)→霧久保沢コース分岐(13:08)→大王トチノキ(13:30)→水源(13:33)→”コブ太郎“(13:39)→霧久保沢コース登山口(14)00)→駐車場(14:16)→駐車スペース(14:25)
行程8.1km 累積標高7845m     ルートマップは ここ です。

冬と春が土俵際でせめぎ合いの日が続きどうやら21日は攻守入れ替えで戦いも休みになりそうなのでここはチャンスとばかりに佐久の茂来山に出かけてきた。

昨晩のにわか雨で道路が濡れているかと思っていたが乾いていたので高速代節約で下仁田からR254で内山峠を越え、佐久に入ったところで千曲川に沿って走り今度はR299を秩父方面に戻り茂来山への標識に従って右折。林道に入った途端に雪道となった。
内山峠のトンネル少し手前から小雪が舞い始めていたが天気予報では佐久地方は日中晴れ予報なので、新雪で隠された轍らしき跡をたどって山道を進むと目的地の茂来山霧久保コース登山口手前の駐車場より少し手前であったが駐車スペースがあったので車を停めた。
準備を整え歩きだすがクラストした林道の上に4、5cm積もった雪でよく滑る。やがてコース案内や登山届けの提出ポストのある広場に出た。
1駐車場_4170
     Photo1 茂来山霧久保沢コース駐車場

ここが本来の駐車場であるが古い轍でデコボコ、車の底を擦りそうな高さに氷化した雪が積みあがりその上に新雪がのっているので手前のスペースに停めたのは正解であった。

林道のゲート横をすり抜けて林道を進み右コーナーの所で霧久保橋を渡って坂道を上ってゆくと樹林帯を通して眼下に駐車場が見えた。
更に進むと林道が分岐する広場に出てここから霧久保沢コースの登山道となった。
2登山道入口_4174
     Photo2 霧久保沢コース登山口

緩傾斜を霧久保沢に沿って周囲一面雪に覆われた登山道らしきところを進む途中板橋があったり渡渉もあった。
3渡渉_4175
     Photo3 渡渉

やがて右前方に”コブ太郎”の巨木、根元には雪に覆われたテラスが現れた。
4コブ太郎_4179
     Photo4 ”コブ太郎“

ここで休憩しているうちに青空が見え始めた。
”コブ太郎”から斜面をトラバースするように進み今度は沢が近づいてくると水源の標識がさがっていた。
5水源_4210
     Photo5 水源

ここから沢筋をはなれルンゼを登って行くと今度は”大王トチノキ”。こちらのほうが”コブ太郎より幹周りが大きいがなぜか案内板は無かった。
6大王トチノキ_4209
     Photo6 大王トチノキ (根元に立つ人と比べてくださいな)

途中上部が枯れて新しい木が育ちつつあるトチノキ古木が何本かあったがいずれも幹周りはコブ太郎より大きい。
やがて傾斜が増し、雪も膝辺りの深さになってきた。登山道を示すテープが要所に下がっていてそれに従えばつづら折れに登って行くようであるが登山道らしきものは雪で隠され見当たらず。
最初テープを追って登っていたが横に逸れても雪の深さが変わらなかったのでのぼり易そうなルートを適当に登った。
傾斜が増してくるとラッセルもだんだんきつくなりついにはストックを2本合わせて両手で持ち、前に倒れこみながら体を確保してラッセル。
途中、氷化した雪庇が崩落したのであろうか氷のデブリを越えて高度を稼ぐと漸く尾根が見えてきて指導標識が認識できた。
7霧久保沢コース分岐_4188
     Photo7 尾根の分岐 

尾根に上がって左折し樹林の尾根を進むが雪はクラストし新雪は風に飛ばされ殆ど無かった。
やがて前方が開け一段登ると360°の大展望が広がる茂来山山頂に出た。
8茂来山山頂_4193
     Photo8 茂来山山頂

この頃になると上空は快晴、八ヶ岳との間には雲が浮かんでいたが、
10八ヶ岳_4194
     Photo9 八ヶ岳

野辺山の今は雪に覆われた野菜畑や金峰山・瑞牆山、
9金峰瑞牆山方面_4201
     Photo10 金峰山・瑞牆山・小川山

浅間山の噴煙や眼下に広がる佐久平、西上州のほうに目を移すと荒船山や特徴的な鹿岳、立岩、その先には高崎の市街も見えた。
11荒船榛名方面_4197
     Photo11 西上州の山々

霧氷が着いた木の間からは両神山も見えた。
茂来山山頂からは赤城山麓、千曲川に沿った街々、野辺山の高原から小海線沿いまで見えるので夜景はさぞやすばらしいと思われる。

山頂では微風、陽光燦燦で大休止し、来た道を戻ったが往路では大王トチノキから山頂まで所要時間1:40に対し0:30で降ることができた。
12登りのときの足跡_4205
     Photo12 登りのときの激闘の跡をスイスイと降る

雪が無い季節であれば程よいハイキングコースであろうが積雪があるとかなり手ごわいコースに変身していた。
山頂からの展望はすばらしく、昨夜来の雪と風で付いたのであろうか霧氷もすばらしいものであった。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

北八ヶ岳 白駒池・高見石

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     Photo0 高見石から見下ろした白駒池

記録
日程:2017,02,15~16
メンバー:Nさん、Sさん、安田

1/15日 天候 晴れ  
コースタイム:メルヘン街道冬期ゲート(10:07)→日向木場(11:09~11:24)→麦草ヒュッテ前(12:52~13:01)→白駒池駐車場(13:23)
1/16日 天候 晴れ  
コースタイム:白駒池駐車場(7:23)→青苔荘(7:40)→白駒荘(8:00)→高見石(8:30~8:54)→中山展望台(10:00~10:18)→高見石小屋(10:55~11:00)→白駒池駐車場(11:36~11:59)→麦草ヒュッテ前(12:24)→日向木場(13:37~13:56)→メルヘン街道冬期ゲート(14:30)
行程23.1km 累積標高1189m     ルートマップは ここ です。

しばらく動かなかった大陸の高気圧が東に移動してくるとの予報を信じて今シーズン初めて北八ヶ岳に出かけた。
北八ヶ岳はなだらかな山々でスノーシューで歩き回るには最適。 シーズン初のスノーシュートレーニングのつもりであまり人が入っていないメルヘン街道(R299)茅野側の冬期ゲートに車を停め白駒池とその周辺を目指した。

15日
冬期ゲートまでは除雪されているもののそれ以降は山小屋のスノーモービルの走った跡のみで両側は7、80cmの積雪。
草麦峠までの登りは車道で勾配が緩いとはいえ距離は6km強あるので少しでも楽をしようとスノーモービルの轍を進んだ。
気温は-5℃ぐらいと思われるが太陽を背中に受け直ぐに汗が噴出し上着を脱いだ。1時間ほどの歩きで日向木場の展望台に到着。
1日向木場_4135
     Photo1 日向木場 左上に展望東屋があります


南アルプスの山々や中央アルプスを見ながら休憩を取り、五辻への分岐で漸くピラタスの丘方面からのスノーシューのトレースが現れた。
コケモモの庭への分岐を過ぎ漸く麦草峠に到着。
2麦草峠_4138
     Photo2 麦草峠

麦草ヒュッテへの分岐で一休みし、平坦な道を進むと麦草峠最高点2217mに到達。
ここから少し降ると道の両側が大きく開けた白駒池駐車場へたどり着いた。
3白駒池入口_4139
     Photo3 駐車場横の白駒池入口

スノーモービルの轍意外何も無い雪面を踏み固めテントを設営して本日の行動終了。

16日
早寝でたっぷり睡眠をとりテントを撤収して荷物をデポして白駒池入口より青苔荘を目指して歩き出した。
青苔荘は準備中との看板が下がっており宿泊客はいないようだ。
4青苔荘_4140
     Photo4 青苔荘

青苔荘前から白駒池に降り立ち結氷し雪の積もった湖面を歩いて白駒荘に向かい、5白駒荘_4141
     Photo5 白駒池の向こうに白駒荘が見える

白駒荘前で上陸し高見石を目指して登るがトレースがあり歩きやすい。
もうそろそろ高見石小屋と思い歩いていると突然右手の樹林の中に露岩が見え出し、程なく高見石小屋に到着。
小屋前でスノーシューを外し、高見石のピークに登って展望休憩。
6高見石小屋_4142
     Photo6 高見石小屋

浅間山の上部露岩帯が黒く見えているのでやはり雪は少なそうだった。
7浅間山_4144
     Photo7 浅間山

眼下に見える白駒池には我々のトレースがくっきり。
こんなにはっきり見えるのであれば湖面を歩き回って模様をつけてくるのも一興と思ったが残念!
高見石小屋前まで戻り再びスノーシューをつけて樹林の中のなだらかな坂を登ると
8高見石中山展望台間の登山道_4149
     Photo8 雪の着いた樹林の中を進むと

展望が開けた中山展望台に到着。
9東天狗西天狗_4151
     Photo9 中山展望台からの東天狗と西天狗

然程風が強くないので岩陰に腰を下ろして南・中央アルプスの展望を楽しみ、来た道を引き返して
10中山展望台高見石間の登山道_4154
     Photo10 中山展望台を後に

高見石小屋経由で白駒池駐車場へと戻った。
駐車場でデポしてあった荷物を回収後メルヘン街道を麦草峠まで登り、
11最高点_4163
     Photo11 麦草峠R299標高最高点(2127m)

途中2回の休憩で冬季ゲートまで戻った。
12麦草ヒュッテ_4164
     Photo11 R29からチラリと見える麦草ヒュッテ

ラッセルは無かったがスノーシューで2日間23kmほどの雪上歩きは良いトレーニングになった。
もっとも歩き回ったところはかなり踏まれていたのでアイゼンならかなり楽だったであろうが・・・・・トレーニングにはならないよね。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

赤城 荒山・鍋割山

0雪庇_4121
Photo0 雪庇で出来たイルカ 誰かが目を入れたみたいですね
 

記録
日程:2017,02,14
メンバー:Sさん、安田

2/14日 天候 晴れ  
コースタイム:姫百合駐車場(8:24)→ふれあいの十字路分岐(8:43)→荒山への稜線(9:36~9:48)→荒山 (10:17)→荒山山頂直下(10:20~10:27)→ひさし岩(10:41)→棚上十字路(11:26)→荒山高原(11:41~11:54)→竈(かまど)山(12:22)→鍋割山(12:41~13:09)→荒山高原(13:49)→ふれあいの十字路分岐(14:06)→姫百合駐車場(14:19)
行程9.7km 累積標高1255m     ルートマップは ここ です。

12日の日曜日は赤城山の天候が大荒れで道路にもかなりの積雪があったとの情報でそれならば荒山と鍋割山にも雪が着いていると思い天候がよくなったので出かけた。

荒山と鍋割山は眼下に前橋の市街と関東平野を一望でき、初夏にはツツジの名所のハイキングコースであるが登ってビックリ!尾根に雪庇が出来ており雪山を堪能できた。

前橋から赤城山山頂の大沼を目指して上毛三山パノラマ街道を登って行くと勾配が増して道路がクネクネし始めると直ぐに右側に姫百合駐車場が現れた。
除雪された駐車場の隅に車を停め、直ぐ横の林道は雪で覆われているので駐車場からアイゼンを着けて歩き出した。直ぐに登山口が現れ
1登山口_4091
     Photo1 荒山高原への登山口

しっかり踏み固められた歩きやすいトレースを登って行くと展望広場への分岐、ふれあいの十字路の分岐が現れた。
2ふれあいの十字路_4093
     Photo2 ふれあいの十字路分岐

ふれあいの十字路分岐のところから指道標には無い荒山への稜線の途中に出る破線ルートを登り始めたが先行者の踏跡は多分昨日のものでところどころ消えていた。
登るに従い強風で雪が飛ばされ所々落ち葉に覆われたザレた岩の斜面を登って行くと、後続者が登ってきてあっけなく抜き去られた。
しかし跡を追いかけても踏跡が残っていないので尾根の稜線を目指して登って行くと徐々に雪が深くなり、稜線に出たが地図上には稜線に登山道があるはずだが踏跡は無い。追い抜いていった登山者の姿も見えず。
稜線上なので迷うことも無いので風を避けて休憩を取り、ラッセルしながら登って行くとやがて雪庇が現れ、ルートを思案しながら登って行くといつの間にか先行者のトレースが現れた
3雪庇向こうは荒山_4095
     Photo3 踏跡の無い雪庇を慎重に越えて 奥に見えるのが目指す荒山

荒山山頂直下でロープが出ていたが、雪のおかげで頼ることも無く登れた。
荒山山頂は樹林の中に広場で石の祠があったが、冷たい風があったので山頂から少し降って休憩。
4荒山山頂_4098
     Photo4 荒山山頂

どうやら先行者はワカンをつけて降って行った様だが我々はアイゼンのみ。ワカンの跡を追ってラッセルしながら降って”ひさし岩”で立ち止まり展望。
5ひさし岩_4099
     Photo5 雪から現れたた露岩”ひさし岩”

更に降ってゆくと正面に荒山南避難小屋が樹林の中に見え出し、登山道が右に屈曲。
緩やかになった登山道を降ってゆくとやがて棚上十字路の分岐に出た。
6棚上十字路_4107
     Photo6 棚上十字路分岐

ここでさらに右折してほぼ水平にトラバースしながら進むと荒山高原に到着。
7荒山高原_4110
     Photo7 荒山高原

登山口からは直接登ってくる人が多いらしく、荒山高原から鍋割山方面へはしっかりしたトレースが伸びているのでこれを辿って登って行くと除雪された現れた道横のベンチでは何人も休憩中。
しかし上を見上げれば雪庇・・・・。まぁ落ちてきたところで途中に潅木があるので雪を被るくらいか?
大きく崩れた雪庇の残骸を乗り越えて
8稜線手前の崩落した雪庇_4113
     Photo8 崩落した雪庇の残骸を越えて稜線へ

鍋割山への稜線に出ると、
9火起山への」雪庇_4115
     Photo9 快適な尾根歩き

様々な形に発達した雪庇が続々と現れ、
10クジラの雪庇_4122
     Photo10 クジラの雪庇が出迎

それを越えてゆくとやがて大きく展望が開けた鍋割山山頂に出た。
多くの登山者が休憩中で、話を聞けば12日の雪でめったに出来ることが無い雪庇が出来たとのこと。
11鍋割山山頂_4123
     Photo11 鍋割山山頂

荒山・鍋割山は赤城山の南面なので通常は春先の南岸低気圧で雪が降るが今年は珍しく谷川方面からの季節風で雪が積もったらしい。
わざわざ上越国境まで出かけなくても街から近いところで雪山が楽しむことが出来、展望もよく、天気も良いので皆さん登ってきたとか。
鍋割山山頂でポカポカ陽光を浴びて荒山高原まで戻り、
12荒山高原目指しての降り_4131
     Photo12 先ほど登った荒山を正面に見ながら荒山高原へと降る

左折して歩きやすい雪道を降ってふれあいの十字路を経て駐車場へと戻った。

上越の豪雪の山で見られる大きな雪庇と違いいろいろな形に発達した小さな雪庇を眺めながらの山行。ラッセルもありなかなか楽しい雪山ハイクであった。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

赤城 黒檜山

0大沼_4020
     Photo0 結氷した大沼と赤城神社の橋 後ろに黒檜山 

記録
日程:2017,02,05
メンバー:Sさん、安田

2/05日 天候 曇り 正午ごろ小雪  
コースタイム:おのこ駐車場(8:32)→赤木神社(8:45)→黒檜山登山口(8:56~9:03)→猫岩(9:24)→稜線分岐(10:27)→黒檜山登山口(10:30)→尾根北端絶景ポイント(10:34~10:50)→黒檜大神(110:57)→駒ケ岳(11:38~11:42)→下降点分岐(11:52)→駒ケ岳登山口(12:17)→おのこ駐車場(2:22)
行程5.9km 累積標高6504m     ルートマップは ここ です。

このところ雨不足で空気はカラカラ。南岸を低気圧が通過し待望の雨が降りそうなので出かけるのを控えていたがどうやらたいした降雨にもならないようなのでもし降られたとしても然程影響を受けないであろう赤城山へ出かけた。

赤城山へ登る途中の大鳥居、さらに上がっても雪が無く漸く道がくねくね曲がる山襞の中に入ったあたりから道路脇に除雪して積みあがった雪が現れだした。

赤城神社手前の”おのこ駐車場”へ車を停め登山準備をして直ぐ前の湖畔に降り、この季節しか出来ない氷上を歩きで赤城神社目指し、赤城神社に上陸して神社横手から黒檜山登山口目指して除雪された道路を進んだ。
黒檜山登山口の先で除雪区間は終わり、直ぐ手前には車が数台停まり登山準備している人も見受けられた。
1黒檜山登山口_4021
     Photo1 黒檜山登山口

登山口から直ぐに雪斜面の登りとなるがかなり多くの登山者に歩かれているようで踏跡はしっかり雪が締まっていて先行者は皆アイゼンを着けて登って行ったようだ。
トレースに従って登って行くと直ぐ右側が切れ落ちた尾根に出てここから先は山頂稜線の直ぐ下まで尾根に沿って登った。
途中右側の展望が開けた岩場に出てみると正面にアンテナ群のある地蔵岳、
2大沼と地蔵岳_4022
     Photo2 大沼の向こうには地蔵岳

眼下にはワカサギ釣りのテント群が出来ている大沼が見渡せた。
3大沼のわかさぎ釣り_4023
     Photo3 大沼湖面を良く見るとワカサギ釣りのテント群


猫岩を過ぎ樹林の中を登ってゆくがアイゼンをつけずに登ってきたので少し気を抜いて無造作に足を置くとたちまち滑る。
踏跡は締まっていてキックステップもほんの爪先しか入らないので踏跡からはずれてみるとたちまちひざ下までの踏抜き。
踏抜くよりは踏跡を慎重に登ったほうが楽と丁寧に足を置いて登ってゆくと山頂稜線に出た。
4尾根分岐_4025
     Photo4 黒檜山山頂稜線に出た

左折して少し進むと黒檜山山頂、
5尾根北端絶景ポイント_4026
     Photo5 黒檜山山頂

さらに進んで絶景ポイントと標識のある尾根北端の開けたところで休憩。しかし上空は一面の雲で覆われ沼田方面や麓しか見渡すことが出来なかった。
ここからはさしたるのぼりも無いのでアイゼンをつけて絶景ポイントから引き返し、尾根を直進して黒檜大神の祠と鳥居の前を通って下ってゆくと尾根の登山道左側には小雪庇が出来ていた。
6黒檜大神_4028
     Photo6 黒檜大神の祠と鳥居

さらに下ってコルから正面に見える駒ケ岳目指して登り返し山頂横で休憩。
7駒ケ岳山頂_4030
     Photo7 駒ケ岳山頂

この頃になると小雪が舞いだしてきたが山頂から降って覚満淵方面への分岐で右折、尾根の斜面を降って駒ケ岳登山口へと下山した。
8駒ケ岳登山口_4032
     Photo8 駒ケ岳登山口

途中にある鉄階段では中途半端に雪が積もっているところがありアイゼンの歯が踏み板の鉄板に達して滑りやすく、降り出した雪が水滴となって着いているので手摺を掴むのも躊躇しがち。
駒ケ岳登山口からは薄っすら白くなった舗装路を避け、雪が積まれた側道を伝わって駐車場に戻りアイゼンをはずした。

帰路では山から降るにつれ雪が雨に変わり、この分なら自宅付近にも待望の雨がと思うも直ぐにフロントガラスに水滴がつかなくなったしまった。
帰宅してみればパラパラは降ったそうだが・・・・・またしてもお湿りはお預け。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

菰釣山(こもつるしやま)

0富士山_3950
     Photo0 菰釣山からの富士山

記録
日程:2017,01,28
メンバー:安田

1/28日 天候 晴れ  
コースタイム:道の駅どうし(7:43)→落合橋(8:05)→林道ゲート(8:40)→菰釣山登山口(8:49)→ブナ沢乗越(9:24)→菰釣山(9:54~10:07)→三角点(10:13)→ブナ沢乗越(10:42)→中ノ丸(11:18~11:27)→城ヶ尾山(11:58)→城ヶ尾峠(12:05~12:11)→大界木山(12:38~12:50) →バリエーション分岐(13:00)→浦安峠(13:21) →平指山(13:51) →雑木ノ頭(14:04~14:14)→鳥ノ胸山(14:41~14:56) →林道出(15:27)→道の駅どうし(15:56)
行程17.2km 累積標高1025m     ルートマップは ここ です。

先日中央高速から眺めたときに山が白くなっていたので丹沢山塊の北斜面には雪が残っていると思い、このところ続いた寒気が緩み暖かくなるとの予報なので西丹沢(道志の山)に出かけた。

菰釣山の登山ベースとなる”道の駅どうし”をナビに入れ走り出すと中央高速の相模湖ICで降りろとの指示。勝瀬橋で相模湖を渡って細い道に入り山を越えてどうし道の青根に出た。道沿いにバス停があったのでバスが走る道ということは解ったが・・・・クネクネ山道で山に登る前にかなり疲れてしまった。青根からどうし道を山中湖目指して進み、”道の駅どうし”に車を停めた。

道の駅から歩き出して直ぐに道志川を渡り舗装路を歩いてゆくと
1鳥ノ胸山_3939
     Photo1 道志川の貸しの上から見た鳥ノ胸山

徐々に周囲に残雪が現れ、キャンプ場の手前辺りから路面が凍結。
2除雪された林道_3942
     Photo2 凍結した林道

除雪されてはいるものの表面が凍ってつるつる。途中何台かの車に追い抜かれるものの戻ってきた車もあり林道終点に停まっていたのは一台。林道ゲートを越えて進むと漸く菰釣山登山口に到着。
3菰釣山登山口_3944
     Photo3 菰釣山登山口

新しい踏跡から推定するに先行者は1名らしい。
雪に覆われた登山道を登り出すが古い踏跡や動物の足跡が渾然とし少し固まったところになると新しい踏跡が残っていないのでルートがわかり辛い。
沢沿いに登りやがて離れて斜面を登り詰めるとブナ沢乗越で漸く稜線の縦走路に出た。
右折し菰釣山を目指すが登山道はトレースがはっきりしているが残雪であり歩きにくい。
4登山道の残雪_3948
     Photo4 菰釣山への登山道

避難小屋を通過しステップを切りながら登って行くと菰釣山山頂に到着。正面に富士山を見ながら最初の休憩を取った。
5菰釣山山頂_3949
     Photo5 菰釣山山頂

休憩後山頂とは別のところにある三角点を探してみるがここも動物の足跡が縦横についており人の踏跡は解らなかった。
三角点は雪に覆われていて発見できず、一応目星をつけたところまで行って引き返し菰釣るし山まで登り返しブナ沢乗越まで戻って尾根を直進して縦走路を進んだ。
ところどころ雪が消えている箇所があるものの大部分は雪上路であった。南斜面は雪が消えているが山梨県側の北斜面は一面の雪。
吹き溜まりらしきところは2~30cmあったがブナ沢ノ頭を越え中ノ丸まではトレースが濃かったが
6中ノ丸_3957
     Photo6 中ノ丸

中ノ丸を過ぎると先行者の足跡のみとなってしまった。雪が深かったので皆ここで引き返し先週は誰も通らなかったのであろうか。
7尾根の登山道_3958
     Photo7 中ノ丸からの尾根登山道

城ヶ尾山への登りに差し掛かったところで降ってくる登山者に遭遇したが、今日すれ違ったのは私を含めて2名とのこと。城ヶ尾山山頂に着くと菰釣山とは異なりところどころ地面が出ているものの大部分は雪に覆われていた。
城ヶ尾峠まで下りテーブルに腰を下ろして一休みしながら沢コースのトレースを探すとここもやはり今日登ってきたのは1名のみ。
城ヶ尾峠で休憩後更に稜線を進み大界木山山頂で一息入れて下山路を思案。
8大界木山山頂_3961
     Photo8 大界木山山頂

予定通り少し戻って浦安峠へ破線を降ることにするが、分岐の標識が無くわかり辛い上に目標の山が見えているのに狭い範囲に尾根が何本かありどれが通じているのか梢に遮られてなかなか判別でない。尾根の派生する標高も高度計の誤差範囲であてにはならず。
雪が着いているので踏跡も無く、間違ったときの上り返しも大変と思いつつ動物の足跡がついている尾根を選んで降った。
細尾根を降ると雪の上についた古い人と動物の踏跡が二手に分かれたのでここでも一服しながら思案。尾根から降っている右手の踏跡を降って行くとツヅラ折れになったので人間の踏跡と確信してさらに降り浦安峠の切通しに出た。
9浦安峠_3964
     Photo9 浦安峠

浦安峠には膝深さの残雪があり、平指山方面にはトレースが無かったが少し登って日当たりのあるところに出れば雪が少なくなると思い登山道と思しきところを登って尾根に出た。雪の上に古い踏跡を見つけそれを辿って高度を上げてゆくとやがて平指山山頂に出た。
ここで漸く前方に鳥ノ胸山の2つのピークを確認し途中の雑木ノ頭で休憩を取り、急坂を一気に登って鳥ノ胸山山頂に着いた。
10鳥ノ胸山_3969
     Photo10鳥ノ胸山山頂

樹林の中の登山道を進んだので菰釣山以来の富士山を正面に見ながら休憩を取るが、朝はすっきり見渡せた富士山も夕方近くになるとシルエットになってしまい一日の時間経経過を実感する一瞬であった。
11鳥ノ胸山からの富士山_3970
     Photo11鳥ノ胸山山頂からの富士山

鳥ノ胸山からはグリーンセンターを目指して進み植林帯の中に伸びる雪と凍った泥の道を降りやがて舗装路に出てグリーンセンターを過ぎる頃には高潔が消え、眼下に道志川と道の駅を見下ろしながら降って出発点へと戻った。

思った以上に残雪が多く、無雪期とは一味違った丹沢を楽しむことが出来た。稜線ではポカポカ陽気、雪の吹き溜まり通過では膝までスッポリはまり、北斜面ではステップキックと一足早い春山でした。
数年前は大室山でスノーシュー登山を楽しんだことも、あの時も雪が多かった。



テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

御坂黒岳で真冬の花火見物

0河口湖からの黒岳_3908
     Photo0 河口湖大橋からの御坂黒岳

記録
日程:2017,01,14~15
メンバー:Nさん、Sさん、Tさん、安田

1/14日 天候 晴れ  
コースタイム:御坂峠入口駐車場(12:15)→H1167(12:50~12:57)→登り口(13:20)→H1400(13:50~13:59)→広瀬への分岐(14:16)→H1674(15:13~15:18)→展望台(15:46)→黒岳山頂(15:51→展望台(15:56)
1/15日 天候 晴れ  
コースタイム:展望台(6:57)→黒岳山頂(7:01)→旧御坂峠(8:02)→御坂峠入口駐車場(8:58)
行程5:19km 累積標高973m     ルートマップは ここ です。

14日
富士五湖の1つ河口湖で真冬の花火大会があるという情報で、では山の上から見てみようと思い立ち山頂でのテント泊花火見物山行を計画した。
天気予報では14、15日は今シーズン一番の寒波襲来、気温がかなり下がるものの天候は大丈夫そうということで決行。
駐車場が確保できる御坂トンネル入口横の御坂峠入口駐車場に集合。先日の積雪で幕営地の雪を溶かして水の確保は出来ると思われたが、目指す御坂黒岳までの距離は短いのでテント泊道具一式と所要量の水をザックに詰め込んで出発。

駐車場から天下茶屋に至る旧道を横切って登山道に入ると直ぐに雪が現れた。週末の午後ということもあり先行者のトレースがあったのでそれを追い板取沢に沿って登ったが、道が沢から離れると頃になると急に勾配を増し、増えた積雪も相まって歩行ペースがなかなか上がらない。
1 P1554過ぎのコル_3824
     Photo1 積雪3、40cmの登山道を登る

漸く尾根に出ると広瀬からの道と合わさり尾根道となるが今度は行く手に岩やロープが設けられた急坂が現れ始めた。
2岩を越えて_3823
     Photo2 雪が飛ばされた露岩を越えて

木を手がかりに登り詰めると展望が良い露岩の上に出たが直ぐにまた樹林の中に入り、
3_3825.jpg
     Photo3 漸く眼下に河口湖と街並みが見えた

黙々と高度を稼ぐと漸く勾配が緩み幕営予定の展望地へ出た。
4展望台_3826
     Photo4 幕営予定の展望台

多少勾配があったのでさらに進み山頂にでると平坦で幕営には適地であったが周囲が樹林で展望なし。
5黒岳山頂_3828
     Photo5 御坂黒岳山頂

目的の花火見物には不適ということで再度展望台へ戻りテント設営。
6富士山と河口湖_3830
     Photo6 展望台からの富士山 河口湖畔の街並み

ゆっくりマッタリ過ごして夕食を済ませても花火開始時間までにはまだ時間がありバーナーで暖をとりながら時を過ごすうちにウツラウツラ。
7夕景_3833
     Photo7 夜の帳が下りた河口湖畔、富士宮方面には残照に輝く雲

花火開始予定の8時寸前にテントを飛び出し、河口湖を見下ろしていると漸く真冬の花火大会が始まった。
8A_3882.jpg
     Photo8 河口湖畔の打上げ花火

防寒対策はしたつもりであるが標高が高く時折風も吹き抜けるのでやはり寒い。おそらく-10度をかなり下回っているのではないだろうか。写真撮影のコンデジを構えていたのだが・・・・・撮れた写真を見るとどれもこれも手振ればかりであった。
9A_3856.jpg
     Photo9 手振れ花火

富士河口湖町と富士吉田の夜景を背景に眼下にはすばらしい花火風景が広がっていたが・・・・とにかく寒かった。
花火打上げ時間の8時30分まで花火を堪能。終了後即座にテントに引き返してシュラフに潜り込んだ。

15日
朝4時半に起床し食事を済ませてテントを撤収するうちに空が明るくなってきたが、正面に見える富士山は雲に覆われて姿無し。
漸く日の出時刻にいなって樹林を通して東の空の雲と地上との間に光が差し込み、少しの間雲がオレンジ色に輝いたが直ぐに太陽高度が増し雲に隠れてしまったのでもはやこれまでと幕営地を後にした。
旧御坂峠目指して尾根を降って行くとやがて樹林の間から朝の光が差し込んできた。
10尾根道を下山_3891
     Photo10 樹間から差し込む朝日を受けながら下山

旧御坂峠で右折し尾根から外れ、
11旧御坂峠_3900
     Photo11 旧御坂峠

御坂道を降って御坂トンネル横の駐車場へと戻った。




三方分山 パノラマ台

0夕方の精進湖からの富士山_3820
     Photo0 精進湖畔からの富士山

記録
日程:2017,01,12
メンバー:Mさん、Sさん、安田

1/12日 天候 晴れ  
コースタイム:精進湖駐車場(8:32)→精進BS(8:41)→阿難坂(9:53~10:04)→三方分山(11:13~11:48)→精進山(12:00)→精進峠(12:30)→H1235(12:42~12:55)→H1290(13:41~13:51)→根子峠(14:01)→パノラマ台(14:17~14:26) →根子峠(14:36)→パノラマ大入口(15:12) →精進湖駐車場(15:17)
行程10.4km 累積標高1096m     ルートマップは ここ です。


富士周辺にも雪が降り3、49cmの積雪があったとのことで道路が除雪されるのを待って再び白い富士山を見に出かけた。
今回は夏なら富士を見ながらのハイキングコースである精進湖を見下ろす三方分山からパノラマ台を巡る周回ルート。

河口湖ICに向って走っていると正面に先日よりは白い裳裾を延ばした大きな富士山が目に飛び込んできた。精進湖の県営駐車場に着くと数台車が停まっていたが、登山準備をしながら様子を伺っているとどうやら写真撮影狙いの様子で雪山歩きではなさそう。
駐車場から時計回りにすっかり乾いた道路を精進BSまで戻り左折、かつて甲府まで延びていた中道往還に入って坂道を登って行くと集落を出た所で舗装が途切れ、雪に覆われた旧道、今では登山道になった。

雪の中につけられたトレースから降雪後数人が入ったようであるがどうやら今日は我々が一番乗り。やがて正面に堰堤が立ちふさがるとトレースは左岸へ登り堰堤を越えて徐々に勾配を増した。周囲一面雪に覆われ今朝の気温も-7℃(道路に表示されていた気温)とかなりの冷え込みだが水流があり、水際の岩にも氷は殆ど無い。年中不凍なのであろうか?

登って行くといつしか水流も消えやがて谷間に陽光が差し込むようになると見上げた前方に青空が見え出し、御坂山塊の王岳方面から三方分山、パノラマ台に至る稜線ルートと中道往還の交点である阿難坂(女坂峠)に着いた。
1阿難坂_3793
     Photo1 阿難坂(女坂峠)

左折して陽だまりで休憩を取り、左側に富士山、精進湖と右側に甲府市街を展望しながらの稜線を積雪30cmの中につけられたトレースを追って進んだ。徐々に勾配を増してきた稜線を登りきると山頂が平坦な三方分山山頂に出た。
2三方分山山頂_3794
     Photo2 三方分山山頂

山頂は樹林に取り囲まれ展望が無いが精進湖富士山方面は一部切り開かれており、正面に富士山を望む好適地で大休止。3三方分山山頂からの富士山_3795

     Photo3 三方分山からの富士山

しばらくすると登山者が1名現れ歓談情報収集。
富士周辺は”強い北風が吹いた翌日が高展望になる” 、”冬型の天候が比較的安定する2月が良い”とのことであった。
三方分山を後にして一旦降って登り返すと精進山、ここはいまの季節なら木の枝越しに富士山が見えるが葉が生茂ると全く展望が無さそう。精進山から大きく降ると精進峠に出たが精進湖側、三ツ沢峠側ともにトレースは無かった。
4精進峠_3796
     Photo4 精進峠

ここから幾つかピークを越えると精進湖から登ってくるルートと合わさる根子峠。
5根子峠_3797
     Photo5 根子峠

三方分山からここまでは我々と逆に歩いた多分2人と思われるトレースのみであったが、精進湖から登ってこの先のパノラマ台へのトレースはまるで雪の中につけられた滑り台のようで踏まれて凸凹が無かった。
好展望のパノラマ台へは我々のように周回して尾根を歩くのではなく精進湖畔から着雪登るお手軽ルートが歩かれるようである。
根子峠からトラバース気味に緩斜面を登りやがて下りに差し掛かると左眼下に本栖湖が見え隠れし、一気に視界が開けるとパノラマ台に到着。
6パノラマ台_3809
     Photo6 パノラマ台

正面に青木ヶ原樹海。大室山・富士山、
7パノラま台からの富士山_3807
     Photo7 パノラマ台からの青木ヶ原樹海・大室山・富士山

左に富士五湖のうち四湖を見渡せ、それを取り囲むように御坂山塊、
8精進湖とトンガリ山の王岳_3802
     Photo8 御坂山塊

四湖の扇の要のように足和田山。
9御坂山塊と足和田山_3805
     Photo9 精進湖・西湖・河口湖と足和田山、青木ヶ原樹海

左には本栖湖と竜ヶ岳雨ヶ岳その先に尖がった毛無山が見えた。10竜ヶ岳雨ヶ岳毛無山と本栖湖_3813
     Photo10 本栖湖と竜ヶ岳・雨ヶ岳・毛無山

山頂の方位盤には南アルプスの山々の山名もあったが雲に覆われ見えなかった。かろうじて見えたのが笊ヶ岳のみ。
山頂で展望休憩をして来た道を根子峠まで戻り、歩きやすい雪道を精進湖畔のオノラマ台入口まで降って舗装路を歩いて駐車場へと戻った。
11パノラマ台入口_3819
     Photo11 精進湖畔パノラマ台入口



テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

谷川岳 2016冬

0諏訪峡大橋からの谷川岳_3648a
     Photo0 帰路の水上諏訪峡大橋からの俎嵓・オジカ沢ノ頭・谷川岳

記録
日程:2016,12,18~19
メンバー:Sさん、安田

12/18日 天候 晴れ  
コースタイム:天神平駅(12:06)→熊穴沢避難小屋(13:05~13:15)→天狗の溜まり場(14:00~14:09)→天狗のザンゲ岩(14:40~14:48) →肩ノ小屋(15:03~115:11)→トマノ耳(15:20)→肩ノ小屋(15:29)
12/19日 天候 晴れ 山頂はガス視界不良  
コースタイム:肩ノ小屋(8:01)→天狗のザンゲ岩(8:26~8:28)→天狗の溜まり場(8:45~8:52)→熊穴沢避難小屋(9:17~9:30)→巻き道分岐(10:00)→天神平小ピーク(10:10~10:15)→天神平駅(10:37)      
行程7.4km 累積標高1280m
ルートマップは ここ です。

今回は短時間で登ることが出来あわよくば日の入りと日の出を楽しもうと思い冬期開放されている谷川岳肩ノ小屋泊を計画し、上空に大きな高気圧がやってくるので寒さはともかく天候が安定するのを狙って今シーズン2回目の雪山へ出かけた。

18日
高速を水上ICで下りて土合を目指すが周囲の山には雪が少なくまるで残雪期のように木立の根元は雪が解けていて、水上の町を過ぎても景色は変わらず。駐車場のある谷川岳ベースプラザも既に天神平のスキー場はオープンしているが休日にしては車も疎らであった。
雪山装備に着替えて土合口駅からロープウエーで天神平駅まで一気に上がり、駅前でアイゼンを着けて歩きだした。
1天神平からの谷川岳_3613
     Photo1 天神平から見た谷川岳

シーズン初めの雪山訓練のメッカとあってスキー場横の斜面はかなりのパーティが訓練中・・・・未だ雪が締まっていないので滑落停止練習をしようにも滑る前に停まってしまい練習には不向きと思うのだが?

前日あるいは今日の午前中に谷川岳を目指す人たちが歩いて踏み固められた巻き道コースを進み、尾根コースとの合流点付近までやってくると、雪上訓練をしている人たちのテントが数張り。
2巻き道分岐付近のテント場_3617
     Photo2 雪上訓練の人たちのテント場

既に正午を過ぎているので中には撤収しているパーティもいた。
快適な雪道を進んで熊穴沢避難小屋まで来ると、かなりの人数が休憩中。
これから向う谷川岳への天神尾根の稜線には登山者が続々と降ってくるのが遠望できた。
いつまで待っても下山者の列が途切れそうに無いので出発するが、狭いトレースですれ違うたびに横に逸れると雪の中にスッポリ、やがて慣れてくると先行者がつけた踏固められたすれ違い場所を目指して一気に登ってすれ違いに備えた。
熊穴沢避難小屋からはいままでの道と違い、勾配が増すが尾根の稜線を登るのですばらしい景色が広がる。
3中ゴウ尾根とオジカ沢ノ頭_3620
     Photo3 俎嵓(マナイタグラ)山稜と中ゴウ尾根

雪稜の中に黒々とした”天狗の溜まり場”、”天狗ザンゲ岩”で休憩を取り一登りすると肩ノ小屋や特徴ある指導標が見え出した。
この頃になるとガスが湧き始めてきたので肩ノ小屋にザックをおろし空身でトマノ耳を目指すが数分の間にガスが濃くなり、
4トマノ耳_3625
     Photo4 トマノ耳山頂

トマノ耳のピークに立ったときには既にオキノ耳は見えなくなってしまった。
5オキノ耳_3627
     Photo5 オキノ耳

肩ノ小屋へ引き返すと既に先行者が2名、都合4人で肩ノ小屋での山談義で一夜を過ごした。
6肩ノ小屋_3628
     Photo6 ガスの中に肩ノ小屋がかろうじて見える

19日
同宿者の音で目覚めて外を見るが強風とガスで視界は限りなくゼロ。外に出ても風を避ければ寒さは殆ど感じないので気温はおそらく-10℃まではさがっていない。しかし風速15~20mくらいの風で体感は寒かった。
今日は下山だけなのでロープウエーが動き出す時間までに降ればよいと思っていたが朝食を摂りノンビリしていても視界は改善されず。
7肩の小屋前の鐘_3631
     Photo7 肩ノ小屋出入り口と小屋前の鐘

装備をつけて何度か小屋の外に出てみるが風も依然として強く前日のトレースは全く消されてしまっていた。
小屋の外にテント泊をしていたパーティが出発したのでそれを追って8時に小屋を出たが先行パーティのトレースも風で直ぐに消されてしまい、GPS頼りで下山開始。

ガスでホワイトアウトし方向感覚が無い山頂直下の開けた緩斜面で西黒尾根へ乗り間違わないように注意深く方向を定め天神尾根方向へ進み、左側の西黒谷へ落ち込む断崖を避けるように右寄りに下降すると一瞬ガスが動き”天狗のザンゲ岩”「の黒い影が見え出し一安心。
8天狗のザンゲ岩_3632
     Photo8 ホワイトアウトの中で“天狗のザンゲ岩”が見えてきた

天狗のザンゲ岩を右から巻いて尾根を外さないように降るとだんだんガスが薄くなり”天狗の溜まり場”の岩影が現れどうにか難所を通過。
9天神尾根_3634
     Photo9 尾根の下のほうに“天狗の溜まり場”の黒い岩影が見えてきた

天狗の溜まり場まで来るとさらにガスは薄れ風も弱まったので一休みしていると次第に天神尾根の全容が見下ろせるようになってきた。
ここからか左に西黒尾根、右にオジカ沢の頭へと登る谷川主稜線の展望を楽しみながら熊穴沢避難小屋まで下って一休み。

昨晩同宿したベテランの山写真家さんの話によると
谷川岳がいくら深い雪に覆われても”天狗のザンゲ岩”と”天狗の溜り場”の岩は雪の上に黒い姿を現しているとのこと。
ホワイトアウトしたときには動かず、一瞬のガスの切れ間を待って岩を見つければ無事下山できる。
天狗の溜まり場まで降りれば尾根を外すことは無い。まさしくその通りであった。

ホワイトアウトでの西黒尾根への乗り間違い、左寄りでの斜面下降による西黒谷への転滑落事故がかなりあるらしい。

熊穴沢避難小屋から降ってくると始めて登ってくる登山者と遭遇。降るにつれすれ違う人が多くなってきたがやはり月曜日で昨日の比べかなり少ない。
中にはザックに旗竿を装備したパーティもいて山頂の様子を聞かれ、振り返って見上げる山頂は未だ雲の中にあった。
途中分岐から巻き道を避け尾根の稜線を登り返しスキー場の上にピークで小休止し
10天神平駅_3645
     Photo10 天神尾根の小ピークから天神平を見下ろす

スキー場の境界ロープに沿って降り天神平駅へと戻った。

天神平駅から見上げても小屋を出た頃に比べれば薄くなったとは言え依然山頂には雲が懸かりさらに谷川岳の向こう側では雲が猛スピードで流れていた。

快適な雪山歩きと日の入り日の出の景色を期待していたが残念。
天候に恵まれれば1日で十分絶景を楽しめる谷川岳であるがわざわざ重いザックを担いでの山頂泊のおかげで天候が急変しやすい”魔の山”谷川岳の片鱗を体験することが出来た。貴重な山体験が出来有意義な山行であった。

出かける前の天気予報では当日翌日は高気圧が上空をスッポリ覆って好天となるはずであったが下山してみれば高気圧が2つに分かれて天候が悪化したことがわかった。出発前にひょっとしたらとは思っていたが・・・・

目玉低気圧による天候悪化は多くの山岳事故の原因になっているので有名であるが、高気圧の分裂による天候悪化も然り。実体験を通してよい勉強をした。





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将棊頭(しょうぎかしら)山

0将棊頭山山頂_3561
     Photo0 分水嶺からの将棊頭山
記録
日程:2016,12,11~12
メンバー:Sさん、安田

12/11日 天候 晴れ  
コースタイム:桂小場冬期ゲート(10:19)→桂小場登山口(11:02)→ブドウの泉(11:35) →H1565(12:01~12:14)→野田場(12:56~13:06)→馬返し(13:41)→大樽避難小屋(14:26)
12/12日 天候 晴れ  
コースタイム:大樽避難小屋(5:42)→六合目(6:32~6:44)→幕営跡(9:18~9:34)→行者岩分岐(8:09)→分水嶺(8:11~8:13)→将棊頭山(8:54~9:15)→分水嶺(9:36~9:51)→行者岩分岐(9:59)→行者岩(10:55~11:15)→行者岩分岐(11:45)→六合目(12:19~12:31)→大樽避難小屋(12:58~13:41)→馬返し(14:04)→野田場(14:28~14:37)→ブドウの泉(15:20~15:24)→桂小場登山口(15:39)→桂小場冬期ゲート(16:14)     
行程21.8km 累積標高2672m     ルートマップは ここ です。


上空に高気圧が張り出しこの冬一番の寒気がやってくるという天気予報で今シーズン初めての雪山に出かけた。
日本海側から東北北海道にかけては雪マークとなっているが中、南アルプス方面は晴れなので先日の雪が残っていて車でのアプローチが楽な木曽駒ケ岳の隣の将棊頭山を目指した。

11日
高速を伊那ICで下りて25分で桂小場の手前の冬期ゲートに到着。日曜日なので殆どの人はロープウェーで木曽駒ケ岳に登るので桂小場からの古のコースは比較的マイナーなコースかと思っていたがゲート前には既に5台ほど停まっていた。
1冬期ゲート_3528
     Photo1 桂小場冬期ゲート

ゲートから時たま雪が出てくる舗装路を進み、登山口の桂小場からは雪道歩きとなるが陽射しのあるところは雪はすっかり消えてときには落ち葉の上を踏むようになった。
2桂小場登山口_3529
     Photo2 桂小場登山口

年中涸れることが無い”ブドウの泉”で喉を潤し、”ちりめん坂”を登るが次の野田場で水が涸れていたり幕営予定地で雪が少なく水が得られないときのことを考えて、
下から一泊分の水を担ぎ上げたので冬装備と相まって久々の重量を背負った歩きは体にこたえた。
野田場についてみれば水がコンコンと湧き出していたが・・・・、
3野田場_3532
     Photo3 野田場 ベンチあり

ここでも休憩を取りゆっくり歩きで高度を上げてゆくと徐々に雪が増え横山分岐以降は完全な雪上歩きとなったがまだ勾配が然程でも無く馬返し、
4馬返し_3533
     Photo4 馬返し

白川分岐を過ぎ宿泊予定の大樽避難小屋までアイゼンは着けなかった。
5大樽避難小屋_3536
     Photo5 大樽避難小屋

小屋で宿泊準備中に立ち寄った下山者を含め、ゲートにあった車の台数と同数のパーティが下山していった。
聞けば今日は風が強く殆どの人が将棊頭山までで西駒山荘の冬期小屋に泊まった若者パーティのみ駒ケ岳まで行って降ってきたとのことだった。
若者パーティは旗竿・スノーバーを装備した本格的な冬山対応をしていたが他のパーティはザックも小さく日帰りピストンとのことであった。

12日
これから差し掛かる胸突き八丁に備えアイゼンを着けて未明のうちに大樽避難小屋を出発。
今シーズン初めてのアイゼンと昨日のザックの重量での疲労が重なりなかなか足があがらずあえぎながらどうにかこうにか高度を稼ぐうちの日の出を迎え樹林を通して日光がさし始めた。
6日の出_3537
     Photo6 日が出て樹林越に日光が射し込む

六合目のベンチで休憩し、さらに登った幕営跡で一休みしながら登って行くと視界が開けるのと同時に勾配も緩んで足が前に出るようになり行者岩分岐に到着。行者岩方面には全くトレースが無い。 
分岐から少し行くと分水嶺の稜線に出て目の前に木曽駒ヶ岳、右に御嶽山の展望が広がった。
7分水嶺_3562
     Photo7 分水嶺

ここからは雪が風で飛ばされた露岩とクラストした雪上の歩きとなった。時折強い風が吹き、
風を避けることができる西駒山荘への巻き道(夏道)は既に小さな雪庇が発達中、
その下の斜面も雪で覆われて登山道は不明。
8西駒山荘_3545
     Photo8 眼下に西駒山荘

指導標の冬道表示に従い尾根上の小岩峰越えながら登り詰めると将棊頭山山頂に立った。
9将棊頭山山頂_3546
     Photo9 将棊頭(しょうぎかしら)山山頂 後ろに見えるのは御嶽山

ケルンを風避けにして休憩し展望を楽しんで分水嶺まで引き返してさらにエネルギー補給。
将棊頭山山頂からは浅間山や八ヶ岳が遠望できたが蓼科山は露岩部分のみ白。
10八ヶ岳_3557
     Photo10 八ヶ岳

北アルプス上部はさすがに完全に冠雪して白く輝いているが、いつもはその姿から存在感を示している槍ヶ岳が穂高の直ぐ右に探してやっとわかるほどなのには驚いた。
11木曽駒ケ岳_3547
     Photo11 目の前には大迫力で木曽駒ヶ岳

分水嶺から少し降って行者岩分岐まで戻りトレースの全く無い道を行者岩へ向った。
12行者岩_3574
     Photo12 左側山頂の岩峰が行者岩 右側雪面が広がる胸突き八丁ノ頭

目印リボンに従って樹林の中を進むと膝深さのラッセルになったが直ぐに気象観測機器の設置された胸突き八丁ノ頭へ出ると雪も浅くなり快適に進だのもつかの間、
再び樹林帯に突入すると雪が深くなり小ピークを巻くときには吹き溜まりもあり腰までのラッセルとなった。コルからの登り返しでは雪で押し倒された松の枝に掴まりながらどうにか体を引き上げて行者岩基部の露岩帯まで悪戦苦闘。
行者岩に着いたところで所要時間を見ると小一時間かかってしまった。
13行者岩_3594
     Photo13 行者岩

行者岩のさらに先にある茶臼山までの夏道コースタイムが40分であるから倍以上の時間を要したことになり、
当初目指した茶臼山はシーズン初の思わぬラッセルに意気消沈して断念、行者岩から引き返した。
14将棊頭山_3604
     Photo14 行者岩から見た将棊頭山

往路での目印を探しながらのラッセルと帰路のトレースを追うだけの楽チン歩行の差をしっかり体験、忘れていた記憶を体が思い出してくれました。
行者岩分岐からはしっかりトレースのついた登山道を大樽避難小屋まで戻りデポしておいた装備を回収して登山口へと下山した。

普段の雪山なら水は雪を溶かしての現地調達であるがシーズン初めで雪が少なく水が取れないことを考えての担ぎ上げ。
さらには登山道の雪が十分で無く小木の切り株や根へのアイゼンひっかけ等への注意等この季節ならではの体験をして漸く雪山行動の忘れていたことを思い出した。
いよいよ雪山シーズン突入といったところか。

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西上州 山急山 五輪岩

0山急山頂稜_1305
     Photo0 山急山頂稜

記録
日程:2016,03,11
メンバー: Nさん、安田

3/11日 天候 曇り 前夜の残雪あり
コースタイム:駐車場スペース(8:40)→送電鉄塔(8:55)→P748(9:09)→五輪岩基部(9:24)→ルンゼ下部(9:43~10:01)→五輪岩山急山のコル(10:30)→五輪岩リッジ(10:45~11:07) →頂稜コル下部(11:11) →頂稜コル(11:27)→東端ピーク(11:29~11:33)→東側頂稜棚道分岐(11:53) →[棚道]→西側頂稜棚道分岐(12:02)→山急山山頂(12:12~12:31)[頂稜コース]→東側頂稜棚道分岐(12:43) →[棚道]→西側頂稜棚道分岐(12:48)→下降点(12:50)→沢・尾根分岐(12:59)→五輪岩分岐(13:22)→登山口(13:43) →駐車場スペース(13:51)     行程10.5km 累積標高1130m
ルートマップは ここ です。

お彼岸近くなりこれから若葉の季節までの間が西上州の山登りには最適な季節となるので出掛けたが夜来の雪で上信越自動車道から見える妙義の山々は薄っすら雪化粧であった。
R18を横川から軽井沢方面に進み、上空を上信自動車道が横切る寸前で右折し舗装された林道を登って行くと直ぐに二又となる。右方向が目指す山急山であるが遮断ロープが張られているのでスペースを見つけて駐車し歩き始める。
1林道ゲート_1289
     Photo1 林道の遮断ロープを越えて(ロープは簡単に外れます)

雪化粧した樹林の中に伸びる黒々とした舗装された道路を進むと左側に登山口の看板、目印のテープが現れるが
2登山口_1334
     Photo2 下山はここに戻ってきます

それを通り越してもう一つの登山口である送電鉄塔を目指す。送電線の下をくぐると鉄塔基部への踏み跡が現れるのでここから入山。
鉄塔の右の急坂を登りP748目指して尾根筋を登る。
3_ P748_1294
     Photo3 P748

P748を過ぎ一旦降って登り返すと正面に五輪岩の末端基部が立ちはだかるので基部に沿って左に進むとルンゼが現れる。
4五輪岩基部_1295
     Photo4 五輪岩基部

これをトラバースし2つ目のルンゼを登って行くと五輪岩と山急山のコルに出た。
5五輪岩山急山のルンゼ_1299
     Photo5 五輪岩と山急山のコルから見下ろしたルンゼ

前夜から未明にかけての雪が堆積した落ち葉の上に積もり、落ち葉の下は軽石の砂礫となっているのでキックステップもままならない。
足の置き方に注意を払いながら、雪を払って木の根あるいは岩を掴みながらの登高で思わぬ時間が掛かってしまった。
コル出て右折し潅木の生えた細尾根を登って行くと道を塞ぐように大岩が現れ右から基部を回り込むと鬼の金棒のような岩が現れる。
6金棒岩_1302
     Photo6 “鬼の金棒岩”

更に進んで右に折れると岩のリッジが現れた。ここからは裏妙義の展望がすばらしい。
7裏妙義_1308
     Photo7 正面に裏妙義の山々(左から丁須の頭 赤岩 烏帽子岩)

8谷急山_1311
     Photo8 谷急山

一度リッジ先端まで進みリッジに引き返して岩の雪を払い落として休憩。
先ほど登ってきたコルまで戻り、通り越して山急山へと向かうと先ほどより狭いルンゼの登りとなる。ここも雪、堆積した落ち葉、軽石の砂礫が層を成しており勾配は更にきつい。上り詰めて行くと残置のトラロープがありそれに頼ってどうにか突破。9頂稜へのルンゼ_1316
     Photo9 頂稜のルンゼを上から見下ろす

登り詰めた頂稜のコルから左の尾根を進めば山急山であるが右のピークに進んでみると、正面には先ほどの五輪岩のピーク左には旧中仙道の通っている刎石山から子持山、熊野神社への稜線、中仙道の旧道、廃止された信越本線の熊ノ平の変電設備まで見渡すことが出来た。10五輪岩_1318
     Photo10 東端のピークから五輪岩を望む

再び頂稜のコルに戻り先に進むと東側の頂稜棚道分岐。山急山山頂を通る頂稜コースを進むか、山頂直下を通る棚道を進むか思案したが両方歩いてみようということで先ずは棚道を進んだ。
分岐を過ぎると琴平宮の祠のある大きな岩屋が現れた。11岩屋_1324
     Photo11 琴平宮の祠のある大きな岩屋

丁度真上辺りが山頂になるのであろうか?岩屋を通り越し岩根に沿ってトラバースして行くと直ぐに西側の頂稜棚道分岐に出た。頂稜への登り岩場でロープが残置去れているが雪の着いた岩登りはかなり慎重になった。岩場を過ぎると潅木に覆われた頂稜となり道の真ん中に三角点が現れた。12山急山山頂_1327
     Photo12 山急山山頂

かろうじて山容が確認できたのは特徴的な扁平な山頂を持つ軽井沢の離山くらいであった。
山急山の登山コース全体に目印のピンクテープ下がっているが、東西の頂稜棚道分岐では赤テープが2本の木に巻かれている。
山頂から更に東へ進み先ほど通過した東側分岐へ降ってから折り返し再び岩屋のある棚道を通って西側分岐を通過。尾根を降ると直ぐに目印テープが下がった下降点に到着し、ここからはテープに導かれるまま急斜面を降ると広々としたコルに出た。
沢伝いに降る沢コースと尾根を降るコースの分岐でどちら方面にも目印があったが、沢コースを降ることにする。コルからの降り始めは急坂で、雪は消えていたが濡れた落ち葉で滑りそうなのでロープを出して降る。
コルからの降り始めは急坂で、雪は消えていたが濡れた落ち葉で滑りそうなのでロープを出して降る。
沢筋を幾つか越えて対岸の上のほうにも目印が目に付くようになると沢コースと五輪岩コースの分岐に出た。
13五輪岩コース分岐_1333
     Photo13 五輪岩コース分岐

ここから更に下って行くとやがて植林帯へと入り、林道が見え隠れし始め高速道を走る車の音が次第に大きくなってきて登山口へと飛び出した。登山口から数分の歩きで車へ戻り山急山登山を終えた。



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浅間連峰 剣ヶ峰

0前掛山_1271
     Photo0 剣ヶ峰山頂からの前掛山

記録
日程:2016,03,08
メンバー: Yさん、安田

3/08日 天候 朝のうち曇りのち晴れ
コースタイム:天狗温泉駐車場(9:05)→営林署林道分岐屋(9:17)→五合目”迷い岩“(10:45~11:09)→山頂(12:51)→尾根先端(13:01~13:54)→天狗の露地(14:45~14:53)→火山館 (15:43~15:55)→二の鳥居(16:32) →天狗温泉駐車場(17:17)     行程10.5km 累積標高1130m
ルートマップは ここ です。

先日、黒斑山と浅間外輪山 を歩いたときにトーミの頭からの展望で牙山とそれに連なる剣ヶ峰の展望を見て登って見たいと思っていた。しかし牙山の岩峰はちょっと無理。ということで剣ヶ峰を目指しヒサシゴーロ尾根~剣ヶ峰~天狗の露地という周回ルートを歩いた。

天狗温泉の駐車場に車を停め火山館を目指し蛇堀川に沿って登山道を進み、
1浅間山荘_1254
     Photo1 天狗温泉駐車場から浅間山荘の前を通って

2本目の橋の手前で登山道から右に外れ斜面を登ってショートカットし再び登山道に出た。
ピサシゴーロ尾根の末端はもう少しと登山道を進んで位置の鳥居との中間点辺りであるが、登山道が無いバリエーションルートで行き着く先も同じということで営林署林道と登山道の分岐から尾根筋目指して登りだした。
雪は消えているものの雪の重さで倒れた笹が立ち上がる前なのでどこでもご自由にと言った感じで登り易そうなところを登高。
2笹が無くなる標高_1256
     Photo2 ヒサシゴーロ尾根を目指して登る

時々トラバースしている獣道を横切って登って行くと境界標識が現れた。所々に現れ始めた残雪を越えて行くとやがて前方に岩が現れ”迷い岩”の看板が出現、迷い岩を巻くと展望の開けた露岩の尾根に出た。
3迷い岩_1258
     Photo3 五合目 迷い岩

右眼下に去年登った石尊山、左前方には牙(ギッパ)山、牙山の左にはトーミの頭とそれに連なる外輪山の展望を楽しみながら休憩し上を目指して出発。
4ト-ミの頭_1260
     Photo4 左がトーミの頭 右が牙(ギッパ)山 間に白く見えるのが外輪山

残雪の潅木帯、黒々としたザレた露岩帯を越えて行くが時折夏の踏み跡が現れるものの残雪で直ぐに隠されてしまう。
5ヒサシゴーロ尾根_1265
     Photo5 明瞭になってきたヒサシゴーロ尾根を登る

時々現れる露岩に描かれたペイントマークを拾いながら進み七合目、九合目を通過。
6黒斑山と外輪山_1267
     Photo6 黒斑山と外輪山 手前が牙山

この辺りになると一面2~30cmほどの残雪に覆われていたが本日の気温の高さもあり雪が緩んでいるのでアイゼンをつけずに斜面を登り
7剣ヶ峰_1268
     Photo7 もう一息で山頂

”途中に現れた”山頂まで200m”の看板に励まされ山頂に到着。
8剣ヶ峰山頂1272
     Photo8 潅木が生えた剣ヶ峰山頂

山頂からは潅木越しに正面に前掛山が見えるが、前掛山に阻まれて浅間山は見えず。前掛山は残雪の白い筋を残すのみで黒々としている。山頂の尾根を末端まで進み黒斑山蛇骨岳からJバンドへと連なる外輪山、これから降る天狗の露地の樹林帯を鳥瞰しながら一休み。
これから下る天狗の露地までは急斜面の降りとなるので、山頂まで戻り通り越して下山に使う尾根を横から見える位置まで降って下山ルートを確認し、間違いないことを確かめて再び先ほど休憩した尾根先端まで戻り下山開始。
降り開始後すぐの急斜面は北面で残雪も多く腐っているので30mロープを出し、潅木の枝に下がっている残置のスリングとカラビナヲを支点に下降。尾根筋に沿って進み、目印赤テープが表れた200m付近で左折すると勾配は緩んだが残雪は更に深くなってきた。時折現れる目印に沿って降ると樹林の中にポッカリと開いた空間が現れた(天狗の露地)。
9天狗の露地からの前掛山_1275
     Photo9 天狗の露地からの前掛山

天狗の露地からは勾配が少なくさらに狭い樹間で方向さえ失うような樹林帯を、時折股下まで達する踏み抜きをしながら小1時間降って火山館前の広場に出た。
10火山館_1279
     Photo10 火山館

11牙山_1282
     Photo11 火山館前の広場から見た牙山

火山館前で休憩後蛇堀川に沿って登山道を降り天狗温泉の駐車場へと戻った。12ヒサシゴーロ尾根_1283
     Photo12 下山途中から見上げたヒサシゴーロ尾根

登りに使ったヒサシゴーロ尾根では1850m辺りから雪がところどころに現れ始め、2150m辺りからは雪上歩行となった。
降りは火山館を少し降ったところまで雪上歩行。以降は登山道に時折踏み固められた残雪があったがアイゼンを使わずに一日歩くことが出来た。
軽井沢の最高気温19℃とこの季節としては高温の一日で雪が緩み踏み抜き多発で時間が掛かってしまったが、ヒサシゴーロ尾根ではイワカガミの葉が顔を出していた。雪の無い季節にも登って見たいものである。






テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

南八ヶ岳 権現岳

0三ツ頭への稜線A_1231 Photo0 雪煙舞う稜線 遠くに富士山も

記録
日程:2016,03,02~03
メンバー: Nさん、Yさん、Sさん、安田

3/2日 天候 晴れ
コースタイム:天女山入口(8:40)→天女山(9:08~9:14)→H1810 (10:20~10:31)→H2109 (11:43~12:01)→前三ツ頭(13:17)→テント場(13:20)

3/3日 天候 晴れ 三ツ頭から上は強風     
コースタイム:テント場(6:45)→三ツ頭(7:15~7:26)→トラバース点(8:20~8:37)→権現岳山頂 (8:45~8:56)→三ツ頭(9:55~10:02)→テント場(10:29~11:30)→“一番きつい”(11:48~11:58)→天の河原(13:05~13:012) →天の河原(13:50)     全行程14.6km 累積標高1903m
ルートマップは ここ です。

3/2日
雪山からの夜景を楽しもうと思い、晴天を狙って権現岳に出掛けた。
天女山入口は雪も無く、天女山、天の河原も黒い土が出ていて今年の雪の少なさを痛感。
1天女山入口_1253      Photo1 天女山入口

勾配が増してくる前三ツ頭への登りに差し掛かったところから雪が出始めるが、先日の高温と雨で一旦雪が解けて再氷化したのであろうか雪の下はツルツルの氷。うっすらと新雪が着いているようなところではキックステップも利かなかったが高度を上げるとともに積雪も増し登りやすくなってきた。アイゼンを使わずに”ここが一番きつい”の看板を通過、
2”ここが一番”_1250
     Photo2 “ここが一番きつい”

前三ツ頭に到着。
3前三ツ頭_1186
     Photo3 前三ツ頭

前三ツ頭には殆ど雪が無かったので少し進み、三ツ頭への登りに差し掛かるし手前の風除けとなる木陰に積雪を見つけてテントを設営。
4テント場_1187
     Photo4 幕営地

かなり早い時間だったが陽射しを受けてポカポカ暖かいテントに潜り込みマッタリと時間を過ごし、陽が傾いてきたところで夕食準備。夜の帳が下りるのを待って外に出てみると甲府盆地、韮崎方面のすばらしい夜景が広がっていた。
5夜景_1192
     Photo5 甲府盆地 韮崎方面の夜景

3/3日
夜半に風音で目覚めたものの翌朝もすばらしい天気で夜明け前の奥秩父金峰山方面が茜色に染まってきた。
6奥秩父の夜明け_1203
     Photo6 茜色に染まる奥秩父の山並み

食事を済ませるころには風が強くなってきたが、三ツ頭までは樹林帯の中なので風の影響も少ないと思い, 行けるところまで行こうと三ツ頭目指して出発。
7権現手前の樹林帯に入_1219
     Photo7 三ツ頭目指して

三ツ頭手前のコルに幕営跡があったが樹林帯の中であるが風は強い。
三ツ頭も雪が少なくここからは樹林帯を出るので風が更に強くなってきたが目の前に阿弥陀、赤岳のすばらしい展望を眺めながら権現岳を目指した。
雪が強風で飛ばされて踏跡が消され、ところどころ這松が姿を見せる中を上り詰めて行きやがて難所のトラバース点に到着。
踏み固められたトレースが着いているとの事前情報があったが強風による雪の吹き溜まりとなっておりトレースは消され、雪も深いのでロープを出しフィックスし通過。
8トラバース点_1221
     Photo8 トラバース点にて ロープを引いて進む

ルンゼをトラバースし対岸の岩を回り込むと氷化した雪着きの岩登りになり、
9もう直ぐ山頂_1222
     Photo9 もう直ぐ山頂

まもなく権現岳山頂に立つことが出来た。
10権現岳山頂_1223
     Photo10 権現岳山頂

山頂で記念写真撮影もそこそこに
11旭岳越に阿弥陀岳と赤岳_1227
     Photo11 旭岳の向こうには阿弥陀岳・中岳・赤岳

下山に移るが一層風速が増し、三ツ頭への尾根では上空は快晴であるが時折雪煙が見られるようになってきた。
12三ツ頭へ降る_1238
     Photo12 雪煙の中を三ツ頭目指して降る

風でテント撤収が心配されたがやがて樹林帯に入ると風の影響も少なくなり、テント場に戻ったときには高度が下がったこともあり時折風が吹き抜ける程度となり無事撤収することが出来た。
前三ツ頭からは樹林帯に入ったこともあり汗をかきながらの下山となり、途中で一気に上衣を脱ぎ薄手のシャツのみとなり体温調整をするがズボンは権現岳山頂に立ったときと同じままで暑い。
暑さにこらえながら天女山入口まで戻ったが、上空を見上げれば流れ雲の動きが早く覆うような雲も出始めていた。

途中で温泉に浸かって汗を流し、木の枝越しに見える権現岳を眺め帰路に着いた。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

蔵王 スノーモンスターに会いに行く

0地蔵岳のモンスター_1109
     Photo0 モンスターの群れ

記録
日程:2016,02,12 安田

2/12 天候 晴れ
コースタイム:地蔵山頂駅(8:51)→地蔵岳山頂(9:03)→熊野岳山頂(9:52~10:08)→刈田岳山頂(10:56~11:22)→山頂レストハウス(11:53)→熊野岳避難小屋(12:40~112:56)→地蔵山頂駅(14:06)     行程10.2km 累積標高582m
ルートマップは ここ です。

スノーモンスターを見たいと思っていたが今年は各地とも雪が少なく、さらに今月後半は気温も高めで更に天候が思わしくない。ひとたび雨が降ればモンスターが消滅してしまうのでその前にはとチャンスを狙っていたが、山形の天候が晴れ予想ということで高速道路の休日割引を利用して蔵王に出掛けた。

蔵王温泉のロープウエイの山麓駅で山麓線に乗り樹氷高原駅で山頂線に乗り継いで標高1661mの地蔵山頂駅に到着。樹氷高原駅を過ぎた辺りから樹氷が現れだしたがモンスターに変身しておらず樹形を保ったまま。
1ロープウエィ山頂線A_1123
     Photo1 まだモンスターになりきれない樹氷

山頂駅でスノーシューをつけるが良く踏まれておりトレースを辿る分には必要なかった。刈田岳までのピストンの予定なので往路は様子見に徹し地蔵岳への登りの途中でロープウエイの反対側の斜面を少し下ったところにモンスターの群れを発見したが、帰路に寄り道することにして今回の山行でもっとも標高が高い熊野岳を目指して先へと進んだ。
2地蔵岳鞍部からから熊野岳_1025
     Photo2 熊野岳を目指して

ポールに従って伸びているトレースを辿って熊野岳非難小屋まで登ると前方に蔵王のお釜や刈田岳までの馬の背と呼ばれる稜線が一望できる。ここで右折し尾根を進むと熊野岳山頂。
足元には麓の上山市が広がり正面に朝日連峰、右には月山、鳥海山が見渡せた。
3朝日連峰_1030
     Photo3 朝日連峰

4月山と鳥海山_1079
     Photo4 なだらかな山容の月山 右に鳥海山

山頂の雪に覆われた神社の横で陽射しを受けながら休憩し、熊野岳非難小屋から馬の背を経て刈田岳へと伸びているトレースを目指し、ショートカットしてノントレースのシュカブラの上を進んだ。
5シュカブラ_1037
     Photo5 刈田岳に向かってシュカブラの上を進む

トレースに合流したがお釜を見ることが出来なので、再びトレースを左に外れて雪庇に注意しながら切れ落ちた崖の縁まで行くと漸くお釜、その向こうに五色岳を見ることが出来た。
6お釜_1042
     Photo6 お釜 その向こうには五色岳

再びトレースに戻り授受に登り詰めていった先が刈田岳山頂。
7刈田嶺神社_1052
     Photo7 刈田岳山頂の雪に覆われた刈田嶺神社

雪で覆われ山の一部と化した刈田岳神社は鳥居の存在で漸く所在がわかった。
8刈田岳山頂_1048
     Photo8 刈田嶺神社の鳥居

始発のロープウエイだったので最初は先行者がいなかったがここまでの寄り道やトレースを外したルート歩きの間に締まったトレースを歩いてきた登山者が山頂に到着しておりかなりの賑わいを見せていた。
帰路は刈田岳山頂から少し宮城県側に降ってエコーライン上に出て刈田岳を半周し、
9刈田岳のモンスター_1062
     Photo9 南蔵王を望む

馬の背のトレースを辿って熊野岳の避難小屋まで戻った。
10熊野岳避難小屋_1075
     Photo10 熊野岳避難小屋

ここからは地蔵岳との鞍部を目指して再びシュカブラの上を歩き一旦トレースに出たところで地蔵岳を巻くように進路を右にとって、往路で目星をつけておいたモンスター群を目指した。
モンスター群の中にはスキーの跡が数本あったが、スノーシューで歩いた跡はほとんど無し。
11地蔵岳のモンスター_1112
     Photo11 モンスター

12地蔵岳のモンスター_1093
     Photo12モンスター

13地蔵岳のモンスター_1105
     Photo13モンスター

14地蔵岳のモンスター_1106
     Photo14モンスター

15地蔵岳のモンスター_1101
     Photo15モンスター

モンスター群の中を通り抜けて丁度ロープウエイの山頂駅直下となったところで緩斜面を登り返して地蔵様の石像の後ろに登り詰めたところで広場に出た。
地蔵山頂駅からはロープウエイで下山してモンスターハンティングを終え、掛け流し露天風呂に浸かって帰路に着いた。

樹氷について・・・・・参考文献 をお読みください。
樹氷の分類、出来る条件等が簡潔に書かれています。

後日譚全国で春一番が吹いた2月14日には蔵王に雨が降り、スノーモンスターは消滅してしまったとのこと。
晴天に恵まれてモンスターを見ることが出来たのは今年は数日をのみとか。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

厳冬の美ヶ原を歩く

0美しの塔_0950
     Photo0 美しの塔

記録
日程:2016,02,04 安田

2/04 天候 晴れ
コースタイム:山本小屋ふる里館(7:02)→王ヶ頭(7:58)→王ヶ鼻(8:31~8:58)→王ヶ頭(9:24~10:05)→美しの塔(10:43~10:47)→牛伏山(11:11~11:18)→山本小屋ふる里館(11:32)     行程9.5km 累積標高317m
ルートマップは ここ です。

先日の季節違いの雨が樹木に着いて凍った雨氷の重さで倒木が多数発生し、美ヶ原周辺の道路が通行止めとなっていたが現地に確認した結果、上田方面からなら可能になったということだったので太郎山下山後に道路状況確認をかねて美ヶ原を訪れた。
道路周辺に倒木は片付けられ、上空には雨氷の重さで撓んだ枝があるものの美ヶ原へ登ることができた。
王ヶ頭にはガスがかかり天空の城のような幻想的な世界が広がっていたが
1ガスに覆われた王ヶ頭_0946
     Photo1 ガスがかかった王ヶ頭

歩き回るには時間が遅かったため、状況確認にとどめ翌朝再来することにした。

日の出を目指して美ヶ原の山本小屋前に着いたものの不覚にも太陽の昇る位置を前もって調べていなかったため、出る位置が山陰となってしまい日の出を逃してしまったが茜色に染まる南八ヶ岳と富士山を見ることは出来た。
2南八ヶ岳と富士山A_0952
     Photo2 南八ヶ岳のシルエットと富士山

太陽が山陰から昇ってくる様子を見ようと山本小屋ホテルから
3日の出前の山本小屋_0955
     Photo3 山本小屋ホテル

王ヶ頭方面に歩き出すと昨日とは打って変わって王ヶ頭もくっきり、
4王ヶ頭_0959
     Photo4 王ヶ頭

背後には北アルプスも輝いていた。
5常念とおくに槍ヶ岳_0960
     Photo5 北アルプス 正面に常念岳 奥に槍ヶ岳

やがて北アルプスの上空にうっすらと雲がかかりだしたので王ヶ頭まで一気に進み、
途中で飯縄から戸隠方面を見ると途中の塩田平は雲海の下。
6戸隠・飯縄方面A_0967
     Photo6 塩田平は雲の下

王ヶ頭を越えて
7王ヶ頭_0969
     Photo7 王ヶ頭

その先の王ヶ鼻では
8王ヶ鼻_0973
     Photo8 王ヶ鼻

一気に展望が広がり眼下に広がる松本の街と屏風のように並ぶ北アルプス、表銀座、後立山の展望にため息。
9松本の街と北アルプス_0974
     Photo9 松本平の向こうには北アルプス

北アルプスの目印の槍ヶ岳は常念岳の奥にひっそりしており、時折雲の間から姿を見せるものの以外に小さい。穂高も然り。
山頂に雪を戴いた乗鞍、白い噴煙が見える御岳は黒い山裾の上に白くなっているので見分けがつくが屏風のように連なった北アルプス以北の山々は前後の山が重なり合い特徴が見出しづらいので同定が難しい。
あんなに小さかったかと思いつつ、王ヶ頭まで戻ってくるとホテル前には宿泊客が景色を楽しんでいたのでホテルに入ってみると飲み物は用意できるとのこと。早々にコーヒーを注文して待つと
10コーヒールーム_0997
     Photo10 ホテルでコーヒーを待つ

ホテル名物のガラス窓に着いた氷紋が目に飛び込んできた。
11氷紋の見える部屋_0991
     Photo11 窓ガラスに付いた氷紋

ガラスに着いた氷の結晶に偏光板が当てられておりすばらしい模様が浮かんでいる。
12_0988.jpg
     Photo12 氷紋Aをアップにすると

20A_0990.jpg
     Photo12B 氷紋

19A_0989.jpg
     Photo12C 氷紋

部屋の外には”雪上車”が駐車しておりその向こうには浅間山の姿も見える。
13電波塔と雪上車_0994
     Photo13 玄関前の雪上車 向こうには浅間山が

暫しの休憩の後、帰路は牧場の柵に沿ってパノラマコースを進み”塩くれ場”から”美しの塔”を目指す。美しの塔の内部の温度計を見ると気温は-18℃。
14美しの塔気温_1000
     Photo14 美しの塔の気温・湿度

空気が乾燥(48%)し無風なので然程寒さを感じない。美しの塔で鐘を鳴らし、今度は雪原を横切って牛伏山を目指した。15牛伏山_1004
     Photo15 牛伏山

大型の動物はいないようで兎が走り回った跡が幾筋かあるが、周囲を見回しても登山者は2,3名。ホテルの宿泊客で雪面を歩きまわる人たちはいないようなので、今日は多分動物の方が多いであろう。
牛伏山からは上田の街から根子岳・四阿山、
16根子岳と四阿山_1008
     Photo16 上田の街の向こうには根子岳と四阿山

浅間山の姿が良く見えた。
17小諸方面と浅間山_1007
     Photo17 小諸の向こうには浅間山

目を凝らすとその特徴的な姿から荒船山も同定でき、牛伏山山頂からは遊歩道の柵に沿って降り、山本小屋ふる里館前に止めた車へと戻った。
駐車していた車は4台。午後になるとガスがかかるので今日も美ヶ原は数名のみということになろうか。

山の天気を前もって見極めるのは難しいが、今日みたいな天候に恵まれると美ヶ原を少し歩き回るだけで360°の大展望が得られる。
経験した結果と出会った登山者の話をまとめると、薄明に山本小屋を出て王ヶ頭で日の出を迎え、太陽が昇り始めたら直ぐに王ヶ鼻へ向かうと北アルプスのモルゲンロートを見ることが出来るらしい。
運がよければ松本平を雲海が覆い、雲海の上に北アルプスが見えるとのことであった。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

冬の上田 太郎山

0上田の街と塩田平_0937
     Photo0 太郎山山頂から上田の街と塩田平を見下ろす
記録
日程:2016,02,03 安田

2/03 天候 晴れ
コースタイム:駐車場(11:13)→表参道登山口(11:18)→石の鳥居(11:56)→廿二丁(12:30)→太郎神社(12:37~12:39)→境内広場(12:41~12:58)→太郎山山頂(12:55~13:09)→境内広場(13:14~13:35)→裏参道登山口(14:15)→駐車場(14:50)     行程7.1km 累積標高718m
ルートマップは ここ です。

上信越自動車道を長野方面に向かって走っていると、佐久から小諸・東部湯の丸までは眼下に千曲川の流れに沿った見晴らしの良い風景が開けているが上田に差し掛かったところで長いトンネルに入ってしまうため街を見下ろすことが出来ない。
通るたびに気になっていたトンネルのある山・太郎山が地元で愛されていると聞き登ってみることにした。
上田の街はずれにある高速道路のトンネル入口近くの太郎山登山口近くの路上に車を止め、表登山道から登ろうとしたが平日であるにもかかわらず駐車できそうなところは既に車で埋まっていてビックリ。
地元の人のアドバイスで裏参道方面に向かって少し上がったところに駐車場所を確保し、
1表裏参道分岐_0925
     Photo1 表裏参道分岐

表参道まで戻って登りだすと直ぐに雪道となるがしっかり踏まれており、ツヅラ折れに付けられた登山道は歩きやすい。
2表参道登山口_0926
     Photo2 表参道登山口

徐々に高度を上げてゆくと落葉した樹林越しに上だの街並みの展望が開けてくる。
青葉が茂った時期であればひたすら登ることになるのであろうが、雪を踏んでの季節だからこその展望。
登山道には○○丁石と書かれた道標があり数えながら登ったが・・・・・確か登山口は三丁丁石だったが幾つまであるのかわからず。十丁丁石が早々と出てきてしまったのでそれなら山頂は廿かと思いきや然に非ず。石の鳥居をくぐり
3石鳥居_0927
     Photo3 石の鳥居

足を進めると廿二丁丁石のところで登山道が合流し、
4廿二丁丁石_0929
     Photo4 廿二丁丁石みちしるべ

更に上に登って行くとやがて赤い大鳥居が出てきて
5赤鳥居_0938
     Photo5 赤い大鳥居

漸く太郎神社に到着。赤い鳥居に着いたことで丁石のことはすっかり忘れてしまった。最後の丁石は幾つなのか?
石段を上がって神社の前に出ると小さな赤い鳥居。
6太郎神社_0930
     Photo6 境内には厄除けの小さな赤い鳥居

厄除けにこれをくぐり抜けて神社にお参りし、一段下がったところにある社務所前の広場で休憩。
眼下に上田の街が開けその向こうには塩田平、別所温泉が見渡せたが不勉強で上田のお城がどこにあるのか???

ベンチに腰を下ろし絵を描いているご婦人・社務所の縁側では登山グループが楽しそうに昼食中とこの山の人気が伺われる。一息ついて更におくにある太郎山山頂を目指す。
一旦降って登り返すと大きく開けた山頂に石仏が雪の中に佇んでいた。
7太郎山山頂_0934
     Photo7 小さな地蔵がある山頂

ここも展望が開け陽光が降り注ぎ気持ちよいが雪に覆われているので座ることが出来ず。カメラを抱えた先行者と立ち話しの後再び社務所のある広場に戻り登山グループの立ち去った縁側に座ってポカポカの陽光を浴びながら休憩。
降りの裏参道は勾配が緩やかと聞いたがチェーンアイゼンをつけて下山すると、裏参道は道幅も広く、雪がなければ車で登ってくることが出来るのではと思いつつ雪道を進むみ、
途中にある数箇所の案内板に書かれた民話を読みながら降ってきて沢にかかる橋を渡ると裏参道登山口に着いた。
ここから林道を降って行くと次第に雪は薄くなり、舗装道路になるとまもなく車に到着。傍らのりんご園で行われている剪定作業を眺めながら靴を履き替えて太郎山登山を終えた。

上田の街の地図を勉強し、丁石の最後の数を確認すべく雪の無い時期に再訪してみたいものだ。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

雨氷煌く 二子山 武川岳 伊豆ヶ岳

0雨氷_0894
     Photo0 陽光に煌く“雨氷”

記録
日程:2016,01,31 安田

1/30 天候 晴れのち曇り
コースタイム:道の駅あしがくぼ(7:18)→二子山雄岳(8:47)→焼山(9:26~9:36)→蔦岩山(10:21)→武川岳(10:42~10:59)→前武川岳(11:10)→山伏峠(11:48)→伊豆ヶ岳(12:32~12:42)→長岩峠(12:57)→正丸峠(13:15) →二子山への分岐(13:45)→正丸駅(14:04)     行程15.9km 累積標高1600m
ルートマップは ここ です。

いままで登った奥武蔵の山を幾つか繋げてみようと思い立ち、雪があるうちに登ったほうが快適に登れるのではと久々に電車を利用しての周回を試みた。

芦ヶ久保の道の駅に車を止め、
1芦ヶ久保_0869
     Photo1 道の駅 あしがくぼ

伊豆ヶ岳を目指して登りだすがまだ雪が残り、トレースがあるが良く踏まれて凍結していて降りはアイゼンが無いと厳しそう。
沢に沿って登り尾根に乗ると南斜面の落葉樹の枝には雨氷が着き太陽の光でキラキラ輝いている。雪が残っていても霧氷は見られないと思っていたのでうれしい誤算であった。
2雨氷_0890
     Photo2 霧氷がキラキラ

二子山雌岳を過ぎ、雄岳の展望箇所に出てみれば目の前には武甲山。
3武甲山A_0878
     Photo3 武甲山

秩父盆地に掛かっていた靄が漸く晴れだし、霞んではいたが両神山が良く見えた。
秩父盆地の上のほうには真っ白な浅間山。
4秩父の街_0881
     Photo4 朝靄が晴れつつある秩父市街を見下ろす

といっても見えるのは上のほうだけなので、多分裾のほうは雪が少ないので黒いんだろうな?などと想像しつつ焼山を目指して尾根道を進む。
途中で以前 横瀬から三角山 を経て登ってきたルートとの合流点に差し掛かると廃道になったということで進入禁止になっており雪面にトレースは無かった。
5三角山ルートの出口_0884
     Photo5 三角山からの登山道合流点

焼山山頂直下の急登は雪で登りにくくなっており樹木を掴んで突破。
6二子山_0885
     Photo6 樹木を掴んで振り返れば二子山が

山頂で武甲山の階段状に削り取られた痛々しい斜面を眺めながら休憩し武川岳を目指す。
7焼山山頂_0886
     Photo7 焼山山頂

尾根を降ってゆくと尾根を横断するよう切通しが設けられた林道に出て、200mほど歩いて林道の立ち入り禁止規制の柵のところから再び尾根筋に復帰。
蔦岩山を経て落葉樹林帯の明るい尾根を進むと武川岳の山頂に出た。
ここまで出会った登山者を1名であったが、武川岳山頂には数名の登山者が休憩中。幸い雪が払われたベンチが空いたので名栗方面の景色を見ながら休憩。
見上げれば枝に着いた雨氷が太陽の光を受け、少し解け出したのか輝いている。ここまでの観察では雨氷が着いているのは南斜面のみ。昨日の水分を含んだ南風が作りだしたものか?
8雨氷_0893
     Photo8 武川岳山頂 


北側斜面では雨氷が無い代わりに陽射しを受けないので残雪が多くクラストした雪面は乗っても割れないほど締まっていた。
武川岳から前武川岳を経て山伏峠までは南東に向かっての下りとなるので陽射しを受けて雪は緩みクラストもなくなっていた。
今日もスパイク付きの長靴なので腐った雪も気にせず快適に降ることが出来たが山伏峠から伊豆ヶ岳への登りは陽射しを受けないのでクラストしており登山者も少ないようで踏み跡がうすい。
9山伏峠武川岳側_0902
     Photo9 山伏峠

その上植林帯では杉の落ち葉と枝から落ちた雨氷の残骸でトレースが消されてしまい、立ち止まってルートを目視確認するため時間を要してしまった。
伊豆ヶ岳山頂は相変わらず多くの登山者で賑わっていた。
10伊豆ヶ岳山頂A_0908
     Photo10 賑わう伊豆ヶ岳山頂

休憩が終わったグループが立ち去るのを見計らって休憩し下山するが、直接駅に向かうルートには新しい踏み跡が薄く正丸峠方面からのルートが濃い。
先ほどのグループはどこから登ってきたのかと思い正丸峠経由で下山することにし、正丸峠に着いてみると茶屋は雪掻き中、通れないと思っていた道路も除雪済み。どうやら駅から登山道を登ってきたのではなく、正丸峠まで車か道路を歩いてきて伊豆ヶ岳を目指したようだ。
11正丸峠_0914
     Photo11 正丸峠

正丸峠から1kmほど除雪された道路を歩き、いまは営業していないガーデンハウスの横から再び登山道に入り正丸駅へと降って電車利用して芦ヶ久保へと戻った。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

大雄山から雪の明神ヶ岳へ

0丸山と富士山_0860
     Photo0 明神ヶ岳からの富士山

記録
日程:2016,01,27 安田

1/27 天候 快晴
コースタイム:最乗寺駐車場(8:15)→見晴小屋(9:08)→神明水(9:36)→H935(9:57~10:06)→明星ヶ岳への分岐(10:36)→明神ヶ岳(10:49~11:18)→分岐(11:30)→林道終点(12:46)→最乗寺奥の院(12:49)→最乗寺駐車場(13:02)     行程10.5km 累積標高975m
ルートマップは ここ です。

今週末も天候が芳しくないとの予想。それならば気温が上がり晴天予想の週半ばは絶好の狙い目と思い今回はあまり馴染みのない箱根に出掛けた。幾度と無く箱根には来ているが殆ど車で通過、昨年 金時山 に登ったのがこの地域での初登山。今回が2回目ということになる。
東名高速の途中から見える富士山は・・・・とにかく雪が少ない。南斜面の上部は黒く見えるので森林限界も越えていることだし、おそらく雪がなく岩が出ているのであろうなどと思いながら南足柄の最乗寺に到着。
境内に雪は無く、急登の登山道を登って尾根筋に出ても乾燥した泥道が上に向かって伸びているだけ。
1登山口_0845
     Photo1 登山口

砂利道の林道を横断し更に植林の中を登って行くと今度は舗装された林道に出た。この辺りも雪はなし。更に登山道を登って行くと見晴小屋手前で雪が現れ始めほんの少しの高度差で雪道となった。
2見晴小屋_0847
     Photo2 見晴小屋

南斜面が開けた登山道を進み水が涸れている神明水を過ぎると
3神明水_0849
     Photo3 神明水

後方には南足柄の町並みから大井松田、丹沢の山々。湘南の海岸線も見え江ノ島の島影も見渡せるようになってきた。
4湘南_0850
     Photo4 湘南の海岸線

振り返って景色を見ながら休憩していると、樹林の端にリフトの支柱らしきものが立っている。そういえば登ってきた登山道の横には大きな歯車も放置されていた。
帰宅して調べてみると建設途中で断念された最乗寺から明神ヶ岳を経て宮城野へのリフトの残骸らしい。いまは雪原となっている帯状に開けたところはリフトのルートにあたり樹木が伐採されたのであろう。
5登山道_0852
     Photo5 開けた登山道 後方には大山

やがて道は樹林の中に入り、これまでの直線的に高度を稼ぐような道から水平移動のトラバース道になり再び上りだすと明星ヶ岳への分岐が現れた。ここを過ぎ外輪山の尾根に出ると一気に箱根の展望が開けた。
この前の金時山ではガスが掛かっていて見えなかったが大涌谷からは噴煙が立ち上り、
6神山と大涌谷_0859
     Photo6 噴煙を上げる大涌谷

左に目を移すと伊豆大島の姿も見える。富士山はといえば樹林帯のはるか上まで黒々としており、白くなっているのは宝永山・双子山くらい。
時折響いてくる演習の防弾の音の源、自衛隊の演習場は枯れ草色になっている。尾根の合流点で右折し明神ヶ岳の山頂で快晴の空から降り注ぐ陽光を浴びながら大休止。時折のそよ風が心地よい。
7富士山_0858
     Photo7 明神ヶ岳山頂

富士山の右に見える北岳にも黒い筋が見えるし甲斐駒、赤岳も同様。鳳凰三山にいたっては黒々としている。山頂で数名の登山者と出会うが皆、最乗寺から同じルートを登ってきたとのことであるが休憩後の行き先はそれぞれ違うようである。
明星ヶ岳に向かうという人がいたので後をついて明星ヶ岳ピストンを考えたが車を置いた最乗寺まで戻るのに高原地図には載っていない道があると聞き周回できることがわかったので最乗寺奥の院へ降るルートを進むことにした。
明神ヶ岳から金時山方面に10分程進んだところに分岐があり、
8分岐_0862
     Photo8 最乗寺奥の院への分岐

そこから尾根を降りだす。確かに話に聞いたとおり歩きやすい道であったが難点といえば展望が殆ど得られないこと。降りに使う分には申し分の無い道であった。
登ってくるときに横断したのと同じ舗装林道を横切るとまもなく登山道は終わり、その先には舗装道路となっていたが奥の院を目指して泥道を下ると直ぐにお香の香りが漂う奥の院に到着。ここからは石段を降り、本堂前を通過して駐車場へと戻った。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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