安倍奥 大谷嶺 山伏

0大谷崩れ_5266
     Photo0 大谷崩れ

記録
日程:2017,05,21
メンバー: Nさん、Sさん、Tさん、安田

5/21日 天候 晴れ :
コースタイム:大谷嶺駐車場(6:17)→登山口(6:21~6:28)→扇の要(6:46)→新窪乗越(8:06~8:13)→大谷嶺(8:53~9:15)→新窪乗越(9:53)→大平沢ノ頭(10:14)→山伏(11:18~11:48)→西日影沢分岐(11:57)→蓬峠(112:44)→大石/ワサビ小屋(13:11)→山伏登山口(13:48)→駐車場(14:05)
行程113.0km累積標高1390m     ルートマップは ここ です。

前日のうちに川根温泉から真富士の里に移動。前回訪れたときにトイレ完備で心地よく過ごすことができたので今回も車中泊し、翌日登山口へと移動した。
今回は車2台なので1台を山伏登山口駐車場にデポし、もう一台で大谷嶺登山口駐車場に向かい大谷嶺と山伏を周回した。

大谷嶺の駐車場で登山準備をして歩き出すと直ぐに幸田文の文学記念碑のある登山口に到着。
1幸田文文学碑_5259
     Photo1 幸田 文 文学碑

綺麗なトイレもあり登山準備万端。
前方に見える稜線を目指して歩き出すと樹林の中に伸びる道からは崩落斜面が見え隠れする。
扇の要を過ぎると赤く塗られた石を頂点に積んだケルンが現われ始め、
2扇の要_5262
     Photo2 扇の要

次第に樹木は少なくなりやがてザレた斜面の登りとなった。
3ガレ場に差し掛かる_5263
     Photo3 視界が開けたルンゼの中を登る

下からは道がどこに伸びているのか判別しがたいが、とにかく直前を見ながら登って行くとやがて道は九十九折れとなり、朝の日光を浴びながら勾配の増した斜面を只管登りつめると漸く稜線に出た。新窪乗越である。
4新窪乗越_5265
     Photo4 新窪乗越

ここで一息入れて右折、右手に崩落を見ながら稜線を登って小ピークに達すると目の前に大谷崩れの崩落斜面が現われた。
5大谷崩れ_5268
     Photo5 大谷崩れ 尾根の向こうには山伏が見える

小ピークから降り登り返すと山頂が広場になった大谷嶺山頂。石碑や山名標柱が立っているが山梨と静岡の県境に位置するので山梨県側からのものが多い。
6大谷嶺山頂_5273
     Photo6 大谷嶺(行田山)山頂

静岡川からだと大谷嶺、山梨側からだと行田山と呼ぶらしいが大きな山名標柱にかかれた文字が切り刻まれて読めなくなっていた。山の字だけが残っていたので行田山と書かれていたのであろう。察するところ文字を消したのは静岡の人か?残念なことである。
安倍川に落ち込む南斜面は大谷崩れの崩落が痛々しく広がり、北方には青薙山から布引山、笊ヶ岳と連なる白根南嶺の山名並が見渡せた。
かつて布引山・笊ヶ岳を歩いたときこちらの山を見たはずであるが記憶を辿っても思い出せない。もっとも山歩きを始めたばかりで景色など楽しむ余裕さえなかったんだな~と自分に言い聞かせ、記憶喪失を年齢のせいにはしたくない。

大谷嶺から折り返し、登ってきた新窪乗越を直進して山伏へと進んだ。新窪乗越から小ピークを越えて次のピークで登山道は左へと曲がってゆくところが大平沢ノ頭というらしいがさしたる起伏も無いので気付かずに通過。アップダウンも少なく膝丈の笹原の広い尾根に伸びている道を進むとかなり以前に切り倒された大木が目に付き始め、やがて伐採した木を降ろすときに使われたであろうワイヤー類が放置されていた。
地形図を見ると丁度蓬沢の上部にあたり、下には林道が延びてきている。山伏からの下山時、蓬沢上流の崩落斜面まで伸びてきている林道が見えたが伐採時の名残であろうか。今ではガードレールがある立派な林道に見えたが崩落防止工事用になっているようである。
広い尾根を進みやがて緩勾配を登ると広々とした山伏山頂に出た。
7山伏山頂_5274
     Photo7 山伏山頂

山頂を歩き回り北方に広がる南アルプスの山並み展望を楽しみ休憩。
8山伏からの富士山_5277
     Photo8 富士山も見えた 雪が解け去ったところは空気と同化

そこかしこで休憩している登山者の姿を見ると???とても長い登山道を登ってきたとは思えない雰囲気のグループも。聞くところによると山伏山頂間際まで林道が伸びてきており、簡単に山頂に達することが出来るとの事であった。なかなか足を踏みいれたことが無い山域なので・・・・つまりは勉強不足。

山伏山頂からはヤナギランの保護地の横を通過して尾根を降り、途中蓬峠で尾根から外れて西日影沢に沿って降った。
9蓬峠_5280
     Photo9 蓬峠

山頂から蓬峠までは尾根筋を右に巻いたり左に巻いたりの巻き降り。蓬峠を過ぎると沢沿いに降り、途中崩落斜面のトラバースあり
10崩落地トラバース_5281
     Photo10 崩落斜面のトラバース

水飲み場ありで距離感がわからないまま急斜面を降るとやがて水音が聞こえだし西日影沢に出た。
西日影沢に架った橋を渡るとやがて数多くの杖?突っ張り棒が?が点てられた大岩に到着。
11大岩_5284
     Photo11 大岩 左上にはワサビ小屋

岩の左上部にはワサビ小屋が確認できた。小屋に向って踏跡が伸びているのでここが今では廃道となっている山伏への西日影沢コースの取り付きか?
大岩を過ぎて沢を渡渉し沢沿いに降るとやがてワサビ田の横を通過。
12ワサビ田跡_5285
     Photo12 登山道横のワサビ田跡

植林の中に伸びる道を降ると山伏登山口に出た。
13山伏登山口_5286
     Photo13 山伏登山口

ここからは林道歩きとなりやがて谷間を抜け出すと西日影沢の川幅が広がり、林道沿いには河川敷の駐車場が現われた。
朝デポしておいた車に乗り、再び大谷嶺駐車場まで戻って車を回収した後黄金の湯に浸かり汗を流して山行を終えた。




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

南ア深南部 板取山 沢口山

0ホーキ薙_5231
     Photo0 八丁段からのホーキ薙

記録
日程:2017,05,20
メンバー: Nさん、Sさん、Tさん、安田

5/20日 天候 晴れ 
コースタイム:山犬段(5:44)→八丁段展望台(6:18)→ホーキ薙(6:45)→板取山(7:25~7:36)→天水(8:13~8:28)→ウツナシ峠(8:44)→横沢ノ頭(9:25~9:30)→沢口山(9:51~10:19)→横沢ノ頭(10:34)→ウツナシ峠(11:12)→天水(11:39~12:00)→板取山(12:40~12:44) →ホーキ薙(13:18)→山犬段(13:47)
行程16.1km 累積標高1283m     ルートマップは ここ です。

快適な山犬段の休憩舎で熟睡、長時間睡眠のおかげで前日の車中泊の睡眠不足を一気に取り戻して目覚めれば窓の外は薄明。

朝食も早々に今日は沢口山ピストンの長丁場ということで舗装林道を歩きだした。
静岡大学の建物過ぎると直ぐに林道のゲートがあり横をすり抜け、一段低いところにある古い登山道の左に見て進むと八丁段への分岐が現われた。帰路に歩くことも考えたがここまでさしたる登りも無かったので体を温めついでに分岐から登山道に入った。
1八丁段分岐_5226
     Photo1 八丁段への分岐

登って行くと展望台への道と八丁段の頭への直登ルートとの分岐があったがここは迷わず展望台へ進んだ。
展望台からは麓が朝靄で霞み生憎、更に樹木の妨げもあり展望は今一、あっさりと通過して進むと直登ルートと直ぐに合流した。八丁段の頭は樹林で覆われ展望が無いので降ってゆくとやがて右側が切れ落ちて崩壊の傷跡が広がるホーキ薙の縁を降って林道に合流した。
合流点の広場にはまだホーキ薙の工事が継続しているようで重機が置かれていた。
広場の突き当たりで舗装林道は終点となりいよいよ登山道歩きとなった。
新緑の道を進んで一度降り登り返すと板取山に到着。
2板取山_5253
     Photo2 板取山山頂

ベンチで一休みして先に進み、小ピークを右に巻き気味に下降すると左側が崩落したヤセ尾根となった。
注意深く進み登り返しに差し掛かると花数は少ないものの待望のシロヤシオの花が現われた。
3シロヤシオ_5234
     Photo3 咲き始めたシロヤシオ

陽射しを受け始めたばかりなので帰路での通過時までに花数が増えることを期待して先に進んだ。
ダラダラと登り返してゆくと天水に到着。
4天水_5238
     Photo4 天水

天水の展望台とも呼べる広場は登山道からは一段高いところにあり、左折して広場に出て休憩。ここからは北方の展望が広がり、黒法師・前黒法師・大無限その奥には残雪の聖岳。赤石岳の姿も見えた。
5黒法師前黒法師_5237
     Photo5 目の前に広がる黒法師岳・丸盆岳・前黒法師岳の山並み

天水から降りウツナシ峠を過ぎると
6オツナシ峠_5241
     Photo6 ウツナシ峠

しばらく広い尾根歩きとなるが二重稜線の地形が現われ進路に沿って目印テープあるいは赤ペイントの丸印が次々に現われだす。
今は踏跡が濃く道迷いの心配は無いが、ガスが出たり踏跡が雪で消されると進路確認がかなり困難になりそう。
やがて尾根が狭くなり勾配が増してきてピークを越えると横沢ノ頭に到着。
7横沢の頭_5243
     Photo7 横沢ノ頭

標識があるのはコルなので正しくは越えてきたピークが横沢ノ頭で標識のところは地図にあるように横沢ノ頭のコルと呼ぶのが相応しいと思うが・・・・
標識から勾配が増した登山道を登りつめ、やがて勾配が緩むと寸又峡からの道と合流し直ぐに沢口山山頂に到着。
8沢口山山頂_5246
     Photo8 沢口山山頂

山頂は北方が伐採され大無限方面の展望が広がるが、時間の経過とともに伐採跡の樹木が生長し一部が展望の妨げとなっている。
9聖赤石_5249
     Photo9 テントのような稜線の聖岳と赤石岳

富士山はこの季節雪が少なくなり裾野は空と同色になってしまい判別できず。空中に山頂のみが白く見えるので樹間にちょっと目を凝らさないと見つからなかった。
沢口山山頂で南アルプスの山座同定を楽しみ帰路に着いたが、ヤセ尾根手前のシロヤシオは陽射しを受けて花数が増え、一段と白さを増していた。
帰路では往路と異なりホーキ薙からは工事用舗装林道を歩き山犬段へ戻った。

ホーキ薙の工事用林道終点からは登山道の付け替え工事が行われており、従来崩落斜面の際を通っていた登山道が幾分北側のより安定した斜面を通るようになる。

山犬段到着後は麓の川根温泉まで降り入浴。丁度タイミングよく露天風呂からは白煙をあげながら鉄橋を渡るSLを見ることができた。
川根温泉の休憩処では給茶機から出てくるお茶が新茶、他所と違い香りと風味は最高!
駐車場の隣には製茶工場もあり製茶の香りが漂っていると更にすばらしいかも。残念ながら当日は土曜日だったので休業でした。
とはいえ、道路から見る限りまだ茶摘前。今年はちょっと遅れているとの事だった。





テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

南ア深南部 蕎麦粒山 高塚山

0ブナの新緑_5224
     Photo0 山犬段のブナの新緑

記録
日程:2017,05,19
メンバー: Nさん、Sさん、Tさん、安田

5/19日 天候 晴れ 
コースタイム:山犬段(7:11)→蕎麦粒山(7:47~8:00)→五樽沢のコル(8:48)→三合山(9:38~9:45)→高塚山(10:24~11:14)→三合山(11:51~12:04)→五樽沢のコル(12:36~12:54)→蕎麦粒山(13:34~13:47)→山犬段(14:14)
行程11.7km 累積標高955m     ルートマップは ここ です。

富士山を眺めてみたいと富士周辺に足を伸ばし始め、その勢いで静岡県に足を踏み入れて安倍川沿いの真富士山に登ったのが発端。今回はチャンスに恵まれたのでシロヤシオにはちょっと早いが南アルプス深南部に出かけた。

自宅からは距離があるので日帰りというわけにはいかないので、川根温泉の道の駅に前泊し、翌日は長い舗装林道、ついには舗装が切れて砂利道になる南赤石林道を走って山犬段に到着。ここを起点にシロヤシオで有名な蕎麦粒山・高塚山をピストン。山犬段の休憩舎に一泊して板取山から沢口山の稜線を歩いた。

通行可能な林道の終点となる山犬段は大きな駐車場があり、これまた素敵な休憩舎ありで水さえ運べば山歩きのすばらしいベースとなる。
1山犬段_5225
     Photo1 車を労わりながらたどり着いた山犬段の駐車場

新緑に染まりつつある山犬段から樹林の中に伸びる道を歩き出し、丁度体が温まったところで蕎麦粒山山頂に到着。
2蕎麦粒山山頂_5209
     Photo2 蕎麦粒山山頂

休憩脱皮して歩き出し、降ってP1491に上り返して降ってゆくと五樽沢のコルに到着。
3五樽沢コル_5210
     Photo3 五樽沢のコル

ここまでシロヤシオらしきものは目にしなかったが、三合山へダラダラと段勾配の道を登り返してゆくとそれらしき木が目につくようになった。しかし、いずれも花芽が無くどうもシロヤシオは空振りだったようである。
4三合山への尾根道_5211
     Photo4 三合山への尾根道

5三合山山頂_5220
     Photo5 三合山山頂

枯れた笹原の中にチラホラ立ち木が目立つ三合山の山頂を過ぎて進むと
6高塚山への尾根道_5216
     Photo6 高塚山への道

殆どアップダウンも無いままに高塚山山頂に到着。
7高塚山山頂_5217
     Photo7 高塚山山頂

初めて足を踏み入れた山域なので周辺の地形も見える山の名前も解らず地図とにらめっこ。
とはいえ、”山と高原地図”の守備範囲から外れているので如何ともしがたい。ともあれ寸又峡から周回できる深南部のゴールデンルートの一端にいることは間違いないので大雑把に山々の位置関係を掴むことにした。
8_黒法師_5215
     Photo8 黒法師方面の展望

帰路は往路よりも目が慣れてきたためかシロヤシオの大木(とはいってもツツジなのでたかが知れているが)が更に目に付いたがいずれも花芽は無かった。
思いついでやってきて満開のシロヤシオの花トンネルを潜ろうとしたこと事態が無理無謀と悟り、思いついでやってきて満開のシロヤシオの花トンネルを潜ろうとしたこと事態が無理無謀と悟り、まぁ、後々の勉強になったというところか。
高塚山から引き返し山犬段の休憩舎に閉じこもり、窓ガラス越の明るさにも全く気にならず早々と眠りに落ちた。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

安田 和弘

Author:安田 和弘
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
メールフォーム

お名前:
あなたのメールアドレス:
件名:
本文:

リンク
訪問者数(from20141110)
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる