カモシカ平と野反湖周回

0ゼンテイカ_5942
     Photo0 カモシカ平のノゾリキスゲ(ゼンテイカ)

記録
日程:2017,07,21
メンバー:安田

7/21日 天候 曇り :
コースタイム:富士見峠休憩舎(7:50)→弁天山(8:08)→エビ山(9:06~9:28)→高沢山(10:04)→カモシカ平分岐(10:07)→カモシカ平(10:26~10:45)→カモシカ平分岐(11:04)→三壁山(11:33~11:47)→三壁山登山口(12:26)→野反湖展望台(12:41~13:03)→P1619.9(13:23)→湖畔コース入口(13:31)→イカ岩ワンド分岐(14:08~14:19)→富士見峠休憩舎(14:47)
行程14.9km 累積標高1158m     ルートマップは ここ です。

関東地方梅雨あけとは言うものの、北陸東北南部は未だおあずけ。両地方の接する草津志賀高原方面の天気予報を見ると毎日局地的雨。このところの局地豪雨のせいで夕立という言い方が天気予報から消えてしまって”午後は局地的に云々”という言い方が流行っている。
丁度7月20日前後が野反湖周辺のキスゲが見ごろということで、“午後の局地的雨”を覚悟で野反湖へ出かけた。

キスゲ、ゼンテイカのことだが日光ではニッコウキスゲ、野反湖辺りではノゾリキスゲというらしい。まぁどちらにしても綺麗な花が咲いているのが観られれば良いので・・・・

先日の草津白根山山行と同じように渋川伊香保ICで高速を降り、長野原経由で野反湖へ行くのかと思っていたら、ナビの指示は中之条から暮坂峠越えのルート。素直に従って六合でR405に入ると漸く野反湖方面道案内が出てきた。朝なのでまだ降ってくる車は無いと思い、路幅を存分に使って一気に登りつめると野反湖富士見峠の駐車場に着いた。駐車場の上のほうには富士見峠休憩舎がありここから野反湖が一望できる。

野反湖を時計回りに周回しようと先ずは弁天山を目指して進むと、右側の野反湖への斜面にはノゾリキスゲの黄色い花が各所に咲いていた。
1野反湖_5902
     Photo1 野反湖への斜面はノゾリキスゲ満開

お目当てはまだまだと思い登って行くと弁天山南分岐。ここは左側の山頂を通るルートを進み山頂に出た。
2弁天山_5909
     Photo2 弁天山山頂

広場のある山頂を経由して降って行くと前方にはエビ山が見えだした。エビ山までの登山道は一部白樺を交えた樹林一部は笹原となっており、時折照りつける直射日光を避けようと笹原はすばやく通過。
3登山道_5913
     Photo3 笹を抜け出して白樺の森へ

エビ山山頂は広場になっていて見晴らしが良いのだが生憎野反湖の湖面、対岸の八間山も霞んでしまい展望はいまひとつ。
4エビ山到着_5918
     Photo4 エビ(恵比)山山頂

丁度上空の雲で直射日光が遮られていたため着替えしてエネルギー補給。
登山道の様子がわからなかったのでここまで長袖で登ってきたが笹も腕に触れるほどでもなく、虫もいなかったので腕の日焼け覚悟で半袖にした。歩いていると時折蜂がやってきて頭の周りを旋回。追い払いもせず無視して進むとやがて追って来なくなった。蜂のテリトリーに入ってしまった私は闖入者。蜂はF15 ?

エビ山からは正面に見える高沢山を目指すが一旦降っての登り返しが急坂。風が吹き抜ける木陰なら良いが陽射しを受ける笹斜面だと滑りやすい路面と相まってなかなか大変。登り詰めた高沢山山頂は樹林で覆われ涼しいが休憩をとらずに進み
5高沢山_5930
     Photo5 高沢山山頂

少し降ったカモシカ平への分岐で左折。
6カモシカ平分岐_5931
     Photo6 カモシカ平への分岐

樹林の中を降ってゆくとやがて疎林になり笹の中にノゾリキスゲがチラホラ見え出した。カモシカ平を挟んだ大高山方面の斜面は笹に覆われ緑一色だが、鞍部のカモシカ平周辺にはゾリキスゲの群落が黄色い絨毯のように見え出した。
7カモシカ平_5936
     Photo7 カモシカ平

カモシカ平の水場分岐で左折して笹原の中に伸びているにトレースを進むと、周囲一面ノゾリキスゲの群落の中にポッカリ開いた露地が現れた。
8カモシカ平の裸地_5944
     Photo8 ノゾリキスゲ群落の中にポッカリ開いた裸地

丁度カモシカ平は高沢山と大高山の鞍部なので涼しい風が吹きぬけ気持ちよい。分岐から降ってくる途中で登ってくる登山者に出会ったが”ノゾリキスゲの花畑はすばらしい。大満足!”と感想を述べていた。私もガッテン。納得。
 
ノゾリキスゲの花に囲まれて暫し休憩、来た道を登り返して分岐まで戻り三壁山を目指した。
ここも今まで同様笹原と樹林の中の歩きが交互に出てくるが、笹原の中の登山道左側(陽射しを受けるほう)はニガナの黄色い花が道に沿って帯状に続いていた。
9ニガナの登山道_5957
     Photo9 黄色いニガナの帯が続く登山道

三壁山山頂も樹林で覆われた小広場は展望が無いが隅の苔むした岩に腰掛けて休憩。
10三壁山_5948
     Photo10 三壁山山頂

ここからかなた遠くに見える野反湖畔を目指して下降。途中急坂がありそこに宮次郎清水の水場があるがかなり細い。水場を過ぎると勾配は緩みやがて三壁山登山口へ飛び出した。ここからはキャンプ場の中を通って舗装道路が伸びているが案内が無いのでウロウロしながらバンガロー群の中を下ると受付管理事務所前に到着、
11キャンプ場バンガロー_5965
     Photo11 キャンプ場バンガロー群れも花に囲まれて

すぐに野反ダムに出た。
12野反ダム_5967
     Photo12 野反ダム堰堤

ダム堰堤を渡って登り返すと大きな駐車場があり展望台と案内所の建物。ここで自動販売機に誘われて冷えたコーラを一本飲んでしまった。
13野反湖展望台_5970
     Photo13 野反湖展望台権案内所 大駐車場の片隅には白砂山登山口

腹拵えして駐車場の隅にある白砂山登山口から登り始め、途中の標識は無いがしっかりした踏跡のある分岐で右折。やがて現われた木段を登り詰めるとベンチのあるP1619.9にでた。ここからダラダラ降るとやがて舗装道路に出た。池の峠入口。
少し舗装道路を進み、右側の湖畔コース入口から湖畔周回コースに入り、白樺林の中に見える高沢山や三壁山、湖面を見下ろしながら進み湖面に近くなると樹林帯が切れて笹原の中の道となった。
14笹原越の野反湖_5978
     Photo14 湖畔コースからは通ってきた高沢山、三壁山が見える

木のチップが敷き詰められた歩きやすい遊歩道を進むと両側には次々に花が現われ写真を撮りながらのらりくらりと歩いたが・・・帰宅してみればピンボケばかり。アップで正確なピント合わせが出来ないカメラのせいにしているがまぁ未熟なんだな。
15_5987.jpg
     Photo15 アザミの花の向こうの山を見ると空模様が怪しくなってきそう

反対側からはバスツアーの一行が何組か現われだした。そのたびに路端に避けて花観賞。時にはアザミの葉で思わずチクリ。
16湖畔コース_5990
     Photo16 両側花はな華・・・・の湖畔コース遊歩道

17イブキトラノオ_5998
     Photo17 イブキトラノオも・・・・

やがて野反湖端に着き登り返すと朝歩き出した富士見峠休憩舎に到着。かなりの人がノゾリキスゲと野反湖の展望を楽しんでいた。駐車場には大型バスも数台。

野反湖の両端は道路で結ばれ駐車場もある。また湖を一周する木のチップが敷かれた遊歩道もあり道中は花盛りなので山に登らずとも高原植物を手軽に楽しむことが出来る。
標高は1500m前後なのでノンビリ散策を楽しむには申し分の無いロケーションだ。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

草津白根山

0コマクサ_5808
     Photo0本白根山に咲くコマクサ

記録
日程:2017,07,15
メンバー:安田

7/15日 天候 曇り :
コースタイム:レストハウス駐車場(8:11)→白根山火口展望台(8:26)→レストハウス駐車場(8:42)→逢ノ峰(9:00~19:12)→コマクサリフト始点(9:25)→鏡池分岐Ⅰ(10:03)→鏡池(10:09~10:20)→鏡池分岐(10:26)→本白根山展望所(10:50)→本白根山遊歩道最高点(11:07~11:24)→コマクサリフト上部分岐(11:51)→コマクサリフト始点(12:02)→蓬莱岩分岐(12:14) →明治火口(12:27)→レストハウス駐車場(12:36)
行程10.1km累積標高770m     ルートマップは ここ です。

毎日天気図を見ていると梅雨前線が北上したり南下したり、おかげで天気は猫の目変化。例年ならそろそろ梅雨も明けの期待もといったところだが昨今は局所的に大雨が降ったり、子供の頃なら考えられないような暑い日が続いたりとなかなか複雑怪奇な天気が続いている。とはいっても勤労者の頃は天気なんて殆ど気にしていなかったので天気が気になるのは時間を持余しているということか?

暑い暑いと不平不満を言ったところでどうなる訳でもなし。一時的にでも涼しいところに逃げるにしかずと思い思案した結果が、前回の山よりもパワーアップして標高が高い草津の白根山。6月に火山規制が緩められたのでそれまで車を停めることが出来なかったレストハウスの駐車場も使えるとの事で出かけてきた。

渋川伊香保ICで高速を降りて長い長い一般道走行となるが連休初日にもかかわらずスイスイ。長野原を過ぎる頃になって他見ナンバーの車が何台か前を走っていることに気付いたが・・・・どうも同じような考えを持った人がいるらしい。レストハウスの駐車場に着いて見上げると既に白根山の火口展望台(湯釜展望台)から降りてきている人も。

曇り空の一部からは青空が覗いているので気温が上がってガスに取り巻かれる前にと思い、白根山目指して登り出すが規制が解除されているのは火口展望台までの区間のみ。
1湯釜_5780
     Photo1 白根山火口展望台(湯釜展望台)から見た湯釜と手前の涸釜

天展望台から湯釜と涸釜を見下ろしてすぐに駐車場へと戻り、道路を渡って今度は本白根山方面の周回ルートに入った。
2弓池と逢ノ峰_5784
     Photo2 白根山火口展望台(湯釜展望台)から見たレストハウス駐車場と逢ノ峰

目の前の逢ノ峰を目指して登りすぐに山頂の休憩所に入り込み、窓から展望を楽しみながら吹き込む気持ちよい風にあたりながら腹ごしらえ。よく見ると山頂直下の登山道横には名残の石楠花が咲いていた。逢ノ峰からコマクサリフトの始点目指して降り、ローププウエー山頂駅の少し手前から鏡池への遊歩道を進んだ。
3ロープウエー山頂駅_5793
     Photo3 ロープウエー山頂駅と周辺の草原

山頂駅からすぐの草原から潅木帯のトラバース道を進むと高山植物の花盛り。
4ゴゼンタチバナ_5794
     Photo4 ゴゼンタチバナ花盛り

ゴゼンタチバナの花街道を進みルンゼを渡って富貴原の池遊歩道入口を過ぎ木の階段を登って尾根に出ると鏡池分岐。ここで左折してハイマツのトンネルを降って行くと鏡池畔に到着。
休憩しながら風が凪ぎ漣が消えるのを待っていると漸く分岐の解説板に書かれていた”亀甲状模様が現われた。
5鏡池亀甲模様_5799
     Photo5 鏡池湖底の亀甲状模様

観察もそこそこに分岐まで戻り先に進んでザレた尾根を本白根展望台へ登り始めるとコマクサ登場。
6コマクサ_5810
     Photo6 コマクサ ちょっと盛りが過ぎたかも?

この辺りまで来ると登山者も多くなってきた。草津白根山は交通の便もよくアップダウンも少なく歩行時間も短くてすむのでコマクサ見物には一番手ごろなので賑わうようだ。コマクサの写真を撮りながら進んで人でいっぱいの展望台は通過し、本白根山中央火口の分岐から遊歩道最高点を目指したが・・・・
前方には団体さんが蟻の行列のように降ってくる姿が。コマクサが良く見られそうな地点まで進んで団体をやり過ごし、最高点に到着したところで休憩。
7本白根遊歩道最高点_5816
     Photo7 本白根山遊歩道最高点

中央火口周辺から展望台までの景色を眺めながら、どうにか人が少なくなりそうな頃合を見計らって分岐までもどった
a href="http://ogennki3.blog.fc2.com/img/20170716150251aec.jpg/" target="_blank">8展望所_5815
     Photo8 本白根山展望所 登山者の行列が・・・

分岐からは火口壁沿いの道を登って行くがこの辺りに来るとカメラに三脚をつけて担いだ人がチラホラ。
駐車中からは最短距離でコマクサ見物が出来るところなので遊歩道で狙っている人が多い。三脚を担いだままですれ違いざまに振り向かれると危うくカメラにゴツン。・・・・ちょっと注意してほしいものです。

コマクサの咲くザレ場を過ぎるとまもなくコマクサリフト上部への分岐に差し掛かり、樹林のなかの 広くなった道を降ってゆくとやがてスキーゲレンデの隅に飛び出しリフト始点に到着。
ここからは舗装道路を歩いてレストハウスの駐車場を目指すが途中、鏡池が見え出したところで左折し鏡池の周回歩道に入った。
左折した分岐からすぐの蓬莱岩の岩峰を巻き、木道を進むと湿原に白いワタスゲが風に揺れる姿が目に入った。
9蓬莱岩と湿原_5827
     Photo9 蓬莱岩と弓池湿原

始めは弓池を横断するつもりでいたがワタスゲを見ようと湿原を回るルートに変更。
10ワタスゲ_5825
     Photo10 白いワタスゲが風に揺れる

ぐるりと回って国道に出ようと木段を上りだしたら今度は左側の小さな池の解説板が目に入った。この小さな池、明治火口といい明治35年に噴火した火口跡らしい。
11明治火口_5828
     Photo11 明治火口

ゴツゴツした岩で囲まれ噴煙があがっていたであろう火口が、100年そこそこで小さな池になり今ではナナカマドやワタスゲもチラホラ。
自然の力というか植物の生命力はすばらしい。噴火は人にとっては100年前といえばおじいさんの時代、地球にとっては一瞬前だったわけだ。
明治火口を過ぎ階段を上がって国道を横切ればレストハウスの駐車場。車はかなり増えていた。曇り空とはいえ駐車場に停めていた車の温度計は20℃、山から降るうちにあれよあれよという間に上昇し帰宅してみれば36℃。
コマクサにワタスゲ見物のお土産付きで狙い通りの避暑であったが・・・・書いている今は暑さと湿度でウダウダ。


Appendix
ワタスゲ  風に吹かれて
白く見えるのは花ではなく種子の集まりの綿毛なんですね。綿毛が見られる頃は花はすでに終わっています。

A3ワタスゲ_5826


テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

大源太山 七ツ小屋山 周回

0大源太山_5706
     Photo0 大源太山

記録
日程:2017,07,09
メンバー:安田

7/09日 天候 晴れ :
コースタイム:旭原駐車場(4:16)→渡渉点(4:26)→謙信ゆかりの道入口(4:29)→渡渉点(4:44)→H1080(5:12~5:21)→大源太山(6:35~6:57)→H1585(7:36~7:46)→七ツ小屋山(8:04~8:19)→シシゴヤノ頭分岐(8:47)→P1465(9:10~9:23)→シシゴヤノ頭(9:34)→H1175(10:03~10:22)→水場(10:48~10:58)→謙信ゆかりの道入口(11:16)→旭原駐車場(11:30)
行程11.5km累積標高1354m     ルートマップは ここ です。

太陽がギラギラ照りつけ梅雨明けと思うような日々が続いているのでちょいと近場で涼しそうな山はないか?この季節なので陽射しは強いが尾根歩きでも谷間の残雪の上を吹き上がってきた風が心地よいのでは・・・・・と思い上越国境の山に出掛けた。

越後湯沢ICで高速を降り、途中のコンビニで食料飲料を買い込み、大源太山登山口の旭原駐車場に着いて仮眠。涼しいうちに稜線まで上がってしまおうと考えて夜明とともに同時に出発。
1大源太山登山口_5690
     Photo1 早朝の大源太山登山口

植林の中を進むとやがてと北沢の渡渉ポイントに到着。水量はあるがフィックスロープを使って飛び石で対岸にたどり着くことが出来た。
2渡渉点Ⅰ_5691
     Photo2 最初の渡渉点

左岸歩き数分で”謙信ゆかりの道入口”に到着。更に左岸沿いの道を進むと涸れた支沢にでた。対岸が削られアルミハシゴが架っているがかなり破損していて心もとない。
3支沢横断_5693
     Photo 3 支沢の対岸のアルミハシゴ

注意深く登って更に左岸道を進むと今度は右岸への渡渉点。ここもフィックスロープを握って右岸に渡った。
ここからは大源太山へ突き上げる弥助尾根の支尾根登りとなり急登が始まった。しばらく登るとやがて周囲は潅木となり左側が切れ落ち展望が開けたところで休憩。ここまで森林帯だったが微風すらなく湿度が高かったので汗だく。まだ太陽高度が低く虫が飛び交い始める前だったが用心して長袖のままとした。
休憩して少し登ると右手に大源太山が見え出し、
4大源太山_5695
     Photo4 大源太山が見え出した

すぐに弥助尾根稜線に出た。ここからは多少のアップダウンを繰り返しながら次々に現われる岩場を登って行くと
5大源太山_5699
     Photo5 弥助尾根上部 もうすぐ大源太山頂

大源太山山頂に到着。
6大源太山山頂_5704
     Photo6 大源太山頂

360度の展望が広がるが巻機山へ続く上越国境の山々には靄がかかり薄っすらと稜線と谷に残った残雪が確認できるのみ。登ってきた弥助尾根は東側は朝陽を受け緑に輝き始めていた。
7弥助尾根_5701
     Photo7 登ってきた弥助尾根 彼方に越後湯沢の町

しかしここでも空気は微動だにせず蒸し暑くその上直射日光を受けているので素肌露出部分はヒリヒリ。

大源太山で休憩後、クサリとロープが続く岩場を一気に下降。最低鞍部まで降って七ツ小屋山までの登り返しとなるが途中潅木の日陰で涼風が吹きぬける場所に遭遇。七ツ小屋山まで登り稜線に出ると日陰が無いのでここで休憩。
涼んで歩き出だし稜線の縦走路に出たところで右折、笹原の中を歩くとすぐに七つ小屋山山頂。
8谷川岳への稜線_5710
     Photo8 七ツ石小屋山頂からの谷川岳方面への稜線

ここで蓬峠から登ってきたというグループと遭遇してまたもや休憩。
七ツ小屋山からは膝丈ほどの笹の中に延びる登山道をダラダラ降って少し登り返すとシシゴヤノ頭へと延びる尾根の分岐点。
9稜線登山道_5716
     Photo9 笹原の中の登山道 ニッコウキスゲやイブキトラノオの花が咲く

。直進して蓬峠の小屋に立ち寄ろうかと考えたが、ここに戻ってくるためには直射日光の中での登り返しとなるので思い直し右折しシシゴヤノ頭を目指した。
シシゴヤノ頭まではところどころに潅木があるものの陽射しを避けるような場所は無い。通過してきた大源太山と七ツ小屋山を右に見ながら稜線上を進み。
10大源太山と七ツ小屋山_5718
     Photo10 大源太山(左)と七ツ小屋山(右)

シシゴヤノ頭の手前でどうにか潅木の日陰を見つけて休憩。高気圧の真っ只中で風が無かったがこの時間になると日射で気温が上がり空気が動き始めたので谷間の残雪の上を通過した上昇気流で多少涼しさを感じるようになった。
休憩後は一気にシシゴヤノ頭を通過して下降しはじめた。この辺りからは歩く人が少ないのか登山道が一段と細くなり潅木帯の中をツヅラ折れに降り始め、やがて陽射し遮る樹林に入ったところで適当な岩を見つけて休憩。
ここからは駐車場まで一気に降れると思って進むと今度は水場が登場。
11水場_5724
     Photo11 水場

ここで誘惑に負けて再度休憩。顔を洗ったりシャツを脱いで体を拭いたり・・・・
水場では左側にヒロクボ沢の水音が聞こえていたが歩き始めるとやがて沢音は消え、少し進むと今度は正面から北沢の重量感のある流れの音が聞こえてきた。
正面直下に北沢の河原が見え始めるとすぐに朝通過した”謙信ゆかりの道入口”に出た。
12謙信道入口_5725
     Photo12 “謙信ゆかりの道”入口

ここからは朝歩いた道を戻り、渡渉を経て登山口の駐車場へと戻った。
出かけるときには2台だった車も10数台に増え、駐車場からの帰路途中では林道横のスペースにも駐車している車があった。
7月も上旬を終わろうとしているのに国境の山々の谷間にはまだ残雪があった。途中であったグループは谷川馬蹄形の稜線を歩き、清水峠から土合に戻るということで残雪歩きが楽しめるということだった。
正午前に走り出して途中、谷川PAで大清水をボトルに詰め込み帰宅。いつも込み合っている大清水の蛇口はまだ時間が早かったためか順番待ち無しで水を詰めることができた。








テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

利尻山 鷲泊コース

0利尻山_5490
     Photo0 まだ残雪が残る利尻山

記録
日程:2017,06,17
メンバー:安田 他

6/17日 天候 晴れ :
コースタイム:北麓野営場登山口(4:20)→甘露泉水(4:33~4:37)→野鳥の森(5:14~5:27)→雷鳥の道標(6:02~6:05)→第一見晴台(6:27~6:41)→胸突き八丁(7:11)→第二見晴台(7:43~7:54)→長官山(8:10~8:20)→利尻岳避難小屋(8:35~8:48)→9合目(9:25)→沓形コース分岐(9:58)→利尻山山頂(10:29~11:02)→9合目(12:02~12:07)→利尻岳避難小屋(12:30~12:48)→第一見晴台(14:11~14:36)→野鳥の森(15:22~15:39)→甘露泉水(15:54~16:02)→北麓野営場登山口(16:11)
行程15.4km累積標高1808m     ルートマップは ここ です。

ツアー2日目は早朝3時起床で4時出発、4時20分から登山開始。宿では登山中に食べる朝食用のおにぎりを準備してくれたが・・・・、宿でさっさと食べて後は手持ちの行動食で対応。

鷲泊コースの登山口北麓野営場から歩き出すとすぐに3合目の甘露泉水に到着。
1北麓野営場_5481
     Photo1 鷲泊コースの登山口 北麓野営場

水汲みをする人を待って出発。カラマツとトドマツの疎林の中を進み甘露泉水の上流(といっても伏流)の乙女橋を渡る頃になるとどうにか体が目覚めてきた。
ダラダラと登って4合目”野鳥の森”に到着。広場になっているので早くも休憩タイム。
4合目を過ぎても相変わらずダラダラ登りを続け、やがて林相が変わりだしてダケカンバが混じるようになると5合目”雷鳥の道標”に到着。
雷鳥が現われるのかと期待していたら、登山道を開いた頃に雷鳥が先導したという伝説によって道標が立てられたとのこと。
5合目から大分背丈の低くなってきた樹林の中の道を進むとやがて尾根上に上がり6合目の”第一見晴台”に到着。
第一見晴台は周囲に視線を遮るものが無く、昨日訪れた礼文島が雲海の上に姿を現しているのが見えた。
2雲海に浮かぶ礼文島_5486
     Photo2 雲海に浮かぶ礼文島

まだ利尻山は見えず、途中の長官山への尾根が見えるだけであった。
背丈ほどの潅木帯の中の道を登って行くとすぐに6.5合目のトイレブースに到着。6合目見晴台での休憩の折、必要者は先行して用を済ませたので立ち止まることなく通過。
九十九折れの道を登って小広場に出ると7合目”胸突き八丁”であった。この辺りから少し傾斜が増し、小さなジグザクを繰り返しながら尾根を登り詰めると第二見晴台に到着。岩ゴロゴロの広場で休憩。これから登る尾根の先には長官山が迫ってきた。
標高が増して登山道はダケカンバの中を進み始めた。やがて尾根を登り詰めると8合目”長官山”に到着。しかし尾根のすぐ先には更に高いピークがあり、長官山は山ではなく"肩”であった。
3長官山_5492
     Photo3 長官山

開けた尾根の露岩帯となっておりここで休憩。昔の北海道長官が登った記念のモニュメントがあったが周囲には登山者が屯していたので近寄らず、ガイドの説明のみで了。
利尻山は宿から見上げたときと同様かなりの鋭鋒にみえた。
4ペンションからの利尻山_5451
     Photo4 前日、宿から見た利尻山

利尻山は利尻富士とも呼ばれるが・・・・・? 北からの姿は八ヶ岳の赤岳のようだ。
翌日、フェリー乗船中に見た利尻山は東からの眺めだったので南峰と北峰が連なり遠目には富士山のように見えたので”利尻富士”に納得。
5フェリーからの利尻山_5516
     Photo5 翌日、フェリーから見た利尻山

長官山を後にして少し先の無名ピークに登ると山襞に白い残雪を纏った利尻山の山頂部と、それに至る尾根が視界に入った。
6利尻山と避難小屋_5494
     Photo6 目の前には利尻山 眼下には避難小屋の屋根が見える

ここから少し降ったコルにある利尻岳避難小屋の屋根も見えた。
無名ピークから降り避難小屋前で休憩。ここの避難小屋は入口には"利尻岳避難小屋"と書かれていたが、町発行の登山道パンフレットには"利尻山避難小屋”何れが正解やら???

避難小屋にあるトイレブースは順番待ち行列。利尻山登山マナーには携帯トイレ使用となっており携帯トイレを持参。ここで初めて御世話になることになったが、どうも携帯トイレは市販品でなくとも良いらしく空ペットボトルでも可との事。早速ガイドに倣い飲み干した飲料水の空ボトルで小屋の裏側に廻り用足し。
下山後、登山口のトイレの扉の横には一般の空ボトルとは別に中身をトイレに流したあとのペットボトルの回収ボックスがあった。どうしてネットとかパンフレットの情報にはペットボトルの件が載っていないのでしょうかね。
携帯の意味を大きく捉えればよいということか?要求しているマナーの趣旨を考えれば空ペットボトルも可ということに気付き、なんら疑問も感じないで最初から市販の携帯トイレと思い込み、購入してしまったのは発想が貧しい単純脳細胞の極み。勉強になりました。

避難小屋を過ぎ登山道の両脇がハイマツに、やがて笹に覆われるようになると残雪の雪田が登場。斜面の傾斜は小さいので難なく横切って
7残雪の雪田を渡る_5496
     Photo7 雪田をトラバース

徐々に勾配が増す尾根を登り詰めて行くとやがて火山特有のスコリアのガレ場になってきた。9合目から振り返ると雲海の一部が利尻山の影のように切り取られ海面が現われていた。蒸発した海水が南風で冷やされ雲海が出来るが利尻山で風の進路が妨げられた部分では雲が発生しないので海面がまるで影のように見えるらしい。
8利尻山の雲影_5501
     Photo8 長官山の先には雲が途切れ海面が利尻山の影のように見える

9合目を過ぎ、沓形コースとの合流点に差し掛かると前方には登山者のトレースで侵食されたV字のルンゼが現われた。
9沓形コース分岐_5505
     Photo9 沓形コース分岐から見上げた踏跡で侵食されたV字の切れ込み

崩落地を過ぎ、侵食されたV字ルンゼに差し掛かると少し雪が残っており、侵食防止の丸太階段の横木の上にもスコリアが積もりズルズル状態。
注意深く越えると右前方にローソク岩(溶岩岩尖、溶岩塔)が現れた。
10利尻山とローソク岩_5506
     Photo10 利尻山山頂とローソク岩の溶岩塔

脆い岩なので冬期の凍りついたときにしか登れないようであるが4ピッチで登攀、懸垂で降りるらしい。基部まで達するには草地を通過しなくてはならないので雪が積もった時期でなければ基部に近づくことも出来ない。
ローソク岩を横目にスコリアでズルズルの尾根を登ると利尻山北峰山頂に出た。祠が祀られ、その周囲は沢山の人で休憩に腰を下ろすこともままならず立ち去るのを待って昼食休憩。
11利尻山山頂_5508
     Photo11 山頂の祠 割れて踏まえれていた石標を立てかけて置きました。

まわりを伺うと更に先にある南峰へ濃い踏跡が伸びているのが見えたが現在は途中の崩壊と植生保護のため登山禁止。かつては南峰との間のコルにテント場があり、そこをベースにローソク岩に取り付いていたらしいが・・・・・今は兵どもの夢の跡。
しばらく休憩の後、ガレ場のスリップに注意を払いつつ下山。
9合目まで戻ると緊張も緩み、第二見晴台で振り返って利尻山の姿を見納め、要所要所で休憩を取りながら最後に3合目の甘露泉水で喉を潤して登山口に戻った。

日ごろに比べゆっくりペースでの登山だったので立ち止まることも多く、歩いた距離・累積標高の割には一般道であるにもかかわらず時間がかかった。想定していたよりも疲労感大の山行であった。

初めてのツアー登山であったが女性のツアーメンバーの足がつりそうとの訴えに登山者なら必携とも思える特効薬を携行していないガイド。中高年の女性客が多いのだから携行していて当然と思うのは私だけか?

山頂の祠前に破損して横たわっているが祠の名前がはっきり読み取れる石標を“ここで休んでください。これは踏んでも座っても良いのです" と言って踏みつけているガイド。苦言を呈したら、しばらくして戻ってきて私に“石標を立てるのを手伝え!” 客に言う言葉か?
手伝って踏まれないように祠前に立てかけ終わったら"すみませんでした。“しかし下山する頃になって今度は私と同色の上着を着たツアーメンバーにまたもや謝っていた。謝られたメンバーは何のことやら???  人間違いする誠意の無さに唖然。
普段から登山中に客優先で他の登山者に対し傍若無人に振舞うガイドの姿に壁易していたがここまでひどいガイドがいるとは・・・・・・。

多分長い間石標識は崩れたまま放置されていたのであろう。石標を踏みつけていたガイドは祠の周囲の破損した板囲いの補修材を背負って登ってきていたし、その後からは地元の山岳会の人が修繕で登ってきていた。
板囲いは写真に写るから修繕、破損して横たわる石標は写真に写らないからそのまま無視? せめて踏まれないように処置しておくのが当然だと思うが・・・。季節になれば黙っていても人がやってくる最北の百名山は心まで寒々してくれた。







テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

礼文島 桃岩展望台コース

0_知床への途中からの利尻山_5475
     Photo0 利尻山を遠望できる花畑(ちょっと時期が早かったかも?)

記録
日程:2017,06,16
メンバー:安田 他

6/16日 天候 晴れ :
コースタイム:香深港(10:23)→桃岩登山口(10:37)→レンジャーハウス(11:33~12:01)→桃岩展望台(12:07~12:10)→キンバイの谷(12:5~12:52) →ツバメ山(13:22~13:26)→元地灯台(13:38)→知床口ゲート(14:00~14:20)→知床BS(14:30)
行程6.6km累積標高377m     ルートマップは ここ です。

今まであちこちの山に登ったが単独あるいは気心が知れた友人との山行であったが、今回チャンスが巡ってきたので初めてツアー登山に参加して礼文・利尻を巡った。
ツアーなので日程が決まっており、よほどのことが無い限り日程は変更できないらしいので目的地の天候地理を事前に調べそれに対応した衣類の準備などいつもと違ってなんだかんだと気ぜわしい出発となった。1日目は自宅から利尻の宿へ丸一日かかって移動。乗り継ぎ時間待ちで所在無く過ごすがやはり疲れる。貧乏人の性か?

2日目は天候の具合で礼文島に移動、桃岩展望台コースを歩くことになった。利尻山は少しガスっているだけで昇るには支障が無いと思ったが・・・・
まぁガイドの言うことに従って礼文島トレッキングに出発。
利尻島からフェリーで礼文島の香深(カフカ)に上陸。ここから舗装道路を歩いて桃岩展望台コース桃岩登山口まで行列行進。
登山口からは登山道らしくなり谷筋に沿って登って行くが、途中花の名前の説明で進んでは立ち止まりでいつものペースとの違いにビックリ。
いろいろな種類の花が咲いていたらしいが・・・最後尾歩きには聞き散れず???私が解ったのは新芽が伸び始めた”ウド”のみ。これはやわらかくて美味しそうだった。不埒。
何にも考えず行列の後を追い適当に道草。なんだか昔々の悪餓鬼中学生の遠足に戻ったみたいでこれはこれで楽しい。
やがて周囲が開けるとレンジャーハウスという小屋がある広場に出た。ここで休憩、早くも昼食タイム。
1レンジャーハウス_5454
     Photo1 レンジャーハウス


レンジャーハウスから背丈の低い笹に覆われた丘を登りつめると正面に現われたのが溶岩ドームの桃岩。
2桃岩_5458
     Photo2 展望台からの桃岩

桃岩は現在登山禁止とかで展望台から眺めるのみ。桃岩展望台からは右側が海岸に落ち込む丘の稜線歩きとなり
3キンバイの谷へ向かって_5463
     Photo3 キンバイの谷に向かって

右眼下の海岸線とその先にある猫岩、
4猫岩_5464
     Photo4 猫岩

左はなだらかに降る丘を見ながらところどころに咲く高山植物を見学。

道の左右で植生が異なり右の海岸側は草地。左のなだらかな丘は笹に覆われている。
冬期に西風が強く、雪が積もらない海岸側は地温が低く笹が生息できないらしい。尾根の反対側は積雪で覆われ地温が保たれるので笹が繁殖しているとの事。従って高山植物は雪が風で飛ばされる海岸側にしかない!なるほど。

やがて道が降りだしコルの”キンバイの谷”のテラスで休憩。対向して登ってくるハイカーをやり過ごしてから登り返すと”ツバメ山”に到着。来た道を振り返ると桃岩直下の元地集落とその先の海岸線が良く見えた。
5元地の海岸と桃岩_5467
     Photo5 元地集落と横から見た桃岩

”ツバメ山”からはすぐに元地灯台。
6元地灯台_5472
     Photo6 元地灯台

ここからは車の轍が残るなだらかな下り坂で桃岩展望台コース知床口に到着。
途中元地灯台を過ぎたところで海に落ち込む断崖の間からか海岸の岩場で屯するアザラシの集団が見えた。
7ペンサシのアザラシ_5474
     Photo7 ペンサシ付近のアザラシの集団

知床口のゲートを出たところで休憩。
8チシマフウロ_5478
     Photo8 チシマフウロ

更に降って知床のバス停からバスで香深港のフェリー乗り場に戻り、フリーに揺られて利尻島へと戻った。

今回巡った桃岩展望台コースは笹の背丈も低く隠れるところがないので高山植物が咲き乱れるお花畑はあっても花摘みは出来ません。家康と秀吉の会談も無理。頼みの綱はレンジャーハウスのみ。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

大小山 妙義山

0大小山_5445
     Photo0 P240からの大小山 

記録
日程:2017,06,10
メンバー:Sさん、安田

6/10日 天候 曇り :
コースタイム:稲荷神社(13:42)→西場富士(13:59)→ギャップ(14:19)→阿夫利神社ルート合流点(14:42)→妙義山(14:52~15:05)→大小山(15:14)→電波塔阿夫利神社分岐(15:45)→鳳仙寺前(16:07~16:28)→稲荷神社(16:36)
行程4.5km累積標高447m     ルートマップは ここ です。

栃木県の足利にも妙義山があることを知り出かけた。妙義山の隣には富士山、反対となりには”大小山”という変わった名前もあり興味津々。
事前情報によると地形図で大小山(313.8)と示されている場所は実際には妙義山でその隣のピークが大小山(282)らしい。
大小山や西場富士周辺の登山口には駐車場があり車で出かけるには好都合で今回は足利市西場町の稲荷神社の駐車場を利用した。1西場稲荷神社_5427
     Photo1 稲荷神社社務所の駐車場

稲荷神社の社務所前に車を止め、直ぐ横の参道を登って行くと直ぐに稲荷神社に到着。
境内から右に伸びている小径に入り動物防御柵に沿って進と左に西場富士への登山道が現われた。柵の扉を開けて登山道に入り登って行くとベンチのある西場富士山頂に出た。
2西場富士山_5428
     Photo2 西場富士山頂

樹林の間からは水を張った田植え中の水田が眼下に見渡せる。
3大小山_5429
     Photo3 これから向かう大小山 木の陰が妙義山

ここから自然林の中の尾根歩きとなり小ピークを幾つか越えクサリのある急坂を降ると左側は大きなギャップになっていた。コルに降り立ち、次いで対岸のクサリ場を登り返して稜線に復帰。
4ギャップ登りのクサリ場_5433
     Photo4 ギャップから登り返すクサリ場

このギャップ越えはクサリ場の直ぐ横に巻き道があるのでわざわざクサリ場を通過しなくても良いがやはりクサリの垂れ下がった岩場は楽しい。

ギャップを過ぎると次第に岩場が現われだした。簡単な岩場なので直登しても良いし巻いて進むも可能でピークを幾つか過ぎ、やがて妙義山山頂が近づいてきたと思うとロープが下がった岩場が登場。ホールドステップともに豊富なので好き勝手に登ると露岩の妙義山山頂に到着。
5妙義山山頂_5440
     Photo5 妙義山山頂 柱に掛けられた温度計は30℃オーバー

山名柱にぶら下がった温度計を見るとなんと30℃オーバー。暑い訳だ。
曇っていて直射日光が無いのと、微風があるので360°の展望を楽しみながら休憩。ここまでかなり汗をかいだのでたっぷり水分を補給し、南に伸びる尾根を降り登り返すと大小山山頂に到着。麓から見えた”大小”の文字はこのピークの側壁にあるので上からは見えない。
6大小山山頂_5442
     Photo6 大小山山頂

大小山から降って登り返したP252からは里を隔てたお隣の大坊山が良く見え、更にその向こうには赤城山が霞んでいた。
西へ伸びる尾根を降る山百合学園への分岐を過ぎ、次のピーク(P240)からは大小山側壁の”大小”の文字が良く見えた。山百合学園への分岐を過ぎて次のピーク(P240)からは大小山側壁の”大小”の文字が良く見えた。
7大小山からの西場富士山_5446
     Photo7 西場富士も良く見える 

西上州の妙義山にある”大”の字は登山道のすぐ横にあるが大小山の”大小”文字は絶壁の側面にある。他人事ながら設置が大変だったろうなと感心!

尾根道を進み徐々に高度を下げて電波塔と阿夫利神社の分岐で左折し、支尾根を降って沢筋に出てしばらく降るとやがて阿夫利神社、すぐ横にある駐車場へと出た。
8鳳仙寺門前のの休憩所_5449
     Photo8 鳳仙寺門前の休憩所 ”喫茶去”

更に降って鳳仙寺門前に差し掛かると”かき氷”の旗、思わず誘惑に負けてかき氷で喉を潤しやがて汗が引き始めたところで車を駐車した稲荷神社目指してのどかな里歩きで車に戻ってハイキングを終えた。

岩あり好展望ありの里山ハイキング、体感暑さもそこそこで良いコースであった。


テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

榛名山 掃部ヶ岳 耳岩 杏ヶ岳

0耳岩_5405
     Photo0 杖ノ神峠付近から見た耳岩 

記録
日程:2017,06,06
メンバー:Mさん、Sさん、安田

6/06日 天候 晴れ :
コースタイム:掃部ヶ岳登山口(9:27)→硯岩(10:03~10:15)→掃部ヶ岳(10:55~11:19)→西峰(11:36)→耳岩(11:54~11:59)→杖ノ神峠(12:18~12:31)→鷲ノ巣山(12:49)→杏ヶ岳(13:19~13:49)→鷲ノ巣山(14:19)→杖ノ神峠(14:40~14:50)→湖畔の宿記念公園(15:56)→駐車場(16:01)
行程10.5km累積標高1156m     ルートマップは ここ です。

そろそろ入梅の時期。今年の入梅はいつになるのかわからないが雨が降りだす前に新緑を楽しもうと榛名山に出かけた。
榛名湖畔に着くと市営駐車場が各所にあり、平日ということもあってどこでも駐車可能だったので掃部ヶ岳登山口に近い吾妻荘横駐車場に停め、掃部ヶ岳を経て杖ノ神峠から杏ヶ岳(李ヶ岳)をピストンし杖ノ神峠から林道歩きで周回した。
1硯岩_5371
     Photo1 登山口手前より見上げた硯岩

道路脇のガードレールにかかった”掃部ヶ岳登山口"を確認して
2掃部ヶ岳登山口_5372
     Photo2 掃部ヶ岳登山口

雨水による侵食が激しい登山道を登りだし硯岩分岐までの途中で適当に左折、植林の中に見え隠れする岩を目指して踏跡の無い斜面を登った。
直ぐに現われた岩壁を右に巻き、さらに登ると硯岩の垂直に立ち上がる岩壁の基部に出た。
3硯岩下部_5373
     Photo3 硯岩 基部から見上げる

見上げるとアブミ用の古いリングボルトの列、基部はかなり踏固まっていてここがクライミングゲレンデということがわかる。よく見ればかなり年代を感じさせ支点に混じってペツルの支点も幾つか混じっているのでアブミの練習でまだまだ登られているようだ。
岩壁基部を右に回りこんで硯岩の上に出ると確保支点が構築されており、トップロープも直ぐに張ることが出来そうだ。
4硯岩上部_5378
     Photo4 硯岩上部

頂稜を進むと濃い踏跡が現われ、登山道の硯岩分岐からの道を伝って多くのハイカーが硯岩の上からの展望を楽しむようだが今日は平日なので我々のみ。
5榛名富士_5379
     Photo5 硯岩上からの榛名富士

硯岩から硯岩分岐まで降り、ここから新緑の尾根歩きで掃部ヶ岳を目指した。
6掃部ヶ岳_5384
     Photo6 掃部ヶ岳山頂

木段の続く道は下から見ると一見歩きやすそうに見えたが、侵食が進み木段の横木だけが残っているのでそれをステップにして進むのでなかなか歩きにくい。
やがて平らな掃部ヶ岳山頂に出たが榛名湖全体を見渡すことが出来ず、展望休憩とはならなかった。
掃部ヶ岳山頂で指導標に従い、左折するように降ると潅木の中にヤマツツジの花が見られるようになったが時期も遅く、鮮やかなオレンジは既に失われ落花寸前。
途中地蔵岩の指導標があったが新緑に埋もれ地蔵岩はどこどこ?
一旦降って登り返すと西岳山頂に着いたがここも展望は無く単なる通過点。下り始めると樹間からこれから目指す鷲ノ巣山、杏ヶ岳への稜線が見えたが霞んでいてかなりの距離を感じる。
やがて踏跡が2本に別れていたので尾根筋への踏跡を進むと岩場に出た。基部を進んで左側の岩壁の上に上がり岩のテラスに出て見上げれば積み重なった岩の上に先が尖ったピナクルが乗っている。大きなケルンのようにも見える耳岩の片耳だ。
7右耳_5390
     Photo7 耳岩 テラスから見上げた右側の耳

耳岩のテラスから基部に戻り先に進むとやがて巻き道に合流し、その先には指導標の無い分岐が現われた。右下に降ってゆくほうが踏み跡が濃いが、左上の稜線に進む道を選んだ。稜線に出ると再び踏跡は濃くなり、杖ノ髪の頭を過ぎて潅木の中の急坂を降ってゆくと石仏と石祠が表れ直ぐに杖ノ神峠に出た。8杖の神峠杏ヶ岳取り付き_5395
     Photo8 鷲ノ巣山山頂付近の登山道

コンクリート舗装された林道を横切り、指導標に従って対岸を登って行くと新緑で陽射しを遮られ、爽やかな風が吹きぬける自然林の尾根歩きとなった。
先ほどの耳岩を正面から見ようと振り返りつつ進んだか、新緑に阻まれて見出せず。登ったり降ったりを繰り返し鷲ノ巣山を通過、
9杏ヶ岳への登山道_5399
     Photo9 鷲ノ巣山山頂付近の登山道

更にアップダウンを繰り返して幾つピープを通過したかがあやふやになる頃杏ヶ岳山頂に到着。
9杏ヶ岳への登山道_5399
     Photo10 杏ヶ岳山頂

平坦な山頂は樹林に囲まれ周囲の展望ない。上空が空いているので陽射しはあるものの吹き抜ける風が心地よい。
杏ヶ岳から先へここまでよりはずっと薄い踏跡が伸びているが、指導標はここまでで先は何も示されていない。休憩後ピストンで杖ノ神峠まで戻ったが、往路で発見できなかった耳岩の姿を見出そうキョロキョロ。
初めて歩いた往路とは異なり心理的に楽な帰路はあっという間に杖ノ神峠寸前まで戻ってきてしまった。ただし所要時間はあまり変わらず、いつもながら往路帰路の違いに驚く。

杖ノ神峠寸前で新緑の間から漸く耳岩を発見。目を凝らせば耳岩は両耳を立てた猫のようにも、角を持った鬼のようにも見える。2つのピナクルを耳というからにはやはり猫!

杖ノノ神峠からは林道を降り進路が耳岩の方向を向くと再び耳岩の姿が見えたが、今度は節分のときの鬼のお面のように見えなくもない。
先へ進むと直ぐに耳岩は見えなくなり林道歩きで榛名湖畔まで戻降って"湖畔の宿記念公園"横を経由して駐車場へと戻った。

曇りの天気で殆ど直射日光を受けず吹き抜ける風と相まって快適なハイキングであったが空気は霞み遠望は出来ず。

青空を背景に榛名湖に姿を移す榛名富士の姿も今一で残念であった。この季節快適な歩きと景色を堪能望むのはちょっと欲張りすぎか?




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

安倍奥 大谷嶺 山伏

0大谷崩れ_5266
     Photo0 大谷崩れ

記録
日程:2017,05,21
メンバー: Nさん、Sさん、Tさん、安田

5/21日 天候 晴れ :
コースタイム:大谷嶺駐車場(6:17)→登山口(6:21~6:28)→扇の要(6:46)→新窪乗越(8:06~8:13)→大谷嶺(8:53~9:15)→新窪乗越(9:53)→大平沢ノ頭(10:14)→山伏(11:18~11:48)→西日影沢分岐(11:57)→蓬峠(112:44)→大石/ワサビ小屋(13:11)→山伏登山口(13:48)→駐車場(14:05)
行程13.0km累積標高1390m     ルートマップは ここ です。

前日のうちに川根温泉から真富士の里に移動。前回訪れたときにトイレ完備で心地よく過ごすことができたので今回も車中泊し、翌日登山口へと移動した。
今回は車2台なので1台を山伏登山口駐車場にデポし、もう一台で大谷嶺登山口駐車場に向かい大谷嶺と山伏を周回した。

大谷嶺の駐車場で登山準備をして歩き出すと直ぐに幸田文の文学記念碑のある登山口に到着。
1幸田文文学碑_5259
     Photo1 幸田 文 文学碑

綺麗なトイレもあり登山準備万端。
前方に見える稜線を目指して歩き出すと樹林の中に伸びる道からは崩落斜面が見え隠れする。
扇の要を過ぎると赤く塗られた石を頂点に積んだケルンが現われ始め、
2扇の要_5262
     Photo2 扇の要

次第に樹木は少なくなりやがてザレた斜面の登りとなった。
3ガレ場に差し掛かる_5263
     Photo3 視界が開けたルンゼの中を登る

下からは道がどこに伸びているのか判別しがたいが、とにかく直前を見ながら登って行くとやがて道は九十九折れとなり、朝の日光を浴びながら勾配の増した斜面を只管登りつめると漸く稜線に出た。新窪乗越である。
4新窪乗越_5265
     Photo4 新窪乗越

ここで一息入れて右折、右手に崩落を見ながら稜線を登って小ピークに達すると目の前に大谷崩れの崩落斜面が現われた。
5大谷崩れ_5268
     Photo5 大谷崩れ 尾根の向こうには山伏が見える

小ピークから降り登り返すと山頂が広場になった大谷嶺山頂。石碑や山名標柱が立っているが山梨と静岡の県境に位置するので山梨県側からのものが多い。
6大谷嶺山頂_5273
     Photo6 大谷嶺(行田山)山頂

静岡川からだと大谷嶺、山梨側からだと行田山と呼ぶらしいが大きな山名標柱にかかれた文字が切り刻まれて読めなくなっていた。山の字だけが残っていたので行田山と書かれていたのであろう。察するところ文字を消したのは静岡の人か?残念なことである。
安倍川に落ち込む南斜面は大谷崩れの崩落が痛々しく広がり、北方には青薙山から布引山、笊ヶ岳と連なる白根南嶺の山名並が見渡せた。
かつて布引山・笊ヶ岳を歩いたときこちらの山を見たはずであるが記憶を辿っても思い出せない。もっとも山歩きを始めたばかりで景色など楽しむ余裕さえなかったんだな~と自分に言い聞かせ、記憶喪失を年齢のせいにはしたくない。

大谷嶺から折り返し、登ってきた新窪乗越を直進して山伏へと進んだ。新窪乗越から小ピークを越えて次のピークで登山道は左へと曲がってゆくところが大平沢ノ頭というらしいがさしたる起伏も無いので気付かずに通過。アップダウンも少なく膝丈の笹原の広い尾根に伸びている道を進むとかなり以前に切り倒された大木が目に付き始め、やがて伐採した木を降ろすときに使われたであろうワイヤー類が放置されていた。
地形図を見ると丁度蓬沢の上部にあたり、下には林道が延びてきている。山伏からの下山時、蓬沢上流の崩落斜面まで伸びてきている林道が見えたが伐採時の名残であろうか。今ではガードレールがある立派な林道に見えたが崩落防止工事用になっているようである。
広い尾根を進みやがて緩勾配を登ると広々とした山伏山頂に出た。
7山伏山頂_5274
     Photo7 山伏山頂

山頂を歩き回り北方に広がる南アルプスの山並み展望を楽しみ休憩。
8山伏からの富士山_5277
     Photo8 富士山も見えた 雪が解け去ったところは空気と同化

そこかしこで休憩している登山者の姿を見ると???とても長い登山道を登ってきたとは思えない雰囲気のグループも。聞くところによると山伏山頂間際まで林道が伸びてきており、簡単に山頂に達することが出来るとの事であった。なかなか足を踏みいれたことが無い山域なので・・・・つまりは勉強不足。

山伏山頂からはヤナギランの保護地の横を通過して尾根を降り、途中蓬峠で尾根から外れて西日影沢に沿って降った。
9蓬峠_5280
     Photo9 蓬峠

山頂から蓬峠までは尾根筋を右に巻いたり左に巻いたりの巻き降り。蓬峠を過ぎると沢沿いに降り、途中崩落斜面のトラバースあり
10崩落地トラバース_5281
     Photo10 崩落斜面のトラバース

水飲み場ありで距離感がわからないまま急斜面を降るとやがて水音が聞こえだし西日影沢に出た。
西日影沢に架った橋を渡るとやがて数多くの杖?突っ張り棒が?が点てられた大岩に到着。
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     Photo11 大岩 左上にはワサビ小屋

岩の左上部にはワサビ小屋が確認できた。小屋に向って踏跡が伸びているのでここが今では廃道となっている山伏への西日影沢コースの取り付きか?
大岩を過ぎて沢を渡渉し沢沿いに降るとやがてワサビ田の横を通過。
12ワサビ田跡_5285
     Photo12 登山道横のワサビ田跡

植林の中に伸びる道を降ると山伏登山口に出た。
13山伏登山口_5286
     Photo13 山伏登山口

ここからは林道歩きとなりやがて谷間を抜け出すと西日影沢の川幅が広がり、林道沿いには河川敷の駐車場が現われた。
朝デポしておいた車に乗り、再び大谷嶺駐車場まで戻って車を回収した後黄金の湯に浸かり汗を流して山行を終えた。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

南ア深南部 板取山 沢口山

0ホーキ薙_5231
     Photo0 八丁段からのホーキ薙

記録
日程:2017,05,20
メンバー: Nさん、Sさん、Tさん、安田

5/20日 天候 晴れ 
コースタイム:山犬段(5:44)→八丁段展望台(6:18)→ホーキ薙(6:45)→板取山(7:25~7:36)→天水(8:13~8:28)→ウツナシ峠(8:44)→横沢ノ頭(9:25~9:30)→沢口山(9:51~10:19)→横沢ノ頭(10:34)→ウツナシ峠(11:12)→天水(11:39~12:00)→板取山(12:40~12:44) →ホーキ薙(13:18)→山犬段(13:47)
行程16.1km 累積標高1283m     ルートマップは ここ です。

快適な山犬段の休憩舎で熟睡、長時間睡眠のおかげで前日の車中泊の睡眠不足を一気に取り戻して目覚めれば窓の外は薄明。

朝食も早々に今日は沢口山ピストンの長丁場ということで舗装林道を歩きだした。
静岡大学の建物過ぎると直ぐに林道のゲートがあり横をすり抜け、一段低いところにある古い登山道の左に見て進むと八丁段への分岐が現われた。帰路に歩くことも考えたがここまでさしたる登りも無かったので体を温めついでに分岐から登山道に入った。
1八丁段分岐_5226
     Photo1 八丁段への分岐

登って行くと展望台への道と八丁段の頭への直登ルートとの分岐があったがここは迷わず展望台へ進んだ。
展望台からは麓が朝靄で霞み生憎、更に樹木の妨げもあり展望は今一、あっさりと通過して進むと直登ルートと直ぐに合流した。八丁段の頭は樹林で覆われ展望が無いので降ってゆくとやがて右側が切れ落ちて崩壊の傷跡が広がるホーキ薙の縁を降って林道に合流した。
合流点の広場にはまだホーキ薙の工事が継続しているようで重機が置かれていた。
広場の突き当たりで舗装林道は終点となりいよいよ登山道歩きとなった。
新緑の道を進んで一度降り登り返すと板取山に到着。
2板取山_5253
     Photo2 板取山山頂

ベンチで一休みして先に進み、小ピークを右に巻き気味に下降すると左側が崩落したヤセ尾根となった。
注意深く進み登り返しに差し掛かると花数は少ないものの待望のシロヤシオの花が現われた。
3シロヤシオ_5234
     Photo3 咲き始めたシロヤシオ

陽射しを受け始めたばかりなので帰路での通過時までに花数が増えることを期待して先に進んだ。
ダラダラと登り返してゆくと天水に到着。
4天水_5238
     Photo4 天水

天水の展望台とも呼べる広場は登山道からは一段高いところにあり、左折して広場に出て休憩。ここからは北方の展望が広がり、黒法師・前黒法師・大無限その奥には残雪の聖岳。赤石岳の姿も見えた。
5黒法師前黒法師_5237
     Photo5 目の前に広がる黒法師岳・丸盆岳・前黒法師岳の山並み

天水から降りウツナシ峠を過ぎると
6オツナシ峠_5241
     Photo6 ウツナシ峠

しばらく広い尾根歩きとなるが二重稜線の地形が現われ進路に沿って目印テープあるいは赤ペイントの丸印が次々に現われだす。
今は踏跡が濃く道迷いの心配は無いが、ガスが出たり踏跡が雪で消されると進路確認がかなり困難になりそう。
やがて尾根が狭くなり勾配が増してきてピークを越えると横沢ノ頭に到着。
7横沢の頭_5243
     Photo7 横沢ノ頭

標識があるのはコルなので正しくは越えてきたピークが横沢ノ頭で標識のところは地図にあるように横沢ノ頭のコルと呼ぶのが相応しいと思うが・・・・
標識から勾配が増した登山道を登りつめ、やがて勾配が緩むと寸又峡からの道と合流し直ぐに沢口山山頂に到着。
8沢口山山頂_5246
     Photo8 沢口山山頂

山頂は北方が伐採され大無限方面の展望が広がるが、時間の経過とともに伐採跡の樹木が生長し一部が展望の妨げとなっている。
9聖赤石_5249
     Photo9 テントのような稜線の聖岳と赤石岳

富士山はこの季節雪が少なくなり裾野は空と同色になってしまい判別できず。空中に山頂のみが白く見えるので樹間にちょっと目を凝らさないと見つからなかった。
沢口山山頂で南アルプスの山座同定を楽しみ帰路に着いたが、ヤセ尾根手前のシロヤシオは陽射しを受けて花数が増え、一段と白さを増していた。
帰路では往路と異なりホーキ薙からは工事用舗装林道を歩き山犬段へ戻った。

ホーキ薙の工事用林道終点からは登山道の付け替え工事が行われており、従来崩落斜面の際を通っていた登山道が幾分北側のより安定した斜面を通るようになる。

山犬段到着後は麓の川根温泉まで降り入浴。丁度タイミングよく露天風呂からは白煙をあげながら鉄橋を渡るSLを見ることができた。
川根温泉の休憩処では給茶機から出てくるお茶が新茶、他所と違い香りと風味は最高!
駐車場の隣には製茶工場もあり製茶の香りが漂っていると更にすばらしいかも。残念ながら当日は土曜日だったので休業でした。
とはいえ、道路から見る限りまだ茶摘前。今年はちょっと遅れているとの事だった。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

南ア深南部 蕎麦粒山 高塚山

0ブナの新緑_5224
     Photo0 山犬段のブナの新緑

記録
日程:2017,05,19
メンバー: Nさん、Sさん、Tさん、安田

5/19日 天候 晴れ 
コースタイム:山犬段(7:11)→蕎麦粒山(7:47~8:00)→五樽沢のコル(8:48)→三合山(9:38~9:45)→高塚山(10:24~11:14)→三合山(11:51~12:04)→五樽沢のコル(12:36~12:54)→蕎麦粒山(13:34~13:47)→山犬段(14:14)
行程11.7km 累積標高955m     ルートマップは ここ です。

富士山を眺めてみたいと富士周辺に足を伸ばし始め、その勢いで静岡県に足を踏み入れて安倍川沿いの真富士山に登ったのが発端。今回はチャンスに恵まれたのでシロヤシオにはちょっと早いが南アルプス深南部に出かけた。

自宅からは距離があるので日帰りというわけにはいかないので、川根温泉の道の駅に前泊し、翌日は長い舗装林道、ついには舗装が切れて砂利道になる南赤石林道を走って山犬段に到着。ここを起点にシロヤシオで有名な蕎麦粒山・高塚山をピストン。山犬段の休憩舎に一泊して板取山から沢口山の稜線を歩いた。

通行可能な林道の終点となる山犬段は大きな駐車場があり、これまた素敵な休憩舎ありで水さえ運べば山歩きのすばらしいベースとなる。
1山犬段_5225
     Photo1 車を労わりながらたどり着いた山犬段の駐車場

新緑に染まりつつある山犬段から樹林の中に伸びる道を歩き出し、丁度体が温まったところで蕎麦粒山山頂に到着。
2蕎麦粒山山頂_5209
     Photo2 蕎麦粒山山頂

休憩脱皮して歩き出し、降ってP1491に上り返して降ってゆくと五樽沢のコルに到着。
3五樽沢コル_5210
     Photo3 五樽沢のコル

ここまでシロヤシオらしきものは目にしなかったが、三合山へダラダラと段勾配の道を登り返してゆくとそれらしき木が目につくようになった。しかし、いずれも花芽が無くどうもシロヤシオは空振りだったようである。
4三合山への尾根道_5211
     Photo4 三合山への尾根道

5三合山山頂_5220
     Photo5 三合山山頂

枯れた笹原の中にチラホラ立ち木が目立つ三合山の山頂を過ぎて進むと
6高塚山への尾根道_5216
     Photo6 高塚山への道

殆どアップダウンも無いままに高塚山山頂に到着。
7高塚山山頂_5217
     Photo7 高塚山山頂

初めて足を踏み入れた山域なので周辺の地形も見える山の名前も解らず地図とにらめっこ。
とはいえ、”山と高原地図”の守備範囲から外れているので如何ともしがたい。ともあれ寸又峡から周回できる深南部のゴールデンルートの一端にいることは間違いないので大雑把に山々の位置関係を掴むことにした。
8_黒法師_5215
     Photo8 黒法師方面の展望

帰路は往路よりも目が慣れてきたためかシロヤシオの大木(とはいってもツツジなのでたかが知れているが)が更に目に付いたがいずれも花芽は無かった。
思いついでやってきて満開のシロヤシオの花トンネルを潜ろうとしたこと事態が無理無謀と悟り、思いついでやってきて満開のシロヤシオの花トンネルを潜ろうとしたこと事態が無理無謀と悟り、まぁ、後々の勉強になったというところか。
高塚山から引き返し山犬段の休憩舎に閉じこもり、窓ガラス越の明るさにも全く気にならず早々と眠りに落ちた。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

アカヤシオを探して笠丸山 マツオ

0アカヤシオ_4870
     Photo0 アカヤシオ

記録
日程:2017,04,23
メンバー:安田

4/23日 天候 晴れ 
コースタイム:登山口駐車場(7:22)→石灯篭のある登山口(7:28)→笠丸山南峰(8:17~8:35)→北峰(8:42~8:51)→地蔵峠(9:17)→マツオ(9:41~9:59)→地蔵峠(10:22)→林道終点(10:47)→新高畑橋(10:55)→駐車場(10:56)
行程5.3km 累積標高726m     ルートマップは ここ です。

先日の両神山ではアカヤシオが少なくて少々物足りなかったのでアカヤシオで有名な上野村の笠丸山に出かけた。
登山口までの、道路の一方からの入口が通行止めになっているので日曜日ではあるが登山者は少ないであろうという思いも少なからず山選びの要因となった。
R299から直接登山口の住居附(すまいづく)までの道はもう何年も交通止めになっているので登山口へは下仁田経由で塩之沢峠のトンネルを抜けて御荷鉾スーパー林道から居住附へ降るルートを進んだ。

登山口の駐車場へ着いたのは7時を過ぎていたが先行車は1台のみ。予想通りと喜び勇んで支度を整え、道路を住居附の集落のほうへ少し降った石灯篭のある登山口からの周回ルートを歩こうと考え集落を目指すと道の両側はアカヤシオが満開。
1住居附のアカヤシオ_4862
     Photo1 登山口周辺のアカヤシオは満開

見上げた岩峰の側面にもピンクの花がそこかしこ。
笠丸山の頂稜はアカヤシオの道になっていること間違いなしと確信し登山道に踏み込んだ。
ちょっと急勾配の登山道を登って徐々に尾根が狭くなってくるとフィックスされたロープが現われた。
2山頂への登山道_4863
     Photo2 雑木林の尾根を進む 朝日をうけ心地よい

降りで使うと木の根で滑りやすいかも?などと考えて進むうちの岩壁に突き当たった。道は左に曲がり岩壁を巻くように伸びているので進むと今度は木に掴まりながらの泥岩壁登りとなり程なく笠丸山南峰の山頂に出た。
3笠丸山山頂_4865
     Photo3 笠丸山南峰の山頂

山頂には社が祀られ、南方面が好展望の広場の端にはアカヤシオが満開。アカヤシノの遥か向こうには両神山や小鹿野の二子山が見えた。
4山頂のアカヤシオ_4867
     Photo4 左から小鹿野二子山 天武将尾根 両神山

南峰で休憩後、両側スッパリきれ落ちた頂稜を進むと・・・・・アカヤシオの花はどこどこ?予想に反してアカヤシオは蕾ではなく芽が伸び始めていた。
5北峰への稜線_4877
     Photo5 頂稜の登山道 疎らなアカヤシオ

中には花をつけている株もあったので観察してみると枝先は蕾ではなく殆どが若葉の芽で中には気まぐれで花をつけているものもあるといった状態。アカヤシオの花道歩きの願望は潰えた。

露岩の北峰では駐車場に停まっていた1台の車の主と遭遇。
6北峰 向こうにマツオ_4878
     Photo6 笠丸山北峰山頂

山談義の情報によるとアカヤシオの当たり年は数年に一度とのこと。アカヤシオの花期は短いので”花追い人”は咲き始める前に一度登り、蕾の数や膨らみを観察してから再訪するか又はいつ登るかを判断するとのこと。自然相手の花見もなかなか奥深い。

北峰から南峰への続く尾根を戻り、途中の下降点からフィックスロープに捕まって岩と泥の急斜面を下降。
7下降点のロープ場_4879
     Photo7 頂稜からの下降点 ロープを掴んで降る

ロープが途切れて勾配が緩んだ尾根道を進むと大きな岩、鏡岩が現れた。基部右側を巻くように進むとやがて大木の根元に地蔵が安置されている地蔵峠に出た。
8地蔵峠_4893
     Photo8 地蔵峠 大木の根元の赤いのがお地蔵さんの涎掛け

直ぐ横に重機の轍の残る林道があったがいったいどこに通じているのか?林道は地形図に記載が無いので安直には入り込めません。

地図上では登山道を示す赤実線がここから右折して尾根から外れ、駐車場のある新高畑橋まで下るようになっているが、時計を見るとまだ時刻も早いし登った今登った笠丸山の山容を見たいと思い地蔵峠から伸びる破線のルートを直進しマツオを目指した。

今では破線扱いだが進むうちに殆ど土砂に埋もれた状態の木段があったのでかつては良く歩かれていたようだ。
ピークを1つ越え登りコルに下り登り返すと前方に岩が現れた。近づいてみると左から岩の弱点を巻き上がるような道跡があったのでそれを辿り、岩を越えると次に岩に掛けられた古い木のハシゴが現れた。
9マツオの木ハシゴ_4886
     Photo9 古い木製階段 乾燥しているからか腐ってはいなかった

ハシゴを登って岩上に立ってみると明らかに巻き道と思われる跡が残っていた。
岩を越え狭くなってきた登山道をすすむと祠のあるマツオ山頂に着いた。
10マツオ山頂_4887
     Photo10 マツオ山頂 周囲はアカヤシオに囲まれているのだが・・・

山名標は無かったが、祠と周囲の展望からマツオであると判断。
狭い山頂の周囲は潅木、笠丸山方面は松ノ木で展望が遮られていたが御座山や白く残雪が残る八ヶ岳、浅間山を見ることが出来た。
山頂の周囲の潅木はアカヤシオだったので運がよければ花に取り囲まれた山頂で花見を楽しむことが出来そう。が、しかし・・・・・
残念ながら今回はアカヤシオの芽を愛でることになってしまった。

マツオから更に道は先へと伸びていたので尾根を伝って塩之沢峠まで行ってみるかと一瞬思い浮かんだものの駐車場までの長い舗装道路歩きを考えて断念。

マツオからは来た道を地蔵峠まで戻り、地蔵峠からは赤線で示されている一般道を下山した。沢筋に沿って降ると右前方に岩峰が現れ天辺のほうには一際目を引くアカヤシオが咲いていた。やがて道は幅広の林道へと繋がり、林道を進むと新高畑橋を渡って駐車場横の登山口へ出た。
11新高畑橋_4899
     Photo11 駐車場至近の新高畑橋登山口

駐車所へ戻ると車の数は十数台と増えていた。皆さんアカヤシオ狙いだと思うのですが・・・・・。

帰路は塩之沢峠まで戻り、ここからは往路とは逆の天狗岩登山口のある湯ノ沢トンネル上野村側へと降った。
12御荷鉾スーパー林道から見た笠丸山_4901
     Photo12 御荷鉾スーパー林道途中から見た笠丸山の南峰と北峰

天狗岩も笠丸山同様アカヤシオが咲き乱れとのこと、しかも笠丸山より交通の便が良いので花狙いの人が大勢登られたようだ。
駐車場は車があふれ路上駐車の列が出来ていた。中には数台の小型バスも。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

嵩山(たけやま)

0嵩山_4461
     Photo0 岩櫃山からの嵩山 一番手前の中腹に岩のある山 奥は雪を戴いた谷川連峰

記録
日程:2017,03,09
メンバー:安田

3/09日 天候 晴れ 
コースタイム:表登山口(11:54)→展望台(12:09)→天狗の広場(12:20)→小天狗(12:24~12:33)→天狗の広場(12:35)→中天狗(12:42)→嵩山城本丸跡(12:47)→経塚(13:16)→大天狗(12:57~13:09)→経塚(13:16)→分岐(13:25)→胎内くぐり(13:45)→三社神社(13:49)→天狗の広場(13:51)→表登山口(14:03)
行程3.2km 累積標高467m     ルートマップは ここ です。

コースタイムでは2時間ほどの山なので、わざわざ出かけてくることはあるまいと思い岩櫃山周回を終えてもまだ正午前だったので車で移動しても20分足らずの嵩山にも登ることにした。
岩櫃山の平沢登山口から中之条の町に戻り、大道峠を目指して左折約3kmで道の駅"霊山たけやま"に到着。道の駅の駐車場に車を停めて嵩山を目指した。

大きな鳥居のある表登山口から歩き出し、
1表登山口鳥居_4506
     Photo1 嵩山表登山口

公園を抜ける山道に差し掛かると一右側に一番の石仏が現れた。ここから嵩山一帯に石仏が祀られていて、登山道を進むと次々に現れるが・・・・・
登山口にあった案内図を見ても途中かなり寄り道しないと全部を回れそうには無いので、進路近くにあるものだけ"お参り”ということで登って行く。

ツヅラ折れの登山道を登って行くと展望台への分岐に出た。帰りには通過しないと思っていたので展望台を経由して尾根の天狗の広場を目指したが、途中"休石"のところで”右折して”蝙蝠穴”に寄り道。
2蝙蝠穴_4511
     Photo2 蝙蝠穴 中には二番の石仏

登山道に復帰すると今度は”三番”の指導標があったのでまたまた寄り道で石仏参り。
再び登山道に復帰すると一登りで尾根の"天狗の広場"に到着。
3天狗の広場_4516
     Photo3 天狗の広場

ここでさせ左折して”小天狗”を目指した。尾根を進み西端の岩峰を登ったところが”小天狗”で石の祠が祀られており、展望が利くのでここで陽射しのある岩陰で休憩。
4小天狗_4519
     Photo4 小天狗のピーク

午前中に登った岩櫃山を探しあてたが・・・・。岩櫃山は標高が低いので背後の山に埋もれ探し出すのが大変。小さな岩峰がある山を探し出し漸く確認できた。
”小天狗”から引き返し"天狗の広場"を通り過ぎ東屋のある"三社神社”で右折して
5三社神社_4522
     Photo5 三社神社

"中天狗"を目指すが途中に"弘法の筆跡"とあったので寄り道。標柱はあったもののいったい"弘法の筆跡"とは何ものか解らず。
山頂にこれまた石の祠のある”中天狗”に登って下り、
6中天狗_4525
     Photo6 潅木で見晴しの利かない中天狗

北斜面のトラバースしながら進むと尾根の小鞍部になっている”小袖の渡し"に到着。さらに進むと開けた嵩山城跡に出た。
7無情の平_4527
     Photo7 嵩山城本丸跡 実(御)城の平 無常の平 とも呼ばれる

広場の周囲には西国秩父観音群の石仏が立ち並び、解説もあったが無学なわたしにはチンプンカンプン。嵩山城の本丸跡だというがどうやら真田一族との戦いで滅ぼされたらしい。真田一族が支配した岩櫃城から6kmくらい。どちらも岩山だし、よく見れば互いに城の様子が見て取れたんじゃないかな?この場所は本丸跡とも書かれていたし、”実(御)城の平”、”無常の平”とも。
本丸跡を過ぎると直ぐに”経塚”に到着。さらに直進してロープで一登りすると今度はクサリ場。
始めは勾配も緩いしクサリ無しでもと上り始めたが長い。
8大天狗への岩場_4532
     Photo8 大天狗への岩場 勾配は少ないものの落葉した松葉で滑る

進めども進めどもクサリ場が続き漸く登り詰めると三角点のある”大天狗”に到着。
9大天狗_4534
     Photo9 大天狗 丸いのは女岩

山頂には女岩と呼ばれる大岩がありクサリが掛かっているのでもう一登り。正面から見たらクサリ無しではとても登れないような手がかり足がかりの無い大岩だったが登ってみれば横に縦に上下に走る大きなクラックがあった。
10女岩_4539
     Photo10 女岩

なるほど"女岩"ですか。
ここで休憩しながらが下山ルートを思案。予定では東登山口に下りる周回の予定であったが途中からトラバースするようにもと来た道へ出るように歩いたほうが面白そうと思いルート変更。
”大天狗”から"経塚"に戻り東登山口への道を降ると途中"弥勒穴"という標識あったが、よく見ると崩壊してしばらく人が歩いた歩いた跡が無いので寄り道は止めて更に降り、分岐で右折して”胎内くぐり”に向った。この辺り踏跡も大分薄くなって来て途中には崩落した木段もあったが徐々に高度を上げるようにトラバースして進んだ。
やがて岩室の中に祀られた十四番十五番の石仏を過ぎると、両側が大岩で切り立った泥ルンゼに到着。左に岩を巻くように踏跡があったが、ルンゼ野中にクサリがあったのでものは試しと登ってみるとルンゼ奥の左側の岩棚の下に十一番十二番十三番の石仏が祀られていた。
11十一番十二番十三番_4547
     Photo11泥ルンゼの奥には三体の石仏が 奥に見える明るいところに抜けた

クサリはあれども登った踏跡が無い泥ルンゼだったのでここで行き止まりかと思われたが奥のほうに陽光が差し込んでいたので更に登って行くと氷の詰まった岩の隙間に出た。
さてここからどうするかと岩壁を回りこんでみるとツララの下がった狭い岩の隙間があった。もしやここが”胎内くぐり”ではと思い、ザックをおろし、ウエストポーチを外してお腹をへこませて隙間に侵入。
12胎内くぐり_4549
     Photo12 胎内くぐり 28リットルザックと比べてください 狭い!

一瞬動きが取れなくなったがスメアリングの要領で少しずつ体を移動して通過。通過してみると"胎内くぐり”の標識と迂回路の標識があった。
”胎内くぐり”過ぎて少し登って行くと直ぐに"三社神社"の分岐にでた。
どうやらわたしが歩いたルートは反対から来るべきだったようだ。そして”胎内くぐり”だけを体験し、泥ルンゼを降らずに途中から迂回路を引き返す人が多いようだ。
"三社神社"からは"天狗の広場"へ戻り,そこから来た道を戻って表登山口へと下山した。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

岩櫃山

0岩櫃山_4490
     Photo0 潜龍院跡から見上げた岩櫃山

記録
日程:2017,03,09
メンバー:安田

3/09日 天候 晴れ 
コースタイム:平沢登山口駐車場(8:02)→本丸跡分岐(8:12)→櫃の口(8:29)→九合目(8:47)→岩櫃山(8:54~9:11)→岩窓(9:16)→鷹の巣岩陰遺跡(9:24)→天狗のかけ橋(9:32)→尾根鞍部(9:39)→蜜岩登山口(9:59)→古谷T字路(8:07)→潜龍院跡(110:18~10:25)→旧道分岐(10:50)→赤岩通り分岐(10:53)→岩櫃城本丸跡(11:12~11:22)→尾根通り分岐(11:25)→平沢登山口駐車場(11:29)
行程6.0km 累積標高658m     ルートマップは ここ です。

昨年の大河ドラマの真田氏が活躍した岩櫃城は岩櫃山の中腹にある山城なのでそろそろブームが去った今頃はハイキングする人も少ないだろうと思い出かけてきた。
周回しても距離は短いもののクラストした岩の間を登るルンゼ、クサリ場、360°の展望、おまけに狭い岩リッジ、岩窓くぐりと変化に富んだコースで最後には疑木の階段が土砂に埋まって降るのにスリリングな泥ルンゼありというおまけまで付いていた。
登山口の案内書で見れば1~3月は自粛してくださいとのこと。木々の葉が落ちて見晴らしが良いのになぜと思ったが歩いて納得。
北面の斜面や陽が差し込まないルンゼはクラストしてツルツル、暖かい季節なら手軽なハイキングも今の季節ではちょっと手ごわい。

岩櫃山には幾つかの登山口があるが駐車場がある平沢登山口より入山。
1平沢登山口駐車場_4424
     Photo1 平沢登山口

舗装路を歩いてゆくと直ぐ氷が現れたが乾いた所を選んで進みやがて舗装が切れ沢通りの登山道を進むと両側に尾根が立ち上がり始めルンゼとなった。
2ルンゼ登り_4432
     Photo2 だんだん険しいルンゼになってきた

やがて正面が二又の岩ルンゼとなり"櫃の口"に到着。
3櫃の口_4434
     Photo3 櫃の口 ここら辺りから厳しくなる

ここから指導標に従い切り立った岩の間を進むと”天狗の蹴上げ岩”さらに進むと”一本槍”。
4一本槍_4438
     Photo4 一本槍 どれだかわからないけど尖がった岩塔を指すのかな

ところどころにある凍結路面を避けながら
5アイスバーンの登山路_4436
     Photo5 踏まれて解けて再結氷してツルツル

ロープに頼って上りきると漸く尾根に出て、潅木の間の尾根を進んで岩場を一登りすると岩峰のピーク(九合目)に出た。
ここで休憩とも思ったが、直ぐ近くに山頂が見えたのでそのまま進み一旦降って登り返すとテラスに出た。ここから岩登りで山頂に立ち景色を堪能。
6岩櫃山山頂_4448
     Photo6 岩櫃山山頂

陽光を浴びながら休憩して再びテラスに降り立ち、山頂のピークを巻くように狭い登山道でトラバースしてリッジにでると進路が岩陰になっていて良くわからない。
先になにがあるのかドキドキしながら進むと少し降った左側に岩窓が出てきた。足元は岩なので踏跡が無いので検討をつけて岩窓まで降り潜りぬけると
7岩窓_4464
     Photo7 屈んで潜り抜けた岩窓

再び潅木のリッジ歩きとなった。少し降った分岐を左折"鷹の巣岩陰遺跡”をピストンし、稜線に復帰してさらに降ると行く手にまたもや岩峰が立ちふさがった。
直進すると迂回路、右折すると"天狗のかけ橋"とあるので迷わず右折して岩を巻くように降ってゆくと細い岩リッジで下がえぐられて貫通した穴となっている"天狗のかけ橋”。
8天狗のかけけ橋_4474
     Photo8 上から見下ろした“天狗のかけ橋”

距離は短いが手がかりは無いので立って渡った。直ぐに迂回路と合流したが迂回路を見れば岩の北斜面のアイスバーンだったのでこの時期は迂回路のほうが危険なような気もするが・・・・
天狗のかけ橋を通過すると直ぐに尾根の鞍部に出てここから蜜岩登山口を目指して降った。
9泥ルンゼ_4478
     Photo9 乾いた泥、砂、落ち葉でズルズル滑るルンゼを下降

南に面した泥ルンゼは土砂の崩落が多いらしく、疑木でできた階段は殆ど埋没、あるいは抉られて崩壊状態。乾いた斜面をクサリに頼って降るが、所によっては階段が落ち葉で隠され恐る恐る足を出した。勾配が緩んで木段から開放されるとまもなく蜜岩登山口に到着。
10蜜岩登山口_4480
     Photo10 蜜岩登山口

ここからは舗装された道を歩いて古谷T字路を直進。舗装が途切れ殆ど勾配の無い草道を歩いてゆくと左に門柱状の赤岩登山口が現れたが十二様通りを直進。直ぐに大きく開け石垣の残る潜龍院跡に出た。
11潜龍院跡_4487
     Photo11 潜龍院跡

潜龍院跡の広場の中ほどにあるベンチで岩櫃山を見上げながら休憩を取り、道なりに進んで尾根に乗ると郷原城跡。
ここで左折して尾根筋を登り途中からトラバースして次の尾根に乗り換え徐々に高度を上げてゆくと先ほどの赤岩登山口からの道、赤岩通りと合わさる旧道分岐に出た。
分岐から少し進んで次の尾根に乗ると赤岩通りの分岐。ここで右折して尾根通りを降って岩櫃城本丸跡に出て小休止。
尾根の途中の小岩峰のところでは迂回路もあったがやはり北面なので避けて岩峰を直登し通過した。

岩櫃城本丸跡を過ぎる頃になると、
12本丸跡_4499
     Photo12 岩櫃城本丸跡

登山道の泥道は霜が解け出しドロドロ、尾根の北斜面では霜柱の道。
やがて往路で歩いた沢通りの分岐に出て駐車場へと戻った。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

高水三山 棒ノ峰

0高水山_4046
     Photo0 岩茸石山より見た高水山、山頂の向こうにはスカイツリー 

記録
日程:2017,02,08
メンバー:安田

2/08日 天候 曇り  
コースタイム:寒山寺駐車場(6:48)→沢井駅前(6:59)→高水三山入口(7:09)→惣岳山(青渭神社)(8:10)→岩茸石山(8:43~8:52)→名坂峠(8:58)→常盤ノ前山(9:80)→黒山(10:08~10:22)→権次入峠(10:40)→棒ノ峰(10:52~11:04)→権次入峠(11:14)→黒山(11:31)→名坂峠(12:52)→岩茸石山(13:01~13:14)→高水山(13:38) →登山口(14:32)→軍畑大橋(14:59)→御岳渓谷遊歩道入口(15:06)→遊歩道途中(15:10~15:21)→楓吊橋(15:33)→寒山寺駐車場(15:40)
行程21.9km 累積標高1929m     ルートマップは ここ です。

いままでチャンスに恵まれずいつかは歩いてみたいと思っていた奥多摩入門のハイキングコースといわれる高水三山に出かけてきた。
折角出かけるのだから高水三山だけではと思い更に足を伸ばして都県境界にある棒ノ峰(棒ノ折山)、帰路ではこんなときしか歩かないであろう多摩川沿いの御岳渓谷遊歩道まで歩いてかなりの長距離になってしまった。

青梅を過ぎ多摩川右岸の寒山寺駐車場に車を停め坂道を下って楓橋で多摩川を渡り青梅線の沢井駅を目指して歩き出した。
奥多摩方面に向かい2つ目の踏切を渡って更に奥多摩方面に向かい道路が左へカーブしているT字路を右折し舗装の急勾配道路を登って行くと高水三山入口の標識がありここで左折し山道歩き開始。
1沢井側登山口_4034
     Photo1 高水三山登山口(沢井側)

”山と高原地図”には載っていないのでバリエーションといえばバリエーション。
しっかりした踏跡を辿って高度を上げてゆくと何回と無く交差分岐する踏跡に出くわすが、人里も近いこともありいったいどこに続いているのか分からないのでとにかく上へ上へと進んだ。
やがて鞘堂のあるお社が現れたがこの横を登って行くと立派な登山道と交差。惣岳山の巻き道と思われるがここも横切って登って行くとやがて正面に大きな青渭神社が建つ惣岳山山頂に出た。
2青渭神社_4041
     Photo2 惣岳山山頂 青渭神社

木々に覆われ展望が無いのでそのまま通過し、岩場を降ると巻き道と合流。
展望が無い尾根道を進むとやがて馬仏山に差し掛かるが、踏跡も無いので登山道どおりに進んで巻いてしまった。やがて高水山ヘと伸びる岩茸石山の巻き道を分け、直進し落ち葉の堆積で滑りやすい急坂を登ると岩茸石山山頂に出た。
3岩茸石山山頂_4045
     Photo3 岩茸石山

山頂からは帰路に立ち寄る高水山、さらにはスカイツリーも確認できた。
休憩後、残雪の氷が残る北面の急登を下り、名坂峠からはこのところの雨不足で乾燥した路面パフパフの尾根道を進んだ。幾つかピークを越えると常盤ノ前山と書かれたP841のピークに出た。
4常盤ノ前山_4050
     Photo4 常盤ノ前山(P841)

この前後で手書きで地名が書かれていたがそれによると岩茸岩とこれから向う黒山への尾根は常盤尾根というらしい。
黒山で一休みして、
5黒山_4053
     Photo5 黒山

再び尾根道を進むと名栗方面からの登山道と合わさる権次入(ごんじり)峠に出た。
6権次入峠_4054
     Photo6 権次入(ごんじり)峠

権次入峠で左折し木の根を踏みながら登って行くと山頂に東屋とベンチがある棒ノ峰に着いた。奥武蔵野山々と関東平野を展望しながら一休み。相変わらず登山者の姿は絶えることが無い。
7棒ノ峰_4056
     Photo7 棒ノ峰(棒ノ折山)

棒ノ峰からは往路を戻り、黒山と岩茸石山の真ん中辺りのピークの登りに差し掛かったところで巻き道らしい薄い踏跡を発見し、入り込んでみると泥が出たところでは確かに人間の踏跡があるが落ち葉の堆積したところでは動物の足跡のみ。
ほぼ水平にトラバースしているのでどうやら動物優先らしいがそのまま進んで支尾根に出ると、今度は明らかに尾根を上下に結ぶ人間の踏跡があったのでピーク目指して登って行くと直ぐに登山道に出た。
往路では気がつかなかったがバリエーションルート入口と思われる黄色テープが見立たないように2本の木に巻かれていた。

再び登山道に戻り名坂峠を経て急登を登りきると岩茸石山山頂。棒ノ峰から休憩を取らなかったので一休みして今度は高水山目指して、多くのハイカーで木の根が痛々しく現れた坂道を下り、登り返すと高水山山頂。
8高水山山頂_4075
     Photo8 高水山

直ぐ先に常福院の大きな屋根が見えていたが立ち寄らずに下山。かつてのお寺への参詣道の名残であろうか合目石がある木階段登山道を降り水場の横を通りすぎると、やがて水音が聞こえ出し降るに従い沢が深くなってきた。堰堤横の階段を下ると直ぐに登山道は終わり、
9高水山登山口_4080
     Photo9 高水山登山口(軍畑側)

ここからは長い舗装路歩きとなり、降るのに飽き飽きした頃漸く青梅街道に出た。
10軍畑大橋4082
     Photo10 軍畑大橋

電車利用なら軍畑(いくさばた)の駅から帰宅となるのであろうが駐車場は一駅先なので青梅街道を沢井に向い途中の御岳渓谷遊歩道入口から多摩川河畔に降りての遊歩道を楓橋まで戻り駐車場へと戻った。
11吊り橋_4088
     Photo11 漸く多摩川にかかる楓吊橋が見え出した

帰宅してGPSのログを見ると歩行距離、累積標高ともに先日歩いた雲取山並みであった。標高差760mほどであるが低山ハイキング侮りがたし。



テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

仙人ヶ岳

0仙人ヶ岳山頂_3918
     Photo0 仙人ヶ岳

記録
日程:2017,01,24
メンバー:Mさん、Sさん、安田

1/4日 天候 晴れ  
コースタイム:岩切登山口(8:26)→生不動 (9:07)→H450(9:31~9:45)→熊ノ分岐(10:04)→仙人ヶ岳赤雪山分岐(10:27)→仙人ヶ岳(10:31)→尾根西端(10:33~10:42)→仙人ヶ岳赤雪山分岐(10:49~11:02)→熊ノ分岐(11:22)→知ノ岳(11:38~11:53)→宗ノ岳(12:06) →犬帰り(12:28~12:41)→惟ノ岳(12:46) →猪子山(13:04~13:13) →猪子峠(13:57~13:59)→トンネル登山口(14:10) →岩切登山口(14:26)
行程10.4km 累積標高1025m     ルートマップは ここ です。

雪山に出かけるには天候が思わしくなく近場の山にでも思ったが少し指向を変えて栃木の山へハイキングに出かけた。

自宅から高速を使うかそれとも一般道で行くか悩んだが登山口に着く頃には途中で通勤渋滞に嵌ってしまうのではと思い高速を利用。いつもなら関越から見えるはずの赤城山が怪しげな雪雲に覆われ、タイヤ規制も普段の谷川岳を越えた土合からではなく遥か手前の赤城からとなっていた。雪が少ない少ないといっていたがこのところの天候でかなり降っているようだ。

北関東自動車道の大田桐生ICで降りR50を桐生方面に戻り小俣から山間の道を進んで、猪子トンネル手前の岩切登山口の少し手前の駐車スペースに車を停めて岩切登山口から登り始めた。
1岩切登山口_3911
     Photo1 岩切登山口

登山口から仙人沢沿いに登って行くとところどころに滲みだしによってできた氷があるものの残雪は無かった。沢の縁を通過するところにクサリ場が現れたが濡れていたり凍結しているときに役立つ程度。
やがて生(ねり)不動前を通過し
2生(ねり)不動_3913
     Photo2 生(ねり)不動

マンガン採掘鉱跡を過ぎると沢は涸れ、斜面を登り詰めると稜線の熊ノ分岐に到着。
3熊ノ分岐_3914
     Photo3 熊ノ分岐

ここで左折し尾根を上り詰めて行くとやがて赤雪山と仙人ヶ岳の分岐に出た。
4赤雪山分岐_3916
     Photo4 仙人ヶ岳 / 赤雪山分岐

ここも左折し仙人ヶ岳方面に進むと程なく三角点のあるなだらかな仙人ヶ岳山頂に着いた。
山頂は樹林に覆われ,木の葉が落ちたこの季節でも見晴らしは良くないのでさらに西へ進み尾根の末端の桐生方面が見渡せる広場で休憩。よくみれば雪雲に隠れた赤城山の裾野の部分が見えたが他の冠雪した山は見ることが出来なかった。
上空の雲の流れは早いものの尾根西端の広場は時折風が吹き抜ける程度であったが引き返し赤雪山との分岐まで戻り岩影で休憩。来た道を熊ノ分岐まで戻りここは直進してここからは猪子峠を見ざす稜線歩きとなった。
踏跡に従い小ピークを越えて登り返すと知ノ岳に到着。知ノ岳からは左眼下に松田川ダムが見え、
5松田川ダム_3920
     Photo5 松田川ダム

遥か彼方に目をやれば筑波山スカイツリー東京のビル群丹沢山塊から富士山まで見渡すことが出来たが写真に撮る穂豚で判別できない。
知ノ岳から降って登り返すと宗ノ岳。
6宗ノ岳_3925
     Photo6 宗ノ岳

さらに次々現れるピークを越え時折現れる岩を巻きながらの登り詰めると漸くこのコースのハイライト”犬帰り”の岩場の上に出た。
7犬帰り_3933
     Photo7 犬帰りの岩場

クサリに頼って岩場を降り登り返すと惟ノ岳。さらに稜線上に延びる登山道を進むと猪子山。
8猪子山_3936
     Photo8 猪子山

この先には目立つピークは無くなったのでここで休憩を取り、登山道を降ると猪子峠に出た。
9猪子峠_3937
     Photo9 猪子峠

猪子峠で右折すると猪子トンネルが出来る以前の生活道であろうか一気に歩きやすい道となった。
沢に沿って降って行くとやがて前方に道路が見えだし、橋を渡って舗装道路に出た。右折し猪子トンネルを背に道路を降るとやがて民家が見え出し、岩切登山口へと戻り仙人ヶ岳周回を終えた。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

西上州 鋤柄岳・大桁山 周回

0大桁山と鋤柄岳_3388
     Photo0 大桁山 中腹の岩峰が鋤柄岳 

01鋤柄岳_3387
     Photo0-1 林道から見上げた鋤柄岳 

記録
日程:2016,11,28
メンバー:Mさん、Sさん、安田

11/28日 天候 晴れ時々曇り 
コースタイム:駐車スペース(9:13)→鋤柄岳基部分岐(9:41)→鋤柄岳(9:59~10:10)→鋤柄岳基部分岐岐(10:33)→林道横断鉄梯子(10:48)→H652(11:08~11:18)→大桁山(11:47~12:18)→川後石峠(12:52) →駐車スペース(13:45)     行程7.6km 累積標高841m
ルートマップは ここ です。

先日の山行の帰りに立ち寄った下仁田の道の駅で正面に見える大桁山と鋤柄岳も面白いという話を聞いたので出かけてきた。
この前のジジ岩とババ岩に登ったとき見たい風景を狙った時間が良いということに気付いたので今日はコースも短いしゆっくり出発。例によって下仁田ICで降り、道の駅を目指すと右手に大桁山が見えてくる。
道の駅手前で右折し下仁田フィッシュイングパークを目指し上って行き鋤柄山登山口を少し過ぎたところの駐車スペースに車を止め歩き出した。
1鋤柄岳登山口_3351
     Photo1鋤柄岳登山口

登山口から古い注連縄の下を潜り真っ直ぐに登って行くと辺り一面黄色いイチョウの落葉に埋め尽くされよく見れば銀杏もいくか落ちていた。黄色い絨毯の先に阿夫利神社が現れ、
2阿夫利神社_3352
     Photo2 黄色い絨毯の先に阿夫利神社

横を回ってつづら折れの登山道を進むと林道終点と思われる広場に出た。ここから尾根を少し登ると鋤柄岳の岩の基部に到着。
3鋤柄岳分岐_3354
     Photo3 鋤柄岳基部の分岐

指導標は右に進めば鋤柄岳となっているが岩を巻くように降っている大桁山への踏跡もついている。先ずは鋤柄岳を目指し右へ登って行くと程なく鎖の下がった岩場に出た。
4鋤柄岳岩壁_3353
     Photo4 これから登る鋤柄岳の岩場

鎖を掴んで岩場を登って行くと高度を上げるに従い下仁田方面の視界が開けてすばらしい展望が広がった。岩壁の途中から見下ろせば・・・・スッパリ切れ落ちた岩壁は高度感があってすばらしい。
5鋤柄岳降り_3376
     Photo5 鎖に掴まって岩を登る

基部から稜線まで続く鎖場を登り切ったところで左折し岩リッジを進んで一段上がると鋤柄岳山頂。
6鋤柄岳山頂へもう少し_3362
     Photo6 鋤柄岳頂稜の岩リッジ

7_鋤柄岳山頂3364
     Photo7 鋤柄岳山頂

御荷鉾山や赤久縄山のシルエット、右へ目を転じれば山頂が四つに分かれた四ツ又山、さらにニョッキリ二つの頂を持つ鹿岳(かなだけ)、
8四ツ又山と鹿岳_3366
     Photo8四ツ又山と鹿岳(かなだけ)

大型タンカーのような荒船山が良く見えた。登山口から小1時間で岩登りも楽しめる展望がすばらしい鋤柄山はなるほど地元の方が進めるわけだと納得。
鋤柄岳山頂から再び基部へと戻り今度は岩壁基部を左に進みとラバースして下降、登り返すと鋤柄岳の背面に出た。
ここから落葉して陽射しの差し込む尾根を大桁山目指して進むと林道が尾根を寸断。林道に降り立ち横断、正面の鉄ハシゴを登って尾根に復帰。
9林道横断鉄梯子_3379
     Photo9 林道を横断し鉄梯子を登る

徐々に高度を上げてゆきやがて植林帯に入ると陽射しが届かず薄暗い。途中陽だまりを見つけて休憩しさらに登って行くと再び林道に出て横断。正面についた踏み跡をたどるとやがて道幅が広くなり遊歩道のような歩きやすい道となり大きく左に曲がる屈曲点に出た。ここからは要所要所に立つ指導標にしたがって大桁山を目指すと長い木段が始まり、
10大桁山の木段_3380
     Photo10 関東ふれあいの道 木段

植林帯を抜け出すと大桁山頂稜に着いた。
11大桁山山頂_3382
     Photo11 大桁山山頂

左前方に妙義の白雲山が大きく見えたので期待し山稜を少し進むと三角点のある広場に到着。残念ながらここは樹林に囲まれ展望なし。
少し戻ってベンチで休憩しながら陽射しが届くのを待つが早い雲の動きにもかかわらず雲の切れ目からの陽射しがなかなかとどかない。暖をとるのを諦め下山に移り、先ほど登ってきた屈曲点を通過、登りときに飛び出した登山道との合流点を直進すると直ぐに大桁山登山口に到着。
ここからは道幅の広い林道を降って川後石峠で右折し千平駅方面に進み、途中にあるショートカット道への指導標に従い一旦林道を離れ、降って林道に復帰してから谷沿いに降り下仁田フィッシングパークを過ぎ、駐車スペースへと戻った。


テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

南伊豆遊歩道

0千畳敷から入間方面_3153
     Photo0 千畳敷から入間方面を望む
記録
日程:2016,11,13
メンバー: Sさん、安田

11/13日 天候 晴れ 
コースタイム:妻良起終点(7:13)→夫婦岬(7:32)→林道終点(7:40)→H74(8:05~8:16)→吉田起終点(9:24)→吉田の浜(9:35~9:42)→富戸の浜(10:30~10:46) →千畳敷入口(11:23)→千畳敷(11:32~11:43)→千畳敷入口(11:54)→遊歩道入口(12:08)→入間起終点(12:22~12:27)→石仏(12:56~13:04)→念仏洞(13:36)→中木起終点(13:56~14:05)→石切場跡(14:14)→舗装路(14:16)→遊歩道入口(14:19)→方角石(14:30)→舗装路(14:41)→ジャングルパーク入口(14:54)→石廊崎灯台(15:11)→石室神社(15:15~15:26)→石廊崎港(15:50)→石廊崎港口(15:57)     行程18.9km 累積標高1770m
ルートマップは ここ です。

少し寒い季節になってから暖かい南伊豆を歩こうと思い前々から計画していたが
積雪の影響で東北の山に出掛けられなくなったのでその代替として急遽南伊豆遊歩道を歩くことにした。
距離が長いし周回ではないのでどうしても車を停めた出発点に戻る必要があり
交通機関(といってもバスだが)の検討を行い遊歩道の西端妻良から石廊崎に向って歩いた。

下賀茂の道の駅で車中泊し南伊豆遊歩道からは少し外れているので行程によっては時間的に無理な場合省略せざるを得なくなる”あいあい岬”に寄り道して日の出を見てから妻良に移動。
1あいあい岬の日の出_3135
     Photo1 あいあい岬の日の出

2あいあいの鐘_3137
     Photo2 朝日を受けるあいあいの鐘と奥石廊

西伊豆遊歩道  妻良~吉田
妻良の遊歩道の起終点から遊歩道歩きを開始。国道を下賀茂方面に戻って道標にしたがって右折し。舗装された林道を登って行くと夫婦岬への道標があり夫婦岬に登るが展望なし。
3夫婦岬入口_3139
     Photo3 夫婦岬入口

再び道標まで戻り林道を歩くとやがて終点となりいよいよ遊歩道歩きとなる。
最近刈払いされた遊歩道は道筋がしっかり解るが踏跡は殆ど無し。二十六夜山を巻いて海岸線に沿って進むが樹林に覆われた道からは時折海が見えるのみ。遊歩道のパンフレットによるとジャングル景観コースとあり納得。
この季節としてはかなり暖かく歩いているうちに汗が噴出し、
半袖シャツ1枚になり急斜面のトラバースを進むと三角頭の蛇が待ちうけていた。石を投げても長い枝を手折ってつついてみても動かず。しばらくにらめっこをするうちに遊歩道横へと去っていった。
なるほどジャングル!
やがて遊歩道の両脇の木々も少なくなり草原コースを進むと遊歩道は広葉樹林の中の沢地形の中を降りだした。前夜の雨で滑りやすい黒槌の道を降って行くと沢の右岸歩きとなり吉田の舗装路に出た。

西伊豆遊歩道  吉田~入間
吉田の起終点から少し舗装路を進み途中から左に逸れてアロエの小径を進むと白鳥神社前に出て
4白鳥神社_3142
     Photo4 白鳥神社

天然記念物に指定されているビャクシンの巨木のところで右折。ここから直進し吉田の浜の防波堤で休憩を取った。
5吉田の浜から富戸方面_3144
     Photo5 吉田の浜から富戸方面を望む

吉田の浜の防波堤の東端から急坂を登り断崖の斜面につけられた道を進んで急坂を降ると富戸の浜に出た。
ゴロタ石と流木、漂着したゴミを避けながら東端の大岩の陰で陽射しを避けて休憩し、
再び急坂を登って行くとカヤの原となりやがて吉田の浜が一望できるようになった。
6吉田の浜_3147
     Photo6 吉田の浜を振り返る

やがて道は篠竹のヤブの中を降りだし、舗装路に飛び出したところが千畳敷入口。
7千畳敷入口_3149
     Photo7 千畳敷入口

ここから急な石段を降って行くと千畳敷。
8千畳敷_3152
     Photo8 千畳敷

丁度ベンチになりそうな岩棚を探し、心地よい風に当たりながら休憩して降ってきた急な石段を登り返して
千畳敷入口に戻りしばらくの舗装路歩きののち道標に従い右折して遊歩道に入る。降って行くとやがて入間の舗装路に出たところが
入間の起終点。
9入間起終点_3155
     Photo9 入間の起終点

西伊豆遊歩道  入間~中木
入間の起終点から回り込みように港を見下ろす大きな駐車場を横切って進み、案内板にしたがって潅木林の中を登って行くが前日の雨で地面が軟らかくなったのか
登山道はイノシシが餌のミミズを探すために掘り起こしたらしく、まるで耕したばかりの畑のようになっていた。
遊歩道から少し奥まったところに祀られた石仏ある遊歩道横のベンチで休憩し、
10石仏_3157
     Photo10 石仏

歩いてきた千畳敷を振り返りながら進むと
11千畳敷方面_3158
     Photo11 千畳敷を振り返る

岩に穿たれた念仏洞の前に出た。
12念仏洞_3159
     Photo12 念仏洞

前方に見える奥石廊の景色を見ながら授受に降りやがて土が流され不安定な石が積み重なった
急坂を降って墓地の中を更に降るとやがてお寺の境内を横切り、
中木の舗装路に出て海岸沿いに進み中木の起終点に着いた。
13中木起終点_3161
     Photo13 中木の起終点

中津呂歩道  中木~石廊崎港口
中木起終点から舗装路を東端まで進み案内板にしたがって刈払われたばかりの遊歩道を登って行くと石切場横を通り再び舗装路に出た。
右折し舗装路を少し進み案内板にしたがって道路左側にある遊歩道に入りイノシシに荒らされた道を登って行くと
正面に四国四十ヶ所供養塔が現れ道なりに進んで峠に出ると昔航海に使った方角石跡で右にカーブし、
14中木の方角石跡_3164
     Photo14 方角石跡

広くなった道を降ると舗装路に出た。
15中津路歩道入口_3165
     Photo15 長津呂歩道石廊崎側入口

舗装路を進み右にジャングルパークの入口が見えたところで右折。
閉園したジャングルパークのゲートに張られたロープを跨いで
16ジャングルパークゲート_3166
     Photo16 閉園したジャングルパークのゲート

道なりに降って行くとやがて石廊崎港からの道と合流し、更に進むと石廊崎の測候所、灯台横を
17石廊崎灯台3167
     Photo17 石廊崎灯台

通って降ると岬先端の石室神社に到着。ここで目標の到着時間に余裕が出来たため
夕日を見ながら休憩をと思うがまだ日没までには時間があり、
18奥石廊方面_3169
     Photo18 奥石廊に傾いた太陽

最終目標の石廊崎港を目指して出発。
石廊崎港からバス発着点のある石廊崎港口まで歩くと丁度予定していたバスより一本早いバスがあるとのことで即乗車。
途中日野(ひんの)で乗り換えて出発地地点の妻良へ戻った。

GPSのログを見ると距離、累積標高ともにハイキングにしてはかなり高度なものとなっており、
遊歩道とはいえ4区間を連続で歩くにはそれ相応の体力が必要。
距離-標高グラフ
      Fig-1 妻良-石廊崎港口の標高-距離グラフ




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

西伊豆 長九朗山

0富士山_3128
     Photo0 長九朗山展望ヤグラからの富士山
記録
日程:2016,11,12
メンバー: Sさん、安田

11/12日 天候 晴れ 
コースタイム:宝蔵院駐車場(13:32)→宝蔵院(13:36)→長九朗山3.5km(14:16)→出合(14:41~14:46)→八瀬峠(15:09)→長九朗山(15:44~15:52)→八瀬峠(16:23) →出合(16:51)→長九朗山3.5km(17:18) →宝蔵院(17:52)→宝蔵院駐車場(17:56)     行程11.2km 累積標高636m
ルートマップは ここ です。

いち早く冬に出会おうと少し雪化粧をした東北の山を目指していたが前日に積雪があり登山口までの道路も予定より早く閉鎖されてしまったので急遽転進先を探した結果一転して暖かい伊豆方面を目指すことにした。
いつもよりかなり遅い出発で西伊豆の長九朗山登山口、宝蔵院駐車場にたどり着いたのはお昼を過ぎてしまった。
綺麗に整備された駐車場に車を停め宝蔵院を
1宝蔵院_3120
     Photo1 宝蔵院

目指して歩き出しお寺の境内左手の案内板のところから登山道に入るが付近一帯が”富貴野山21世紀の森”ということで遊歩道が縦横に伸び、長九朗山への順路はわかりづらい。案内板にも長九朗山は示されておらず長九朗山遊歩道というのがあるのでこれを進むことにした。
途中番号を打った道標が出てくるが1、2・・・・と追って行くと大沢からの登山道と合流する出合で30番台となり良くわからなくなってしまった。
道は最初P695を巻くように進むトラバース路であったが"宝蔵山2km長九朗山3.5km"の標識からは
2尾根に出る_3121
     Photo2 宝蔵山2km長九朗山3.5kmの標識

少しの間尾根歩きとなりやがて再びP815.7を巻くようになった。道は最初P695を巻くように進むトラバース路であったが"宝蔵山2km長九朗山3.5km"の標識からは少しの間尾根歩きとなりやがて再びP815.7を巻くようになった。少し下降するともう一方の登山道に出てミスを修正して進むと出合に到着した。
出合で左折し登山道を進み池代への道を分け更に進むと”左 健脚コース 右 長九朗遊歩道”の道標が出てきたのでここは健脚コースを進む。
3登山路分岐_3123
     Photo3 左 健脚コース 右 長九朗遊歩道

植林の伐採跡の中に延びる埋もれかかった丸太の階段を登って廃林道を横断、もう一段登って林道に出たところで右折。
途中山の神の祠を往復して長九朗林道の八瀬峠に出た。
4八瀬峠_3125
     Photo4 長九朗林道 八瀬峠

長九朗林道を横断して広葉樹の原生林の中に入って行く登山道を進むと
5長九朗山への登山道_3126
Photo5 広葉樹の原生林の中を進む登山道

やがてシャクナゲの群生地となり登り詰めると長九朗山山頂に出た。
6長九朗山山頂_3127
     Photo6 広葉樹に覆われた長九朗山山頂

周囲は広葉樹林で全く展望なし。鉄製の展望ヤグラに登ると一気に展望が広がり
7長九朗山展望台_3132
Photo7 長九朗山展望ヤグラ

紅葉の始まった周囲の山々の向こうには冠雪した富士山、目線を右に振ると天城の山々が展望できた。
8天城山方面_3130
     Photo8 紅葉が始まった山々と天城山

山頂からは来た道を戻り八瀬峠のところから長九朗遊歩道があると思い廃林道を下るがすぐ行き止まり、ツヅラ折れの道を右往左往。どうも怪しいので往路に復帰し出会いまで戻った。
往路で見た"健脚コース”の道標からより楽な道があると思い込んでしまったが・・・・・・
帰宅して地図をネット検索し、松崎町発行の”長九朗登山道map”を見ても分岐はあるもののルートが描かれていないのでこの先の”長九朗遊歩道”そのものが無くなっているのでは?
出合を過ぎると周囲が暗くなってきたのでヘッデンを灯し宝蔵院までの往路を戻り駐車場へ戻った。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

奥秩父西端 天狗山・男山

0男山_3115
     Photo0 南相木村から見た紅葉を纏った男山
記録
日程:2016,11,05
メンバー: Sさん、Mさん、安田

11/05日 天候 快晴 
コースタイム:馬越峠登山口(8:32)→天狗山(9:30~9:44)→P1797(10:32~10:40)→男山(11:30~12:01)→H1706(13:04~13:11)→天狗山(13:48~13:59)→馬越峠登山口(14:48)     行程7.5km 累積標高1026m
ルートマップは ここ です。

小川山でのクライミングのときに通過する川上村中心部から北の方に見上げるように連なる男山天狗山へ、気持ちよい秋空が広がるという天気予報を信じて出掛けた。
中央高速を須玉で降り、いつものようにR141を進み野辺山の駅を過ぎたところで右折、しばらく走ると千曲川に沿って家が立ち並ぶ川上村に到着。千曲川を渡って舗装路を登って行くとやがて馬越峠。
駐車場には先行車が既にあったが登山準備をしているうちに次々に車がやってきて駐車スペースはすぐに満杯。
道標にしたがって落ち葉の堆積した急坂を登り始めるがすぐに稜線に出た。ここからは天狗山を経て男山まで登山道は稜線上に伸びている。
唐松混じりの広葉樹林は殆ど落葉し樹間に展望が広がり始めると天狗山への一気の登りとなり最初のロープ場が登場。
登山道脇の岩場に立って登ってきた尾根を振り返ると御陵山の姿が見えた馬越峠はどこだったのか確認できなかった。
1御座山_3091
     Photo1 登ってきた尾根を振り返ると御陵山

右手(北側)には御座山、左手には小川山の姿が見え出し、登り詰めてゆくと天狗山山頂に到着。
2天狗山山頂_3093
     Photo2 天狗山山頂

露岩の山頂からは遮る樹木も無く展望が広がり、これから進む男山の先には野辺山の高原の上にかかったわずかな雲の向こうに八ヶ岳がくっきり。
3八ヶ岳男山方面_3094
     Photo3 男山の向こうには八ヶ岳

赤岳の左側には天狗尾根の岩塔の列まで認識できた。
天狗山山頂からは岩場を伝って一気に下降し、なだらかな尾根のアップダウンを繰り返すとやがて天狗山と男山の中間点標識が出現。
半分を過ぎたところで休憩を取り、尾根道あるいは北側斜面をトラバースして行くと距離が進んだ分今まで見えていた景色も変化し、金峰山の五丈岩、ミズガキ山の岩塔群も姿を現しやがて富士山も見えてきた。小ピークで前方の視界が得られるところでは徐々に男山の見え出し最初は双耳峰のように見えたが
4男山_3098
     Photo4 男山

進むに従い一塊となって2つのピークが判別にくくなった。
男山直下で御所平からの道と合流し、男山までの距離0.6kmの案内板から急を登ると60m程度で男山山頂に到着。
5男山山頂_3103
     Photo5 天狗山山頂

いろいろな人が距離の間違いを書き直すのか我がパーティもご他聞に漏れず修正書き直した。
天狗山から見たときは野辺山高原の上にわずかに雲がかかっていたが男山山頂に着いたころには消え去り赤岳の山頂辺りの小屋の反射した光も目に入った。
6八ヶ岳_3104
     Photo6 八ヶ岳 手前に山脈のように見えるのが森林限界

先日登った稲子岳南壁の岩場も白く見えた。
快晴の空の下で冠雪した北岳、地蔵岳のオベリスク、甲斐駒ケ岳、ギザギザの鋸岳、
7南アルプス方面_3106
     Photo7 南アルプスの山々 冠雪した北岳

金峰山の五丈岩等々特徴ある姿で山座同定を楽しんだ後、
8小川山金峰山ミズガキ山_3108
     Photo8 金峰山瑞牆山と続く稜線の右のほうに写真ではわかりにくいが富士山

来た道を戻り天狗山男山縦走を終えた。
9天狗山_3099
     Photo9 男山からの復路途中で見えた天狗山


今日は平年より少し高めの気温だったようであるが稜線での風も弱く過ごし汗ばむ場面もあったが快適な山歩きを楽しむことが出来た。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

御荷鉾山三山(東・西御荷鉾山 オドケ山)周回

0小鹿野二子山方面_3062
     Photo0 西御荷鉾山からの二子山と股峠 遠くに八ヶ岳横岳
記録
日程:2016,10,30
メンバー: Sさん、安田

10/30日 天候 曇り 
コースタイム:中央登山口(9:24)→西御荷鉾山(9:47~10:00)→西登山口(10:26)→オドケ山(11:04~11:24)→オドケ山登山口(11:38)→秋葉峠(11:50)→桐ノ城山(12:12~12:27)→中央登山口(13:09)→投石峠(13:27~13:39)→東御荷鉾山(14:19~14:44)→石神峠(15:15)→投石峠(16:00~16:07)→中央登山口(16:27)     行程16.7km 累積標高1138m
ルートマップは ここ です。

西上州は木々が落葉するとシーズンイン。落葉前の今頃紅葉がどの程度進んでいるかちょっと確認に出かけた。妙義とか西上州の奥のほうは出かけたことがあるが今回はあっさりハイキングをしようと目指したのは古くから秀峰と呼ばれる御荷鉾山三山を巡り。

車のナビに従うと当初頭の中に描いていたルートとは異なり花園ICで高速を降りることに。ここから一般道を走って鬼石を過ぎるとやがて下久保ダムの堰堤が見え出し、交通量が少なく緩い勾配の快適な道を登って神流湖を左に見ながら進み、湖面が見えなくなると程なく万場に着いた。ここで右折し県道71を登って高度を上げてゆくと御荷鉾スーパー林道に合流。道なりに進むと西御荷鉾山中央(南)登山口のある大きな駐車場に到着。
1西御荷鉾山中央登山口駐車場_3079
     Photo1 西御荷鉾山中央(南)登山口のある大きな駐車場

ここを起点に御荷鉾三山を周回した。

西御荷鉾山中央登山口から最初に西御荷鉾山を目指し出発。所どころ雑草の茂った廃林道らしきものが現れるが明瞭な踏跡を辿ってゆくと尾根に出た。ここで右折し登って行くとすぐに不動明王が祀られた西御荷鉾山。
2西御荷鉾山_3060
     Photo2 不動明王のたつ西御荷鉾山山頂

見晴らしは得られるものの上空の雲で秩父方面がどうにか確認できる程度の視界。よく見れば小鹿野の二子山とその間の股峠は認識できた。その上には両神山もかすかに。ここでこの先どこへ進むか検討に次は西にあるオドケ山を目指すことにした。
来た道を戻り、先ほど右折した尾根道を今度は直進し西御荷鉾山西登山口に出た。ここから御荷鉾スーパー林道を西進し秋葉峠のところから指道標にしたがって林道に平行した登山道を進むと
3オドケ山_3065
     Photo3 樹間に見え隠れするオドケ山

オドケ山登山口からの登山道と合流しオドケ山山頂を目指した。途中右手に東・西荷鉾山の姿が樹間に見え隠れしたが色好き始めたもみじに気をとられて写真を撮り忘れた。オドケ山山頂には石の祠があるものの樹林に覆われ展望は得られなかった。
4オドケ山山頂_3067
     Photo4 オドケ山山頂

山頂から更に先へ進む道もあるようであったが踏まれている様子が無いので引き返し先ほどの合流点を通過し御荷鉾スーパー林道の駐車スペースがあるオドケ山登山口へと降った。
オドケ山登山口からは御荷鉾スーパー林道を秋葉峠目指してまで戻り、峠直前で目印テープと踏跡を発見したので右折しバリエーションに突入し濡れた泥斜面をトラバーして行くと前方の尾根に赤い鳥居を発見。
5桐ノ城山鳥居_3075
     Photo5 バリエーションルートから抜け出したら鳥居が

左手からの登山道に合流し、アップダウンしながら尾根を進んだ先のピークを登りきると桐ノ城山山頂へ出た。
6桐ノ城山山頂_3072
     Photo6 桐ノ城山山頂

桐ノ城山から来た道を戻り、鳥居を過ぎたところで右に進路をとり歩きやすい道を進むと車で登ってきた道の中にあった桐ノ城山登山口に出た。

桐ノ城山登山口からは県道71を歩いて車を駐車した中央登山口を通り越し、更に御荷鉾スーパー林道を東に進んで東・西御荷鉾山を分ける投石峠で休憩。
7投石峠_3087
     Photo7 投石峠

投石峠から更に東へ少し進んだところにある東御荷鉾山西登山口から東御荷鉾山ヲ縦走する登山道に入った。登り始めは急登であるが尾根に上がったところで勾配は緩みやがて登山道は釜伏山(P1184)を巻き、やがて東御荷鉾山続く尾根へと出た。
尾根道を登って行くと前方に大きな石像の背面が見え出し、石像を回り込んだところが東御荷鉾山山頂。
8東御荷鉾山山頂_3082
     Photo8 東に向いて不動明王がたつ東御荷鉾山山頂

南方面は樹木が伐採され見通しが良いが相変わらずの雲で埼玉群馬県境の父不見山辺りまでしか見えず。西のほうでは時折雲が切れ八ヶ岳の赤岳と横岳のシルエットが現れることもあった。東御荷鉾山山頂からは更に東へと続く尾根を進み東登山口のある石神峠へと降った。
石神峠からは御荷鉾スーパー林道を戻り投石峠を経て途中西御荷鉾山山腹にある"大の字”をしたから眺め、
9西御荷鉾山大ノ字_3088
     Photo9 西御荷鉾山斜面の草が刈り取られた"大ノ字“

車が停めてある西御荷鉾山中央登山口へと戻った。

御荷鉾三山は大雑把に見ると御荷鉾スーパー林道より標高が高いところは広葉樹林、低いところは針葉樹の植林帯となっているが紅葉が楽しめる広葉樹林は漸く色付き始めたばかり。かえでの葉はオレンジ色、カラマツも色付いてはいたが未だ落葉せずといったところですっかり落葉し、バリエーションを歩くために見通しが利くようになるにはもう少し時間がかかりそうであった。

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